高額な一眼レフカメラや最新のカメラをレンタルするサービスは、以前に比べてかなりメジャーになりました。
そのため、カメラ好きな方には、興味がある人も少なくありません。そんなカメラ趣味を自他ともに認める人にとっては、数十万もする最先端の高額カメラは、いつか利用してみたいと思うものです。
初めてレンタルするに当たり、「本当に買うよりお得なのかな?」と戸惑うでしょう。実は、人よってはカメラを実際に買うより、お得感がありますよ。
本記事では、カメラをレンタルするのに向いている人の特徴と、レンタルカメラのメリットやデメリットについて解説します。
カメラを買うより、レンタルする方が向いている人とは
世の中には、様々なレンタルサービスがありますが、カメラのレンタルサービスも人気が高いですね。ただ撮影するだけならば、スマホで十分でしょう。近年、スマホの性能は向上を続けており、カメラ性能もアップしています。
しかし、まだまだ撮ることだけに特化したカメラには及びません。こだわりの1枚を撮りたいならば、断然カメラに軍配が上がります。
カメラを頻繁に使う方ならば、自分用のカメラを既に所有しているでしょう。それでは、カメラをレンタルする方とは、いったいどんな人が向いているのでしょうか。
それは、以下の条件に当てはまる方ですよ。
カメラを頻繁に利用するならば、トータルコスト的にみても購入した方がお得感が満載です。けれど、たまに使用する程度ならば、断然レンタルの方がお得感があります。
また、購入前の性能チェックや使いやすさを確認したい時に、レンタルがおすすめですよ。カメラやレンズはカタログスペックだけでは、見えない部分もあるので、実際に使ってみないと、良し悪しの判断ができません。
本当に自分に適した製品なのか、レンタルすれば確かめられる。業者によって、取り扱っているカメラの種類は異なっていますが、お手頃価格なのは嬉しい限りです。
そんなレンタルカメラのメリットを以下にまとめました。
- 高価なカメラを格安で使える
- シーンに合わせて様々なカメラを楽しめる
- 必要なときだけ借りれる
- メンテナンスは必要ない
- 壊れた時も補償付きならば安心
それぞれについて、説明します。
【メリット①】高価なカメラを格安で使える
レンタルカメラの最大のメリットは、高価な一眼カメラなどを格安で使えることです。
カメラマンのよくある悩みが高額なカメラを買ってしまったため、毎月の「ローン地獄」が挙げられます。
高額なカメラとなれば、20万~50万円以上の物が多く、一括で購入するのが難しい場合が多い。また、カメラだけでなく、写真表現の幅を広げるために、複数のレンズも購入すると、100万円近くになることも。
もし、これから使い続けられるのか分からず、いきなり購入するのは、ある意味冒険ですよ。レンタルカメラであれば、数日間のレンタルで5千円~1万円程度ですみますね。
特に旅行や結婚式など特別なイベントの時だけ、記念になる最高の1枚をカメラで撮りたいならば、レンタルが最適。
最新の高額カメラは、性能がピカイチな物が多いです。必要な時だけお金を払って利用できるレンタルカメラは、魅力的なサービスですね。
一般的に多いレンタル期間は、3泊4日程度なので、その際、レンタルの相場は、カメラの購入金額の10分の1以下と考えておけばいいでしょう。
【メリット②】シーンに合わせて様々なカメラを楽しめる
カメラのレンタルサービスでは、高価な一眼カメラやミラーレスカメラ、コンパクトカメラなど数多くのカメラを取り扱っています。
また、その他にも撮影に便利な三脚やフラッシュ、ジンバルなどが充実していますね。
そのため、必要な機材を一式レンタルすれば、シーンに合わせた思い通りの撮影ができますよ。
たとえば「キャンプやサイクリングなどでアクションカメラを使いたい」「海中で使える防水カメラが必要」「結婚式などハレの舞台を飾りたい」など特別なイベントの記録を、最高の形でずっと残せます。
カメラのレンタルサービスによっては、狙っているターゲット層が違っているので、サービスを取り扱う業者を比較してみるのも大事。
プロ向けの機材に特化したサービスや旅行撮影用に向けたデジカメを扱っているサービスなどありますので、あなたの目的に合ったサービスを利用しましょう。
【メリット③】必要なときだけ借りれる
カメラが趣味でもなければ、普段の撮影に一眼レフやミラーレスカメラは必要ないでしょう。スマホで十分な場合が多いですね。
そんな方でも記憶に残るような撮影をする機会がない訳ではありません。
花見や夏祭り、旅行、子供の運動会などのイベントでは、カメラが必要になることが多く、そのためだけに、わざわざ高額なカメラを使うのも気が引けます。
そんな時に便利なのが、カメラのレンタルサービスですね。必要なときにだけ、カメラをかりて、使い終わったら返すだけ。非常に経済的ですよ。
撮影に必要な機材も一式レンタルできるので、自分で揃える必要はありません。そういう意味でも、必要な物は、必要な時だけレンタルするのは、今の時代に適しているといえるでしょう。
