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旅行前に覚えておきたい、双眼鏡の楽しみ方・使い方・注意事項とは

双眼鏡の楽しみ方・使い方・注意事項とは

双眼鏡は、日常生活でのちょっとした外出や、旅行、アウトドアなど様々な場面で活躍してくれる便利なアイテムです。

レンズを覗いて見てみると、いままで気付かなった発見や魅力に、気付かされる機会が増えるかも知れません。そして、今以上に自分の世界が広がる可能性を秘めています。

使い方は単純そうに見えますが、レンズに目を近づけて、目標を見るだけでは50点も取れていませんね。正しく使うためには、調整方法や利用シーンを知っておこう。

本記事では、双眼鏡の楽しみ方・使い方・注意事項について説明します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 初めて双眼鏡を手に入れた
  • 双眼鏡の楽しみ方・使い方を知りたい
  • 双眼鏡を使う際、注意事項を知りたい

双眼鏡の楽しみ方

双眼鏡
双眼鏡

「山頂から町並みをハッキリ見たい」「そっと鳥の様子を観察していたい」「アスリートたちの仕草や表情を確認したい」など遠目では、細かなところまで分からず、少しモヤモヤした経験をした方も多いと思います。

そんな時、このような欲求を満たせてくれるアイテムが双眼鏡ですね。接眼レンズを通すことで、肉眼の何倍の精度でクッキリと対象を確認できて、それが感動につながります。

能島

双眼鏡を使う主なメリットは、以下の通りです。

  • 肉眼より大きく見えるので迫力がスケールアップ
  • 大きく見えることで、気付きにくい対象の細かなところまで確認できる
  • レンズで光を集めているため、暗いところでも肉眼より見えやすい

このようなメリットにより、双眼鏡は以下のような幅広い分野で活躍します。

  • アウトドア(登山、キャンプ、バードウォッチングなど)
  • サイクリング(主に自転車旅)
  • マリーンスポーツ(ヨットや釣りなど)
  • 旅行
  • スポーツ観戦
  • 野外・室内コンサート、観劇
  • 天体観測
  • 動植物の生態観測
  • 城や寺社仏閣など建築物の鑑賞
  • 航海・漁業・救難などの業務

登山やキャンプでは、心地よい風が吹いている中、サワサワと木々の葉音に耳を傾けながら、双眼鏡を通して肉眼では見ることが難しい繊細な自然の景色を楽しめます。

また、遠く離れた場所から野生の鳥や動物を、そっと観察できる。通常、野生の動物は警戒心が強いため、人の存在に気が付くと、すぐに逃げだしてしまうので、双眼鏡が活躍してくれる場面は多いですね。

空を舞うカモメ

コンサート場や劇場では、俳優や女優の目線や仕草をつぶさに観察したり、演奏家の指先の動きを追うような楽しみ方もできます。

城や寺社仏閣巡りを楽しんでいる人にとっては、高いところの装飾や肉眼では気付きにくい細かい装飾など隅々まで鑑賞できて、その当時の歴史の歩みにロマンを感じたりするものですよ。

双眼鏡を使うことで「楽しい時間がより楽しくなる」ことは間違いありません。用途に合った双眼鏡を選び、双眼鏡の魅力に触れてみましょう。

双眼鏡の調整と使い方

双眼鏡は、目当てやピントの調整をして正しく使わなければ、使い物になりません。調整自体は簡単なので、一度操作すればすぐに身に付きます。なので、初心者でも安心ですよ。そこで、双眼鏡の調整と使い方について説明します。

双眼鏡の調整内容

双眼鏡

双眼鏡を使う前に、調整すべき内容を以下にまとめました。

  • ストラップの長さ調整
  • 目当ての長さ調整
  • 目幅の調整
  • ピントの調整
  • 視度の調整

ストラップは、双眼鏡の落下防止に使うため、必ず首にかけましょう。ストラップの長さは、胸の少し上になるぐらいが操作が楽です。

長すぎれば、歩くときに邪魔になるのでストレスがたまる要因になる。反対に短すぎると、使いずらいですね。ストラップの長さは1度調整すれば、次回から調整する必要はないので、自分にとってしっくりくる位置に調整して下さい。

目当ての調整

目当ての長さは、双眼鏡によって調整方法が異なっています。主に接眼レンズのところにある目当ての部分を回転させ伸び縮みさせるものや、折り返して短くするものがある。この調整があっていないと、周りが黒くなる「ケラレ」が発生します。

裸眼やまつ毛が長い方は伸ばして長くするとよいし、眼鏡をかけている方は、短くした方がよい。眼鏡をしているならば、個人差がありますが、アイレリーフは10~15mmは必要です。できれば15mm以上のロングアイレリーフがおすすめ。

