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旅の体験談

【広島県】絶景スポット多し、魅力あふれる神社仏閣のおすすめを紹介

【広島県】神社仏閣のおすすめの紹介サムネ

全国には数多くの神社仏閣が点在しており、広島県には約4,600件の神社仏閣があります。

誰もが知っている有名な神社やお寺がある一方、知る人ぞ知る意外性のある神社やお寺もあるものだ。神社仏閣に興味があれば、旅行の機会に足を運びたくなるだろう。

それに友人や会社の同僚や先輩などから人づてに話を聞いた珍しい神社やお寺というのは、興味が湧いてしまいます。また、インターネットの口コミなどで評判になった神社やお寺をチェックするのも面白いですよ。

広島県には、日本三景の一つに数えられている厳島神社を始め、千光寺や浄土寺、福禅寺など絶景スポットが多い。また、大理石庭園のある耕三寺博物館や自転車神社として全国的に有名な大山神社などユニークな神社やお寺も多いですね。

本記事では、広島県へ旅行した際に訪れたい、魅力あふれる神社仏閣のおすすめを紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 広島県へ旅行する予定
  • 神社仏閣に興味がある

平安貴族の住宅様式が目を引く海上神殿「厳島神社」

厳島神社の大鳥居
厳島神社の大鳥居

瀬戸内海に浮かぶ神の島こと宮島。

この宮島には、豊かな自然に囲まれ深い歴史と由緒を持つ「厳島神社(いつくしまじんじゃ)」が鎮座しています。

島を背後にした入江に、平安貴族の住宅様式による木造建物が立ち並ぶさまは、海上神殿と呼ぶに相応しい。さすがは、日本三景の一つに数えられるのも納得ですね。

特に海にそびえ立つ朱塗りの大鳥居が見事なり。なんと、鳥居を構成する6本の柱は海底に埋めておらず、鳥居の自重のみで立っているというのだから凄くないですか。

御笠浜から大鳥居を望む
御笠浜から大鳥居を望む
宮島の風景
宮島の風景

大鳥居の近くにある御笠浜(みかさのはま)は、定番の撮影スポットなので記念にぜひ1枚撮って下さいね。

また、島内最高峰の弥山 (みせん) はロープウェイにより中腹まで移動できる。そして、瀬戸内海の多島美が織りなす絶景には拍手喝采を贈りたい。

夜間には、厳島神社や参道、五重塔、多宝塔などがライトアップされます。その幻想的な景色を、ぜひ海上から楽しみましょう。

厳島神社については、下記関連記事でくわしく紹介します。

日本三大弁財天の一つを祀る「大願寺」

大願寺
大願寺(本堂)

宮島には、数多くの神社仏閣がありますが、その中の一つには厳島弁財天を祀る「大願寺(だいがんじ)」があります。

厳島神社の西回廊を抜けた先には、大願寺の仁王門が現れますので、一緒に参拝しよう。

古くから厳島神社との関係が深く、かつては五重塔や豊国神社が並ぶ場所から多宝塔・清盛塚あたり一帯まで、厳島伽藍の中心となる大寺院でした。

それは本堂の大きさからして分かるだろうな。全国でも屈指の規模を誇っており、客殿・仏間・方丈(居間)など部屋が17つもあります。

錦帯橋の模型
錦帯橋の模型
大願寺の境内
大願寺の境内

本堂の軒下へ目を向けると、日本三名橋に数えられている錦帯橋の模型が飾られているぞ。実はこれ、明治時代に開催されたパリ万国博覧会にて、出展された25分の1スケールの模型ですね。このような模型が飾られている本堂なんて、かなり珍しい。

毎年6月17日には、厳島弁財天大祭が開催されており、その日には厳島弁財天が御開帳されます。

大願寺については、下記関連記事でくわしく紹介します。

「千光寺」は大宝山の中腹に建つ風光明媚な絶景スポット

千光寺の景色
千光寺の風景

標高140mの大宝山の中腹あたりに位置する「千光寺(せんこうじ)」。

本堂は別名で「赤堂」と呼ばれるほど鮮やかな朱色が目を引きます。眼下には、尾道市街や穏やかな瀬戸内海の尾道水道、向島などの多島美が広がっており、風光明媚な景色は「我が国随一」と言われているほどですね。

千光寺から撮られた写真は、観光案内などに採用されているので、雑誌やパンフレットなどで見かけた人も多いのではないでしょうか。

千光寺の本堂
千光寺(本堂)
尾道水道と尾道市街が織りなす風景
尾道水道と尾道市街が織りなす風景

また、諸願成就の観音様が安置されており、多くの参拝客が今でも後を絶ちません。

その昔、宝玉の輝きで海上を照らしていたという伝説のある「玉の岩」を始め、時の鐘として知られる「鐘楼」や、太陽や月の光を反射させたという「鏡岩」など見どころも多い。

