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自転車・旅グッズ

自転車用ボトルのおすすめ、ロードバイクで使えるボトルの選び方

自転車用ボトルのおすすめ、ロードバイクで使えるボトルの選び方

サイクリングの最中で、水分補給を小まめに取っていますか。

水分を欠かしたままの状態で、サイクリングを続けていると脱水症状に陥り危険です。

そんなことにならないためにも、サイクリングを楽しむ際には、自転車用のボトルは必須と言えますね。

一言で「ボトル」といいますが、サイズや容量、形状など異なっており、各メーカーから様々なボトルが販売されています。

そのため、ボトル選びは奥が深いかも。選ぶポイントが分かっていれば、失敗は少ないです。

本記事では、ロードバイクなどスポーツ系自転車に使えるボトルの選び方と、おすすめのボトルを紹介します。

本記事が、ボトル選びの参考になって頂ければ幸いです。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • ロードバイクやクロスバイクで使えるボトルの購入を考えている
  • 自転車用ボトルの選び方を知りたい
  • 自転車用ボトルのおすすめを紹介してほしい

自転車用ボトルは水分補給に必須

ボトル

サイクリングは、想像以上に汗をかくスポーツです。

人は体内から体重の3%の水分を失うと、脱水症状になるといわれています。ゆえに、小まめな水分補給を怠っていると、疲れやすくなったり体にダメージが残りますよ。

もし休憩中に一気に水分を補給しているなら、その考えは間違いなのでやめましょう。そんなことすれば、内蔵にかかる負担は大きくなるばかり。喉が渇く前に少しずつ水分を補給するのがポイントです。

そのためには、専用の自転車用ボトルを使うのが、非常に便利。走りながら飲めるよう設計されており、片手でスムーズに操作ができます。

余呉湖と自転車

よくペットボトルを使っている人がいますが、あまりお勧めはしません。そもそもペットボトルは、走りながら飲むように設計はされていないですね。

また、信号待ちなどでキャップを外している最中に、キャップを落としてしまうと涙目になることも。

餅屋は餅屋に任せるべく、自転車用ボトルを使えば、比較的安全で手軽に水分補給ができます。

【自転車・旅グッズの紹介】

長時間走る自転車旅やロングライドには、ボトルは必須ですね。その他にも旅を漫喫するためには、様々なグッズがありますので下記記事で紹介します。

自転車用ボトルの選び方

自転車用ボトルを選ぶ際、ポイントになる項目を以下にまとめました。

自転車用ボトルを選ぶポイント
  • ボトルのサイズ・容量 
  • 素材・飲みやすさ
  • 保冷・保温機能の有無
  • 洗いやすい形状であるか

それぞれについて説明します。

【ポイント①】ボトルのサイズ・容量

ボトル

ボトルの容量やサイズは、商品によって様々であり、500mlや600mlのものが多いです。小さいものには、350mlのものがあったり、大きいものになると、1000ml前後のものがあります。

容量は走る季節や走行時間、走るコース上にコンビニなどで補給ができるかなどを考えて決めればよいでしょう。

特に夏場や峠・山道を中心に走る運動強度が高いシチュエーションでは、容量の大きなものがおすすめです。

ボトルは基本的に、ボトルゲージに収納するので、サイズが合わなかったり、相性の問題でガタツキが出ることも。ボトルを選ぶ際には、ボトルゲージに対応しているのか、念のために確認しておくのが無難ですね。

特に女性用などの小さなフレームのロードバイクでは、ロングタイプのボトルは、ボトルケージに収納できてもフレームに引っかかることがあるので気を付けましょう。

【ポイント②】素材・飲みやすさ

ボトル

スムーズに喉を潤すためにも、飲みやすさがとても重要です。そのためには、以下のポイントを確認して下さい。

  • 飲み口は、スムーズに開閉するか
  • ボトルは、ボトルゲージからスムーズに出し入れできるか
  • ボトル本体は、持ちやすいか(自分の手のサイズに合うか)

これら全てが満たされていないボトルは、正直使わない方が無難ですね。

また、必ずしも必要ではありませんが、ボトルの中に入っている水の残量が確認できると更によい。たとえば、ボトル本体がクリアタイプや半透明のものであれば、一目で残量が確認できます。

