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夏場に自転車へ乗る場合は「日焼け」に注意、万全な日焼け対策とは

夏場に自転車へ乗る場合は「日焼け」に注意、万全な日焼け対策とは

夏場に自転車へ乗る場合には、小まめな水分補給と同様に日焼け対策が大事です。

短時間ならともかく、日差しが強い中のサイクリングでは、万全な日焼け対策を施していないと、首筋や頬骨など至どころで肌が焼けますね。

日焼け対策で最も効果を発揮するのは、肌の露出をひかえることですよ。これは走行前に行なうべき対策ですが、肌のトラブルを避けるためにも走行前だけでなく、走行中や走行後もそれぞれ必要なケアを行ないましょう。

本記事では、夏のサイクリングに役立つ万全な日焼け対策について説明します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 万全な日焼け対策を知りたい
  • 夏場にサイクリングを楽しみたい
  • 日焼け止めの塗り方や走行後のアフターケアに興味がある

そもそも「日焼けする」とどうなるのか

自転車

日焼けすると、見た目からして「肌が黒くなる」「シミやソバカスができる」ので肌にダメージを受けていることは理解できますね。

実はダメージはこれだけに留まりません。知っていれば、しっかり日焼け対策を行なおうと思えるようになりますよ。

そこで、日焼けによる無視できないダメージを以下にまとめました。

  • 疲労がたまりやすくなる
  • 皮膚がんなど様々な病気が発症する可能性が高まる

そもそも日焼けは、紫外線によって皮膚が炎症を起こしている状態ですね。つまり、一種の火傷状態ですからヒリヒリするのも頷けます。

人間の体は良くできているもので、この状態では、自然に肌を回復するよう体力を消耗するのです。

サイクリングで重要となる体力が奪われるのは、見過ごせませんね。また、休憩中に体を休めていたとしても、肌の回復にエネルギーが回っているので、疲労の回復が遅れます。

つまり、サイクリング中は余計に疲れやすくなり、無駄な疲労が増えてしまうので、日焼けはしないに越したことはありません。

夏空

また、紫外線を浴び続けていれば、皮膚に損傷が蓄積され突然変異を起こすことも。それが原因で皮膚がんが発症したり、日光アレルギー(慢性光線過敏症)や白内障を引き起こします。

できるだけ紫外線は浴びない方が得策なのは分かって頂けましたか。何よりの日焼け対策は、肌を露出させないことですよ。

そのことについては、次で説明します。

肌を露出させないことが何よりの日焼け対策

サイクルジャージ

サイクリング中に紫外線から肌を守るには、肌の露出を極力抑えた服装をすることが肝要です。

そこで、以下の日焼け対策についてくわしく説明します。

  • 顔・首まわりの日焼け対策
  • 手・腕まわりの日焼け対策
  • 足まわりの日焼け対策

尚、多くのサイクリストが夏場では、半袖のサイクルジャージとレーパンを着ていますので、この状態をベースにして露出している部分を覆っていく形で説明していきます。

顔・首まわりの日焼け対策

グラベルロード

まずは顔周りの日焼け対策から説明すると、フェイスカバーを使うのが効果的です。

ただし、フェイスカバーを付けてしまえば、もはや誰なのかわからなくなってしまいますが、気にしないようにして下さいね。その際、通気性のよいものを使用するように。そうしないと、サイクリング中に息苦しくなりますよ。

フェイスカバー1つで、顔周りや首回りの日焼けを防げるので便利です。

田んぼの景色

特に重要なのは目と目のまわりの保護ですよ。目も紫外線で日焼けすればダメージを受けます。酷くなると、白内障の原因になりかねません。

UVカット機能のあるアイウェアをかければ、紫外線を防ぐだけでなく、まぶしさを抑えて視界を確保できたり、小さな羽虫が目に入ってくるのを防いでくれます。

これらのアイテムだけでも十分ですが、さらに顔に日焼け止めを塗れば完璧です。尚、耳の部分は保護が難しいので、日焼け止めでカバーしましょう。

ヘルメットの下にサイクルキャップをかぶれば、つばの部分で日陰を作れるし、つばを後ろ向きにしてかぶると、首後ろの日焼け対策にもなります。

何よりヘルメットに押さえつけられる髪にクセがつかず、自転車を降りて観光や散策する場合にも役立ちますのでおすすめです。

手・腕まわりの日焼け対策

アームカバーを身に着けてサイクリング

半袖のサイクルジャージを着るだけでは、二の腕から手首にかけて日焼けします。その日焼けを防ぐのに便利なのが、UVカット機能のついたアームカバーですね。

特に冷感素材を使っているアームカバーは、着用時でも涼しいですよ。夏場にはピッタリのアイテムなのでおすすめします。

ショートフィンガータイプのグローブは、見た目通り夏場は特に快適なのですが、指先の日焼けを防げません。

日焼け止めを塗って対応しても良いですが、通気性の高い素材を外側に使用しているフルフィンガータイプのグローブを使うのも一つの手です。そのようなグローブであれば、十分夏場でも対応できます。