観光スポットとして人気が高く、周辺の絶景スポット「千光寺公園」や愛らしい福石猫が並ぶ「猫の細道」などと合わせて足を運ぶのがおすすめです。

千光寺については、下記関連記事でくわしく紹介します。

尾道の風景美を満喫できる「浄土寺」

浄土寺の境内の風景
浄土寺の境内

情緒あふれる町並みや由緒あるお寺が点在する広島県尾道市において、1,400年以上の歴史を持つ古刹が「浄土寺(じょうどじ)」です。

616年に聖徳太子が創建されたと伝わっています。国宝の本堂や多宝塔を始め、阿弥陀堂や山門など国の重要文化財などが多い。

また、室町幕府初代征夷大将軍として知られる足利尊氏(あしかが たかうじ)が、九州平定や湊川の戦いを行なう際に戦勝祈願をしたお寺としても有名ですよ。

境内を闊歩する鳩たち
境内を闊歩する鳩たち
尾道一帯の風景美
尾道一帯の風景美

浄土寺は鳩との縁が深く、お寺でありながら伝書鳩を活用することで、尾道を繁栄させる原動力になりました。今でも境内には、多くの鳩たちが闊歩しています。(ハトのエサやり可)

また、奥の院は浄土寺山の山頂に建ち、遊歩道が整備済み。遊歩道を歩きながら、多くの観音様や磨崖仏などを見物しよう。そして、山頂にある展望台から尾道を代表する風景美を満喫して下さいね。

浄土寺については、下記関連記事でくわしく紹介します。

謎の巨石群と絶景を楽しめる「大元神社」

大元神社(拝殿)
大元神社(拝殿)

瀬戸内海に浮かぶ島々を橋でつないでいる「しまなみ海道」。

サイクリストの聖地とも呼ばれ、国内外から毎年多くのサイクリストが訪れる。構成される島の一つには向島があり、そこには標高約100mの岩屋山があります。

その山頂には「大元神社(おおもとじんじゃ)」が鎮座し、本殿の裏手には「尾道三山パノラマビュー」と呼ばれる展望スポットになっている。

名前の由来となった尾道三山(千光寺山・西國寺山・浄土寺山)と共に、尾道水道と尾道市街が織りなす景色が素晴らしいですね。

岩屋山からの景色
岩屋山からの景色
尾道三山パノラマビュー
尾道三山パノラマビュー

また、古代の巨石信仰の聖地として、謎の多いミステリースポットなんだとか。実際、大小様々な巨石が転がっています。

巨石に触れながら、古代から息づく何かを感じ取ってみてはいかがですか。

大元神社については、下記関連記事でくわしく紹介します。

要塞のような外観に驚く「草戸稲荷神社」

草戸稲荷神社の本殿
草戸稲荷神社(本殿)

草戸稲荷神社(くさどいなりじんじゃ)は、初詣に参拝者が約40万人以上も訪れるほど人気の高い神社です。

これは、広島県内で2番目に初詣客が多いという。パワースポットとしても知られており、県内外問わず多くの参拝者が後を絶ちません。

創建は平安時代初期までさかのぼり、その歴史は古いですよ。また、所説はありますが、日本三大稲荷の1つに数えられています。

本殿の参拝場所
本殿の参拝場所
本殿からの眺望
本殿からの眺望

初めてこの神社へ訪れて人は、ビルのようにそびえ立つ巨大な本殿の外観に驚くだろう。個人的な見解ですが、まさに「朱色の要塞」と呼ぶに相応しいですね。

本殿の高さは23mもあるので、頑張って階段を上ると、目の前に流れる芦田川の向こう側に福山市街の景観を楽しめます。

それに草戸稲荷神社には、「大大吉」が出るおみくじがあるのだから面白い。そのようなおみくじのある神社なんて、全国的に20社ほどしかないですよ。

ちなみに、この「大大吉」が出る確率は8%なんだとか。ぜひ運試しにレッツ・チャレンジ♪

草戸稲荷神社については、下記関連記事でくわしく紹介します。

「大山神社」は因島に鎮座する自転車神社

大山神社
大山神社(拝殿)

