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旅の体験談

日吉大社は滋賀のパワースポット、魔除けの神猿さんと見どころ紹介

日吉大社の鳥居

「チャンスを掴みたい!」「大きく出世したい!」と思っている人に、参拝をお勧めしたいのが仕事運や出世運の神様を祀っている「日吉大社(ひよしたいしゃ)」です。

特に日吉大社は、平安京から見て鬼門の方角に位置しており、そのことから方除け・厄除けのご利益で深い信仰を集めています。

魔除けの象徴として、神猿(まさる)という名前で知られる猿が、神の使いとして境内にいますので、会いに行ってみては如何でしょうか。

また、国宝の本殿や独特な形が印象に残る山王鳥居など見所も多いですね。

本記事では、日吉・日枝・山王神社の総本宮である日吉大社の見所と神猿さんについて紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 日吉大社の見所が知りたい
  • 神の使い・神猿(まさる)さんに興味がある

方除け・厄除けで有名な「日吉大社」とは

境内の様子(日吉大社)
境内の様子

日吉大社は、神仏習合時代から山王権現と呼ばれ、全国に約3,800社もある山王信仰の総本社です。

創建は、崇神天皇7年と古く、2,100年以上の歴史を誇ります。滋賀県大津市坂本の比叡山の麓に鎮座しており、平安京の表鬼門を古くから守り続けている。

4月には有名な日吉山王祭が開催されますね。この祭りでは、大山咋神(おおやまくいのかみ)と玉依姫の結婚・妊娠・出産を再現しているという。興味がある方は、是非参加してみては如何ですか。

また、関西屈指の紅葉名所としても知られており、毎年11月中旬~12月上旬には、境内に約3,000本のもみじが見頃を迎えます。

境内の様子(日吉大社)

社殿の大半は織田信長による比叡山の焼き討ちにあいましたが、江戸時代初期に再建・建立されました。

楓や杉に覆われた境内は、厳かな雰囲気を醸し出しており、西本宮・東本宮を中心に約40のお社が鎮座していますね。

2棟の国宝(東・西本宮本殿)と17棟の重要文化財を保有しており、日本遺産「琵琶湖とその水辺景観 祈りと暮らしの水遺産」の構成文化財の1つに選ばれています。

日吉大社のご祭神・ご利益・所要時間・参拝順路

日吉大社の地図
日吉大社の地図

日吉大社の敷地面積は、八王子山(牛尾山)を含む13万坪と広大なため、一通り見て回るのに時間がかかります。

奥宮へ参拝しなければ、所要時間は60~90分ほど。奥宮の参拝まで含めると、120~150分はみておきましょう。

ご祭神は、以下の通り西本宮本殿と東本宮本殿で別々の神様を祀っていますね。

  • 西本宮:大己貴神(おおなむちのかみ)
  • 東本宮:大山咋神(おおやまくいのかみ)

大己貴神の別名は、大国主命(おおくにぬしのみこと)です。日本一の縁結びの神様として有名。大山咋神については、冒頭でも少し触れましたが、仕事運や出世運の神様として知られている。

その他にも、日吉大社では、方除け・厄除け・縁結び・家内安全・夫婦和合・商売繁盛などたくさんのご利益があります。

日吉大社の参拝順路
日吉大社の参拝順路

境内を効率よく見て回わるには、以下の参拝順路がおすすめ。

  1. まずは山王鳥居へ向かう。(鳥居をくぐり抜けた先の右手側に神猿舎があります。)
  2. 西本宮の楼門へ向かい、西本宮へ参拝
  3. 拝殿の右手側へ進み、宇佐宮、白山宮を参拝
  4. 東本宮へ向かい参拝
  5. 時間に余裕がある人は奥宮へ(奥宮までは往復1時間の登山)
大宮橋
大宮橋

境内には、日吉三橋(ひよしさんきょう)と呼ばれる大宮川に架かっている3つの石橋(大宮橋、走井橋、二宮橋)があります。

その中でも大宮橋は、木造の橋を模した高欄付きの美しい橋。1669年(寛文9年)に建築されたそうですよ。それに「るろうに剣心」の映画のロケ地になったとか。ちなみに3つの橋は全て重要文化財ですね。

また、境内を歩いていると様々な霊石を見つけました。

大威徳石
大威徳石
九座の霊石(春日岡)
九座の霊石(春日岡)

このようないわくありげな巨石を見かけると、自然にテンションが上がってしまうのは、私だけでしょうか。

神の使い・神猿(まさる)さんは魔除けの象徴

神猿舎
神猿舎

日吉大社は、猿が神の使いとして知られています。そして、その猿の名前が神猿(まさる)さんですね。

もともとは、比叡山にたくさん生息していた猿が、いつしか魔除けの象徴として大切に扱われるようになりました。

そのため、日吉大社へ訪れたら神猿さんに挨拶を忘れないように。まさるは「魔が去る」「何よりも勝る」に通じ縁起がとても良い。

神猿さんに守られている

初めは「真猿(まさる)」と読んでいたところ、「真」の字のかわりに「神」の字に当て換えて今の形になったそうです。どうりで、初見では「神猿・まさる」と読めないですね。

