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旅の体験談

香川・粟島の観光、サイクリングで自然とアートの島を巡る旅

「粟島をサイクイング」の紹介サムネ

香川県の西部に位置する三豊市。天空の鏡こと「父母ヶ浜」や桜と多島美が美しい「紫雲出山」などで、SNSで話題になりました。

三豊市には、瀬戸内海に突き出た荘内半島があり、その沖合に浮かぶのが「粟島(あわしま)」です。粟島は小さな島だけど、豊かな自然や瀬戸内国際芸術祭のアート作品など見どころがいっぱい。

とあるドラマで話題になった「漂流郵便局」を始め、温もりを感じる世界観の「ぶいぶいがーでん」や、夕日が美しい「西浜」、360度のパノラマ絶景を楽しめる城山など写真映えするスポットが多いのも魅力ですね。

島内の移動には自転車が便利。なので、自転車を島へ持ち込まないのであれば、レンタサイクルを活用しよう。

本記事では、サイクリングしながら「粟島」の様々な見どころを紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 香川県三豊市へ観光する予定がある
  • 島旅に興味あり
  • 粟島の見どころを知りたい

粟島とはどんなところ

フラワーパーク浦島から「粟島」を望む
フラワーパーク浦島から「粟島」を望む

粟島は、塩飽(しわく)諸島に属する周囲16kmの島です。3つ島が潮の流れによって1つにつながり、スクリューのような形をしているのが特徴的です。かつては北前船の寄港地として海運業が盛んであり、日本で初めて海員養成学校が開設されました。

カメラを片手に、どこか懐かしさを感じせる風景を巡りながら、思い出に残る写真を撮って下さいね。いつの間にか、たくさんの写真を撮っているだろう。

また、荘内半島にある「フラワーパーク浦島」では、マーガレットと青い海の美しいコントラストと共に、沖合に浮かぶ「粟島」を望めます。

粟島の行き方(アクセス方法)

須田港で船に乗る
須田港で船に乗る(粟島汽船)

粟島へ行くには、須田港または宮の下港から船に乗る必要があります。

それぞれの最寄りはJR詫間駅で、港まではコミュニティバスが出ているので、必要に応じて活用しよう。ちなみに、私は宅間駅から自転車で須田港へ向かい、そのまま自転車を船にのせて粟島へ行きました。

須田港は1日8便と比較的多いので時間の調整がしやすいですが、宮の下港は1日3便しかないので乗り遅れないように気を付けて下さいね。

須田港から出発し、船上で写真を撮りながら過ごしていると、感覚的にあっという間に到着します。

須田港からの出航時刻、粟島まで約15分
須田港からの出航時刻、粟島まで約15分
宮の下港からの出航時刻、粟島まで約50分
宮の下港からの出航時刻、粟島まで約50分

須田港から粟島までの旅客運賃は片道で330円。一方、宮の下港では、片道の旅客運賃710円です。自転車をのせると、さらに210円が必要になります。

【須田港までのアクセス】

  • JR詫間駅からタクシーで約10分
  • 高松自動車道「三豊鳥坂IC」から車で約20分

【宮の下港までのアクセス】

  • JR詫間駅からタクシーで約5分
  • 高松自動車道「三豊鳥坂IC」から車で約15分

粟島のサイクリングコースと所要時間

粟島のサイクリングコース
粟島のサイクリングコース

サイクリングコースは、粟島港を中心に東西北へ行ったり来たりするコース取りなります。

Googleマップで粟島を見てもらうと分かりますが、北側は複数の道が絡んでいても広くないので、あまり迷子の心配をしなくても大丈夫。もし道に迷っても、すぐに修正ができるでしょう。一方、東西は一本道になっています。

自転車で粟島を巡るのであれば、4~5時間ほどで一通り見て回れるので、午前中に訪れると十分に日帰りが可能ですね。

主な観光スポットは、粟島港付近に集まっているので、徒歩だけでも十分楽しめますが、遠方の観光スポットまで足を延ばすとなると、自転車がなければかなり不便です。

粟島港付近の主な観光スポット
粟島港付近の主な観光スポット

島内は、それなりにアップダウンがあるので、坂道が苦手な方は電動アシスト自転車を使いましょう。

一例ですが、須田港を9時10分に出航する船にのれば、栗島へは9時25分に到着します。そうすれば、島内をサイクリング後に14時30分発の須田港行きの船に間に合うだろう。

