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旅の体験談

岡山・穴場の名瀑「琴弾の滝」と天石門別神社、秘境感漂う山奥のパワースポットを巡る

「琴弾の滝と天石門別神社」の紹介サムネ

岡山県美作市の山奥には、由緒正しき美作国の三宮「天石門別神社(あめのいわとわけじんじゃ)」が鎮座します。

境内周辺は木々に覆われていて、紅葉の美しい場所ですね。また、社殿の奥を歩いていくと、断崖絶壁の場所へ辿り着き、轟音と共に現れる総落差13mの名瀑「琴弾の滝」が見事なり。

神域にある滝ということで、かなり珍しいですよ。また、社殿から滝へ向かう道中には、古代の祭祀跡とされる磐座遺跡もあるのも見逃せません。

本記事では、秘境感漂う山奥にあるパワースポット「琴弾の滝」と「天石門別神社」を紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 岡山県美作市へ観光する予定がある
  • 滝や神社仏閣などのパワースポットに興味がある
  • 琴弾の滝や天石門別神社の見どころを知りたい

琴弾の滝と天石門別神社について

天石門別神社(拝殿)
天石門別神社(拝殿)

天石門別神社のくわしい創建は不明ですが、約2000年という古い歴史を持つ神社です。

第10代天皇である崇神天皇の時代にて、吉備国を平定した吉備津彦命(きびつひこのみこと)が建てたと伝わっています。

ご祭神は、吉備国平定の立役者であった「天手力男命(あめのたじかろうのみこと)」。天手力男命といえば、日本神話で有名な天照大御神(あまてらすおおみかみ)がお隠れになった天岩戸をこじ開けた神様ですよ。

境内の奥には総落差13m、横幅5mもある「琴弾の滝」があり、夏は天然の涼場、秋は紅葉の名所と知られています。

落差は決して高くはありませんが、ひと際存在感を放つ滝として、目を離せません。

天石門別神社のマップ
天石門別神社のマップ

天石門別神社は別名で「滝宮神社」とも呼ばれていて、開運招福のご利益があるという。さらに琴弾の滝にちなみ、雨乞いなどの祈雨や災いを払うご利益も期待できます。

所要時間は、一通り見て回るのであれば30~40分ほど。駐車場から滝までは、約10分ほど歩くと辿り着けますね。

静寂に包まれた清々しいパワースポットなので、ゆっくりと境内を歩きながら、滝周辺のマイナスイオンに癒されてみてはいかがですか。

瀧の宮トンネルを抜けた先に神社の入口がある

和気笹目作東線(県道46号)を進む
和気笹目作東線(県道46号)を進む

岡山県の和気町から美咲町を縦断する吉井川。この川沿いには国道374号線が整備されており、和気町の塩田地区へ入ると美作市滝宮地区へ向けて赤穂佐伯線(県道90号)が延びています。

その後、和気笹目作東線(県道46号)へつながるので、そのまま道なりに北上しましょう。

天石門別神社は、この滝宮地区を流れる河会川上流の山中に建てられました。境内の南側には滝の宮ダムがあり、そこから約4kmほど離れて場所には、岡山国際サーキットがありますね。

地図を見ても天石門別神社の場所がよく分からない場合は、この岡山国際サーキットを起点にして、北側を確認すると分かりやすいです。

瀧の宮トンネル
瀧の宮トンネル

和気笹目作東線を北上していると、瀧の宮トンネルが見えてくる。そして、約240mほどのこのトンネルを抜けると、直ぐ右手側に東側へ向かう脇道が続いています。

天石門別神社の鳥居
天石門別神社の鳥居

脇道の入り口前には、天石門別神社の鳥居と社号標が建っているので分かりやすいですね。

鳥居の奥を眺めると、鬱蒼と茂る木々が広がっているので、少し怖くなるかも知れません。

道の分岐点には「琴弾の滝」の案内板がある
道の分岐点には「琴弾の滝」の案内板がある

この脇道を真っ直ぐ進むと、途中で左右に道が分岐しているので左側を進むように。すると、駐車場へ辿り着きます。ちなみに右側へ進むと、竜宮湖へつながっているみたい。関係者以外は立入禁止のようです。

駐車場まで続く道は、1車線しか幅がないので、車で通行する際には対向車に十分注意して下さいね。

参道を歩き拝殿へ

参道の風景
参道の風景

河会川沿いには参道が整備されていて、その上流に琴弾の滝があります。参道はコンクリートで舗装されているので歩きやすいですね。

山中にある滝というのは、動きやすい服装でなければ、辿り着くのがしんどいものですが、琴弾の滝までは比較的整備されているので、軽装でも大丈夫。滑りにくい靴は、履いていた方が安全です。

