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ママチャリのタイヤサイズと適用身長、サイズ違いによる影響を説明

ママチャリのタイヤサイズと適用身長、サイズ違いによる影響を説明

ママチャリは、ロードバイクと違ってタイヤサイズで適用身長が決まります。

そのため、一般的に選ばれるママチャリのタイヤサイズは、26インチが27インチが多いですね。

また、背の低い人には、24インチを選ばれることも。

タイヤサイズにより、どのような影響があるのでしょうか。

非常に気になります。私も気になったので調べてみました。

特に26インチと27インチは、たった1インチしか違いがありません。

この1インチの違いが、走行性能に影響をあたえるかも。

本記事では、ママチャリを選ぶ際、重要となるタイヤサイズと適用身長の関係、サイズ違いによる影響について説明します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • ママチャリを新しく購入しようか考えている
  • 自分の身長に合うママチャリのサイズを知りたい
  • タイヤサイズの違いによる影響を知りたい

あなたの体にあったママチャリを選ぼう

ママチャリのタイヤ

タイヤサイズで使われている「インチ」と言う単位。

普段あまり使われていない単位なので、今一つピンとこない方もいるのでは。

そこで、まずはインチをセンチメートル(cm)に換算すると、しっくりきますよ。

1インチは、2.54cmです。

つまり、タイヤサイズ(タイヤの直径)は以下のようになります。

  • 24インチ:約61cm
  • 26インチ:約66cm
  • 27インチ:約68.5cm

このように換算すると、イメージが付きやすいですね。

このタイヤサイズにより、自転車メーカーは適用身長と年齢を目安に出しています。(適用身長については後述)

尚、これはあくまでママチャリや子供用自転車の話。

ママチャリ

ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ系自転車では、タイヤサイズが概ね決まっており、それで適用身長が決まる訳ではありません。

スポーツ系自転車の場合は、フレームサイズで適用身長が決まるので、ママチャリとは考え方が異なります。

気を付けて欲しいのが、「メーカーが推奨しているから、身長だけを基準にママチャリを選ぼう」と考えることですよ。

あなたの体に合わないことも考えられるので、実際に試乗して確かめてみるのがベストです。

試乗してサイズと一緒に以下の内容を確かめてみましょう。

  • 乗りやすさ
  • サドルの高さ(どこまで調整できるか)
  • ハンドルの高さや運転のしやすさ
  • ブレーキの効き具合や音の有無
  • ペダルの漕ぎ出しやすさ

タイヤサイズにより、適用身長の範囲が重なっていたりするので、上記の内容を確かめながら、ママチャリの使用目的でサイズを選ぶと良いでしょう。

ママチャリの適用身長

ママチャリ

タイヤサイズと身長の目安は、以下のようになります。

ママチャリのサイズと適用身長
  • 24インチ:約120cm~155cm
  • 26インチ:約140cm~170cm
  • 27インチ:約150cm~180cm

実際のところは、フレーム形状や股下の長さにより多少のバラツキが出来てきますね。

あくまで一般的な指標だと思って下さい。

例えば、もしあなたの身長が、150cmでしたら24・26・27インチのママチャリが選択肢に入ります。

だからといって、数字だけで判断するのは失敗のもと。

先ほども触れましたが、実際に体にあっているかは、試乗するのが一番ですよ。

サドルに座り、あなたの手と足の長さで確かめましょう。

【ママチャリの話あれこれ】

ママチャリ選びは、意外に奥が深いですね。ハンドルなど部品一つ一つに違いがあり、性能が異なるため、知れば知るほど面白い。下記記事では、ママチャリに関する話を紹介します。