飲み口は、主に以下のものがあるので、お好みで選びましょう。

飲み口のタイプ特徴
プル式飲み口を歯で引っ張って開封するタイプ。
一般的によく使用されており、種類が多くて低価格から購入できます。
ジェットバルブ式飲み口を開放した後で、ボトルを握ると水が飛び出るタイプ。
飲み口を開放した状態のまま倒しても、水が漏れる心配がありません。
ウォーターゲート式プル式と同じく、飲み口を引張って開封した後で、ジェットバルブ式のようにボトルを握って水を出すタイプ。
逆さまにしても水の漏れがなく、軽い力で水が飛び出します。

これら以外にも、マグタイプやストロータイプなどがありますね。

【ポイント③】保冷・保温機能の有無

真空断熱ケータイマグ

夏場は、保冷機能がないボトルは、中のドリンクが直ぐにぬるくなります。

そのため、基本的に春~秋にかけては、保冷機能のついたボトルを使うのがお勧めです。

「保冷・保温」の表示がある自転車用のボトルは、主に断熱材の使われた2重構造、3重構造になったもの多いので、どうしても重量が重くなったり、断熱材の影響でボトル本体が固くなる。

人によっては、飲みにくく感じるでしょう。それでも、優れた保冷機能のおかげで、ノーマルタイプのボトルと比べて長い間、冷たいドリンクが飲めるのは、ありがたいと感じる場面が多いですよ。

また、ボトルによっては、魔法瓶タイプのものもあり、長時間の保冷・保温を保つ商品もあります。

特に冬場のサイクリングでは、ボトルに入れたお湯を使って、コーヒーや紅茶、カップラーメンを作れるので意外に重宝しますね。

【ポイント④】洗いやすい形状であるか

ボトル本体の内部

サイクリングの度に繰り返し使うボトルは、衛生面も気にしなければなりません。

そのためには、洗浄のしやすいボルトを選ぶのが大事です。飲み口部分が、取り外しできるものであれば、細かい部分も洗えるので衛生的ですね。

また、開口部が大きいボトルやくびれが少ないボトル本体であれば、内部を洗いやすいですよ。

それに開口部が広ければ、氷や粉末ドリンクが入れやすくて便利。ボトルによっては、食洗器が使用できたりしますので、商品の注意書きを確認してみましょう。

ロードバイクに似合う自転車用ボトルの紹介

THERMOS 真空断熱ケータイマグ

圧倒的な保冷・保温性能を誇る魔法瓶タイプのボトル

使用条件はありますが、6時間放置しても10℃以下を保つ保冷性と、70℃以上を保つ保温性には目を見張るものがあります。

シンプルなデザインのため、普段のサイクリング以外にも、学校や会社へ持っていっても全く違和感を感じません。そのため、サイクリング以外にも使える汎用性の高さが魅力です。

くわしくは、こちらのレビュー記事で紹介します。

直径75mm
重量約280g
容量580ml
保冷・保温機能保冷・保温

ELITE FLYボトル 550ml

重量の軽さが素晴らしく、柔らくて握りやすい

ELITE(エリート)の定番ボトルであり、プロチームにも採用されています。

本体の素材は柔らく握りやすいので、走行中でも水分補給がしやすいですね。また、広口でドリンクは、注ぎやすく洗いやすいですよ。

ヒルクライムなど重量が気になるシーンにおすすめ。カラーバリエーションも豊富なので、フレームカラーに合わせやすいです。容量は550mlの他にも750ml、950mlがあります。