また、帰路は15時25分発の宮の下港行きの船に乗るのもアリですね。ちなみに私は、帰路に宮の下港行きの船に乗りました。

本記事では以降、島内で自転車で見て回る順番で紹介しています。ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

粟島港には歓迎のオブジェがいっぱい

ブイアートがお出迎え
ブイアートがお出迎え

粟島港へ到着すると、たくさんのオブジェが歓迎してくれます。こういうのは、嬉しいですね。

可愛らしいタヌキやタコ、パンダなどがいて、よく見るとブイで作られている。このような海洋プラスチックをリサイクルした工芸品は、見て楽しむだけでなく、海の環境保全にも結び付くだろうな。

そんなオブジェの中に、ひと際目を引くのが巨大な海ほたるのキャラクターの「ウミちゃん」ではないだろうか。

ウミちゃん
ウミちゃん

キノコ畑にポツンと立つ、ブルーの身体に大きな目と黄色の触覚が特徴的。粟島では、5月~9月末頃まで「海ほたる」を観察できるほど、海ほたるは身近な存在ですよ。

ル・ポール粟島にご宿泊のお客様に対して、専用の海ほたる鑑賞会をご案内してくれるので、興味がある方は参加してみては。海の中で、星のようにキラキラ光る幻想的な世界を体験できるそうです。

竜宮城!?
竜宮城!?

また、粟島港からは竜宮城を模したユニークな外観の浄化施設(潟満地区処理場)が見えました。壁面には、亀に乗った浦島太郎や乙姫が描かれているのもいい感じ。

粟島は古くから浦島太郎伝説が伝わる地なので、そういう物があっても不思議ではないですね。ちなみ、荘内半島では、このような竜宮城を模したトイレがいくつも点在しています。

レンタサイクルを借りよう

橋にレンタサイクルの案内板を見つけた
橋にレンタサイクルの案内板を見つけた

粟島港から粟島海洋公園へ向けて、県道261号線を西へ歩いていると、直ぐに橋が見えてくるので、その橋から約50mほど歩くと無人のレンタサイクルに辿り着きます。(粟島港から約5分の距離)

この50mの間には、個人的に興味を引いた物があったので簡単に紹介。まずは橋の上から海をみて下さい。すると、岸壁には漁船の他に浮かんでいるものが・・・

海に浮かぶカメたち
海に浮かぶカメたち

その正体は、可愛らしいカメのキャラクターです。ほのぼのとした表情がいいですね。それ以外にも黒いキャラクターがいるけど、いったい何だろうか。パッと見にバイキンマンかと思いました。(笑)

アートの建物

また、こちらの建物は色々と目を引くだろうな。個人的には、ぶら下げられている赤いダルマが気に入ったかな。

ブイアートが気に入るならば、絶対に「ぶいぶいがーでん」まで足を運んでもらいたい。面白いアート作品をたくさん見物できます。

レンタサイクル
レンタサイクル
お金は、しま子ちゃんの口の中へ
お金は、しま子ちゃんの口の中へ

こちらがレンタサイクルです。料金は1日500円となります。無人なので、どこにお金を払うかというと、それは正面に見えるしま子ちゃんの口の中。う~む、シュールな感じがするかも知れませんが、この中へ500円を入れて下さいね。

借りるのも返すのも完全セルフ式というのが、いかにも島らしい。無人なので、おつりが無いように。

尚、電動アシスト自転車(1日1,000円)をレンタルする場合は、しま子ちゃんの隣の張り紙に書かれた管理人の番号へ電話すること。すると、電動アシスト自転車を貸し出してくれます。

粟島海洋公園と粟島海洋記念館

粟島海洋公園
粟島海洋公園

粟島海洋公園は、日本最古の海員養成学校(国立粟島海員学校)の跡地に整備されました。

園内には、宿泊施設「ル・ポール粟島」があり、ここではランチも楽しめます。島内でランチが出来る場所は少ないので貴重ですよ。(ランチタイムは、11時30分~13時30分【ラストオーダー】)

