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軽量コンパクトな双眼鏡のおすすめ紹介、旅行やアウトドアなどに役立つ

軽量コンパクトな双眼鏡のおすすめ紹介

双眼鏡は、離れた場所から対象がはっきり見える便利なアイテムです。そのため、旅行やアウトドア、スポーツ観戦、コンサート、天体観測など様々な場面で重宝しますね。

各メーカーから用途にあった双眼鏡がたくさん販売されており、その種類も豊富。いざ購入しようとすると、どれを選べばよいのかよくわかりません。

できれば手軽に持ち運べる軽量コンパクトなモデルであれば、旅行中に活躍してくれる。もちろんアウトドアにも使い勝手が抜群ですね。

本記事では、旅行やアウトドアに使いたい、軽量コンパクトな双眼鏡のおすすめを紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 双眼鏡の購入を考えている
  • 軽量コンパクトな双眼鏡に興味がある

旅行やアウトドアに使いたい双眼鏡の選び方

双眼鏡

双眼鏡のスペックの中では、倍率に注目しがちですが、それだけで選ぶと失敗のもととなります。

大事なのは用途にあうものを選ぶこと。どんなに高倍率で高スペックなモデルであったとしても、自分の意図したものでなければ使い勝手が悪く、最終的に使わなくなるでしょう。

そこで、旅行やアウトドアで使う双眼鏡の選ぶポイントを以下にまとめました。

  • 倍率は8~10倍がおすすめ
  • 軽量コンパクトなものを選ぶ
  • コーティングを施しているものを選ぶ
  • 防水仕様は必要

くわしくは、下記関連記事で紹介します。

軽量コンパクトな双眼鏡の紹介

ニコン スポーツスターEX 10×25D

旅行やアウトドア、スポーツ観戦など幅広く使える

独自の光学設計により、明るくシャープな視界を実現している双眼鏡です。使わない時は、折りたたんでコンパクトになるので、持ち運びに便利。倍率は、8倍と10倍から選べます。

接眼目当て部分には、ターンスライド方式を採用しているので、裸眼の方は、眼あての長さを調整すれば見やすくなる。

アイレリーフが10mmしかないため、眼鏡をかけている人の中には、多少使いずらさを感じるかも知れません。本体内部には、窒素ガスを充填しており、本格的な防水仕様を実現。旅行やアウトドア、スポーツ観戦など幅広い場面で活躍してくれます。

このモデルについては、こちらの記事でくわしく紹介しますので、参考にして下さい。

サイズ(高さ×幅×厚さ)103×114×43mmアイレリーフ10mm
倍率10倍本体重量300g
対物レンズ有効径25mm防水あり
実視界6.5°

ニコン アキュロン T02 8×21

軽量すぎて長時間見続けても疲れにくい

旅行だけでなく、日常生活でもお手軽に使えるニコンの入門機用の双眼鏡です。

また、レッドやイエロー、グリーン、パープルなど豊富なカラーバリエーションが魅力的。光の透過率を高める「多層膜コーティング」を採用しているため、屋内でも明るい視界を楽しめます。

特に195gという軽さは、ずっと双眼鏡を持ち続けていても疲れにくく、旅行・コンサート・劇場・スポーツ観戦などで長時間使用できるのは素晴らしい。

アイレリーフが10.3mmしかないため、人にもよりますが眼鏡をかけている方は、多少使いずらさを感じるかも知れません。

サイズ(高さ×幅×厚さ)87×104×34mmアイレリーフ10.3mm
倍率8倍本体重量195g
対物レンズ有効径21mm防水
実視界6.3°

ニコン モナークM7 8×30

様々なシーンに対応する高画質なオールラウンドモデル

双眼鏡越しに対象を見れば、肉眼より綺麗に細部まで繊細にみえるハイエンドモデルの双眼鏡です。

全てのレンズとプリズムには、多層膜コーティングを採用しているため、風景をより楽しみたい方におすすめ。

高コントラストと解像力を有する「EDガラス」や、大きな接眼部と広い眼幅調整幅が特徴的で、見やすさはトップクラス。アイレリーフが長いので眼鏡をかけた状態でも快適に使えます。

光学系内部の曇りを防ぐ窒素ガスを充填しており、防水性能も素晴らしい。人によっては、重量が少し重いのが気になるかも知れません。バードウォッチングなどを含むアウトドアや旅行、スポーツ観戦・天体観測など幅広いシーンに対応します。

サイズ(高さ×幅×厚さ)119×125×48mmアイレリーフ15.1mm
倍率8倍本体重量465g
対物レンズ有効径30mm防水あり
実視界8.3°

ケンコー Avantar 10×25

明るく高コントラストな見え味と堅牢性を重視

アルミダイキャストボディで強さと軽さを両立し、優れた携帯性を誇る双眼鏡です。

フルマルチコーティングを始め、フェイズ(位相差)コーティングや誘電体多層膜を採用し、明るく高コントラストな見え味を実現しました。

さらに倍率は、8倍と10倍から選べ、実視界は8倍で8.2°、10倍で6.5°と広い視野を実現しています。目幅が33~74mmの範囲で調整できるため、適した幅に細かく設定できるのが魅力的ですね。また、IPX7相当の防水設計により、使用中に突然雨が降ってきても安心です。

登山やハイキングなどのアウトドアを始め、旅行やスポーツ観戦などに適しています。

サイズ(高さ×幅×厚さ)65×111×46mm(折りたたみ時)アイレリーフ10mm
倍率10倍本体重量308g
対物レンズ有効径25mm防水IPX7相当
実視界6.5°

