旅の体験談

湯郷温泉街を観光しよう、昭和の香りが残るおもちゃの町を探る

湯郷温泉の案内版

岡山県を代表する温泉地の一つである「湯郷温泉」。

約1,200年前に発見された名湯であり、岡山県北エリアの美作(みまさか)三湯の一つに数えられています。

自然に囲まれた、ゆったり寛げる温泉地として、毎年多くの観光客が訪れますね。

湯郷温泉街は、昭和時代の面影を十分に残しているため、訪れる度に懐かしい気分に浸れます。

本記事では、湯郷温泉街を紹介して、温泉と供に楽しめる温泉街の魅力について学べます。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 温泉や温泉街に興味がある
  • 湯郷温泉について知りたい
  • 昭和の雰囲気を残している町並みに興味がある

湯郷温泉とは

湯郷温泉は、今から1,200年ほど前に慈覚大円仁法師が白鷺に導かれて、この温泉を発見したと伝えられています。

別名「鷺の湯」と呼ばれ、全国にその名は知られている名湯です。

また、美肌づくりの湯としても女性に大変な人気で「美人の湯」とも呼ばれていますね。

泉質はナトリウム、カルシウム塩化物泉で、消化器病や神経痛などに効能があります。

岡山県美作市にある湯郷温泉街を満喫しよう

湯郷温泉街の起点「湯郷温泉観光案内所」

湯郷温泉の観光スポットを知るために、まずは「湯郷温泉観光案内所」を訪れましょう。

この観光案内所では、湯郷温泉街に点在する施設の割引入館券を購入できます。

割引入館券は、以下の3つの施設で使用できるため、お買い得ですね。

  • 現代玩具博物館・オルゴール夢館
  • てつどう模型館・レトロおもちゃ館
  • あの日のおもちゃ箱 昭和館

この観光案内所へ入るとまず目の前に飛び込んでくるのは、湯郷温泉街全体のジオラマです。とても見応えがあります。

観光案内所では、自然の香りを愛でることができる杉の香り袋や硫黄の香り、桃の香りなどの入浴剤を始め、様々な商品を売っていました。

こちらの写真はアマビエ様ですね。

アマビエ様の姿を描くと、疫病の流行を防ぐご利益あると言われています。

一日でも早くコロナが収束して欲しいです。

奥の方には、「温泉むすめ」のキャラクターグッズが所狭しと並べられていました。

温泉むすめとは、日本全国に点在する温泉をモチーフにしたキャラクターで、源泉が湧き出した時に誕生する低級の土地神という設定だそうです。

この湯郷温泉では、「湯郷 未彩」(ゆのごう みさ)と言うキャラクターが観光大使に任命されていました。

是非、この温泉街を今以上に盛り上げて欲しいですね。

観光案名所の外には、湯郷温泉送迎バスが駐車しており、昭和時代の車体の雰囲気が湯郷温泉街に良く似合っています。

湯郷温泉送迎バス

湯郷温泉観光案内所

住所 岡山県美作市湯郷323-2

電話番号 0868-72-0374

営業時間 9:00~18:00

定休日 12/31、1/1

料金 無料

【キャラクターあれこれ】

温泉むすめのように観光地では、良くキャラクターを見かけますね。私が旅の道中で見かけたキャラクターを下記記事で紹介します。

オルゴールの音色が鳴り響く館「現代玩具博物館・オルゴール夢館」

湯郷温泉観光案内所に隣接しているのが「現代玩具博物館・オルゴール夢館」です。

館内の写真撮影はOKですが、オルゴールのコンサート開催中は写真を撮ってはいけません。

現代玩具博物館・オルゴール夢館は、100年以上前のオルゴールやからくり人形、海外の木製玩具などを展示しています。

また、毎日オルゴールやからくり人形を活用して歴史を説明するオルゴールのコンサートを開催していますね。

その他には、おもちゃツアーを開催したり、オルゴールやおもちゃの販売を行っています。

館内へ入ると、職員にオルゴールのコンサートを行うフロアへ案内されました。

オルゴールの演奏手順は、職員からこれから演奏するオルゴールの歴史について話をした後で、実際のオルゴールの音色を披露します。

優しいオルゴールの音色が館内いっぱいに流れ出て、その音色を聞いている内に心の奥が温かくなってきました。(嬉)

個人的に面白かったのは、からくり人形を使ったオルゴールの演奏です。

このからくり人形では、オルゴールの音色に合わせながら、遠く離れた恋人宛に手紙を書き始めます。(実際は動作だけで本当に手紙を書いている訳ではありません。)

