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旅の体験談

まんのう公園の見どころ紹介、春の花ネモフィラが丘を埋め尽くす絶景

一面のネモフィラ

春になれば、淡い青色の可愛い花「ネモフィラ」が咲き乱れます。

ネモフィラの絶景スポットは、日本各地に点在しており、香川県の「まんのう公園」もその1つです。

まんのう公園では、四国最大規模となる約55万本のネモフィラが、丘を埋め尽くす絶景を楽しめる。ネモフィラだけでなく、四季折々の花が咲き誇り、豊かな自然を漫喫できます。

それに迫力満点の昇竜の滝や、讃岐山脈が見渡せる芝生広場など見どころ満載ですよ。また、サイクリングコースが整備されていたり、キャンプも楽しめますね。

広々とした芝生広場やたくさんの遊具もあるため、小さな子供も安心して遊べます。ご家族で足を運び、ゆったりとした時間を過ごしたいですね。

本記事では、まんのう公園の見どころを紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • まんのう公園の見どころを知りたい
  • ネモフィラの絶景スポットを知りたい

四国唯一の国営公園「まんのう公園」とは

まんのう公園の風景
まんのう公園の風景

まんのう公園は、香川県仲多度郡まんのう町に位置し、正式名称を国営讃岐まんのう公園といいます。

1998年に第1期開園した後で、2013年に全面開園した四国で唯一の国営公園ですね。

「人間との語らいと自然・宇宙とのふれあい」をテーマに、350ヘクタールもある広大な敷地内には、大自然を感じられるエリアや四季折々の花々が配置されています。

さらにお子様が楽しめるたくさんの遊具があり、オートキャンプ場なども充実。また、定期的に多種多様なイベントや豊富な体験教室を開催してますね。

そのため、子供から大人まで老若男女問わず楽しめます。

芝生広場

主なイベントには、「春らんまんフェスタ」「あじさいまつり」「サマーフェスタ」「秋!色どりフェスタ」「ウィンターファンタジー」などがある。

その中でもウィンターファンタジーは、冬の間に開催され、55万球も使ったイルミネーションが織りなす幻想的な景色は息を呑む美しさ。

毎年テーマを決めてデザインしているので、毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

体験教室には、ハーブ教室や陶芸教室、パン・ピザ教室などがあり、興味がある方は、開催日や事前申し込みの仕方について公式ホームページでご確認下さい。

花畑

四国最大級のフラワーパークなため、写真映えするところが多いですよ。晴れた日には、ピクニックするのもピッタリ。

時間を気にせず、ゆったりしながら楽しい時間を過ごせる公園です。

一面に広がるネモフィラの青の絶景に感動

花巡りの丘に咲く誇るネモフィラ
花巡りの丘に咲く誇るネモフィラ

毎年4月上旬~4月下旬頃になると、竜頭(りゅうず)の丘エリアにある「花巡りの丘」では、ネモフィラが咲き誇ります。

私は花巡りの丘へ辿り着くと、丘一面に広がる圧巻の青の景色に、思わず「うぉー!」と声を上げてしまいました。

想像をはるかに越える景色は、本当に美しい。1つ1つ小さくてかわいい花ですが、丘一面に埋め尽くす光景は、迫力満点ですね。

四国最大規模となる約55万本のネモフィラが織りなす、まるで穏やかな海のような景色は、見るものに感動を与えます。

そんなネモフィラの風景を、ダイジェストで紹介。

ネモフィラの景色(その1)
ネモフィラの景色(その2)
ネモフィラの景色(その3)
ネモフィラの景色(その4)

