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旅情あふれる写真の撮り方、自転車旅で記憶に残る写真を撮ろう

旅情あふれる写真の撮り方

旅した思い出を残そうと、沢山の写真を撮られる方も多いのではないでしょうか。

自転車旅では、写真をメインに考えている人ならばそうかも知れませんが、どちらかと言うと走りに重きをおくものです。

それでも絶景や印象に残る場面に出くわすと、カメラを向けてサッと記録に残る写真を撮りますね。

記録に残る写真でも良いですが、できれば記憶に残る1枚を撮りたいもの。

そんな写真は、旅が終わって写真を見返すと、感動した気持ちを思い出したりするものです。

本記事では、自転車で旅をしながら旅情あふれた写真の撮り方を解説します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 自転車旅が好き
  • 写真撮影に興味がある
  • 旅情あふれた写真の撮り方を知りたい

自転車旅の記憶を鮮明に残そう

旅の手段は、車や電車、徒歩など様々ですが、個人的には自転車が丁度良いと思っています。

速すぎもせず遅すぎもせず、自分のペースで見て回れる自転車で各地を見て回り、カメラで素晴らしい1枚を撮れると凄く嬉しいですね。

自転車旅では写真に拘る余り、時間をロスしていると、全然前へ進めなくなるので、撮り過ぎには注意しましょう。

立石港からの景色

私は自転車旅の撮影では、スナップショットが多いですが、感動した風景に出会うと記憶に残る写真を撮るため、様々なテクニックを使って撮影しています。

スナップショットとは、早撮り写真のこと。日常の出来事や出会った光景を一瞬の下に撮影した写真のことだね。

そこで、旅情あふれる写真の撮り方を以下にまとめました。

旅情あふれる写真の撮り方
  • その土地の情緒を意識して撮る
  • 奥行きを意識して撮る
  • あえて逆光の写真を撮る
  • 想像力をかき立てるような写真を撮る
  • その場の雰囲気に合う色味で撮る

撮影時に構図を考えながら、これらの撮り方を駆使すると記憶に残る素晴らしい1枚が撮れたりします。

また、納得のいく1枚が撮れると、思わずガッツポーズする時もありますね。(笑)

被写体に旅の相棒である自転車を取り入れたりするのは、サイクリストの習性です。

自転車を主役にして撮影するも良し、風景のワンポイントとして撮影するも良く、自転車は撮影場面でも活躍してくれます。

旅に出て、記憶に鮮明に残る最高の1枚を撮ることにチャレンジしてみましょう。

旅情あふれる写真の撮り方

写真はカメラでなくてもスマホでも撮れるため、お手軽にできます。

高性能の一眼レフカメラやミラーレスカメラを使えば、画質の良い写真が撮れますが、近年のコンパクトカメラやスマホでも十分綺麗な写真が撮れますね。

大事なのは、被写体の構図と撮り方です。

以下に説明する撮り方を意識して撮影していけば、撮影テクニックは上達しますよ。

その土地の情緒を意識して撮る

旅先の美しい景色で思い浮かべるのは、雄大に連なる山や夕暮れの海などですね。

風景写真を撮る時に、綺麗と感じる部分だけを切り取って写真を撮ってしまうと、その土地の情緒が汲み取れなくなる場合があります。

そこで、構図にあえて人工物やその土地ならではの物を配置することで、旅情漂う写真が撮れますよ。

また、人物や犬や猫、飛ぶ鳥など入れてみましょう。

その土地に住む息遣いが表現されて、旅情あふれる写真に仕上がりますし、見る人のイメージをかきたてるようなストーリー性を持たせることができますね。

更に人物などとの比較で、その風景の広さを人に伝えることができます。

何も考えずにシャッターを切っていると、記念写真的な風景写真しか撮れないかも。

それが別に悪い訳ではありませんが、できれば旅に出た感動を残したいものです。

例えばこちらは、高知県を流れる有名な四万十川の風景写真です。

四万十川の風景
四万十川の風景

奥の方から流れる雄大な川に架かる独得な沈下橋が良い味を出しています。

また橋の近くには、車や人物を映しており、雄大な四万十川の景色がより強調されますね。

こちらの写真は、瀬戸内海の多島美。船や造船所などにより島の生活が垣間見れます。

因島公園からの光景
因島公園からの景色

何を被写体に入れるかを考えるの大切ですが、あまり入れ過ぎるとかえって何を伝えたいのかが分からなくなったりしますので、必要に応じて写真に写し込むものを絞るように考えましょう。

【自転車旅あれこれ】

自転車旅では、情緒あふれる景色に良く出会いますので、感動した景色は是非写真に残しましょう。下記記事では、自転車旅に関する話を紹介します。

奥行きを意識して撮る

写真は平面ですが「奥行き」を意識して撮ると面白い雰囲気になります。

奥行きのない写真は、のっぺりしていて旅情なんて全く感じません。

奥行き出す方法として、最も簡単なのがリードラインを使う方法です。

人の視線は動きにより大きく左右されるため、写真の中に線を作れば視線をそれに沿わせることができますよ。

例えば、こちらの線路の写真。この写真は、線路に沿って下から上へ視線が移っていくでしょう。

廃線跡
廃線跡

このような収束線を利用するのは、私たちが現実世界でも距離を判断する時に普通に行なっているもの。

そのため奥行きを感じてしまうのです。

自転車旅の道中では、道や川など線になるようなものを良く見かけるので、簡単に奥行きのある写真が撮れますね。

その他には、手前に物を置いて撮影する方法があります。

手前に物があると、人の視線はまずそこに注がれるもの。

そこから他の部分へ視線が移動していきます。

こちらの五百羅漢の写真がまさにそれですよ。

五百羅漢
五百羅漢

このように、距離の異なるものを見せ合うことで、奥行きが感じられるのです。

奥行きを出す方法は、色々ありますが今回紹介した方法はとても簡単なので、今すぐにでも始められます。

のっぺりした写真ばかりで悩んでいましたら、是非取り入れて下さい。

以下に奥行きを出す方法をまとめました。

写真に奥行きを出す方法
  • リードラインを使う
  • 手前に物を置いて撮影する
  • 光のコントラストを利用する
  • 被写体に窓などのフレームを入れる
  • 視線より低い位置で撮影する(ローアングル撮影)