その人形の動きに「ランプを付けたり消したりしながら手紙を書くギミックなんだ」と物珍しく、とても感心しました。

彼は遠く離れたスイスの地に住む恋人にどのような手紙を書いているのでしょうか。

そのようなことを考えると少し切なくなります。

こちらの写真を見て下さい。愛らしい恋人の写真が壁に飾られていました。

真ん中の大きな写真が恋人です。

コンサートが終わった後は、フロア内を一通り見学してみましょう。

様々なオルゴールが展示されていて、興味深く見学できます。

こちらのオルゴールもなんだかカラクリがあるように見えますね。

演奏会かな。

演奏会

このオルゴール夢館は、普段お目にかかれない珍しく貴重なオルゴールの音色を聞けたり、見学ができるためオルゴールに興味がない人でも楽しめるスポットです。

このオルゴール夢館の館内には、様々なおもちゃやオルゴールが所狭しと綺麗に並べられています。

奥の部屋にはおもちゃが展示されているため、小さなお子さんに人気が高そうですね。

壁際には、木製の玩具が並べられていました。個人的には歯車ばかりなのが印象に残っています。(笑)

小さくてかわいいオルゴールですね。

手のひらサイズのミニマムなところも置き場所を選ばないため、プレゼントに持って来いです。

こちらのオルゴールはグランドピアノ。精巧に良くできています。

どんな音色を奏でるか非常に興味がありますね。

湯郷温泉へ訪れたら、オルゴール好きな人やそうでない人でも楽しめる現代玩具博物館・オルゴール夢館へ立ち寄って、心休まる優しい音色を堪能してみて下さい。

現代玩具博物館・オルゴール夢館

住所 岡山県美作市湯郷319-2

電話番号 0868-72-0003

営業時間 9:30~17:00(最終入館16:30まで)

休館日 水曜日(春・夏・冬休み期間中と祝日は開館)

駐車場 20台(無料)

入館料について

  • 通常は大人800円(中学生以上)、小人400円(4歳以上)、幼児は無料(4歳未満)、シニア640円(65歳以上)
  • 15名以上で団体割引があります。一人当たり大人640円(中学生以上)、小人320円(4歳以上)、幼児は無料
  • シニア・障がい者割引などと併用不可

2号館クリエイティブスタジオ

2号館クリエイティブスタジオでは、小黒三郎さんがデザインした電動糸のこによる「組み木人形作り」や博物館オリジナル工作キットなどでおもちゃ作りを体験できます。

  • 完全予約制・前日までに予約が必要
  • 体験時間は、午前の部(10:00~12:00)と午後の部(13:00~16:00)の2つから選べます。
  • 糸のこ体験の料金は、入館料(大人800円、小人400円)と材料費がかかります。尚、木材の種類や大きさにより材料費は異なります(825円から)。
  • 工作キット体験の料金は、800円からです。尚、入館料は不要です。
  • 2号館は本館から徒歩約5分のところにあり、駐車場はありませんので、本館の駐車場をご利用願います。
  • 開催日については、現代玩具博物館・オルゴール夢館の公式ホームページでご確認下さい。

鉄道とおもちゃの館「てつどう模型館・レトロおもちゃ館」

「てつどう模型館・レトロおもちゃ館」は現代玩具博物館・オルゴール夢館から東へ約160m離れたところにあります。

館内へ入ると職員からこちらの入場券(切符)を頂きました。まるでこれから電車に乗るみたいですね。

入口の改札です。雰囲気が出ています。

改札を通り抜けた後、館内に入った時に目に留まっていた鉄道模型とジオラマを見てみました。

懐かしい風景を表現したジオラマでは鉄道模型(Nゲージ)がスムーズに動いていますね。

てつどう模型館・レトロおもちゃ館では、鉄道模型、艦船模型、レトロなおもちゃ、アニメフィギアなど多くのおもちゃが約5万点ほど展示されています。

たくさんのフギィアや模型が所狭しと展示されていて、見ている人を楽しい気持ちにさせてくれますね。

展示されていたフィギアの一部を紹介します。

まずは、社会現象にもなった人気アニメ「鬼滅の刃」の紹介です。

主人公とヒロインである竈門炭治郎(かまどたんじろう)と竈門禰豆子(かまどねずこ)が二人仲良く並んでいました。

炎柱の煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)はカッコいいですね。

煉獄杏寿郎のフィギア

その他には、人気アニメ「ドラゴンボール」の主人公、孫悟空がスーパーサイヤ人3へ変身したフィギアもあります。

たくさんのキャラクターのフィギアがあり、私が知っているのもあれば、知らない物もありました。

こちらの不思議なキャラクター。いったい何者でしょうか。(笑)

フィギアの他には、鉄道模型や軍艦模型なども展示されていました。

こちらの写真は、航空母艦「赤城」です。栄光の第一航空艦隊の旗艦ですね。

特に私が気に入ったのは、「伊400」と呼ばれている潜水艦です。

潜水艦「伊400」

この潜水艦のフォルムがとてもカッコよくて、いつまでも見ていられます。(笑)

子供はもちろんのこと、大人でも懐かしいおもちゃに出会えて、当時遊んでいた記憶が蘇ってきますね。

てつどう模型館・レトロおもちゃ館

住所 岡山県美作市湯郷312

電話番号 0868-72-0061

営業時間 9:30~17:00

休館日 水曜日(祝日の場合は翌日)

