
自転車で知らない土地や町へ訪れて、キャンプ場で過している人を見ていると「キャンプいいかも」なんて一度は思うものです。
そこで、自転車にテントを乗せて、実際にキャンプ場へ出かけませんか。
非日常を満喫する自転車キャンプの魅力にハマルかも知れません。
人によってキャンプ場での過ごし方は千差万別。
独自料理にチャレンジしたり、周辺をサイクリングしたり、いつもと違う空間でのんびり過ごすのも良いですね。
また、一人旅や仲間と一緒に旅をするかにより、キャンプ場での過ごし方も変わってくるでしょう。
本記事では、ソロキャンプやグループキャンプそれぞの楽しみ方について紹介します。
自転車でキャンプ場へ行って非日常を漫喫しよう
自転車旅でキャンプ場を利用する目的は、人それぞれです。
一番多い理由は、やはり宿泊費を抑えることでしょう。
実際にキャンプ場は、ホテルや旅館などと比べて、費用が安くすむためことが多いため重宝します。

尚、野宿に慣れている方は、キャンプ場だけでなく、道の駅や屋根付きのバス停などで寝泊まりする人もいますね。
また、キャンプ好きな人ならば、あえてホテルや旅館に宿泊せず、キャンプ場巡りをするかも。
特にキャンプ初心者は、キャンプ場でテントを張った後は、何もすることがなくボーとして過ごす方も多いでしょう。
そんな過ごし方が悪いとは言いませんが、非常にもったいない。
そこで、以下にキャンプの楽しみ方をまとめてみました。
尚、ソロキャンプとグループキャンプで楽しみ方は若干異なります。
ソロキャンプの楽しみ方
- 独自料理にチャレンジする
- 読書に時間を使う
- 写真撮影に勤しむ
- 周辺を自転車で見て回る
- 釣りなどのアウトドアを楽しむ
- インターネットや動画、SNS、ゲームを楽しむ
- 早朝のコーヒーを楽しむ
グループキャンプの楽しみ方
- 陶芸や木工教室など仲間と一緒に体験する
- 手間のかかる料理にチャレンジ
- 仲間と趣味を楽しむ
キャンプ場で何をして過ごせばよいのか迷った場合は、参考にして頂ければ幸いです。
一人で過すソロキャンプは、自分で好きなように時間を過ごせます。
自然の中で自由に過すというのは、とても贅沢な過ごし方ですね。
一人で釣りやキャンプ場を見て歩いたり、ゆっくり読書したり、自由度が高い一人の時間をどう使うかはあなた次第。
時間の使い方次第で楽しさが変わってきます。
家族や仲間と過ごすグループキャンプでは、余り暇に感じることは少ないでしょう。
テントを設営した後は、バーベキューなどの準備をしたり、仲間と一緒に遊んだりしていると、あっという間に時間が経ってしまいます。
あなた自身がキャンプを十分漫喫できれば、キャンプの魅力にハマるはず。
自転車旅とキャンプ両方の非日常を味わい尽くしましょう。
自転車旅とキャンプは相性抜群
自転車で旅を続けていれば、知らない土地や町を走りながら非日常を漫喫できます。
それだけでも十分楽しいのですが、宿泊先をキャンプ場にすると、夜も非日常が味わえる訳です。

つまり、一日中普段と全く違う生活を送ることとなり、あなたの世界が広がります。
特に普段からストレスフルな生活を続けている方ならば、気分転換となり、日常に戻った時に活力がみなぎっているかも知れません。
自転車旅とキャンプは、どちらか一方だけでも、普段と違った生活を楽しめますが、それを合わせることで、楽しみ方は無限大。
旅の道中で立ち寄った観光地を満喫したり、新たな出会いがあったりしながら、キャンプ場で心穏やかに過す。
そんな日々に憧れを抱く人は、多いのではないでしょうか。
【自転車旅の魅力】
自転車で一人旅を続けていると、様々な出来事や出会いにより自己成長が図れますね。下記記事では、そんな自転車旅の魅力を紹介します。
