※本サイトはアフィリエイト広告を利用しPRしています。
知識

自転車の選び方、自転車の種類は目的や用途で選ぶと失敗しない

自転車の選び方、自転車の種類は目的や用途で選ぶと失敗しない

初めて自転車を買う時や、新しく自転車を買い替える際に、どのような自転車を選べばよいのか悩むものです。

自転車を使う用途には、「通勤・通学で使用したい」「休日にはサイクリングへ出かけたい」などが多く、できるだけニーズを満たした自転車を買いたいと思ってしまう。

すると、全てをこなせる万能な自転車を探していませんか。気持ちは分かりますが、本当に万能な自転車が必要なのでしょうか。

世の中には色々な自転車があふれており、種類によって役割が異なります。そのためには、目的や用途にあうものを選ばないと後悔するかも知れません。

本記事では、正しい自転車の選び方について説明します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 自転車の購入を検討している
  • 自転車の選び方を知りたい

自転車の選び方、長く使い続けるための条件とは

自転車

自転車は、フレームやハンドル、サドル、ブレーキなど様々な部品の集合体です。

使っている部品の素材や精度、設計思想などが違っており、価格も1万円以下で買えるものや、数百万円のものもあります。

そのため、「安物買いの銭失い」にならないように気を付けたいですね。

まず始めに自転車を購入する際、以下4つについて検討しましょう。そうすれば、長く大切に使い続けられます。

  • 目的や用途にあうものを選ぶ
  • 自分の身長に適したサイズで選ぶ
  • 自分のお気に入りのデザインや好きな色で選ぶ
  • 極端に安い自転車は購入しない
ロードバイク

目的や用途にあうものを選べていないと、せっかく購入した自転車を使わなくなる可能性が非常に高くなる。

使われなくなった自転車は、その内忘れられて放置されるか、または捨てられる運命が待っています。

また、あなたの身長にサイズが適応していなければ、非常に乗りづらい。そんな状態で乗り続けていれば、面白くないですし、ケガをする可能性もあるのでやめましょう。

それに、機能最優先のみで選ぶのは別に悪くはないですが、デザインや色が好みでなければ、長く愛用し続けるのは難しいかも知れません。

ママチャリ

自転車の種類により相場は異なりますが、極端に安い自転車を購入すると、後から大変な目にあうことが多いです。

そのような自転車は品質が悪いことが多く、長く乗り続けられないですね。

私の経験では1万円以下のシティーサイクルを購入した時でした、半年もたたず故障してしまい、自転車屋に修理依頼をお願いしたところ、修理ができないと断られた経験があります。

恐らく修理ができない作りなのか、修理をしたとしても、すぐに壊れてしまう可能性が高いのではないかと思いました。

先ほど触れた条件の中でも特に「目的や用途にあうものを選ぶ」という条件が一番重要ですよ。

そこで、自転車を使う目的や用途について以下にまとめました。

  • 通勤・通学で使用する
  • 買い物に使用する
  • サイクリングを楽しむために使用する
  • 山道やオフロードを楽しむために使用する
  • 坂道が多い地域で使用する
  • お子様を乗せて使用する
  • 旅行のお供に使用する
  • 快適な自転車旅に使用する