また、アウトドアを満喫できる人気のキャンプスポットなんだとか。ゆっくりと過ごすのに、良さそうな場所だと思いました。

園内には、大きな木に吊るされたブランコがあったり、瀬戸内芸術祭の作品が展示されています。

粟島海洋記念館
粟島海洋記念館

特に隣接する「粟島海洋記念館」は、粟島のシンボル的な存在です。残念ながら2027年3月31日まで大規模な改修工事のため、中へ入れませんでした。

1897年(明治30年)に創立された海員養成学校を、そのまま保存して公開しているとのこと。館内には、使用されていた船の部品や海員の制服、航海の様子などが展示されているそうで、歴史の重みと情熱を感じられるそうですよ。

全国から集った多くの生徒が学び、巣立っていたかと思うと感慨深く感じます。また粟島へ来たときには、ぜひとも立ち寄りたいですね。

これはいったい何?
これはいったい何?

話は変わりますが、粟島海洋記念館前の海へ突き出した場所にて、謎の機械オブジェを発見。近くには鉄製のアートフレーム(額縁)もあり、明らかに撮影スポットを匂わせているぞ。

特に案内板はなかったので、正体は分かりません。まぁ、こういう物の正体は、色々と想像するのも楽しいですね。

梵音寺のタブノキは迫力満載

路地へ入ろう
路地へ入ろう

粟島海洋記念館からあわろは食堂へ向けて、海岸線(県道261号)を約50mほど西へ向けて進むと、右手側に路地がみてくるので、そちらへ入ります。

路地の入口前には、小さな案内板が立っており、そこには「タブの木(梵音寺)」と書かれていました。道幅は狭く、けっこうな急坂になるので、自転車は手押ししましょう。

梵音寺が見えてきた(奥の建物)
梵音寺が見えてきた(奥の建物)
ブイのお地蔵さん
ブイのお地蔵さん

木々が生い茂る中、道なりに坂道をのぼっていると、梵音寺(ぼんのんじ)の山門が見えてきます。山門前では、可愛らしいお地蔵さんがお出迎え。その姿にほっこりとしました。

山門をくぐり抜け境内へ入り、奥へ歩いていくと突然目の前には、巨大なタブノキが・・・

タブノキに目が釘けになる
タブノキに目が釘けになる

それがこちらでです。どうですか、凄い貫禄でしょ。写真ではその凄さは十分に伝え切れませんが、太い幹から左右に大きく伸びた枝や、大地に深く根を張る生命力の強さは感動的ですよ。

樹高は約13m、幹回りは約3.2mなんだそうな
樹高は約13m、幹回りは約3.2mなんだそうな

また、竹林と共に静寂が支配する中で、圧倒的な存在を示すタブノキの景観から、感動と共に少しおどろおろどしさも感じました。このタブノキは、香川県の保存木に指定されています。

梵音寺(本堂)
梵音寺(本堂)

せっかくお寺へ足を運んだのだから、旅の安全を祈願してはいかがですか。ちなみに、梵音寺は島内に点在する88箇所のミニ霊場巡りの出発点なんだそうです。

旅情を盛り上げてくれる「西浜」

西浜
西浜

粟島の西側を巡り終えると、粟島港方面へ戻り、北側の海岸線を目指します。北側にある見どころは、「西浜(にしはま)」ですね。粟島港から約900mほどしか離れていないので、歩いても十分行ける距離ですよ。

青空の下、白い砂浜が美しい西浜。砂浜を散策したり、ぼんやりと海を眺めながら過ごすのがおすすめ。「何もしない」という、ある意味贅沢な時間を味わえます。

西浜でのんびり過ごす

防波堤に座って、波の音に耳を傾けてみよう。また、流れつくシーグラスを探してみるのも面白そう。

夕日スポットとしても知られており、波の音をBGMにしながら、1日のハイライトを飾るのも良いかも。西浜は、旅情を盛り上げてくれる存在です。

古墳じゃないよ、達磨窯だよ
古墳じゃないよ、達磨窯だよ

長い海岸線を歩いていると、面白そうな物を発見。これ、何だか分かりますか。パッと見ためでは、小さな古墳のように見えますが、実は国内でも珍しい「達磨窯(だるまがま)」なんだとか。