神猿さん
神猿さん

境内には神猿舎があり、そこでは2匹の神猿さんが見て取れる。その愛らしいその姿に癒されます。

神猿さんの授与品の中には、猿の形をした人気の「神猿みくじ」がありますよ。ズラリと並ぶ小さな神猿さんの中から気にいったものを手に取りましょう。

神猿みくじ
神猿みくじ

茶色と金色の2種類があり、おみくじを引いた後の神猿さんは、持って帰って玄関や神棚に飾るとよいそうです。ちなみ茶色の神猿さんは、魔除け・厄除けに効き、金色は金運にご利益があるという。

また、授与品の「神猿守」は、神猿さんの厄除け・必勝のご利益を授かることができます。

神猿さんの図柄

「猿」に関連する話として、豊臣秀吉は織田信長に「猿」と呼ばれていました。有名な話なので知っている人も多いのでは。そのためか分かりませんが、秀吉は日吉大社への援助を惜しまなかったそうですよ。

事実、比叡山焼き討ち後、豊臣秀吉は日吉大社の再建に尽力しました。尚、秀吉の幼名は「日吉丸」といいます。何か縁を感じますね。

日吉大社には、神猿さんがいますので、犬、猫などペットとの同伴は禁止です。

屋根の下を支える棟持猿

棟持猿
棟持猿

西本宮へ向かっていると、立派な楼門が見えてきます。その際、そのまま楼門をくぐり抜けないように。視線を上に向けると、門の四隅の軒下では、神猿さんが屋根を支えているじゃないですか。

この四隅にいる木造のお猿を「棟持猿(むなもちざる)」といいます。これは知らないと絶対見逃してしまいますよ。

それによく見てみると、それぞれ違ったポーズになっている。ポーズに是非注目して見て下さい。

お猿さんの姿が浮かび上がる「猿岩」

猿岩
猿岩

東本宮参道を歩いていると、参道脇に注連縄(しめなわ)が結ばれた大きな霊石を見つけました。

この霊石は「猿岩(さるいわ)」といいますね。正面から見た凹凸が、しゃがみこむ猿の形に見えるため、この名前が付いたそうです。

私はこの猿岩をジッと見ていたのですが、初めは全然猿に見えませんでした。そこで、少し距離を空けて見つめていると、あら不思議、お猿の形に見えてくるじゃないですか。

その後は、猿岩を見るたびに、猿にしか見えなくなりました。(笑)

【見所①】日吉造の西本宮本殿と東本宮本殿、宇佐宮

西本宮本殿
西本宮本殿

西本宮本殿と東本宮本殿、宇佐宮は、日吉大社でしか見ることができない独自の「日吉造(ひえづくり)」で造られています。

日吉造は、入母屋造平入の変型にあたる極めて特殊な造りで、正面と背面で形状が異なっているのが特徴ですね。成立時期は平安時代中頃ではないかといわれています。

西本宮本殿(拡大)

西本宮本殿は、織田信長による焼き討ちにあいましたが、その後平安時代の姿で再建され今に至ります。

1961年(昭和36年)に国宝に指定されました。見るからに荘厳な雰囲気を醸し出しており、さすがは全国3,800社を束ねる総本山の本殿にふさわしい。

本殿階段の右下には、かつて仏事を営んでいた「下殿」と呼ばれる部屋があります。

東本宮本殿
東本宮本殿

東本宮本殿は、西本宮本殿に引き続いて復興され、西本宮本殿と同年に国宝となりました。

社殿後方の廻り縁の中央3間の部分が、西本宮本殿と違って一段高く造られていますね。

個人的に面白いと思ったのは、なんと両本殿に狛犬が乗っているじゃないですか。この様式は珍しいですよ。そのため、まじまじ見学してしまいました。(笑)

狛犬
狛犬
獅子
獅子

実はこの狛犬たちは木製であり、本殿に向かって左側が「狛犬」で右側が「獅子」です。ユーモラスな表情に癒されますが、立派に守護のお勤めを果たしていますよ。

宇佐宮
宇佐宮

宇佐宮は、本殿と比べてやや規模の小さな日吉造の重要文化財。西本宮の大己貴神のお妃である田心姫神(たごりひめのかみ)を祀っています。

ここでしか見られない独特な日吉造を是非堪能しましょう。

【見所②】独得な形が印象的な「山王鳥居」

山王鳥居
山王鳥居

境内を歩いていると、独特な鳥居が見えてきました。それは、神社へ行けば良く見かける明神鳥居の上に、合掌の形をつけたもの。

日吉大社独特の鳥居である「山王鳥居」ですよ。神仏習合の信仰を表しているため「合掌鳥居」ともいわれています。

山王鳥居(合掌の形)