初めて来た人は、想像以上に閑散とした様子に驚くのではないだろうか。あまりにも静かすぎて、怖くなる人がいても不思議ではありません。

石柱が立つ
石柱が立つ

天石門別神社の拝殿へ向けて歩いていると、2本のそびえ立つ石柱を発見。駐車場近くを流れる河会川に架かる橋の前にもありましたが、こういうのを見るとワクワクしてきませんか。

何だか石柱の間は境界線のように感じてしまう。鳥居と同じように、人間の世界と神様の世界を分かつゲートのように見えてしまいます。

御楯神社
御楯神社

石柱を通り抜け、少し歩くと階段を登った先にある小さな祠を発見。この祠は御楯神社です。

祠に近づいて中を覗くと、ご神体が見当たらない。これでは、お詣りのしようがないのでスルーするしかないかな。隣に建つ建物を見ると荒れ果てている。う~む、何があったのだろうか。

鳥居
鳥居
階段を上った先に拝殿が見えてくる
階段を上った先に拝殿が見えてくる

河会川の上流へ向けて歩いて行くと、鳥居が見えてきました。鳥居前にトイレがあるのはありがたい。この鳥居をくぐり抜けて少し歩くと拝殿へ辿り着きます。

模様替工事の記念碑
模様替工事の記念碑

鳥居横にある通りには、模様替工事の記念碑が立っています。なんだかレリック感があるな~。

口を閉じた吽形の狛犬
口を閉じた吽形の狛犬
口を開けた阿形の狛犬
口を開けた阿形の狛犬

おっ、これは狛犬だ。まん丸お目目が特徴的。この狛犬の作者・年代とも詳細は不明なんだそうですが、渋谷国綱の寄進と言われているみたい。約480年前のものなんだそうな。

残念ながら昔一基が盗まれたそうで、今は中国製の狛犬を飾っています。

休憩所
休憩所

ちなみに拝殿の近くには休憩所があるぞ。参拝後や滝を見た後で、一息つくのに良いですね。

美作国の三宮「天石門別神社」と境内社

天石門別神社(拝殿)
天石門別神社(拝殿)

境内の一段高い場所に拝殿が建ち、その奥に本殿があります。山中に佇む社殿には、厳かな雰囲気がいい感じ。拝殿前に立つと、背筋がピンを張り詰めそうです。

本殿の横には、下へ降りる階段があるのでその先へ進むと、琴弾の滝へ辿り着きますね。

この拝殿は、1977年に本殿が遷座した時に建てられました。本殿は、1697年の江戸時代中期に当時の美作津山藩主・森長武(もり ながたけ)が再建したと伝わっています。

普段は無人のため、社務所は開いておらず、御朱印や御守りをもらえないみたい。10月第4日曜日に開催される例大祭の折には、宮司さんがいらっしゃるのではないでしょうかね。

賽銭箱に菊の御門がある
賽銭箱に菊の御門がある

賽銭箱に菊の御門があるのでビックリ。菊の御紋は、言わずと知れた天皇家の象徴ですよ。いつ見てもカッコイイ紋章だ。歴史的に皇室との関わりが、非常に深い神社であることが分かりました。

ちなみに勝手に菊の御紋を使用すると、不敬であるとして激しい批判を浴びたり、不法行為になる可能性があります。

本殿と境内社(八幡神社)
本殿と境内社(八幡神社)

そもそも本殿は、今の位置から少し離れた琴弾の滝へ向かう道中に建っていたのですが、滝宮ダムの建設に伴い河合川の水位が上昇するおそれがあるということで、1977年に今の位置に移築されました。

そして拝殿は、本殿の移築にあわせて建てられたそうです。

境内社
境内社

本殿の左右には、複数の境内社があります。本殿を正面にして左側には、大歳神社・宇受売神社・稲荷神社・早滝神社・総神社をまとめて祀っているぞ。いわゆる「合祀(ごうし)」と呼ばれるものですよ。

そして右側には、八幡神社が建っています。天石門別神社のお詣りにあわせて参拝して下さいね。

秘境感増す社殿奥にある「磐座遺跡」

良い雰囲気

本殿の奥には、階段が下へ続いているので降りてみよう。そして、河会川沿いを歩いて上流へ向かって下さいね。

河会川のせせらぎや周囲を覆う木々の深さから、より秘境感が増してくる。そのためか、ワクワク感がたまりません。

この先に琴弾の滝がありますが、その道中にある磐座遺跡にも驚くだろう。

御正殿旧跡と磐座遺跡
御正殿旧跡と磐座遺跡

それがこちら。どうですか、何やら異様なオーラを感じませんか。もともと本殿があった場所に立てられた「御正殿旧跡」の石碑の横に、丸く石が積み上げられた「磐座遺跡」の外観にビックリ。

