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自転車旅に適したキャンプ場の選び方、選ぶ時に注意すべきポイント

自転車旅で適したキャンプ場の選び方

日本全国には、魅力的なキャンプ場が数多く点在しています。テレビや雑誌で紹介される有名なキャンプ場以外にも、穴場のキャンプ場は意外に多い。

また、キャンプ場によっては設備などが違っており、無料で泊まれる場所から料金が数百円から1万円を越えるキャンプ場もあるので、キャンプ場選びは結構大変ですね。

そのため、キャンプ場を適当に選んでいたら、後悔するはめに陥るかも。初心者は、ざっくりとしたイメージはあるものの、自分の目的に合ったキャンプ場をいざ探すとなると意外と難しい。

そこで、自転車旅に適したキャンプ場のポイントを押さえて探せば、きっと満足のいくキャンプ場が見つかるでしょう。

本記事では、キャンプ場を選ぶ時に注意するポイントを説明し、自転車旅に適したキャンプ場の選び方を学べます。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 自転車旅に適するキャンプ場の選び方を学びたい
  • 避けるべきキャンプ場の特徴を知りたい
  • キャンプ場の探し方を知りたい

後悔しないためのキャンプ場の選び方

キャンプ場の風景

自転車旅において、キャンプ場は安く宿泊できる便利なところです。また、比較的安全に野宿できる場所でもあります。

長期間、自転車旅を続けていると宿泊費用に頭を悩まされたりしますが、そんな時キャンプ場を多用する人も多いですね。

ただ宿泊できれば良いと安易に考えて、無料や安いキャンプ場のみで選んでいませんか。もしそうであるならば、実際に宿泊して後悔することも。

そこで、自転車旅に適したキャンプ場を選ぶ時の注意すべきポイントを、以下にまとめました。

  • キャンプ場の値段は妥当か
  • キャンプ場やその周辺に温泉施設や銭湯があるか
  • 出来るだけ山の上のキャンプ場は避ける
  • ロケーションの良いキャンプ場を選ぶ
  • キャンプ場に売店があるか
  • 焚火するなら灰捨て場の有無を確認する
  • キャンプサイトの地面は芝生がおすすめ
  • キャンプ場にスタッフが常住しているか

これらのポイントを確認し、自分の条件を全て満たすキャンプ場が望ましいですが、それは中々難しい。そこで、あなたが絶対に妥協できないところを除いては、ある程度の妥協が必要です。そうしないと、いつまで経ってもキャンプ場を選べません。

自転車旅に適したキャンプ場を選択していれば、旅の疲れを落としつつ快適に過ごせるようになる。それでは、それぞれのキャンプ場を選ぶポイントについて説明します。

キャンプ場の値段は妥当か

キャンプ場の風景

キャンプ場によって料金は、ピンからキリまであります。余りにも高額な料金のキャンプ場は、長期間自転車旅を続けるならば選択肢から外した方が無難ですね。

たとえば1張り3,000円のキャンプ場は、ビジネスホテルと比べると大夫安く感じますが、一般的に高い料金設定になります。

高いと言っても、それはあくまでソロキャンプの場合であって、ファミリー向けや団体キャンパー向けであれば決して高くはありません。

ファミリー向けは、大きなテントに複数の人が一緒に入る使い方なので、一人当たりの料金は「3,000円÷利用人数」となり、利用人数の多さによって、個人が支払う料金はたかがしれます。