大山神社(おおやまじんじゃ)は、大三島の大山祗神社より祭神の霊を分けて祀られた因島最古の神社です。

しまなみ海道に集まるサイクリストのために、境内を休憩所として開放しているだけでなく、自転車と一緒に旅の安全や交通安全の御祈祷を受けられます。

その存在が口コミで広がり、毎年多くのサイクリストが参拝に訪れるほどだ。また、授与される自転車守りも人気が高いですね。

2012年には、サイクルオアシスとして拠点登録を行ない、正式に自転車神社として知られる存在になりました。

和多志大神をまつる自転車神社
和多志大神をまつる自転車神社
自転車お守り
自転車お守り

近年、因島にグラベルロードやマウンテンバイクなどオフロード用の自転車が楽しめる1周約8km程度の「グラベルの聖地」が誕生。

大山神社は、スタートとゴール地点になっています。グラベルロードなどの自転車を、レンタルできるのもありがたいですね。

大山神社については、下記関連記事でくわしく紹介します。

「阿伏兎観音(磐台寺)」のスリル満点な景色にビックリ

阿伏兎観音
阿伏兎観音

沼隈半島の最南端には、断崖絶壁に建つ「阿伏兎観音(あぶとかんのん)」があり、スリル満点の眺望を楽しめます。

正式名称は磐台寺(ばんだいじ)ですが、阿伏兎岬に建っているため、一般的に阿伏兎観音の名前の方が有名ですね。

周辺一帯には、荒々しい岩肌と共に透明な海が広がっているぞ。それは、朱塗りの観音堂に見事にマッチしており、その独特の景観は一見の価値があります。

断崖絶壁から覗いた海面
断崖絶壁から覗いた海面
オッパイ絵馬
オッパイ絵馬

国の重要文化財に指定された観音堂は、瀬戸内を行き交う船の航海安全を祈願するために建てました。

また、古くから子授けや安産に御利益があることで有名なお寺ですよ。そのため、観音堂の中には、奉納された「おっぱい絵馬」が壁一面に見て取れます。

阿伏兎観音については、下記関連記事でくわしく紹介します。

絵画のような景色を楽しめる「福禅寺・対潮楼」

「日東第一形勝」の景色
「日東第一形勝」の景色

かつて朝鮮通信使から「日東第一形勝(日本一すばらしい景観)」と絶賛された場所が、鞆の浦にある「福禅寺・対潮楼(ふくぜんじ・たいちょうろう)」です。

対潮楼は、江戸時代に朝鮮通信使の迎賓館として使われていました。

座敷に座って窓枠から外を眺めれば、仙酔島や弁天島、皇后島といった瀬戸内海に浮かぶ島々がよく見える。それに窓枠をフレームに入れて撮影すると、素晴らしい絵画のような写真が撮れますね。

福禅寺・対潮楼
福禅寺・対潮楼
瀬戸内海を航行する平成いろは丸
瀬戸内海を航行する平成いろは丸

鞆の浦といえば、幕末の英雄・坂本龍馬と縁があるぞ。坂本龍馬率いる海援隊と紀州藩が所有する船の衝突事故「いろは丸沈没事件」の交渉の場となりました。

対潮楼からは、いろは丸の外観を模した渡し船「平成いろは丸」が、鞆の浦と仙酔島間を運航している様子を眺めることができる。朝鮮通信使が感心した景観と共に当時に思いを馳せてみてはいかがですか。

福禅寺・対潮楼については、下記関連記事でくわしく紹介します。

大理石の庭園は見事なり、西の日光「耕三寺博物館」

三耕寺博物館
三耕寺博物館

耕三寺(こうさんじ)は、耕三寺耕三氏が母の菩提寺として建立したお寺です。

堂塔は、様々な国宝建造物を手本として建てられており、境内一帯を博物館として公開。「西の日光」と呼び声が高い絢爛豪華な博物館となっています。

特に5,000平方メートルにもおよぶ広範囲に、白い大理石が敷き詰められた「未来心の丘」は必見ですね。彫刻家・杭谷一東氏が12年もの時間をかけて、作り上げました。

大理石は全てイタリアから取り寄せており、自然との調和を大事にして創造した美しい庭園は見事なり。しまなみ海道が通る生口島にあるため、サイクリング中にフラッと訪れてみよう。

耕三寺博物館については、下記関連記事でくわしく紹介します。



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この記事を書いた人

年齢:40代。
職業:旅人兼ブロガー。

私にとって自転車旅が一番の楽しみであり、知らない土地、景色、一期一会の出会いなど様々な体験をしました。当ブログでは、自転車旅などを通じて体験した事や訪れた絶景・観光スポットについて紹介します。また、自転車全般に役立つ情報を発信しています。

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