苔むした磐座は、見るからに悠久の歴史を紡いできた証でしょう。聞くところによれば、この遺跡の中には吉備津彦命を祀った畳一畳ほどの岩があるとのこと。

また、不思議なエピソードもあります。たとえば、岩の上で弁当を食べていた人たち全員が、帰宅後に急な腹痛に見舞われたという。他にも邪魔だからと磐座を捨ててしまおうとしたら、いきなり山から轟音が響いてきたそうですよ。

磐座の存在感よ
磐座の存在感よ

そもそも磐座は、神様が降りてきて宿る場所です。それに社殿が造られる以前の祭祀場でした。罰当たりな行為をしてはダメですね。

この場所も古代の祭祀跡だと言われています。

石畳の道が続く
石畳の道が続く

石畳の路面の状態は、比較的良いので歩きやすいです。奥へ目を向けると、どこまでも続いていそうに感じてしまう。そのような雰囲気にのまれます。

道を歩いていると、琴弾の滝が突然姿を現す
道を歩いていると、琴弾の滝が突然姿を現す

実際は社殿から約100mほどの距離しかないみたい。直ぐに琴弾の滝が見えてくるので、思った以上に近く感じるかな。

個人的に滝が近づくにつれて、水が流れ落ちる音がより聞こえてくるので、テンションが上がりました。

穴場の名瀑「琴弾の滝」の風景

琴弾の滝
琴弾の滝

琴弾の滝自体の規模は小さいのですが、勢いよく水が流れ出しているので迫力があります。

また、辺り一帯は樹木が鬱蒼と茂り、昼にも関わらず薄暗く感じるのもいい感じ。とても荘厳な雰囲気に息を飲みました。

夏は天然の涼場なんだとか。それに加え、紅葉シーズンはより美しく彩りを感じられる場所ですね。そういう場所にも関わらず、ほとんど人が来ない場所なので、まさに最高の穴場スポットの一つといえるでしょう。

賽銭箱を発見
賽銭箱を発見

石畳の道の先は、滝が良く見える高台となっていて、そこには賽銭箱が設置されています。

琴弾の滝は、天石門別神社の御神体として崇められていますので、ぜひお詣りして下さいね。

岩に弾ける水飛沫の様がカッコイイ!
岩に弾ける水飛沫の様がカッコイイ!
滝壺の様子、ひょっとして龍神が住んでいるのかも
滝壺の様子、ひょっとして龍神が住んでいるのかも
琴弾の滝(雄滝と雌滝)
琴弾の滝(雄滝と雌滝)

滝の手前には、下りられる場所があるので足を運んでみよう。正面から良く見ると、2段の滝になっているのが分かりました。上段が雄滝、下段を雌滝と呼ばれており、古くから知られる名瀑に拍手喝采を贈りたい。

滝から流れ落ちた水は、河会川となって境内を囲うように湾曲して流れ、下流の滝宮ダムに注いでいきます。

滝壷下流の風景(琴弾の瀬)
滝壷下流の風景(琴弾の瀬)

滝壷の下流は「琴弾の瀬」と呼ばれており、川面には奇岩がいっぱいなのも良い雰囲気。それほど広くはありませんが、正面に見える琴弾の滝を眺めて過ごしていると、マイナスイオンに癒されます。

琴弾の滝は穴場のパワースポットとして、とてもおすすめできる場所ですね。

琴弾の滝・天石門別神社の基本情報とアクセス

住所岡山県美作市滝宮89
電話番号0868-74-2313

【アクセス】

  • JR美作土居駅からタクシーで約20分
  • 美作岡山道路「吉井IC」から赤穂佐伯線(県道90号)を経由して車で約25分
  • 中国自動車道「美作IC」から車で約30分

琴弾の滝・天石門別神社の駐車場

天石門別神社には、無料駐車場があります。(普通車約20台)

まとめ

「琴弾の滝」の風景

岡山県美作市の山奥に鎮座する天石門別神社の神域には、名瀑「琴弾の滝」があります。

神社という神聖な場所で、マイナスイオンを感じると、より効果がありそう。また、穴場的な場所のため、混雑を避けて質の高い体験ができると思います。

決してアクセスの良い場所にある訳ではないので、観光で訪れるならばタクシーやレンタカーを活用して下さいね。

秘境感あふれる静観な場所に鎮座する天石門別神社と名瀑を訪ね、そのパワーに触れてみてはいかがですか。



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年齢:40代。
職業:旅人兼ブロガー。

私にとって自転車旅が一番の楽しみであり、知らない土地、景色、一期一会の出会いなど様々な体験をしました。当ブログでは、自転車旅などを通じて体験した事や訪れた絶景・観光スポットについて紹介します。また、自転車全般に役立つ情報を発信しています。

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