個人的には、無料~2,000円以内のキャンプ場が無難かな。料金が安ければ安いほど有難い限りですが、一つデメリットもある。

それは、一概には言えませんが、料金の安いキャンプ場には、質の悪いキャンパーが集まりがち。そのため、少しお金を出すことで、静かな夜を過ごせます。

【キャンプ場の虫対策と旅の道中での電源確保】

キャンプ場では虫対策は必須です。蚊やブヨ、ハチなどの沢山の虫が飛び回っていますね。下記記事では、虫対策と旅の際中で電源を確保する方法について紹介します。

キャンプ場やその周辺に温泉施設や銭湯があるか

佐白温泉「長者の湯」

自転車で旅をしていると、当たり前ですが汗をかきますね。特に夏場は大量の汗をかくため、その日の旅が終了した後は、一刻も早く汗を流し落としたくなるものです。

そのため、キャンプ場やキャンプ場の周辺に温泉施設や銭湯があれば大変ありがたい。そこで、キャンプ場を選ぶ際には、この点について考慮しよう。たとえ近くに温泉施設や銭湯がなくても、コインシャワーがあるだけでも十分ですよ。

ただし、キャンプ場から数km先にある温泉や銭湯に自転車で行くのはやめた方が良い。せっかく風呂に入った後で、またキャンプ場まで自転車で戻ると汗をかいてしまいます。個人的には、徒歩で1km以内で行ける温泉施設が望ましいですね。

旅の疲れを癒し、スッキリするためにも近くでお風呂に入れるキャンプ場を選びましょう。

出来るだけ山の上のキャンプ場は避ける

荷物を積んだ自転車

自転車旅では、テントなどの道具を載せた状態で自転車を漕ぐと、重量が重いため普段より全く進みません。

キャンプ場の多くは、山間部に位置していますが、荷物満載の自転車でそこまで上るのは一苦労です。ほとんどの人は「宿泊するだけのために、わざわざ山へ上りたくない」と思ってしまうもの。

そのため、キャンプ場を選ぶ際は、標高の高さに注目しよう。さらに勾配や獲得標高も調べると万全ですよ。GoogleMapの徒歩モードを使えば、簡単に獲得標高や勾配のイメージが分かります。

尚、「満点の星空をみたい」といった目的があるならば、あえて山の上のキャンプ場へ訪れるのは有りですね。

【自転車旅の荷物の運び方】

自転車旅では、人によって自転車へ載せる荷物は色々です。下記記事では、自転車旅に必要となる荷物や荷物の積み方について紹介します。

ロケーションの良いキャンプ場を選ぶ

綺麗な湖

多くのキャンプ場では、海や湖、小川、綺麗な砂浜や立派な松林などロケーションに優れたところが多いです。こんなキャンプ場で一夜を過ごすと、気分も良いですね。

自転車旅では、キャンプ場の目的は宿泊が大部分を占めますが、時間があればキャンプ場で色々と楽しみたいと思うもの。たとえば、湖でカヤックで遊んだり、川が流れていれば釣りや川遊びもできます。また、木々が多いところでは、森林浴やバードウォッチングも楽しめる。

人によっては、ロケーションを気にしない方もいますが、せっかくキャンプ場まで足を運んだのですから、ロケーションにも少しは拘りたいですね。

【双眼鏡の活用】

双眼鏡があれば、バードウォッチングなど様々な楽しみ方できますね。下記記事では、双眼鏡に関する話を紹介します。

キャンプ場に売店があるか

竹林浴のさと管理棟

自転車旅を続けていると、必要に応じて現地で食料などを調達します。しかし、うっかり忘れてしまい、そのままキャンプ場へ辿り着くこともあるでしょう。

そんな時に、キャンプ場に売店があれば、カップ麺やお酒などの食料調達が容易にできるため、わざわざキャンプ場から離れたお店へ出向く必要がありません。

また、夕食を食べたけど、夜に小腹空いた時も売店があれば大変便利。売店があるとないとでは、快適さが全然違います。

焚火するなら灰捨て場の有無を確認する

キャンプ場の様子

キャンプ場で焚火やバーベキューをしたいと思う人は多いですね。もし火をたくのであれば、キャンプ場に灰捨て場があるのか事前に確認しよう。

灰捨て場がないと、自分で灰をお持ち帰りしなければなりません。ビニール袋に灰を入れて持ち帰るのは、余計な荷物になるし邪魔ですよ。

車ならばまだしも自転車では、絶対にそんなことしたくない。なので、火をたくならば灰捨て場の有無は重要になる。また、売店で薪が売られているか確認したい。自転車で薪を運ぶのは、余計な荷物にあるし第一重いですね。