自転車旅でキャンプを楽しむコツとは
自転車旅では、キャンプは宿泊方法だと考えて気軽に楽しむのがベストです。
キャンプ自体を目的として楽しむのは悪いと言いませんが、そうするとかえって「キャンプは楽しまないといけない」と思ってしまうもの。
そうなると、楽しめることが制限されてしまいます。

また、キャンプ場やその周辺の施設にも気を配りましょう。
キャンプ場自体に釣り掘りなど遊べる施設があったり、売店でアイスやジュースなどが購入できると良いですね。
更に周辺に温泉施設や銭湯があれば素晴らしい。
自転車旅で疲れた体を温泉で癒せば、明日の旅の活力が復活します。
【自転車旅のレポート】
自転車旅のレポートについて、下記記事で紹介します。
キャンプする人数によって楽しみ方は変わる
自転車旅に限ったことではありませんが、旅は一人でしたり、家族や仲間と一緒に旅をしたりします。
そうすると、人数によっては、キャンプ場での過ごし方も変わってきますね。
家族や仲間と一緒に過ごすならば、それほど暇に感じることは少ないですが、ソロキャンプの場合は、キャンプ場での過ごし方を考えておかないと、時間を持て余してしまうもの。
そのため、ソロキャンプをするならば、予めキャンプ場での過ごし方について考えておきましょう。
尚、キャンプ場によっては、釣りや森林浴など出来ることが変わってきます。
そこで、そのキャンプ場でやれる事とキャンプ場に関係なく出来る事の2つを考えておけば、キャンプを漫喫できますね。
【キャンプ場の虫対策と旅の道中での電源確保】
キャンプ場には、蚊やブヨ、ハチなどの虫が沢山飛び回っていたりするため、虫対策は必須です。下記記事では、虫対策と旅の際中に行う電源確保の方法について紹介します。
ソロキャンプの楽しみ方
独自料理にチャレンジする
一人の場合、カップラーメンなど簡単な食事で済ませる人も多いでしょう。
せっかくキャンプ場へ来たのならば、独自のキャンプ飯にチャレンジしてみませんか。
家族や仲間が一緒ならば、料理に失敗すればひんしゅく物ですが、一人ならば例え失敗したとしても、被害は自分一人で済みます。
何度もチャレンジして、美味しい料理が出来た時は嬉しいもの。
それに、キャンプ飯のレパートリーを増やしていけば、キャンプの食事事情は大夫改善されますね。
自然に囲まれながら、美味しい料理を食べれば、それだけでも幸せを感じるでしょう。
読書に時間を使う
自然の中で小説や漫画など本を読んで過ごすのは、気持ちも落ち着き読書に没頭できます。
自転車旅では、沢山の本を持ち歩くのは、荷物が多くなり、重量が増えるのでお勧めしません。
そこで、電子書籍をお勧めします。
スマートフォンでも良いのですが、出来れば大きな画面で読みたいもの。
7~8インチのタブレットであれば、漫画ならば通常の単行本サイズで読めるため、小説も含めて読みやすいですよ。
それに何と言ってもかさばらないのが素晴らしい。
タブレットやKindle(キンドル)端末であれば、数百冊以上も容量のある限り保存できるので、何時間でも本の世界を楽しめます。
写真撮影に勤しむ
自然の中で、普段撮れないような風景を撮影するのが楽しいですね。
自転車で旅を続けていると、道中に出会った綺麗な景色や珍しい建造物などを見かけ思わずカメラのシャッターをきってしまうもの。
キャンプ場でもそれと同じく、目に映る景色を写真に収め、旅の思い出にしましょう。
特に町中では見られない満面の星空は感動しますよ。
その感動は、あなたにとって一生の宝物になるかも知れません。
周辺を自転車で見て回る
キャンプ場を拠点にして、自転車で周辺を見て回るのも面白いです。