直径74mm
重量約54g
容量550ml
保冷・保温機能

ELITE JETボトル 950ml

残量が一目で分かる大容量ボトル

環境に優しいポリエチレンを使用しています。ボトル本体は、クリアタイプのため、残量が一目で分かるのは嬉しいところ。

また、スタイリッシュで洗練されたデザインで、スクイーズできる柔らかな素材は握りやすいですよ。それに広口でドリンクを注ぎやすく、お手入れも簡単。

容量は950mlもあるので、ロングライドにお勧めです。尚、同シリーズには、550mlや750mlの容量もあります。

直径74mm
重量約100g
容量950ml
保冷・保温機能

ELITE NANOFLYサーモボトル 500ml

優れた保冷・保温性能を誇る保護キャップ付きのボトル

世界で最も優れた最軽量の固体断熱材「Nanogel(ナノゲル)」を使用しており、最大4時間の優れた断熱性能を誇ります。

保護キャップが付いているため、自転車旅などあらゆる場面やフィールドでも気にせず使用できますよ。食器洗浄機(最大水温40度まで)で使用できるのも見逃せません。

直径74mm
重量約145g
容量500ml
保冷・保温機能保冷・保温

ELITE EROICA アルミボトル

クラシックなデザインが魅力的、ヴィンテージ感満載の一品

サテン仕上げでしっかりした厚みのあるアルミニウム製ボディに、コルク製のキャップが付いているレトロなデザインが美しいです。

クロモリで作られたクラシカルなロードバイクやランドナーによく似合いそう。ボディには「L’Eroica」のロゴが入り、コルクキャップには、紛失防止のため紐がついています。

直径74mm
重量約120g
容量600ml
保冷・保温機能

CAMELBAK ポディウム 24 OZ

蓋の開閉が必要なく、豊富なカラーバリエーションが楽しい

多くの自転車愛好家やプロなどから幅広く支持されています。

独自開発したセルフシーリングジェットバルブにより、飲むたびに蓋を開ける必要がなく、走行中の水分補給がスムーズにできますね。

ボトルを押したり、吸ったりすることも可能。ボトルゲージから出し入れのしやすいデザインもGoodです。また、カラーバリエーションが豊富なため、あらゆるロードバイクのフレームカラーに合わせられます。

直径74mm
重量約77g
容量710ml
保冷・保温機能

CAMELBAK ポディウム アイス 21 OZ

蓋の開閉が必要なく、優れた保冷性能が魅力的

エアロジェルテクノロジーにより、従来モデルと比べて4倍の保冷性能を誇ります。そのため、夏場でもドリンクを長時間冷たく保てるのは、素晴らしい。

また、保冷ボトルにしては本体が柔らかいので、握りやすく軽い力で押しやすいのも魅力的です。

飲むたびに蓋を開ける必要のない、独自のセルフシーリングジェットバルブを採用しています。

直径74mm
重量約152g
容量620ml
保冷・保温機能保冷

CAMELBAK ポディウム ダートシリーズ チル

キャンプが付いた保冷・保温機能付きのボトル

インサレーション構造により、従来モデルと比べて2倍の保冷性能を誇ります。また、保冷機能だけでなく保温機能も備えているので、オールシーズンに活躍できますね。

また、キャップが付いているので、サイクリング中の泥はねによる飲み口の汚れ防止に役立ちます。握ったボトルに、軽く力を加えるだけでドリンクが飲めるのも魅力的です。

直径74mm
重量約105g
容量620ml
保冷・保温機能保冷・保温

まとめ

ロードバイク

本記事では、自転車用ボトルの選び方とおすすめのボトルを紹介しました。

最期にもう一度、ボトルの選び方について以下にまとめます。

  • 自転車用ボトルを選ぶ際、ポイントになる項目は以下の通り
    • ボトルのサイズ・容量
    • 素材・飲みやすさ
    • 保冷・保温機能の有無
    • 洗いやすい形状であるか

いつも同じボトルを使うのも良いけれど、ロードバイクで走るシチュエーションにより、ボトルを使い分けるのも良いですね。

サイクリングの最中では、喉が渇く前に少しずつ水分を補給して、脱水症状に陥らないように努めましょう。



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管理人
この記事を書いた人

年齢:40代。
職業:旅人兼ブロガー。

私にとって自転車旅が一番の楽しみであり、知らない土地、景色、一期一会の出会いなど様々な体験をしました。当ブログでは、自転車旅などを通じて体験した事や訪れた絶景・観光スポットについて紹介します。また、自転車全般に役立つ情報を発信しています。

当ブログのURL:https://tabirin2021.com
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