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博物館の楽しみ方が分かれば興味がない人でも好きになる

博物館の楽しみ方の紹介サムネ

あなたは博物館へよく出かけますか。

博物館では、歴史や芸術、科学技術、自然などに関する資料を収集しており、私たちに一般公開しています。

もし「堅苦しい」「敷居が高い」「知識がないと楽しめない」といったようなイメージから敬遠していたとしたらもったいないですよ。

誰にでも好きや興味の対象があるものです。そんな「好き」を満たすために博物館へ足を運んでみよう。

博物館というのは、1つの展示を見たら1冊本を読むのと同じくらいの知識や情報を得られる機会があったりします。ただし、博物館の楽しみ方が分からないと、その面白さが理解できないかも。

本記事では、知的好奇心を満たしてくれる博物館の楽しみ方を紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 博物館に興味がない、または訪れる機会が少ない
  • 知的好奇心を満たしたい
  • 博物館を楽しむポイントを知りたい

博物館へ行かない人の理由とは

村上海賊ミュージアム

博物館は「面白いものを見学できてワクワクする」「知らないことを知るのが楽しい」のようなポジティブな感想を抱く一方で、マイナスイメージを抱く人も一定数はいるものです。

子供の頃に社会科見学などで無理やり博物館へ連れて行かれて、あとから感想文を書かされたりして苦手意識があるのかも知れません。

日本全国には様々な博物館があるので、その中には自分の興味を引く展示品があることが多い。そもそもそのような博物館の存在自体を知らない人が多いと思います。また、たとえ知ってはいても行けない理由があるのでしょうね。

お目当ての博物館へ車で移動する
お目当ての博物館まで車や電車など乗り物を使って移動する

結論からいえば、博物館へ行かない人の一番の理由を一言で表すと「時間がない」といえるだろう。

時間がないとは、身近なところに博物館がなくて訪れるのに時間がかかるといった物理的にアクセスのしにくさが影響していることが多い。さらに行きたくても仕事などで忙しくて時間がとれなかったりするものだ。

また、博物館は気軽に行ける場所ではないと思っていたり、知らないことを恥と考えている人もいるでしょうね。それに静かにしなければいけない場所なので、そのような場所を苦手な人もいます。

自分の興味を引く博物館へ足を運ぼう

恐竜の化石を展示

せっかく博物館へ訪れるのであれば、興味があるものに対してじっくりと学びたいですね。

古代文明に興味があるならば、文明ごとにまとめた展示をしている博物館へ足を運び、自然や動植物について学びたいのであれば自然史博物館へ出かけよう。

戦国時代に興味がある人は、たいていは好きな武将がいるものです。例えば織田信長や豊臣秀吉、徳川家康、伊達政宗、毛利元就など綺羅星のごとく魅力的な武将たちが、乱世の時代を駆け抜けました。

そのような武将たちの生き様をくわしく説明していたり、愛用していた武具を見学すると、すごくテンションが上がるものだ。

一般的に博物館の展示品には、写真や実物、模型、動画などを使って掘り下げてくわしく説明しているので、分かりやすく引き込まれる機会が多いです。

また、常に一般公開している「常設展」と期間限定で公開する「特別展」の2つに分かれているぞ。特別展では、普段見られない資料を展示することがあります。

博物館を楽しむポイント

博物館を存分に楽しむためのポイントを、以下にまとめました。

  • 事前の情報収集は大事
  • お目当ての展示品はじっくりと見学する
  • 見るだけでなく触ったり体験する
  • 特別展に注目する
  • 解説員や音声ガイドを活用する

それぞれについて説明します。

事前の情報収集は大事

ちーたんの館のパンフレット

博物館の紹介は、テレビ・雑誌・ポスター・パンフレット・チラシなどで色々な媒体で見かける機会が多いです。

興味を引かれる内容があれば、もっとくわしく調べてみよう。博物館の公式ホームページを始め、専門誌や企業・個人ブログ、YouTubeなどの動画サイトでは、より博物館についてくわしく紹介されていたりする。

博物館は何も知らなくても楽しめるところが多いですが、予備知識があると楽しみ方の幅が広がります。

デイノニクスの骨格標本

たとえば、恐竜の化石に対する感じ方を例にあげると、予備知識がなければ「ふ~ん、○○○恐竜の化石か」と終わってしまうかも。予備知識があると「おっ、こいつが〇〇〇恐竜の化石か」なんて同じ化石でも見た時の感じ方が違うものだ。

情報収集に費やした時間が長ければ長いほど、博物館で得られる充実感は高くなりやすいです。いつの時代でも人というのは、興味や関心を持った物事に対して、より深く知りたいと思う欲求があります。

お目当ての展示品はじっくりと見学する

砂の観察コーナー

博物館では、様々な展示品が保管展示しています。

できるだけ一番最初にお目当ての展示品はじっくりと見学しよう。というのは、興味があるものに対して、いち早く知りたいと思うし、長い時間見学していると、結構疲れてしまいます。

なので、まだ元気な内に行動を起こすのが大事ですよ。さらにいえば、旅行中でふっと博物館へ立ち寄ったならば、時間に縛られたりするものだ。だからこそお目当ての展示品を最初に見学しなければ、時間オーバーになるかも知れません。

見学時間の関係上、お目当て以外の展示品はササッと流し見したり、思い切ってスルーする判断が必要です。

時間に余裕があるのであれば、色々な展示品をじっくりと見学して下さいね。思いがけない発見に出会う機会が高まります。それが新しい興味のキッカケにつながるかも知れません。