その土地をじっくり見て回ることで、思わぬ発見があったり、新しい出会いがあったりして、見聞が広がります。

また、キャンプ場近くの観光地へ足を運び、観光を楽しむのも有りです。
夕暮れに照らされる山や海などの自然や町中を見て回っていると、夕日に照らされた景色がより一段と美しさを増し、嬉しさが込み上げてきますね。
尚、暗くなるまでにキャンプ場へ戻り、明日の旅へ備えるのが無難です。
釣りなどのアウトドアを楽しむ
大きな池や湖があるキャンプ場では、釣りができたりします。
また、森林があるキャンプ場では、森林浴を楽しめますね。
「自転車で散々アウトドアを楽しんだ後で、キャンプ場でもアウトドアを楽しむのか」と思われかも知れませんが、そのキャンプ場でしか味わえないアウトドアもあるのです。
せっかくキャンプ場へ訪れたのだから、積極的に色んな体験をしてみると良いでしょう。
インターネットや動画、SNS、ゲームを楽しむ
ネットワークが発達した現代では、スマートフォンやタブレット、パソコンがあればインターネットでネットサーフィンをしたり動画、ゲームを楽しめます。
特に何をするか決めていなくても、自然の中で好きな動画を見るのは楽しいですね。
また、SNSをしているのならば、キャンプ中の様子を報告するのも面白いかも。
夜には音楽を聴きながら、旅の思い出に浸るのも良いでしょう。
早朝のコーヒーを楽しむ
キャンプ場では、鳥のさえずりなどで朝早く起きてしまうことが多いです。
そんな時は、コーヒーを沸かして飲んでみましょう。
朝のひんやりとした空気の中、ゆっくりコーヒーの香りを味わいながらの一杯は、本当に最高。
自転車旅を始める前に、心が整いますね。
コーヒーが苦手に方は、紅茶でも良いですよ。
グループキャンプの楽しみ方
陶芸や木工教室など仲間と一緒に体験する
キャンプ場によっては、陶芸や木工教室などアウトドアならではの活動が楽しめます。
一人でも楽しめますが、仲間と一緒に何かをやり遂げるのは、より楽しいですね。
例え上手に出来なくても旅の思い出に残ります。
このような活動は、事前予約が必要だったりしますので、事前に調べて予約を入れるのを忘れずに。
手間のかかる料理にチャレンジ
仲間と一緒に料理を作るのもお勧めです。
普段自宅で出来ない手間がかかる料理にチャレンジしてみましょう。
焚き火やバーベキューグリルなどを使って、皆で美味しい料理を作れば、より絆が深まりますね。
仲間と趣味を楽しむ
キャンプ場によっては、普段できない趣味を楽しめます。
例えば、仲間と一緒にカヤックを体験したり、釣りで釣果を競い合うのも良いですね。
キャンプ場では、必要な道具がレンタルできたりしますので、持参しなく良いのは本当にありがたい。
芝生広場でキャッチボールやフリスピーをしたり、ただお喋りするだけでも楽しいもの。
ソロキャンプと違って、仲間が一緒ならば時間を持て余すことは少ないでしょう。
まとめ
自転車キャンプは、自転車で移動してキャンプ場で夜を過ごします。
キャンプそのものが目的ではなく、どちらかと言うと宿泊目的が多いですね。
そのため、日中は旅そのものを楽しみ、暗くなる前にキャンプ場へ到着し、キャンプを楽しむのが良いでしょう。
ソロキャンプとグループキャンプでは、キャンプ場の過ごした方は異なってきますが、何にしても事前に何をするのか決めておくことが大切です。
そうしないと、キャンプ場で充実した時間を過せなくなる可能性があります。
また、キャンプ場で出来ることや近くの施設について調べるなど、事前確認をしっかり行いましょう。
【自転車旅の宿泊先】
自転車旅では、ホテルや旅館などの宿泊施設に宿泊したり、キャンプ場などで野宿したりしますね。下記記事では、自転車旅の宿泊先について紹介します。