うん、ミツバチもお仕事に忙しそう。

ネモフィラとミツバチ
ネモフィラとミツバチ

青の絨毯の中に、赤い花がポツンと咲く。よいアクセントになってますね。

ネモフィラと赤い花

ネモフィラは、北米原産の1年草であり、長く細かい切れ込みのある葉を持つ青い花。そのため、瑠璃唐草(るりからくさ)とも呼ばれている。

園内で見られる品種は、インシグニスブルーですね。英名では、ベイビーブルーアイズと呼ばれている。つまり、直訳すれば「赤ちゃんの青い瞳」ですよ。

なるほど、これは言い得て妙だ。たくさんの直径2~3cmの愛らしい花が、そよ風に揺られる様を眺めていると、心が穏やかになります。

園内でネモフィラが見られるのは、花巡りの丘以外にも「花竜の道」と「青竜の谷」がある。全て合わせれば約9千平方メートルもあるという。ぜひ足を運んでみましょう。

ちなみに花巡りの丘では、ネモフィラの開花時期が終了すると、夏から秋にかけてはコキアが見られます。一面のコキアも見ものですね。

【カメラに関する話】

まんのう公園は、撮影ポイントがたくさんあります。綺麗な花畑の風景もその1つですね。下記記事では、カメラに関する話を紹介します。

チューリップとネモフィラの共演・花竜の道

花竜の道
花竜の道

花竜の道と呼ばれるエリアには、たくさんの花の共演が見られます。

その中でもネモフィラとチューリップのコレボレーションが素晴らしい。思わず足をとめて、ずっと見とれていました。

ネモフィラとチューリップのコラボ
ネモフィラとチューリップのコラボ

全部で32品種のチューリップが植えられているんだとか。これは見逃せません。

花竜の道は、要チェックですよ。

【まんのう公園への移動手段】

遠方からまんのう公園へ訪れる際、移動手段に悩むものです。その際、飛行機やレンタカーを活用してみませんか。下記記事では、飛行機やレンタカーの予約・照会するサービスを紹介します。

ネモフィラが咲く竜頭の丘エリアを散策

北案内所
北案内所

ネモフィラが咲き誇る竜頭の丘エリアは、まんのう公園の北側にあります。

この竜頭の丘エリアを散策していると、アート作品など面白いものを発見しました。

こちらの作品は「サイクる」。自転車を使った作品。ひとつの終わりは新しい始まりを作るそうだ。

アート作品「サイクる」
アート作品「サイクる」

こちらは「木の歌」です。

アート作品「木の歌」
アート作品「木の歌」

説明板には「今の人には聞こえないけど、まだ人が生き物と群れていた頃は、木たちと歌い踊っていたのでしょう」と書かれていた。実に深い、考えさせられる作品ですね。

園内には、至るどころでアート作品を見かけるので、探してみてはいかがですか。

多目的広場やドッグラン、健康広場もある。健康広場では、自然の中に多くの健康遊具が設置されている。これらの遊具を使って、筋力トレーニングやストレッチができます。

一際目立つ建物が「ドラ夢ドーム」。

ドラ夢ドーム
ドラ夢ドーム

広さ1,600平方メートルで、約800名を収容可能な全天候型大型テント。ステージや照明設備を装備しているので、イベントなどの開催も可能です。

人工芝で舗装されており、小さなお子さんが楽しく遊べる遊具があります。

ドラ夢ドームの遊具

私が訪れた時は、子供たちが楽しそうに遊んでいて、ホッコリしましたね。

【見所①】エントランス広場と四季折々の花畑

ドラ夢
ドラ夢

エントランス広場には、花で作られた大きなキャラクター「ドラ夢」がいます。ドラ夢は、まんのう公園のマスコットキャラクター。

まんのう公園に隣接するまんのう町のシンボル「満濃池」には、竜神が住んでいるといわれているため、ドラゴンをモチーフにして誕生しました。

ドラ夢と一緒に、記念撮影をしてみましょう。また、エントランス広場にはレストランや売店がある。

エントランス広場
エントランス広場

それにエントランス広場を含め、園内では四季折々の花を楽しめます。

主に花は以下の通り。

  • 春:チューリップ・スイセン・ネモフィラ・桜・マーガレットなど
  • 夏:アジサイ・アサガオ・ヒマワリなど
  • 秋:コスモス・コキアなど
  • 冬:梅・菜の花・クリスマスローズなど

私が園内に訪れたのは、ネモフィラの季節・春ですね。暖かい陽気の中、輝くばかりに咲き誇る春の花は、見ているだけで幸せな気持ちになる。

そんな春の花をダイジェストで紹介します。

春の花(その2)
春の花(その1)
春の花(その3)
春の花(その4)

花畑の中には、ドラ夢がいることも。ちょっとした宝探し気分を味わえるかな。

花畑とドラ夢

3月下旬から5月上旬ぐらいまで毎年「春らんまんフェスタ」が開催されています。春を代表する花を一度に楽しめるイベントなので、ぜひご家族や友達と一緒に訪れてみてはいかがですか。

【見所②】大迫力の「昇竜の滝」

昇竜の滝
昇竜の滝

園内には、人の手によって造られた「昇竜の滝」があります。

そのように聞くと、どんな滝なのか興味を引くところ。簡素に造られたものではなく、瀬戸内海産の石を使用してダイナミックに造成された本格的な滝ですよ。

名前が示す通り、大地の裂け目から水が湧き出る流れと、天に向かう昇竜を表現している。

昇竜の滝(その1)
昇竜の滝(その2)