見るだけでなく触ったり体験する

砂絵作り

博物館の展示品は、見学がメインとなりますが、一部の展示品に対しては実際に手に触れてもOKな場合があります。

たとえば化石や標本、武器・農具のレプリカなどに直接触れたり、レトロな車やバイクなど乗り物へ乗車できることもある。実物に触れれば質感が手を通じて感じ取れて、気分が興奮するというものだ。

個人的には、日本刀の実物を握った時の重さに驚き、武士の皆さんはよくこのような重い(約1~1.5kg)ものを振り回せるものだと感心しました。

また、博物館では実際に体験できるところも少なくありません。和紙や竹細工など伝統工芸品の作成を始め、五感を刺激する展示体験や体験型プログラムを提供しているところもあります。

やはり実際に体を動かす体験というのは、普通に見学するよりも展示品に対する理解が深まるもの。なので、できるだけ積極的に参加して下さいね。

特別展に注目する

企画展(日本海海戦-運命の海-)

博物館では、常設の展示品とは別に期間限定の「特別展」を企画される機会が多いです。

特別展の開催期間は博物館によってまちまちで、1~3ヶ月だったり、年に1回から複数回開催されますね。

特別展は、博物館内の収蔵資料からあるテーマに沿って展示する企画となっていて、そのテーマに興味がある人にとっては、大変魅力的な試みに感じます。

特別展で展示される資料には、収蔵資料以外にも日本全国または海外から資料を借りて展示することもある。

なので、博物館の公式ホームページからどのような特別展がいつから開催されるのかチェックしよう。さらに特別展によっては、国宝など貴重な資料やマニアックな展示があったりするので、普段見られない資料を見学するチャンスですよ。

また、限定グッズが販売される場合もあり、この期間でした入手できないかも。常にアンテナを高くして情報収集に努めて下さいね。

解説員や音声ガイドを活用する

音声ガイド

博物館では、パネルなどを使って展示品の内容を説明しているところが多いですが、中には解説員やボランティアガイドが配置していたり、音声ガイドを導入したりします。

パネルを読んでもよく分からない部分や、疑問に思ったことがあれば解説員やガイドへ質問してみよう。その場ですぐに回答をしてくれるので、モヤモヤが晴れて気持ちが良いですね。

さらにより深堀した説明を聞かせてくれたりするので、とても面白かったりします。

近年では声優を起用した音声ガイドがあり、博物館の魅力を高めるケースが増えている。好きな声優が耳元で解説してくれると癒されるものだ。

そもそも音声ガイドを使うと、目と耳から情報を取り入れられるので、展示品に関する知識がより深まります。

誰かと一緒に行く時は感想を言い合おう

鉄道博物館を見て回る

家族や友人、知人など誰かと一緒に博物館で楽しい時間を過ごすと、より親密度が深まるものですね。

博物館に限った話ではありませんが、一緒に楽しい時間を共有すれば、自然にコミュニケーションが図れてしまう。そのため、もし相手と少しぎこちない関係であったとしても改善する可能性があると思います。

博物館で新しい発見や興味を引く展示品があったならば、お互いに感想を言い合おう。そのような時間を過ごせば、相手の新たな一面に気づいたり、自分では思いつかない意見に感心したりするかも知れません。

また、博物館へよく行く人というのは、自分なりの楽しみ方を持っていたりするものだ。なので、一緒に訪れて解説役を頼んだり、楽しみ方についてアドバイスをお願いすれば、効率的に博物館を見て回れます。

博物館は何歳からでも楽しめる

赤れんが博物館内の様子

博物館は、貴重な学びを得る施設です。興味があることをトコトン深堀して学べるので面白い。そもそも何かを学ぶには、年齢は関係ないですね。

たとえ子供の時は勉強嫌いであったとしても、大人になってから改めて学びたいと思い人は多いだろう。働いていると、普段の仕事を片づけることに追われ、新たに学ぶ時間が持てなくなりがちです。

そんな人にこそ、博物館へ行ってもらいたい。自分の興味がある分野を、深く学びたいと思うキッカケになるかも知れません。

その分野に関わる本やネットの記事を読む機会が増えたりして、満足度の高い時間を過ごせるでしょう。「学ぶ」というのは、人生を実り多いものにします。

まとめ

とある博物館の館内の様子

本記事では、博物館の楽しみ方を紹介しました。

最後にもう一度、博物館を楽しむポイントを以下にまとめます。

  • 事前の情報収集は大事
  • お目当ての展示品はじっくりと見学する
  • 見るだけでなく触ったり体験する
  • 特別展に注目する
  • 解説員や音声ガイドを活用する

学びを提供してくれる博物館というのは、知的好奇心を満たせる場所です。

そんな博物館のみを目的にするのもいいですが、普段の買い物や映画を見るついでに訪れてもいいし、旅行中に観光名所を巡ると共に足を運んでもいいですね。

日本全国には数多くの博物館があるので、気軽にふらっと立ち寄り、自分の興味があるものを心ゆくまで見学しましょう。



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この記事を書いた人

年齢:40代。
職業:旅人兼ブロガー。

私にとって自転車旅が一番の楽しみであり、知らない土地、景色、一期一会の出会いなど様々な体験をしました。当ブログでは、自転車旅などを通じて体験した事や訪れた絶景・観光スポットについて紹介します。また、自転車全般に役立つ情報を発信しています。

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