【メリット④】メンテナンスは必要ない
カメラやレンズを購入すると、定期的なメンテナンスが必要になります。
また、カビや湿気から大事なカメラを守るために、防湿庫を整備する方も少なくないでしょう。そのため、所有するカメラやレンズが多くなるほど、保管場所のスペースがとられたりするものです。
カメラのレンタルサービスであれば、必要な時にだけカメラをかりるので、そもそも自分でメンテンナスをする必要がありません。
普段からメンテナンスを面倒だと思っている方にとっては、これだけでも魅力的にうつります。
ただし、業者によっては、メンテナンスが十分に行われていないところもありますので、安さだけで決めるのは早計ですよ。よく調べてからレンタルすることが大事になります。
【メリット⑤】壊れた時も補償付きならば安心
カメラのレンタルサービスでは、保証制度を設けているところが多いです。
そのため、カメラをうっかり落として傷を付けてしまったり、破損や故障した場合でも修理費用が少額であったり、そもそも修理費用が発生しないことも。
カメラに限った話ではありませんが、保証制度は、商品をレンタルする際に注目したいポイントです。
尚、保証制度に記載されていない付属のアクセサリーなどを紛失したり、何かしらのトラブルなどでカメラが破損したりするれば、多額の修理費用が発生する可能性があります。レンタルする際には、保証制度の内容をしっかり確認しておきましょう。
保証制度には、適正な損害金が、段階的に設定されていたりします。中には、レンタル料は安いけど、高額な損害金を設定していたりしますので、保証制度の確認は大切です。
レンタルカメラには、デメリットもある
カメラのレンタルサービスは、旅行シーズン、入学・卒業式などに集中したりします。
そのため、在庫切れなどで希望するカメラが借りれないことも。カメラにこだわりがある場合は、早めの予約が大事ですね。
それに注文してから到着まで時間がかかる。これは仕方がないかも。特に郵送でしか対応していないサービスは、必要に応じて気を付けなければなりません。そのため、緊急時では、実店舗があるレンタルサービスが便利です。ネットで注文して、当日にお店で受け取れたりできる場合があります。
定期的な利用を考えているならば、SDカードを用意しよう
カメラのレンタルサービスを利用するに当たり、SDカードの有無を確認しましょう。はじめからSDカードが付属していなかったり、別料金で借りられることもある。それは、サービス内容によって様々ですね。
定期的な利用を考えているならば、自分でSDカードを購入しておくと経済的です。
人気カメラをレンタルできる「Tavishot(タビショット)」の紹介
Tavishot(タビショット)では、GoProやチェキカメラ、防水カメラなどを取り扱っています。
「身分証明不要で簡単レンタル」「送料無料でご希望の場所へお届け」「万が一の破損も安心の保険付き」をうたっており、使い勝手がよいかも。
特にGoProでは、三脚ポールやネックストラップなどのアクセサリーや追加バッテリーが一緒になったセットレンタルがあるのが強みですね。更にチェキカメラでは、お得な割引価格でチェキ用のフィルムが20枚ついてくるのは嬉しい限りです。
旅行中に思い出に残す写真や動画を撮影するのに最適なカメラをレンタルできますよ。
ネットで簡単に注文できるもGoodです。指定した予定日に合わせて商品が宅配され、受取場所は自宅以外にも職場、旅行先のホテルなど宿を指定できます。更にヤマト運輸営業所や宅配ボックスでの受け取りも可能ですね。また、トラブルに対して充実な保証制度が素晴らしい。
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まとめ
本記事では、カメラをレンタルするのに向いている人の特徴と、レンタルカメラのメリットとデメリットについて解説しました。
最期にもう一度、説明した内容を以下にまとめます。
- カメラをレンタルするのに向いている人の特徴は以下の通り
- カメラの使用頻度が少ない(たまにしか使用しない)
- 購入したい高額カメラ(又はレンズ)の性能チェックをしたい
- レンタルカメラのメリットは以下の5つ
- 高価なカメラを格安で使える
- シーンに合わせて様々なカメラを楽しめる
- 必要なときだけ借りれる
- メンテナンスは必要ない
- 壊れた時も補償付きならば安心
- レンタルカメラのデメリットは、在庫切れなどで希望するカメラが借りれなかったり、注文してから到着までに時間がかかる場合がある
業者によってサービスは様々です。当たり前ですが、レンタル価格が異なっていたり、レンタル期間も違っています。また、取り扱っているカメラやレンタル時のカメラの受け取り方法や返却方法に違いがあったりしますので、あなたにとって最適なサービスを選びましょう。