粟島は海運業だけでなく、瓦作りが盛んな島だったそうで、その名残のようですね。粟島で作られた瓦は耐寒性が抜群ということで、中国地方北部や東北地方まで出荷されたといいます。

今や粟島だけでなく、西日本では唯一現存し原型を留めている物なんですって。そんな貴重な達磨窯が、海岸近くの大量の雑草の中にポツンと置かれているとはビックリです。

この達磨窯は、三豊市の指定有形文化財になっています。

粟島休憩所とフミヤベンチへ立ち寄ろう

粟島休憩所のブイアート
粟島休憩所のブイアート

さて、西浜でひと時を過ごしたら再び粟島港へ向けて南下しよう。そして、訪れて欲しいのが「粟島休憩所」です。すぐ近くに、漂流郵便局があります。

漂流郵便局は13時からオープンなので、また後で来ることにしました。粟島では、島内の至るどころにブイアートがあり、粟島休憩所もその一つ。

たくさんのブイを使った遊び心満載のアート作品を見学して下さいね。

可愛らしいお相撲さん
可愛らしいお相撲さん
タコとタコつぼの演出
タコとタコつぼの演出

作品は定期的に変更や追加されているので、粟島に来るたびに新たなブイアートを楽しめます。

この休憩所から少し離れた場所には、藤井フミヤさんが寝そべったというベンチがあるみたい。ということで、行ってみました。

すると、とある建物の隣でポツンと佇むベンチを発見。(粟島休憩所から約30mほど離れています。)

フミヤベンチ
フミヤベンチ

それがこちら。どこからどう見ても普通のベンチですが、「フミヤベンチ」と呼ばれる観光スポットです。建物には写真入りの説明文を貼っていて、これがなければ絶対に気が付かないだろうな。

同じポーズで寝そべりながら、写真を撮られるファンが多いそうですよ。興味がある方は、ぜひ試してはいかがですか。

島民の遊び場、天空のブランコと島迷路

天空の島迷路だと!?
天空の島迷路だと!?

粟島休憩所の北側にある通路を粟島港へ向けて下っていると、「天空の島迷路」と書かれた小さな案内板を見つけました。その素敵なネーミングに惹かれる人も多いだろうな。

個人的には、「天空の~」のフレーズにドラクエの天空シリーズを思い出す。(笑)

脇道へ入り、急坂を約150mほど上るとブランコとその隣に迷路が見えてきました。

もともとは畑や雑木林だったそうで、島を訪れる人を楽しませたいという想いから、島民の方が作ったそうですよ。手作り感あって温かみを感じます。

天空のブランコと島迷路
天空のブランコと島迷路
ブランコに座って風を感じよう
ブランコに座って風を感じよう

ブランコに乗って揺らすと、まるで空を飛んでいるみたい。正面には、瀬戸内海の風景が広がるのも良いですね。

今では島の人気スポットとして生まれ変わり、童心を思い出す素敵な場所になっています。なので、子供だけでなく、大人の遊び場ともいえるかも。

島迷路にチャレンジ
島迷路にチャレンジ

もう一つの遊び場が、隣にある島迷路です。ネットを張っただけのシンプルな作りがいい感じ。

遊び方は人それぞれですね。普通に攻略するのも良いですが、家族や友人たちと時間を競うタイムアタックも楽しそう。

迷路内は、定番の周囲が見えない壁と違って、透け感があるので視覚的に面白いと思います。

馬城八幡神社の海が見える鳥居

馬城八幡神社の鳥居
馬城八幡神社の鳥居

粟島港周辺をだいたい巡り終えると、次に向かうのは東側です。かつて別々の島だったものが、長い年月をかけて砂州でつながっていて、まずはそこを通ります。

このつながった部分にある馬城海岸にご注目。特に見るべき場所は、馬城八幡神社(まきはちまんじんじゃ)の砂浜まで続く参道だ。

海へ向かって力強くそびえ立つ鳥居は、絶好のフォトスポットですね。粟島港から自転車で約10分で辿り着きます。

愛車と記念撮影

せっかくなので、愛車と記念撮影。私にとっては、いつものことです(笑)。瀬戸内海周辺を旅していると、このような海に向けて佇む鳥居を見かける機会が多い。

潮の満ち引きにより、鳥居や参道が見せる表情は刻々と変わっていくのもいい感じ。このような場所は、訪れるたびに新たな発見に気付かされます。

参道から鳥居を眺める
参道から鳥居を眺める

もともとは神社へ入る際、海で身を清めるために鳥居が建てられたとのこと。海へは入りませんでしたが、鳥居に一礼して、くぐり抜け神社へ向かいました。

参道を歩いている途中で、ぜひ振り返ってみよう。中々良い風景を楽しめます。

馬城八幡神社(拝殿)
馬城八幡神社(拝殿)