高さ9mもある昇竜の滝は、実に迫力満点です。

この昇竜の滝には面白い仕掛けがある。それは、10:00から1時間単位に、水がドバッと流れる瀑布が見られます。

人工の滝だからこそできる演出。時間を合わせて足を運ばれてみるとよいでしょう。

尚、この昇竜の滝は、四国八十八景に選ばれています。

【見所③】豊かな自然を漫喫できる環境

竜頭の里
竜頭の里

まんのう公園には、「竜頭の里」と呼ばれる凄くひろい広場があります。

その広さは、もはや草原と呼んでも差し支えないだろう。自由に寝転がったり、駆けっこしたり、ボール遊びも自由にできる。

芝生広場は、平地だけでなく、ちょっとした丘になっているところもあるので、丘の上に登るのも楽しいですね。

全部で8つの丘があり、それらの丘に囲まれた広場は約4ヘクタールの大きさ。かつて空海が安住の地として描いた「八葉蓮華の景観」をイメージして造られました。

飛竜池の畔
飛竜池の畔

園内には、飛竜池という大きな池がある。まんのう公園に隣接する日本最大のため池「満濃池」にはさすがに負けるけど、池の周りを散策するのは楽しいです。

春の時期には、鯉のぼりを池の上を泳がせているのはGood。

鯉のぼり
鯉のぼり

そんな園内には、数多くの昆虫が生息しています。

トンボやバッタ、チョウ、カブトムシ、テントウムシなど誰もが知っている昆虫たち。見るだけで捕まえないように。園内では昆虫採集は禁止です。ちなみに捕った後に逃がせばセーフですよ。

また、「ドラ夢の泉」という親水広場では水遊びが楽しめる。

ドラ夢の泉
ドラ夢の泉

水が流れて霧が出たり、噴水もある。足場は石造り。危ないので石を拾って投げないようにして下さい。

無料で使えるシャワーも完備しているのは、嬉しいですね。

【見所④】自然生態園とさぬきの森

自然生態園
自然生態園

自然生態園は、香川県の懐かしい古里の風景を復元した場所です。

遊びながら自然を学び、自然を感じることができます。

たとえば、昔は田んぼだった所を湿地にしたり、畑だった場所を草地にして環境を保全していました。

湿地には、水辺の植物やそこに棲む生き物を観察できますね。また、草地では竹林や果樹、野鳥、昆虫などの生きものの様子が見られます。

自然生態園の様子(その1)
自然生態園の様子(その2)

自然生態展示館は自由に入れるので、ぜひ中へ入ってみよう。映像や模型、資料などにより、里山について学べます。

自然生態展示館
自然生態展示館
自然生態展示館の館内

個人的に驚いたのは、こちらのアシナガバチの巣。大きすぎませんかね。(笑)

アシナガバチの巣
アシナガバチの巣

さらに学習室では、独楽回しや剣玉など昔なつかしいおもちゃを遊べる。

昔なつかしいおもちゃ
昔なつかしいおもちゃ

土日祝には、さぬきのおばあちゃんが登場するという。うん、面白そう。

動物舎もあり、そこにはヤギやウサギが飼育されていました。

それに、つるべ井戸がある。冷たい井戸水をくみ上げる貴重な体験ができますよ。

つるべ井戸
つるべ井戸

ボランティアの方によるガイドウォークなども頻繁に開催されていますので、興味がある方は公式ホームページで日程を確認して参加してみるとよいでしょう。

自然生態園の隣りには、さぬきの森が広がっています。総面積152ヘクタールもあり、自然と触れ合える。

東側の一般エリアは、誰でも自由に散策ができますが、西側はガイドの同行が必要です。標高277mの「見はらしの山展望台」や樹木に囲まれた「葉隠れ峠」などの散策ポイントがあります。

【見所⑤】子供が喜ぶたくさんの遊具

大型ネット式ジャングル
大型ネット式ジャングル

小さなお子さんと出かけた際、気にあるのが「遊具」ですね。まんのう公園では、子供が喜ぶたくさんの遊具が揃っています。

たとえば、竜をイメージした「大型ネット式ジャングル」を始め、すり鉢の形をしたトランポリン「ありじごく」やボルダリング体験にストラックアウトなど充実した遊具を無料で遊べる。