ケンコー ウルトラビューM 8×25FMC

隅々まで明るくシャープな視界を実現

手のひらサイズのコンパクトな設計で、全てのレンズ面とプリズム面にフルマルチコーティングを施した双眼鏡です。

プリズムには、高屈折率のBak4プリズムを使用しており、隅々まで明るくシャープな視界を実現しました。そのため、旅行だけでなく、コンサートなどで使用するのに重宝します。

また、15mmのロングアイレリーフを採用し、眼鏡をかけた状態でも使いやすい。倍率は8倍と10倍から選べ、8倍時のカラーバリエーションは、シルバー・ホワイト・ブラックの3色を提供しています。

残念ながら防水仕様ではないため、悪天候時には注意して使いましょう。

サイズ(高さ×幅×厚さ)102.5×107.3×50.8mmアイレリーフ15mm
倍率8倍本体重量250g
対物レンズ有効径25mm防水
実視界6.7°

ケンコー ウルトラビューM compact 8×20

超軽量なコンパクトモデル

重さがわずか149gしかない超軽量な双眼鏡です。高屈折率のBak4プリズムを使用し、さらにフルマルチコートを採用することで、クリアで鮮明な視界を実現しました。

また、視界は広く迫力ある見え方で、超軽量な本体と相まって、コンサートやスポーツ観戦などでは長時間使用しても負担になりません。

また、持ち運びのよさから、旅行やアウトドアにも向いています。ただし、アイレリーフが9mmと短く、眼鏡をかけている方は使いづらいと思うので、眼鏡を外して使った方がよいでしょう。

倍率は8倍と10倍から選べ、8倍時のカラーバリエーションは、ホワイト・レッド・ディープグレー、10倍時ではブラック・オレンジから選べます。

サイズ(高さ×幅×厚さ)82×102×40mmアイレリーフ9mm
倍率8倍本体重量149g
対物レンズ有効径20m防水
実視界6.8°

OM SYSTEM・オリンパス 8×25 WPII

優れた防水仕様を誇り広い視界で隅までくっきり見える

JIS保護等級7級相当の本格的な防水性能が特徴的な双眼鏡です。水深1mの水中に5分間つけても問題なく使えます。

この優れた防水仕様のおかげで、急な雨でも安心。旅行・山歩きを始め、水辺でのバードウォッチングも楽しめる。また、1.5m先にある対象にピントを当てれるため、小さな動植物の観察に向いています。

全てのレンズ面には、マルチコーティングを採用。 高コントラストな視野を実現しました。また、逆光や直射日光の下でもクリアな見え方ができます。

サイズ(高さ×幅×厚さ)104×107×44mmアイレリーフ15mm
倍率8倍本体重量285g
対物レンズ有効径25mm防水JIS保護等級7級相当
実視界6.2°

ペンタックス AD 8×25 WP

眼鏡をかけている人に向いている防水仕様のモデル

逆光や直射日光下でもクリアな視界が良好な双眼鏡です。アイレリーフが21mmととても長く、眼鏡をかけた状態でも視界は裸眼とほぼ同じですよ。

また、JIS保護等級6級相当の防水仕様のため、悪天候でも安心。窒素ガスを封入しているので、温度差によるレンズ内部の曇りを気にせずお使い頂けます。

視界はそこまで広くはありませんが、フルマルチコーティングを採用し、解像感やコントラストがよく、自然な色合いなのはGood。旅行やスポーツ観戦、コンサート、ライブなど様々なシーンに活用できる。

倍率と対物レンズ有効径の組み合わせには、「8×25、7×32、9×28、10×25、10×32」がエントリーされています。

サイズ(高さ×幅×厚さ)110×105×40mmアイレリーフ21mm
倍率8倍本体重量300g
対物レンズ有効径25mm防水JIS保護等級6級相当
実視界5.5°

ビクセン コールマンHR8×25WP

アウトドアや天体観察に活躍する堅牢性に優れたモデル

キャンプ用品メーカーとして有名なコールマン社とのコラボで誕生した、アウトドアでの使用を前提とした双眼鏡です。

優れた堅牢性や防水性を兼ね備え、光学性能や操作性にこだわりを感じます。天体観察に使用することを意識し、ダハ型特有のハレーションを劇的に低減するフェイズコートを施すことで、極めてクリアな視界が得られました。

さらにレンズ全面に反射防止多層膜コートを施したフーリーマルチコーティングを採用。明るい視界と良好なコントラストを実現した次第です。

大型なピントリングは、手袋着用でもスムーズに操作が可能。カメラの三脚に乗せて観察もできます。アイレリーフは16mmと長く、野鳥の巣穴観察など長時間観察していても目が疲れにくいのは、ありがたいですね。

サイズ(高さ×幅×厚さ)113×119×43mmアイレリーフ16mm
倍率8倍本体重量295g
対物レンズ有効径25mm防水あり
実視界6.3°

まとめ

宍道湖の景色

双眼鏡を使えば、肉眼では視認しにくい遠く離れた対象を、はっきり観察できます。旅行などへ出かける際には、そっとカバンの中へ入れておこう。

必要に応じて、サッと取り出し観察すれば、楽しい体験ができる可能性がグーンと高くなる。一度でもそのような経験をすれば、双眼鏡を手放せなくなるでしょう。

本記事では、旅行やアウトドアなどに使える軽量コンパクトな双眼鏡を紹介しました。本記事で紹介した双眼鏡が、あなたの参考になって頂ければ幸いです。

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