延暦寺を開いた伝教大師・最澄が、日吉大社を護法神とされたことで、古くは延暦寺に参拝される方々もこの道を通過しました。そのため、このような形になったそうです。

個人的には、珍しい形をした鳥居に少し興奮。まだまだ私の知らない鳥居が多そうなので、今後の神社仏閣めぐりでどんな鳥居を目撃できるのか、より楽しみになりました。

【見所③】壮麗さに驚く、西本宮楼門と東本宮楼門

西本宮楼門
西本宮楼門

忘れてならないのは、楼門の存在です。

国宝・西本宮本殿と東本宮本殿へ向かう参道には、立派な桜門がそびえ立ち、実に見事な出来栄えですよ。

楼門とは、二階建で階上に縁があり、屋根は上の一つしかない迫力に満ちた門ですね。

東本宮楼門
東本宮楼門

初見では、規模の大きさや壮麗さに驚くかも。木部は丹塗(にぬり)を主としており、上下のバランスが実によい。青空の下、良く映えます。

【見所④】縁結びのご利益がある2本の霊木

日吉雌梛
日吉雌梛

東本宮には、2本の霊木が植えられています。1つは日吉雌梛(めなぎ)、もう1つは日吉雄梛(おなぎ)ですよ。

梛(なぎ)は「凪ぐ・和む」に通じるので、夫婦和合を象徴しているという。雌梛は女性が男性の幸せを祈り、雄梛は男性が女性の幸せを祈る。何とも素敵な組み合わせではないですか。

日吉雌梛の葉

また、「薙ぎ払う」にも通じることから、災難除けを象徴する木として信仰を集めています。

霊木の前でそっと手を合わせてみては如何でしょうか。

【見所⑤】御神木「桂の木」

桂の木

西本宮には、日吉随一のご神木「桂の木」があります。

縁結びの御神木として信仰を集めており、「愛染桂」とも呼ばれる霊木ですね。愛に染まるとは、何ともご利益のありそうな名前ではないですか。是非、良縁を祈願しておきましょう。

桂の木
桂の木

時間があれば立ち寄りたい山頂にある「金大厳」

奥宮へ向かう階段
奥宮へ向かう階段

八王子山の山中を、約1時間かけて登ると奥宮へ辿り着きます。山頂には、日吉大社始まりの場所ともいわれる「金大厳(こがねのおおいわ)」がある。

また、琵琶湖の絶景を一望できるらしい。聞くところによると、道しるべもなく、険しい坂道が続くきつい山だそうだ。

なので、私は時間的に余裕がなかったのでスルーしました。時間に余裕がある方は、登山にチャレンジして奥宮へ足を運ばれてみては如何ですか。

ちなみに、山王祭の時には、急坂をおよそ1トンの神輿を担いで山へ登るそうですよ。なんとも凄いですね。

桜シーズンに足を運びたい、日吉大社参道の桜

参道脇の桜

日吉大社参道には、桜シーズンになるとピンクの花景色が広がります。

参道脇には、ソメイヨシノ、山桜、枝垂れ桜の3種類の桜が植えられており、春爛漫を彩りますね。

また、「穴太衆積み」と呼ばれる石垣とたくさんの燈籠が立ち並ぶ景観が、実に素晴らしい。歩くのが実に楽しい参道ですよ。

穴太衆積み
穴太衆積み

桜景色をダイジェストで紹介します。

桜
桜の景色
桜の花びら

私は花見に忙しく、カメラのシャッターを押す指が離れなかったため、中々日吉大社へ辿り着けませんでした。良い意味で嬉しいトラップかな。(笑)

個人的には、華やかな枝垂れ桜が、1番見応えがありましたね。

【カメラに関する話】

高性能のカメラを使えば、より鮮明な記憶に残る1枚が撮れたりしやすいですね。下記記事では、カメラに関する話を紹介します。

日吉大社の基本情報とアクセス

住所滋賀県大津市坂本5-1-1
電話番号077-578-0009
営業時間9:00~16:30
拝観料大人300円
小人150円
※30名以上で団体割引きあり

【アクセス】

  • 京阪石山坂本線「坂本比叡山口駅」から徒歩約10分
  • JR比叡山坂本駅から徒歩約20分
  • 名神高速道路「京都東IC」から車で約20分

日吉大社の駐車場

日吉大社には、境内に無料駐車場があります。(普通車50台)

まとめ

日吉大社の顔出しパネル

日吉大社は、日吉・日枝・山王神社の総本宮であり、方除け・厄除けのご利益で有名なパワースポットです。

広大な境内には、西本宮・東本宮を中心に約40のお社が鎮座しており、豊かな自然を堪能できます。

ここでしか見られない「日吉造」の社殿や、独得な形が印象的な「山王鳥居」など見所も多いですよ。是非、神の使いである神猿(まさる)さんへ会いに足を運んでみては如何でしょうか。

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