それぞれについて説明します。

【用途①】通勤・通学で使用する

沢山のママチャリ

ほぼ毎日使用する自転車であるため、乗り心地が良く、丈夫で長持ちすることが重要です。

カバンなどの荷物を入れるカゴや、雨の日にも使用するので、泥除けが付いている自転車を選べば快適性はより向上します。

これらのことから、最適な自転車の種類は、ママチャリ、クロスバイク、ミニベロ、電動アシスト自転車がおすすめです。

【用途②】買い物に使用する

ママチャリ
ママチャリ

買い物自転車は、主に自宅近くのスーパーやコンビニなどへ行く時に使用しますね。大きめなカゴが付いていたり、乗り降りしやすい自転車が用途に合っています。

また、泥除けがあれば、路面に落ちている泥や小石などから自転車を守ってくれる。

これらのことから、最適な自転車の種類は、ママチャリ、電動アシスト自転車がおすすめです。

【用途③】サイクリングを楽しむために使用する

クロスバイク
クロスバイク

自転車の車体が軽く、長時間乗っていても快適な自転車を選びましょう。車体が軽ければ、坂道を上るのが楽になります。

また、長距離サイクリングに備えて、パンク修理ができるようになっておきたいですね。

これらのことから、最適な自転車の種類は、クロスバイク、ロードバイク、グラベルロード、E-Bikeがおすすめです。

【用途④】山道やオフロードを楽しむために使用する

グラベルロード
グラベルロード

山の中のように未舗装なところでも楽しく走れる自転車を選びましょう。

太めのタイヤを装着した自転車は、荒れた路面や砂利道、石畳などを走っていてもパンクはしにくいです。

また、サスペンションが付いていれば、振動を良く吸収してくれるため快適に走行できます。

これらのことから、最適な自転車の種類は、マウンテンバイク、グラベルロード、E-Bike(マウンテバイク用)がおすすめです。

【用途⑤】坂道が多い地域で使用する

電動アシスト付きのママチャリ
電動アシスト自転車

お住まいの地域によっては、坂道が多いところも多いですね。

坂道で最も活躍してくれる自転車と言えば、電動アシスト自転車を想像する人が多いと思います。その他には、車体が軽く、坂道でもペダルの踏み込みがしやすい自転車が使い勝手が良いです。

これらのことから、最適な自転車の種類は、電動アシスト自転車、E-Bike、クロスバイク、ロードバイクがおすすめです。

【用途⑥】お子様を乗せて使用する

子供送迎用のママチャリ
奥側の自転車が、子供送迎用のママチャリ

お子さんを乗せて使用する自転車といえば、チャイルドシートを装着している子供乗せ自転車ですね。今では電動アシスト付きの子供乗せ自転車が各メーカーから販売されています。

電動アシストの力により、体力に不安な人でも快適に走行できますよ。

【用途⑦】旅行のお供に使用する

折りたたみ自転車
折りたたみ自転車

旅行のスタイルにより、選択する自転車は異なってきます。

電車で移動後、ぶらりと街中などを散歩する目的ならば、折りたたみ自転車が使い勝手が良い。車で移動後にサイクリングを楽しむのでしたら、クロスバイクやロードバイクがおすすめです。

旅行の内容により、扱う自転車は千差万別となります。

【用途⑧】快適な自転車旅に使用する

ランドナー
ランドナー

旅に使用する自転車では、荷物を載せて長距離・長時間を快適に過ごせることが重要です。乗せる荷物の重量によっては、快適さが天と地ほど離れます

最適な自転車の種類は、ランドナー、ロードバイク、クロスバイク、E-Bikeをおすすめします。

自転車の種類を紹介

ロードバイク
ロードバイク

自転車の種類はたくさんあるため、本記事で紹介するのは一部となります。先ほどお話しました、目的や用途別におすすめした自転車は以下の通りです。

種類特徴
ママチャリ日本の自転車では、最も一般的な日常生活用の自転車です。
クロスバイクロードバイクとマウンテンバイクの良いとこ取りをしたスポーツバイクです。そのため、快適でラフな道でも気にせずに走れる走行性能を持っています。
ロードバイク主に舗装された道路で長時間・長距離を走れるよう設計されています。更に高速走行することが可能であり、軽量で細いタイヤとドロップハンドルが特徴です。
グラベルロード主に砂利道や舗装路両方で走れるオールラウンドなロードバイクです。ロードバイクより太いタイヤを使用している場合が多いですね。
ミニベロ普段使いに便利な小径車輪の自転車です。タイヤ径が小さいため、交差点や信号などで頻繁に停止や走行を繰り返すことに適しています。
電動アシスト自転車モーターを使用して人力を補助する自転車です。日本では道路交通法により、モーターの補助は24km/hを越えると受けられない仕組みとなっています。
E-Bike電動アシストを装着したスポーツタイプの自転車です。バッテリーが大きいため長距離移動に優れています。車体の種類からクロスバイク、マウンテンバイク、ロードバイク用がありますね。
また、日本では道路交通法により、モーターの補助は24km/hを越えると受けられない仕組みですよ。
子供乗せ自転車子供を乗せるためフレームの剛性や重心の低さ、安全面について考えて設計されています。チャイルドシートを装着しているのが特徴的ですね。
折りたたみ自転車フレームなどを折りたたみ、車体を小さくできます。そのため、持ち運びや保管に優れている。
ランドナーサイクリングや旅を行うための専用自転車です。大量の荷物を載せたり、悪路を走ることが出来る堅牢な構造をしています。

まとめ

自転車の展示室

自転車は種類によって役割が異なります。自転車を購入する際には、目的や用途別に考えて、自分の身長に適したサイズのものを選ぶことが重要です。

さらにお気に入りのデザインや、好きな色の自転車を選べばとても愛着が深まります。また、極端に安価な自転車は品質があまり良くないため、購入しない方が無難ですね。

自転車を大切に扱い続け、素敵な自転車ライフを過ごしましょう。

タイトルとURLをコピーしました