料金 大人400円(中学生以上)、小人150円(小学生)、幼稚園児以下は無料

駐車場 有り

【博物館・資料館あれこれ】

旅先では博物館や資料館などに立ち寄り、興味深い体験をすることが多いのですね。下記記事では、そんな博物館を紹介します。

昭和へタイムスリップ「あの日のおもちゃ箱 昭和館」

てつどう模型館・レトロおもちゃ館から西へ約350m離れたところには、「あの日のおもちゃ箱 昭和館」があります。

「あの日のおもちゃ箱 昭和館」は、昭和の香りが満載なスポットです。

昭和30年頃の小学校の教室や台所などが再現されていて、ブリキのおもちゃ、ロボット人形、蓄音機、少年マンガ、ゲームなど約1万3,000点以上が展示されています。

館内へ入るとレトロな物がたくさん展示されており、その数に圧倒されました。

私が当時使っていた物や知らない物がたくさんあり、見応えが十分あります。

黒電話を見た時は、思わず「すごく懐かしいなぁ」と感慨深くなりました。

今でも現役で使われているところはあるのでしょうか。

その他にも当時テレビアニメになったロボットの人形があり、「おーこれ、知っている」と少し興奮した次第です。

館中は複数の部屋に区切られていて、それぞれの部屋では昭和時代の雰囲気を十分に感じることができます。

当時、家族団らんを過してきた部屋の光景です。白黒テレビがあるのは、一部の裕福なご家庭だけでした。

昭和時代の部屋の光景

当時の学校風景ですね。

今の時代では余り見かけない紙芝居です。

また、射的などの遊戯ができる部屋もありました。

私は館内の見学だけでお腹いっぱいであったため、特に遊戯はしなかったです。

また、当時私が遊んでいたファミリーコンピューターが展示されているのを見た時は、「おー、あの頃は良く遊んだなぁ」と当時の楽しい思い出が頭の中へ溢れてきました。

サイクリストとして見過ごせないのは、こちらの昭和時代の自転車です。今でも現役で使えそうに見えます。

昭和時代の自転車

館の中を一通り見学した後で入口へ戻ると、職員から認定書を頂きました。ありがとうございます。

それにしても昭和時代の懐かしさを十分に感じられる昭和館は、今の大人だからこそ楽しめるスポットです。

また、今の子供たちにとっては、コンピュータ化が進んでいない昭和時代は、今と違って新鮮な雰囲気を味わえるのではないでしょうか。

このようなスポットは、いつまでも続いて欲しいですね。

あの日のおもちゃ箱 昭和館

住所 岡山県美作市湯郷557-1

電話番号 080-6218-4349

営業時間 9:30~18:00

休館日 水曜日(祝日の場合は翌日)

料金 大人400円(中学生以上)、小人200円(小学生)、幼稚園児以下は無料

駐車場 3台(竹亭 入口)

【サイクリストの管理人からの一言】

昭和時代に比べ今の時代は、はるかに自転車は進歩していますが、その根源の楽しさは昔と変わりありません。下記記事では、自転車の楽しみ方について紹介します。

ゆーらぎ橋で噴水を見よう

ゆーらぎ橋は、湯郷温泉街の近くで流れている吉井川に架かる橋で、一日に数回、橋の上から噴水が流れ出ます。

湯郷温泉は別名「白鷺の湯」と呼ばれているため、噴水のその姿は、まるで橋の上から羽ばたく鷺を連想させますね。

見事な噴水に大興奮。噴水の高さは約15m、幅は約27mほどあります。

噴水が流れる時間は、10:00、12:00、14:00~21:00まで1時間ごとに1回あたり約20分ほど見られますね。(冬季は8:00~20:00まで)

18時からはライトアップもされているようなので、夜空に舞う白鷺のような幻想的な雰囲気を味わってみて下さい。

湯郷温泉の基本情報とアクセス

住所岡山県美作市湯郷
電話番号0868-72-0374(湯郷温泉観光案内所)

【アクセス】

  • JR林野駅からバスを使って「湯郷」で下車すぐ(乗車時間約10分)
  • JR林野駅から徒歩約30分
  • 美作ICから車で約10分

湯郷温泉の駐車場

湯郷温泉観光案内所の無料駐車場を利用しましょう。(車約30台)

まとめ

湯郷温泉へ訪れたら、是非温泉街をのんびりと散策してみて下さい。

町中にあった「現代玩具博物館・オルゴール夢館」、「てつどう模型館・レトロおもちゃ館」、「あの日のおもちゃ箱 昭和館」はどれもが懐かしい気持ちになる癒しのスポットです。

昭和時代の雰囲気を感じながら、ゆっくりと寛ぎましょう。

【古い町並みあれこれ】

湯郷温泉街の昭和時代の雰囲気より、もっと古い江戸時代の雰囲気を味わえるスポットが日本各地に点在していますので、下記記事で紹介します。

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