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旅の体験談

高知県の花桃の名所へ行こう、西川花公園と仁淀川町の花桃巡り

春を彩る綺麗な花はいろいろありますが、その中でも「花桃」は上品で華やか花を咲かせますね。

高知県には、花桃や菜の花、桜が同時に楽しめる桃源郷と呼ぶに相応しいスポットがあることをご存じでしょうか。

春の陽気に誘われて、旅路に出かけましょう。

本記事では、土佐の桃源郷の名に恥じない花桃スポットを紹介します。

土佐の桃源郷

高知県では、至るどころに花桃を楽しめるスポットが点在しており、多くの人が春の訪れを待ち遠しいと思っていますね。

その中で、今回の旅で訪れた以下に挙げるスポットを紹介します。

  • 西川花公園
  • 花の里公園
  • 久喜の花桃
  • 引地橋の花桃

どのスポットも花桃を漫喫できるベストスポットですので、花桃の見頃に合わせて訪れてみては如何でしょうか。

春の時期にしか出会えない、美しい光景を目の当たりにして感動すること間違いありません。

こーさん
こーさん

日本で最も美しい村の一つと言われている「上久喜の花桃」も高知県にありますが、私の勘違いで今回訪れていません。機会があれば行ってみたいと思います。

香南市にある西川花公園の花まつりに参加しよう

桃源郷の光景

高知県香南市香我美町では、毎年3月中旬から下旬にかけて、西川花公園で花まつりが開催されます。

西川花公園は、高知市内から気軽に行ける花桃のベストスポットであり、花桃の季節になると多くの観光客で賑わいますね。

西川花公園の見所は何と言っても花桃と菜の花、桜が一緒に楽しめる夢のような光景が広がっていることです。

この西川花公園で開催された花まつりについてご紹介します。

西川花公園へ歩いて近づいて行くと、幻想的な光景が広がっていて、思わず「おー、凄く綺麗!」と声を上げました。

見て下さい、この写真を。まさしく桃源郷に相応しい光景であり、この世の物とは思えません。

公園の入口付近では受付をしていましたので、そこでコロナ対策として検温、消毒、連絡先を記入して入園を行なった後で、お花のお世話代として200円の寄付を行いました。

西川花公園の案内版です。そこそこの広さがあることが分かりますね。

西川花公園では、地元の住民の方々が長い年月をかけて、花桃や桜、菜の花を植えており、今では人気のお花見スポットです。

約50万本の菜の花畑が広がり、山の上には400本の花桃とソメイヨシノや山桜などの桜の花が、色とりどりに咲き誇り、幻想的な景色を醸し出しています。

花桃、桜、菜の花などの鮮やかな花のコラボレーションには感動するしかありません。

まさしく天女が舞ってもおかしくないと思われる絶景が広がっていました。

幸せの遊歩道

子供を連れた家族やご年配の方を含め、多くの人が思い思いに遊歩道を歩きながら、花桃の光景を楽しんでいました。

西川花公園は小高い山のようになっていて、中腹には広場があり、そこには休憩所があります。

休憩所の周辺には、まつりに合わせて売店が出店されており、軽食や飲み物が売られていましたので、山菜おこわを購入した次第です。

テーブル席で花桃や桜を見ながら山菜おこわを頂きましょう。

やはり、綺麗な景色を見ながらの食事は幸せを感じますね。(嬉)

おこわを食べ終えた後は散策の再開です。頂上へ向かいましょう。

しばらく散策していると、景色が開けていきます。

頂上へ到着すると、小さな祠が祀られていました。

散策する場合は、勾配が強いところもありますので、歩きやすい服装や靴で来た方が良いでしょう。

春色に染まる展望台からの景色

遊歩道の散策の途中で見つけた展望台からは、絶景を目の当たりすることができます。

眼下に広がる菜の花の黄色い絨毯(じゅうたん)の中で、花桃たちが綺麗に寄り添う姿に感動しました。

花桃の原産地は、中国と言われています。

花桃は観賞するために品種改良した桃の一種であり、日本では古くから栽培されているそうです。

花桃の花言葉は「天下無敵」「チャーミング」「私はあなたのとりこ」であり、後の2つは理解できますが、なぜ天下無敵なのか疑問ですね。可愛いは正義と言うことでしょうか。(笑)

西川花公園では、桃源郷を十分に堪能することができるため、至福の一時を過ごせます。

黄色の絨毯にビックリ

西川花公園の手前には、菜の花畑が広がっています。まさに黄色の絨毯ですね。

その菜の花畑にポツンと黄色いドアが置かれており、「どこでもドア」のような形をしていて、多くの人がドアの前で順番待ちをしていました。

小さな子供たちがドアの前で遊んでいる光景を見ると、思わず微笑んでしまいます。

所々にベンチが設置されており、休憩しながら菜の花畑を鑑賞しましょう。

また、写真撮影のベストポジションを探してみて下さい。

一生の思い出となる写真が撮れるでしょう。

花桃の景色に心穏やかになる素敵な西川花公園に感謝です。

花まつりの開催時期

毎年3月中旬から下旬にかけて「西川花まつり」は開催されます。(花の開花状態により開催時期は若干異なりますね。)