タイヤサイズによる影響

一般的なママチャリとして、主に使われるサイズは26インチです。

それ以外のサイズでは、24インチと27インチが使われており、サイズの違いから走行性能にも影響がある。

それぞれの影響について説明します。

24インチのママチャリ

26・27インチと比べてタイヤサイズが小さいため、車体も小さくなります。

つまり、重量が軽くなることにつながる訳ですね。

車体が軽ければ、階段などで自転車を持ち上げなければならない場面であっても、難なく持ち上げられるようになる。

また、サイズが小さくなるほど、漕ぎ出しもしやすいですよ。

信号の多い町中では、ストップアンドゴーを繰り替えす場面が多いので大活躍。

これらの要素は、特に力の弱い子供やお年寄り、女性には大変重要になるでしょう。

他にも小さなサイズは、小回りが効きやすいと言うメリットもあります。

ハンドルが切りやすく、狭い道やスピードをあまり出さないのであれば、大きなアドバンテージです。

更にコンパクトな車体は、26・27インチと比べて収納や駐輪がしやすい傾向ですね。

後は、好みの問題になりますが、小さな車体の方が可愛らしく感じるもの。

デザインを含め、気に入るママチャリが多いのではないでしょうか。

26インチのママチャリ

もっとも一般的に使われている26インチのママチャリは、町中で良く見かけますね。

町乗りや買い物用として使われることが多く、27インチと比べて小回りが効きやすいので、狭い道が多い場合は何かと便利です。

また、地面に足が付きやすく、安定性の高いフレームの自転車が多いので、大きな前カゴや荷台に荷物を載せるにも都合が良い。

チャイルドシートを取り付ければ、小さなお子さんも乗せられる。

安定性が高いのが魅力であり、幅広い層に支持されています。

24インチと比べて、小回りの良さや漕ぎ出しの軽さは劣りますが、買い物用に使うならばそれほど気になりません。

また、会社や学校まで比較的距離が短いのであれば、通勤・通学にも十分使えます。

27インチのママチャリ

タイヤの直径が大きくなるほど、長距離走行に適しています。

特に直進安定性が高くなるのは、嬉しいですね。

移動を重視する場面では、26インチのママチャリより扱いやすいです。

そのため、27インチのママチャリは、片道3km以上もある通勤・通学に使うのがお勧め。

また、タイヤサイズが大きくなるに従い、地面と接地回数が少なくなるので、タイヤの摩耗を抑えられます。

つまり、タイヤの寿命が24・26インチのタイヤと比べて延びる訳です。

毎日通勤・通学するとなると、タイヤの摩耗は意外に馬鹿にならないもの。

摩耗したタイヤでは、グリップ力が弱くなり、スリップしやすくなるので走行時の安定性が損なわれます。

走る距離もよりますが、摩耗性の高いタイヤへ交換することを検討してみては如何でしょうか。

26インチと27インチのママチャリの走行性能の違いとは

ママチャリ

ママチャリで良く比較されるのが、26インチと27インチの走行性能ですね。

そのため、新しくママチャリを買う時に、サイズ選びに迷うことも。

サイズ違いによる影響については、先ほど説明しましたが、実は走行性能には、思ったほどの違いはありません。

確かに細かいところでは、違いを感じますが、気にならない方もいるでしょう。

27インチの方がタイヤサイズが大きいので、よく進むと勘違いしている人もいるのでは。

確かにサイズが大きい方が、ひと漕ぎで進む距離が長くなるという考えは、ある意味では正しい。

詳しい話は省略しますが、タイヤサイズだけでなく「ギア比」が関わってくるので、一概にサイズが大きければよく進むとは限りません。

例え同じサイズのママチャリでもギア比が変われば、ひと漕ぎで進む距離は変わってきます。

そうなると、走行性能でみるより、どのような用途でママチャリを使うのかで選んだ方が、満足度が高いです。

つまり、買い物・荷物運搬用や子供を乗せて走るならば、26インチのママチャリを選び、移動を中心にするならば、27インチのママチャリを選べば良いでしょう。

【ママチャリでサイクリング】

ママチャリは日常の足だけでなく、サイクリングも楽しめる。下記記事では、サイクリングを楽しむコツや長距離を走るコツについて紹介します。

ママチャリのサドルの高さ合わせよう

サドル

ママチャリに限った話ではありませんが、自転車ではサドルの高さ調整が大切になります。

サドルの高さ次第では、ペダルの漕ぎやすさが全く異なってくる。

最も効率よくペダルを漕ぐことが出来るサドルの高さは、「ペダルが一番下にきた時に、膝がやや曲がるくらいの高さ」です。

この高さを基準にして、ママチャリのサドル高さを調整しましょう。

具体的には、この基準からサドルを1cm~3cmほど下げることで、素早く足を地面に付けやすくなります。

そうすれば、いざと言う時に安全ですね。

ママチャリが使われる用途は、買い物用や町乗り、通勤・通学が多いので、ペダリングの効率よりも安全重視に調整しましょう。

詳しくは、下記関連記事で説明します。

まとめ

新しくママチャリを買う時は、自分の身長から適切なタイヤサイズの物を選ぶのが基本です。

また、タイヤサイズにより、小回りのしやすさや直進安定性などに影響がありますので、用途によって選びましょう。

タイヤサイズと適用身長の関係を以下にまとめました。

  • 24インチ:約120cm~155cm
  • 26インチ:約140cm~170cm
  • 27インチ:約150cm~180cm

尚、数値のみで判断すると、あなたの体に合わない場合もありますので、実際に試乗して確かめるのが一番良いですね。

試乗した時には、自転車への乗りやすさや運転のしやすさ、ハンドルやサドルの高さ、ブレーキの効き具合などを確認しましょう。

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