こちらが馬城八幡神社の拝殿。う~む、鳥居と違って老朽化や破損が激しいぞ。長年の厳しい潮風の影響なんだろうな。危ないので、早く修繕して欲しいと思いました。

アップダウンの激しい道を越えて

県道261号線の風景
県道261号線の風景

馬城八幡神社を後にして、県道261号線を東へ向けて進み続けます。

馬城海岸から約3kmほどアップダウンが続き、距離は短いけど勾配が10%の区間もあるのでそれなりに大変。電動アシスト自転車でも、少しだけ体力がいるだろう。

なので、自転車で上るのが難しい方は、素直に押して歩くのが正解です。一本道なので迷う心配はほとんど皆無。この道の先には集落があり、そして多くのブイアートが一堂にそろう「ぶいぶいがーでん」があります。

集落が見えてきた

高台から見下ろす集落の景観がGood。のどかな風景が広がっています。個人的に大好きな構図なので、よく写真を撮っているぞ。

そんな感じで、道なりに進んでいると、ユニークな手描きの案内板を見つけました。

手描きの案内板
手描きの案内板

どうやら、今来た道は「なんだ坂」「こんな坂」というみたい。なるほど、坂に出会った際に思わずつぶやいてしまう感想が、そのまま愛称になっているようです。

劇坂という試練を越えた先にて、瀬戸内海の穏やかな景色を眺めていると、達成感と共により癒されますね。

心温まるブイアート「ぶいぶいがーでん」

ぶいぶいがーでん
ぶいぶいがーでん

島内では、至るどころで目撃できるブイアートですが、その中でも最も多くのブイアートが一堂に集まるが場所が「ぶいぶいがーでん」です。

もともとは漁業で使われていたブイ(浮き)でしたが、再利用してアート作品に生まれ変わりました。その数は数百ほどあり、笑顔や困った顔など様々な表情で、訪れる人々を楽しませてくれます。

誰だか分かるよね
誰だか分かるよね

お地蔵さんやお雛様、それに加え浦島太郎と乙姫様も逢瀬しているぞ。また、私たちの良く知る国民的人気キャラクターも発見。全体的に、その楽し気な表情は微笑ましく、気持ちがゆるくなりました。

「ぶいぶいがーでん」など粟島のアート作品について、くわしくは近日中に公開します。

360度の絶景スポット「城山」登山のすすめ

城山山頂からの眺望
城山山頂からの眺望

ぶいぶいがーでんの見学を終えたら、再び粟島港方面へ移動し、標高約222mの城山(じょうのやま)へ登山しました。

城山山頂からの眺めは、感動ものですよ。個人的に一番おすすめする場所です。展望台からの眺望は、何もさえぎるものがなく、瀬戸内海と共に荘内半島や瀬戸大橋、粟島の集落などが織りなす360度のパノラマ絶景を楽しめます。

また、粟島が3つの島でつながっていることが良く分かりました。

麓から山頂までは、きちんと道が整備されていて歩きやすいのでご安心を。約30~40分ほどで登れます。ハイキングをぜひ楽しんで下さいね。

城山の景色や登山の様子などについて、くわしくは近日中に公開します。

あなたの想いが流れ着く「漂流郵便局」

漂流郵便局
漂流郵便局

さて、午後から訪れたい観光スポットは「漂流郵便局」と「粟島芸術家村」です。特に漂流郵便局は、個人的に絶対に訪れたいと思っていました。

菅田将暉さんが主演したフジテレビ系列のドラマ「ミステリと言う勿れ」で登場し、調べて見ると本当に実在することを知り、とても驚いたことを良く覚えています。

実は、2013年の「瀬戸内国際芸術祭」の作品として、築50年の歴史を誇る旧粟島郵便局をリノベーションして開局したとのこと。

「ミステリと言う勿れ」のポスターがあります
「ミステリと言う勿れ」のポスターがあります

ドラマを見ていた人は知っていると思いますが、届け先の分からない手紙を受け付けてくれる場所ですね。天国にいる家族やペットなどに伝えたい想いをしたためた手紙やハガキが送られています。