詳細については、香南市観光協会などのホームページで逐次確認してみましょう。(花の開花状況なども分かります)

協力金として200円を寄付しましょう。

ちなみに2021年の開催時期は、3/20~4/4 9:00~16:00でした。

西川花公園のアクセス

  • 土佐くろしお鉄道 のいち駅からタクシーで約20分
  • JR土佐山田駅からタクシーで約25分
  • 香南かがみICから車で約15分

西川花公園の駐車場

君子方神社の駐車場が使用できるようですが、花まつり開催中は、西川花公園から約1.2km離れたところにある西川公民館の駐車場をご利用下さい。

花桃が鮮やかに彩る町、仁淀川町の花桃巡り

花の里公園

高知県吾川郡(あがわぐん)仁淀川町には、花桃スポットがたくさんあります。

その内の一つが「花の里公園」です。

国道494号線を走っていると、山の中腹に鮮やかな赤とピンクの花桃が遠目で見えてきました。

花の里公園がある辺りは、急斜面に張り付くような家屋が建ち並んでいるのが特徴です。

花の里公園までは、斜度が10%前後の坂道が続くため、自転車(ロードバイク)で上るのも一苦労でした。

花の里公園は、地元の人たちが手作りで作り上げた小さな公園です。

大きな弧を描く仁淀川を眺めることができて、鮮やかな花桃と仁淀川の景色を一度に楽しめる絶景スポットになっています。

また、仁淀川には、個性的な沈下橋が架かっているため花桃巡りと一緒に沈下橋巡りをしてみませんか。

綺麗な花桃を眺めていると、坂道を駆け上った苦労が報われる思いがしました。

是非、山の斜面に広がる色鮮やかな花桃を堪能して見て下さい。

こんな素敵な景観を作ってくれた地元住民の皆さんに「ありがとう」と言いたいですね。

花の里公園

  • 住所 高知県吾川郡仁淀川町寺村1002
  • 駐車場 無料駐車場有り

久喜の花桃

仁淀川沿いの周辺には、花桃スポットが点在しています。

仁淀川を眺めながら国道494号線、439号線を走っていると「上久喜の花桃」の案内板を見かけました。

案内版が指し示す方向へ進んでいると、寂しい道が続いていきます。

しばらく走っていると道が開け、村が見えてきました。

その村は茶畑が広がり、村の奥に見える高台には、たくさんの花桃が見て取れます。

ついに久喜地区へ到着です。

この写真を見て下さい。辺り一面が花桃で埋め尽くされています。

地元住民が大切に育てた桃の木に赤、白、ピンクの花を咲かせていますね。

まさに桃源郷です。

高台へ登ると花桃をゆっくりと見て周りました。

心が洗われるようです。

休憩所らしきところを見かけましたが、そこには吠えているクマの置物がありました。

きっとこの花桃たちを守ってくれているのでしょう。

この時、私は気づいていなかったのですが、今回訪れたところを「上久喜の花桃」と思っていました。

後から気づいたのですが、久喜地区の奥へ進めば上久喜地区へ行けます。

久喜地区の花桃で十分に満足したため、落胆はしていません。

旅をしていると、このような勘違いはたまにあるのはしょうがないですね。

久喜の花桃

  • 住所 高知県吾川郡仁淀川町久喜2473

引地橋の花桃

国道439号線上にある引地橋周辺は、花桃スポットとして知られています。

国道439号線を道なりに進んでいると、迷うことなく辿り着くためアクセス抜群です。

引地橋周辺から眼下を眺めると、色鮮やかな花桃が咲き誇っているのが見えました。

花桃を眺めながら、吹き抜ける風が気持ち良いです。

花桃の近くへ立ち寄ってみましょう。

引地橋の脇には道が続いており、斜度10%前後の急坂となっています。

この急坂を下りて花桃を見て周りました。

この時期にしか見られない花桃に感謝の念が絶えません。

間近に花桃と仁淀川が眺めれるスポットであり、ここでお弁当を食べると幸せを感じそうです。

いつまでも綺麗に咲き誇って欲しいですね。

引地橋の花桃

  • 住所 高知県吾川郡仁淀川町引地62(ドライブイン引地橋)

まとめ

高知県に点在する花桃スポットへ立ち寄り、幻想的な光景を眺めることができました。

地元住民の努力により、毎年色鮮やかな花桃が咲き誇っています。

桃花の季節に高知県を訪れる機会があれば、是非今回紹介したスポットへ訪れてみて下さい。

きっと、幸せな気分に浸ることができます。

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