キャンプサイトの地面は芝生がおすすめ

キャンプ場の風景(芝生)

キャンプサイトの地面は、芝生や砂利、土、砂など様々です。

テントでは、ホテルや旅館と比べて十分な疲れが取れないことが多いので、出来るだけ寝心地の良い地面を選びたい。そうなると「芝生」をおすすめします。

芝生は、寝心地が良くテントの設置がしやすい場所であり、テントが汚れにくいメリットがある。しかし、場所によっては、水はけが良くないことも。火をたくならば、焚火台が必須になりますが、それ以外これと言ったデメリットを感じません。

次点で「土」を選ぼう。寝心地は、まあまあ良い方かな。地面が砂利ですと、質の良いグランドシート、マットの準備がなければ快眠は難しいかも知れないですね。

また、地面が砂の場合は、寝心地は砂利よりましですが、テントの設営に苦労するかも知れません。

キャンプ場にスタッフが常住しているか

キャンプ場の管理棟

キャンプ場では、あなただけでなく、他のキャンパーも思い思いの時間を過ごしています。すると、思わぬトラブルに見舞われることもある。

スタッフがキャンプ場に常住していれば、キャンプ場で起こったトラブルに対処してもらえます。

たとえば、夜遅くまで大声で騒いているキャンパーがいて大迷惑を被ることもあるでしょう。そんな時に、キャンプ場のスタッフが入れば相談できるので心強いですね。

また、スタッフには、周辺の見所や穴場について知っている人もいたりしますので、教えてもらえるのは実にありがたいですよ。

キャンプ場の探し方

キャンプ

キャンプ場を探すなら、キャンプ場の予約サイトで調べましょう。キャンプ場の予約方法は、電話やインターネットを使用したオンライン予約が一般的。中には予約を受け付けていなくて、早い者勝ちのキャンプ場があることも。

そこで、主なキャンプ場の予約サイトを以下に紹介します。

  • なっぷ
  • TAKIBI(たきび)
  • ExCAMP
  • キャンプネット

日本国内のキャンプ場の数は、県によってまちまちですね。少し古いデータになりますが、2008年のキャンプ場の数は、第1位は長野県で192施設、次いで北海道の173施設となります。

ちなみに一番少ない県は、和歌山県の7施設でした。また、キャンプ場の予約サイトではありませんが、旅行好きな人たちによる情報交換サイト「HATINOSU(はちの巣)」を利用するのも便利ですよ。

「HATINOSU(はちの巣)」では、数多くの無料・有料キャンプ場やゲストハウス、ライダーハウスなどを紹介しています。

実際にキャンプ場を訪れた人たちの口コミが掲載されていますので、それを読んでいると何となくキャンプ場の雰囲気が伝わりますね。

【自転車旅の宿泊先】

自転車旅の宿泊先は、主にホテルや旅館などの宿泊施設とキャンプ場や道の駅などの野宿に分かれますね。下記記事では、自転車旅の宿泊先に関する話を紹介します。

まとめ

海岸線を走る自転車

本記事では、キャンプ場を選ぶ時に注意するポイントを説明しました。

最後にもう一度、説明した内容を以下にまとめます。

  • キャンプ場の値段は妥当か
  • キャンプ場やその周辺に温泉施設や銭湯があるか
  • 出来るだけ山の上のキャンプ場は避ける
  • ロケーションの良いキャンプ場を選ぶ
  • キャンプ場に売店があるか
  • 焚火するなら灰捨て場の有無を確認する
  • キャンプサイトの地面は芝生がおすすめ
  • キャンプ場にスタッフが常住しているか

これらの注意するポイントをしっかり確認し、自分の条件にあうキャンプ場であれば、満足度の高い快適な時間を過せるでしょう。

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