検討・考察・経験

自分の世界と可能性を広げよう、ロードバイクの楽しみ方とは

「憧れのロードバイクをせっかく入手できたのだけど、いまいち楽しみ方がわからない」と困っていませんか。

ロードバイクの楽しみ方は、週末サイクリングの他にもいろいろとあり、知れば知るほど奥が深いです。

ロードバイクに乗り続けて、様々なシチュエーションを経験すると、自分の世界と可能性を広げることができます。

本記事では、様々なロードバイクの楽しみ方についてお伝えします。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • ロードバイクを始めたばかりである
  • サイクリングばかりで、最近マンネリ化してきた
  • 自分の世界と可能性を広げたい

ロードバイクには「根源の楽しさ」があります

私は、ロードバイクの楽しさを一言で表すと「根源の楽しさ」だと思います。

自分の力で知らない道を進み、まだ見た事のない風景や人々に出会いながら、速く遠くへ前に進んで行ける素晴らしさは人間が持っている一番大元の楽しさではないでしょうか。

通勤・通学のためにロードバイクに乗るのも良いですが、それだけだとロードバイクの魅力を知るには全く不十分です。

そこで、主なロードバイクの楽しみ方について挙げると以下になりますので、自分に最も合った楽しみ方を見つけてみましょう。

ロードバイクの楽しみ方

  • ゆったりのんびり「ゆるぽた」ライド
  • 長距離への挑戦!ロングライド
  • 限界へチャレンジ!ヒルクライム
  • 旅情を感じよう、自転車旅に出かける
  • 知らない土地へ行こう、輪行による冒険
  • ライバルとの対決、サイクルイベントへ挑戦
  • サイクルファションを楽しもう
  • 楽しみながらダイエットを頑張る
  • ロードバイクをカスタマイズしよう

様々なことにチャレンジしていく内に、自分の世界や可能性が広がり充実した時間を過せるようになります。

ロードバイクの楽しみ方

ゆったりのんびり「ゆるぽた」ライド

ロードバイクのスピードを余り出さず、特に目的地を決めないで、ゆるくのんびりと散歩のようなサイクリングを行なうことをポタリングと言います。

「ゆるぽた」とは、ゆる~いポタリングの略です。

ポタリングは、誰しもがのんびりと楽しめるため、とても人気が高いね。

ポタリングの楽しみ方は千差万別であり、ご近所のお手軽サイクリングや少しだけ遠出のサイクリングでも良い訳です。

自転車に乗りながら、興味を持った施設や観光地を訪ねまわったり、美味しい料理に舌鼓を打ちながら、思い思いの時間を過ごしましょう。

一人でポタリングをしても良いですが、気の合う仲間と一緒にポタリングするともっと楽しくなります。

長距離への挑戦!ロングライド

「長距離とは何Kmからなの?」と疑問に思う人が多いかもしれませんが、長距離の定義は曖昧で人によって変わってきますね。

一般的には100km以上は長距離と認識されており、主に100km~300kmの距離を走ることをロングライドと言っています。

こーさん
こーさん

個人的には、50km以上走れば長距離と考えて良いと思っていますね。

ロングライドは、ゴール(最終目的地)まで走り切った充実感や満足感がたまりません。

ロングライドの道中では、自然が織りなす絶景を楽しめたり、素敵な出会いが会ったりして、充実した時間を過ごせます。

初心者がいきなり長距離を走ることは困難なので、初めは40km~60kmぐらいの距離を走り、慣れてきたら徐々に距離を延ばしていきましょう。(人によっては40kmはキツイかもしれませんので、その場合は20~30kmで始めてみると良いですね。)