あえて逆光の写真を撮る

写真撮影では、建物や風景などをはっきり写すため、太陽を背にして順光で撮影するものです。

そのため、逆光で撮影したりしないもの。

逆光で撮ってしまうと、被写体が黒つぶれを起こし色味が失われるため、敬遠する人は多いですね。

しかし、あえて逆光で撮影することで旅情あふれる1枚が撮れたりしますよ。

逆光写真では、被写体と背景の明暗差により、綺麗に仕上がる場合があるのです。

カメラの明るさを補正することで、より明暗差が顕著にできるので是非試してみて下さい。

逆光写真は、ドラマチックな写真に仕上がるため、旅情を引き出す効果があります。

こちらの写真は、とある神社の鳥居を撮影したもの。

鳥居
鳥居

神社でよく見かける鳥居にインパクトを持たせてみました。

何度もチャレンジしていれば、コツが掴めますので順光だけでなく、逆光の写真も撮影してみましょう。

想像力をかき立てるような写真を撮る

カメラの撮影時にズームして一部を切り取り、見る側の想像力をかき立てるように仕上げてみましょう。

旅の雰囲気を強調するためには、あえてそのような写真を撮ることも大事です。

想像させることで、奥深さが感じられますね。

そのような写真は、撮った人の個性が出やすく、オンリーワンの写真になりがち。

大きなボケを作り被写体に注目を集めたり、光や影を生かすことでより魅力的な1枚に仕上がります。

例えばこちらのフェリーに乗って撮ったカモメの写真。

まだ見ぬ大地を求めるカモメたち
まだ見ぬ大地を求めるカモメたち

カモメの集団がフェリーにとまり、海の先に見える陸地を眺めながら、見知らぬ土地での生活を考えているのかも知れません。

こちらの写真は、幻想的な竹林に突如現れた「どこでもドア」。

幻想的な竹林に現れたどこでもドア
幻想的な竹林に現れたどこでもドア

国民的アニメの「どらえもん」でお馴染みの秘密道具ですね。

多くの人が知っているため「ドアを開けた向こう側は、どこか別の場所につながるかも」と思ってしまいます。

また、「どうして、こうなった」と思わせる写真を見ると、思わず凝視してしまうかも。

想像をかき立てる写真は、多くの人を惹きつけたりしますね。

その場の雰囲気に合う色味で撮る

旅の写真では、カラーで撮ることが多いですが、色味を変えて撮ってみるとまた違った見え方がします。

特にお勧めなのがモノクロですね。

モノクロ写真では、白と黒の階調だけで表現するため、被写体の形や光、質感、コントラストなどの要素が重要です。

そのため、「深み」や「重み」を表現するのにピッタリ。

雄大な自然や伝統ある神社仏閣などを撮影すると、悠久の歴史をより感じられるでしょう。

例えばこちらは、世界三大土柱の1つに数えられている「阿波の土柱」の写真です。

阿波の土柱(カラー)
阿波の土柱(カラー)
阿波の土柱(モノクロ)
阿波の土柱(モノクロ)

カラー写真と比べてモノクロ写真の方が、明らかに深みがあり見応えがありますね。

また、色味を調整すると、こちらのような写真に仕上がり、また違った雰囲気を醸し出しました。

阿波の土柱(色味調整)
阿波の土柱(色味調整)

これらのように、旅情あふれる記憶に残る写真は、その場の雰囲気に合うような色味で撮影することをお勧めします。

自転車を被写体に取り入れよう

サイクリストは、自転車旅の道中に自転車と共に撮影したくなるものです。

自転車を主役にして撮影する方も多いでしょう。

そんな写真も魅力的ですが、自転車はあくまでワンポイントとして、風景の一部の構図で撮影すると、いつもと違った仕上がりになります。

海岸線を走る自転車
海岸線を走る相棒(自転車)

どこまでも真っ直ぐな一直線な道や険しいヒルクライム、雄大な大海などをバックに、自転車を風景に溶け込ましてみましょう。

更に自転車を含めた風景写真では、要点を絞って写真の情報量を少なくすると、自転車の魅力がより引き立つのでお勧め。

哀愁を醸し出す相棒(自転車)
哀愁を醸し出す相棒(自転車)

何が重要なのか優先順位を決めて撮影してみて下さい。

また、自転車のパーツをズームにして大きく切り取る写真もカッコいいですね。

フレームのロゴやクランク、ドロップハンドル、スプロケットなどをクローズアップすると特徴的な写真が撮れます。

スプロケット
スプロケット

旅情は全く感じませんが、サイクリストにとって、共に旅した相棒(自転車)の凛々しい姿を記録に残したくなるのは、仕方がありません。

まとめ

自転車で旅をしながら旅情あふれる写真の撮り方について解説しました。

以下に本記事で解説した内容をまとめます。

  • その土地の情緒を意識して撮る
  • 奥行きを意識して撮る
  • あえて逆光の写真を撮る
  • 想像力をかき立てるような写真を撮る
  • その場の雰囲気に合う色味で撮る

旅の記録用の写真も良いですが、出来れば上記の撮り方を意識して、記憶に残る一生ものの写真を撮ってみて下さい。

後から写真を見返した時に、当時の感動が鮮明に思い出せます。

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