特に人気があるのが、こちらの「ふわふわドーム」。

ふわふわドーム
ふわふわドーム

小学生以下の子どものみが遊べますが、その名の通り、ふわふわとした雲の上を歩くような感覚で跳んだりはねたりできる。

私は「キャッ、キャッ」とはしゃぐ子供の姿をみて、たしかに面白そうだなと感じました。

希望の丘展望台へ向かえば、エックススライダーと呼ばれる滑り台があります。

エックススライダー
エックススライダー
長い滑り台

2本の超ロングローラーが交わっているからX(エックス)なんだとか。その長さは65mと50m。子供たちにも大興奮ですよ。

このエックススライダーへ向かう道中には、通過する橋があるのですが、この橋の欄干には鉄琴が備え付けられていました。

鉄琴が備え付けられた橋
鉄琴が備え付けられた橋
鉄琴

この鉄琴、左から叩くと曲が流れますよ。私が試したのは「いぬのおまわりさん」の童謡。

これ以外にもお馴染みの童謡が何種類かありますので、童心に帰った気持ちで叩いてみてはいかがですか。

まんのう公園はキャンプ場も整備されている

キャンプ場の管理センター
キャンプ場の管理センター

まんのう公園のキャンプ場「ホッ!とステイまんのう」は、四方を森に囲まれたオートキャンプ場です。

約16ヘクタールの敷地面積と充実した設備で、2003年には、日本オート・キャンプ協会より最高グレードの5つ星認定をうけました。

芝生のサイトに車を横付けできて、流し台や電源が付いている一般カーサイトとキャンピングカーサイトや、ログハウス風のキャビン・トレーラーハウスがある。

もちろんフリーサイトの区画もありますね。繁忙日には、共同浴場が営業されますよ。平日は開いていない場合が多いので、利用する際には公式ホームページで確認しましょう。

共同浴場の営業日でなくても、コインシャワーのついたサニタリー施設があるのでご安心して下さい。

自転車でサイクリングコースを駆け抜けよう

サイクリングロード
サイクリングロード

園内には、全長約6kmのサイクリングロードが整備されています。

芝生広場の外周や林間、竜頭の丘へ至るコースなど、大自然を満喫しながら快適に走れるので気持ちがいい。

園内にはサイクルセンターがあり、有料ですがそこで自転車の貸し出しを行なっている。

春秋の行楽シーズンでは、順番待ちとなる可能性がありますね。ちなみに私は、マイ自転車で周回しました。

サイクリングコースを走る際、スピードを出しすぎないように注意しましょう。

まんのう公園の基本情報とアクセス

住所香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12
電話番号0877-79-1700(まんのう公園管理センター)
0877-79-1807(自然生態園・さぬきの森)
0877-79-1717(ホッ!とステイまんのう…キャンプ場)
営業時間3/1~7/19 9:30~17:00
7/20~8/31 9:30~18:00
9/1~10/31 9:30~17:00
11/1~2月末日 9:30~16:30
定休日火曜日
年末年始(12/29~1/1)
1月の第4水曜日から金曜日までの3日間

【無休期間】
3/20~5/31
7/20~8/31
9/11~10/31
入園料大人 450円(290円)
65歳以上 210円(210円)
中学生以下 無料(無料)
※20名以上で団体割引きあり。( )内の料金は割引後の料金

【アクセス】

  • JR琴平駅からタクシーで約15分
  • ことでん・琴電琴平駅または岡田駅からタクシーで約15分
  • 高松自動車道「善通寺IC」から車で約25分
  • 瀬戸中央自動車道「坂出IC」から車で約35分

まんのう公園の駐車場

まんのう公園には、有料駐車場が以下の3ヶ所にあります。

  • 中央駐車場 920台(内大型車:18台、障害者用:11台)
  • 北駐車場 270台(内大型車:10台、障害者用:10台)
  • 自然生態園駐車場 17台(内障害者用:2台)

まとめ

ドラ夢の像

まんのう公園では、四季折々の花が咲き誇り、豊かな自然を漫喫できます。

特に春の季節では、丘一面を埋め尽くすネモフィラの景色は圧巻ですよ。園内を散策したり、レジャーシートを敷いてお弁当を食べたり、キャンプなどを楽しめます。

「春らんまんフェスタ」「ウィンターファンタジー」など様々なイベントも開催されていますので、四国最大級のフラワーパークで、思い思いの時間を過ごされてみてはいかがですか。

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