また、双眼鏡を両目でのぞいて、レンズの幅が自分の目の幅に合うように調整しましょう。双眼鏡本体は、山折りのように折り曲げられる構造なので、折り曲げて「視野が1つの円」になるように調整します。

双眼鏡のレンズ

その際、像が2つに見えたり、片方が真っ暗で見えなければ明らかな調整不足。目幅が合っていない状態で使い続けていると、眼がとても疲れますね。

最後にピントを合わすダイヤルを回して、対象物がハッキリ見えるように調整します。

もし左右の視力が異なる方は、視度の調整が必要です。しかし、眼鏡やコンタクトレンズを使って、左右の視力を同じになるよう保っているのであれば、視度調整は必要ありません。

片目でピントを合わせた後、もう片方の目でレンズをのぞき、ピントがズレていたら視度調整リングを回して合わせて下さい。視度の調整方法は、お使いの双眼鏡の説明書で確認して行いましょう。

【旅行に役立つ話】

旅行へ出かける際、移動手段や自宅の防犯が気になりませんか。下記記事では、旅行に役立つ話を紹介します。

双眼鏡の使用方法

眉山公園のガゼボ

双眼鏡は、対象にレンズを向けてのぞくだけで使えます。その際、正しい手順で使っていなければ、上手に使えずストレスがたまる要因になりかねません。

どんなアイテムでも正しい使い方はあり、双眼鏡も例外ではないですね。その手順とは、以下の通りです。

  • まず始めに目視で対象をとらえる
  • そのままの状態で、双眼鏡を目に持っていく

この2つの動作だけですよ。「なんだ、そんなの簡単だよ」と思うかも知れませんが、初めて双眼鏡を使う時は、思うようにいかないこともある。というのは、微妙に頭が動いていたり、視線と双眼鏡と対象が一直線上に収まっていないことが原因で、上手に観察できません。特に対象が鳥など動くものであるほど、難易度が跳ね上がります。

カモの行進

そこで、まずは上手に使えるよう練習した方がよいですね。

安全な場所で、水平方向に見える看板や標識を目視でとらえた後で、双眼鏡を目に持って行く練習を繰り返すのが効果的。

慣れてきたら、斜め上方向の街灯や屋根など高い位置にあるもので練習しよう。まずは固定物で練習してスムーズに観察できるようになった後で、公園にいるハトやスズメなどの鳥や動物で練習していけば上達します。

【カメラに関する話】

双眼鏡は旅行と高相性ですね。そんなアイテムは双眼鏡意外にカメラがある。下記記事では、カメラに関する話を紹介します。

双眼鏡を使うときの注意事項

疾走する電車

双眼鏡を使う際、守るべき注意事項を、以下にまとめました。

  • 人を見ない
  • 太陽や反射光を見ない
  • 双眼鏡を覗きながら歩かない
  • 双眼鏡を振り回さない
  • レンズに触れない

特に「人をみない」は重要ですよ。双眼鏡を使えば、民家をのぞいて住んでいる人を観察することも可能です。これは、いわゆる「のぞき」と呼ばれる行為なので、軽犯罪法に触れてしまう。プライバシーを侵害しないよう気を付けて使いましょう。

また、危険な行為も絶対に避けるべきです。双眼鏡で太陽を見ていると、目を傷めるリスクが高まります。それに双眼鏡を覗きながら歩いていると、周囲の状態がよく分からないため、つまずいて転ぶこともある。崖に上では転落するリスクもあり、命の危険につながります。

崖の上

双眼鏡を振り回して落としたりすると、故障の原因になりかねません。それに、周りに人がいれば、けがをさせてしまうリスクがある。そもそも物を振り回すのは危険な行為になる場面が多いので、正当な理由もなく振り回すのはやめよう。思わぬトラブルに発展するリスクを作る必要はないです。

もし誤ってレンズに触ってしまうと、指紋や皮脂がついてレンズが汚れてしまうかも知れません。すると、対象が見えにくくなるので、汚れたら専用のクリーナーで清掃しましょう。

【神社仏閣の参拝に役立つ話】

神社仏閣巡りでも双眼鏡は役立ちます。双眼鏡を使えば、高い場所にある装飾をハッキリ見えたり、高台や山頂に建てているのであれば、眼下の景色を楽しめる。下記記事では、神社仏閣の参拝に役立つ話を紹介します。

まとめ

自転車で旅をする

双眼鏡は、旅行・アウトドア・サイクリング・星空観察・コンサートなどを、より楽しくするためのアイテムです。

レンズを通して眺めることで、新たな発見が見つかるかも知れません。また、隠れていた魅力に気付かされることもあるでしょう。

双眼鏡はポテンシャルの高いアイテムであり、その使い勝手の良さに気が付くと手放せなくなる。本記事で説明した注意事項をふまえ、自分自身が満足のいく使い方で楽しみましょう。

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