尚、アームカバーを身に着ける際、サイクルジャージ及びグローブとの間に隙間ができないようにするのがポイント。できる限り肌の露出をなくしましょう。

長袖のサイクルジャージの中には、UVカット機能はもちろんのこと、夏場でも涼しいものがあります。そのようなジャージを着るのであれば、アームカバーは不要ですね。

足まわりの日焼け対策

レッグカバーを身に着けてサイクリング

半袖のレーパンや膝上丈のサイクルパンツを着用した際には、膝から足首にかけて日焼けします。

この部分の日焼け対策には、レッグカバーを身に着けて対応しましょう。アームカバーと同様に、UVカット機能がついて冷却素材を使っているものがおすすめです。

このようにレーパンとレッグカバーの組合せで対応できますが、コールドUVカット素材で足首まで覆うロング丈のタイツも便利。その辺りは、お好みで選ぶと良いでしょう。

夏場では日焼け止めを必ず塗る

ロードバイク

これまで服装で肌の露出を少なくすることについて説明しましたが、これだけでは完全に紫外線を抑えられている訳ではありません。

そこで日焼け止めを併用するのが効果的です。今では日差しの強い夏場のサイクリングでは、日焼け止めを塗るのが当たり前となっています。

その際、ポイントになるのが「どの日焼け止めを使うのか」「どのように塗るか」ですね。

サイクリングするならば、汗をかいても日焼け止めが落ちない「ウォータプルーフ(耐水性)」が備わっているものがおすすめ。

このタイプの日焼け止めを、肌の露出している部分にもれなく塗って下さい。その際、ちょっとだけ肌につけて薄く伸ばすように塗るのではなく、しっかりした量を肌に馴染ませましょう。

日焼け止めをしっかり馴染ませるためにも、できれば塗る前に化粧水などで保湿ケアを行なえば効果的です。

注意点として、日焼け止めが体に馴染んで効果を発揮し始めるのは、塗った後から20~30分ぐらいかかるので外出する30分前までには、塗り終えておきましょう。

また、暑い夏場を乗り切るためには、日焼け止めを含め様々な便利な自転車グッズの活用がおすすめです。

日焼け止めは自転車の走行中に塗り直す

ママチャリ

日焼け止めは、サイクリング前に塗っておけばお終いではなく、走行中に定期的に塗り直しが必要です。

小まめに塗り直しを行えば、かなりの効果を発揮します。いくらウォータープルーフの日焼け止めでも、時間がたてば効果は薄れるので、2~3時間を目安に塗り直すとよいですよ。

紫外線を甘くみていると後々大変なことになるので、意識してしっかり日焼け止めを塗り直しましょう。

【サイクリングを趣味にするメリット】

サイクリングは、1年を通じて楽しめるスポーツです。そんなサイクリングを趣味にしてみませんか。下記記事では、サイクリングを趣味にするメリットなどを紹介します。

サイクリング後のアフターケア

自転車の展示室

意外に忘れがちになるのが、サイクリングを終えて帰宅後のアフターケアですね。

サイクリングで使用する日焼け止めには、大半「使用後は洗顔料などでしっかり落として下さい」と明記されています。

水で洗っただけでは日焼け止めは落ちず、放置していると肌荒れの原因になりかねません。帰宅後は、シャワーを浴びて洗顔料を使用して日焼け止めを落としましょう。

その後、化粧水などを使って保湿ケアも忘れないように。たとえ日焼け止めを塗っていても皮膚が全く傷まない訳ではないので、保湿ケアは大事ですね。

まとめ

都市の風景

本記事では、夏のサイクリングに役立つ万全な日焼け対策を説明しました。

最期にもう一度、説明した内容を以下にまとめます。

  • 夏場のサイクリングでは、日焼けにより「疲労がたまりやすくなる」「皮膚がんなど様々な病気が発症する可能性が高まる」といったデメリットがある
  • サイクリング中に紫外線から肌を守るには、肌の露出を極力抑えた服装をする
  • サイクリングでは、ウォータプルーフが備わった日焼け止めが効果的
  • 日焼け止めは、外出する30分前までに塗り終え、走行中は2~3時間を目安に塗り直す
  • 帰宅後は洗顔料を使用して日焼け止めを落とし、化粧水などを使って保湿ケアを行う

夏場ではしっかり日焼け対策を行ない、快適なサイクリングを楽しみましょう。

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