そんな手紙やハガキが展示されており、一つ一つをじっくりと読むことができますね。誰かに伝えたい想いがある方は、ぜひ手紙をだしてみてはいかがですか。

漂流郵便局について、くわしくは近日中に公開します。

  • 営業日時 毎週土曜日 13:00~16:00
  • 入館料 500円

たくさんのアート作品が並ぶ「粟島芸術家村」

粟島芸術家村
粟島芸術家村

漂流郵便局から約2分ほど南へ向けて歩くと「粟島芸術家村」が見えてきます。

もともとは中学校があった場所でしたが、今ではその建物を利用して、アーティストの作品を保管展示しているので、ぜひ足を運ぼう。

アートを楽しみにして粟島へくるのであれば、絶対に欠かせない場所ですね。アートを通じて地域の活性化を図ると共に、訪れる人たちとの文化交流の場となっています。

航海する記憶の船
航海する記憶の船

個人的にとても気に入ったのが、こちらの大作「航海する記憶の船」です。体育館内をめいいっぱい使った作品で、遠い地へ向かう船と空を舞う百羽を越えるカモメたちが印象的。

カモメは幸運や自由・魂・悲しみなどの象徴です。なので、人によっては色々なイメージを受け取るだろうな。
ちなみに、私は館内がうす暗いということもあり、自由への逃避行を感じてやみませんでした。

粟島芸術家村などのアート作品については、くわしくは近日中に公開します。

  • 営業日時 毎週土曜日 13:00~16:00(季節によって延長、他の曜日の公開あり)
  • 入館料 無料

島唯一のコンビニ「武内商店」

武内商店
武内商店

粟島を観光する合間に足を運びたいお店が「武内商店」です。島民からは「島のコンビニ」といわれているという。

昭和のレトロな雰囲気がそのまま残る外観がいい感じですね。粟島にはスーパーやコンビニがなく、とても貴重な商店ですよ。ジュースやパン、お菓子、アイスといった飲み物や食料はもちろん、日用品などもそろえています。

ちなみに、島内のランチができるお店の営業時間に間に合わなった場合は、非常に頼もしい存在に映るでしょう。(私がそうでした。)

  • 営業時間  8:00~18:00(季節や時期により変動あり)
  • 定休日 日曜

粟島を巡り終えたら粟島港の旅客待合室へ

粟島港 旅客待合室
粟島港 旅客待合室

粟島をサイクリングしながら一通り観光スポットを見て回ったあとは、粟島港へ戻ります。自転車をレンタルした方は、きちんと戻してから粟島港へ来て下さいね。

先ほど紹介した武内商店や粟島港の旅客待合室で、船が来るまでの時間をのんびりと過ごしましょう。

粟島の基本情報

住所香川県三豊市詫間町粟島
電話番号0875-56-5880(三豊市観光交流局)

まとめ

ありがとう、粟島
ありがとう、粟島

本記事では、粟島の様々な見どころを紹介しました。島特有のゆったりと流れる時間の中で、豊かな自然に触れたり、アート作品を楽しんで下さいね。そして、何もよりも温かく迎えてくれる島民の皆さんの心遣いに安らぎを感じ、感謝しかありません。

サイクリングによる観光スポットをメインに紹介しましたが、宿泊して季節限定の「海ほたる鑑賞」へ参加するのも面白そう。海の中で、星のようにキラキラ光る幻想的な世界を体験してみませんか。

自転車のペダルをゆっくりと回しながら、どこか懐かしい雰囲気が漂う「粟島」を楽しみましょう。



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年齢:40代。
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私にとって自転車旅が一番の楽しみであり、知らない土地、景色、一期一会の出会いなど様々な体験をしました。当ブログでは、自転車旅などを通じて体験した事や訪れた絶景・観光スポットについて紹介します。また、自転車全般に役立つ情報を発信しています。

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