限界へチャレンジ!ヒルクライム

ヒルクライムとは、一言で表すと「登坂競技」のことです。

山や丘陵を駆け上り、タイム(時間)を競います。

競う相手は必ずしも他人である必要はなく、自分自身でも良い訳です。

重力に反して、山などを上るのはとてもしんどいですが、最後まで上り切った後の達成感や充実感は格別で、ハマる人が続出します。

ヒルクライムは、平坦路や下り坂のような高速域での走りではなく、低速で山を上って行くため安全面で不安が少ないです。

そのため、初心者にも向いていると言えるでしょう。

走るコースによっては、距離や勾配は様々なので、自分の体力や脚力と相談してチャレンジしよう。

コツコツとヒルクライムをチャレンジし続けている最中に、タイムが縮まった時のうれしさは何とも言えないし、自分自身に自信が付きます。

旅情を感じよう、自転車旅に出かける

知らない土地、まだ見ぬ街へ旅へ出かけましょう。

ロードバイクに荷物を積んで旅に出れば、いままで自分が知らなかった光景を知ることができ素晴らしい体験ができます。

旅の道中は、必ずしも順風満帆とは限りませんが、それでも自分の力で道を切り開いていく内に自分の可能性が広がっていくことに気が付くはずです。

特に一人旅は、自分自身の成長につながり、今後の人生に良い教訓を与えてくれます。

宿泊を伴う旅では、ホテルや旅館などの宿泊施設へ泊まったりして、街を散策するのも良いですね。

また、キャンプ道具一式を荷物にしている場合は、キャンプ場にテントを張って過ごせば宿泊費の節約につながります。

知らない場所で様々人たちと触れ合い、自分の人生を豊かにしましょう。

知らない土地へ行こう、輪行による冒険

遠出をする場合は、必ずしも自宅から自走で向かう必要はありません。

車でロードバイクを積んで向かっても構わないし、電車や飛行機などの公共交通機関を使っても良い訳です。

公共交通機関に自転車を載せるためには、必ず輪行袋に自転車を入れる必要があります。

ロードバイクを分解して輪行袋に入れる作業は、慣れてくると10~20分ぐらいでできるようになりますので、是非マスターしたい技術です。(何度も繰り返し行うと自然に慣れます。)

公共交通機関を使えば、日本全国だけでなく世界中へ移動することができ、ロードバイクで走れる範囲が比較にならないほど広がります。

輪行で知らない土地を冒険しましょう。

ライバルとの対決、サイクルイベントへ挑戦

日本全国には、毎月様々なサイクルイベントが開催されています。

2021年は残念ながらコロナの影響で、ほとんどのサイクルイベントが中止になっているね。

サイクルイベントには、タイムや順位を競うロードレースやヒルクライムレースなどや地域の魅力に触れ合うロングライドなどがあり、参加条件さえ満たせば誰もが参加できる楽しいイベントです。

今の自分の力がどの程度なのか、イベントに参加して多くのライバルたちと力比べるをするのもロードバイクの楽しみ方の一つですね。

イベントで良い結果を残すためには、それなりのトレーニングは必要になるよ。漫然とロードバイクに乗っているだけでは駄目だね。

自分自身で目標を決めて、努力して結果を残せるかは日頃の自分次第になります。

サイクルファションを楽しもう

ロードバイクの正装は、サイクルジャージとレーパンのイメージがあります。

始めはそんな姿に抵抗を感じる人も多いですが、いつの間にか慣れますね。

各メーカーからは毎年いろいろなサイクルウェアが発表されており、色やデザインなど自分の好みのファションを楽しみましょう。

尚、ロードバイクに乗るに当たり、必ずしもサイクルウェアを着なければならないのではなく、短い距離を走るのであれば、動きやすい服装で特に問題はありません。

サイクルウェアは、風によるバタつきを抑え、速乾性の高い素材で作られているため快適に過ごせるメリットが素晴らしいよ。

楽しみながらダイエットを頑張る

何も考えなくロードバイクに乗り続けているだけでは、ダイエットはできません。

ダイエットを続けていくためには、強く目的意識を持ちましょう。

例えば「ヒルクライムレースに出場するので、体重を落としたい」や「健康的な体形を維持したい」、「異性にもてたい」などがあります。

ロードバイクに乗って楽しみながらダイエットを行ないましょう。

詳細については、下記記事で紹介しています。

ロードバイクをカスタマイズしよう

ロードバイクは乗るだけでなくカスタマイズする楽しさも堪能できます。

ロードバイクに乗り続けていると、「ホイールをもっと軽くしたい」や「ギアの変速機をアップグレードしたい」など様々な欲求がでてきますね。

カスタマイズにはお金がかかるため、自分の財布と良く相談して行ないましょう。

こーさん
こーさん

カスタマイズにハマると本当にお金がかかるため、自分の身の丈にあったカスタマイズに留めて置かないと大変だよ。

カスタマイズは、自分自身で試行錯誤を重ねていく時間がとても楽しく、深みにハマると中々抜け出せなくなります。(まさしく至福の時間です)

カスタマイズにより、アップグレードした愛車を乗り続けていくと、更にロードバイクの魅力にハマるでしょう。

ロードバイクに乗り続け、自分の可能性を広げよう

ローバイクの楽しさは「根源の楽しさ」であり、本記事では、ロードバイクのいろいろな楽しみ方についてお伝えしました。

自分自身でいろいろとチャレンジして、ロードバイクの魅力を今以上に味わって下さい。

ロードバイクに乗り続け様々な体験をしている内に、自分の可能性が広がっていきます。

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