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自転車のデイライトは効果あり、日中でもライトを点灯しよう

デイライトは効果ありの紹介サムネ

夜間に自転車へ乗る場合は、ライトを点灯するのが当たり前ですが、日中にライトを点ける人はあまり見かけないですね。

そもそも日中は、天気が良ければライトを点けなくても視界良好なので、必要性を感じていない人が大半でしょう。

そのため、ごくまれにライトを点けている人を見かけると、「消し忘れかな」と思うかも。確かにその可能性はありますが、意識して点けている人もいます。

日中でもライトを点けて走ることを「デイライト」と呼んでおり、交通事故の防止につながるとしたらどうですか。そう聞くと興味深く感じるでしょ。

事故にあってからでは遅いので、被害者や加害者にならないためにも、できる対策は積極的に取り入れていきたいですね。

本記事では、日中にライトを点灯させる理由とその効果について紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 普段から自転車に乗る機会が多い
  • デイライトの効果を知りたい

日中にライトを点けるのは賛否両論あり

必中にライトを点ける

車を日中に運転していると、何やら遠くの方でチカチカと光るライトに「鬱陶しいなぁ」と思っていませんか。

また、人によっては「目障りだ!」と怒りをあらわにすることもある。これらのように感じてくれたら、自転車乗りにとっては、デイライトの成果は大成功といえるでしょう。

というのは、自分の存在を相手にいち早く知れせることで、事故防止に役立つからです。

しかし、残念ながら人には感情があるため、頭では理解していても納得できないこともあります。昔はデイライトの考えはなく、それが当たり前だったため毛嫌いしている人も多い。

難しい問題ですね。世の中の動きを見てみると、デイライトの一般化は時間の問題ではないでしょうか。

車の往来

自動車業界では、2011年にデイライトがヨーロッパで義務化されました。

日本では、現在義務化されていませんが、2016年の保安基準改正で正式に認められており、デイライトを標準装備する車も増加しています。

そして、二輪車も2020年9月25日に昼間走行灯の取付けが可能になったのは、記憶に新しいですね。個人的には、これらの流れからいずれ自転車にもデイライトが一般化するのは、間違いないと思っています。

日中にライトを点ける理由とは

ママチャリ

私たち人間は、人の形をしたものを見ると「それは人である」と判断してしまうのは本能的なものです。

また、体の動きに対しても本能的な知覚能力を持っており、ペダリングの動作そのもので人間であると気づきます。そのため、日中で視界の良い場所であれば、遠くからでも自転車の存在に気が付くでしょう。

しかし、狭い道で見通しの悪いカーブならばどうでしょうか。車を運転中に自転車が脇からニョキと出てくると、気付いた瞬間には手おくれの場合が多い。

たとえ急ブレーキをかけても、車は直ぐに停まれません。もし、脇から点滅する光が見えていたならば「ん、何か光っているぞ?」と警戒するだろうな。

それにカーブミラーが設置されていれば、ミラーにライトの光が映り込み、車のドライバーからすれば、より早期発見ができます。

つまり、日中にライトを点灯させる理由は、事故に巻き込まれる可能性を抑える働きがあるからです。たとえ日中でも明るくて目立つライトというのは、車や歩行者に自転車の存在を気づいてもらいやすいですね。

デイライトは予想以上の効果が期待できる

自転車で走る

2004年と2005年にデンマークでは、約3,800人のサイクリストの協力の下、デイライトのテストを行ない、十分な結果を出しました。

約1,800台にライトを常時点灯させて、残りの自転車と共に1年間記録し、1ヶ月あたりの自転車事故数の比較を分析すると、ライトを点灯していた自転車は、人身傷害を伴う事故の発生率が19%低かったそうです。

この結果から、デイライトの有効性が証明されたといえます。

自転車と車の衝突

考えてもらいたいのですが、自転車と車の追突事故は、夜間より日中の時間帯に発生しているのが圧倒的です。

自転車乗りの多くが、日中は車のドライバーに視認されていると過信している気がします。そのような考えが油断を生むものですね。

日中に使いたいライトの条件

デイライト

デイライトでは、必ずしも明るさを表す単位のルーメン数が大きいものが安全という訳ではありません。被視認性を高めるためには「集中照射・照射範囲・点滅パターン」が重要になります。

日中に視認できるライトというのは、光の向きを揃えて増強させる必要がある。あらゆる角度から確実に車のドライバーに視認される照度が望ましいですね。

また、照射範囲が広いほど早い段階で、車のドライバーは自転車を発見しやすいです。市販のライトの中には、最低でも400m先から視認できたり、最長で2km先から視認できるモデルもあるというのだから、このようなライトを使用しよう。

さらに点滅パターンも重要ですよ。変化する明るさに対して注意を引きつけやすい点滅パターンであれば、格段に被視認性を強化できる。

周囲となじみにくい点滅パターンであれば、遠くからでも異変に気が付きやすいでしょう。

デイライトで使用したい軽量ライトの紹介

夜間だけでなくデイライトに利用できる軽量ライトを紹介します。

knog BLINDER

軽量コンパクトなスリムなデザインが魅力的

LEDを搭載したknog(ノグ)の定番モデルであり、多彩なライトパターンを搭載しました。

明るさはフロント側で200ルーメン、リア側で100ルーメンであり、最大ランタイムは55時間を誇ります。

重量は34gと軽く、防水性能はIP67。スクエアでスリムなデザインは、どのような自転車にもフィットしやすいです。本体内蔵のUSBプラグを差し込むだけで充電が可能なため、ケーブルは必要ありません。

また、効率的なチップオンボード(COB)を採用。各モードのバッテリー燃焼時間の90%で輝度レベルを提供し、全面で発光します。

knog BLINDER MINI

自転車の重量を気にする人も納得の軽量ライト

ライト全面が点灯するチップオンボード(COB)を採用した、重量わずか18gのライトです。

明るさは、フロント側で50ルーメン、リア側で30ルーメンであり、8種類のライトパターンを使い分けできます。また、ルーメン数に対して消費電力効率がよく、最大30時間の点灯が可能ですよ。

取り付けには工具は不要で、スムーズに脱着できる2種類のストラップが付属済み。本体に内蔵されたUSBプラグを直接差し込み充電するので、ケーブルは必要ありません。

IP67の防水性能を備えているので、雨や悪天候でも安心して使用できます。

knog BLINDER V

アピール力抜群のリアライト

エアロ形状のシートポストにも取り付け可能なリアライトです。

100ルーメンのパワフルな明るさは、イナズマに光るのと相まって、後方を走行する車のドライバーに対して、十分なアピール力を発揮します。

また、1つの基盤にたくさんのLEDを配したチップオンボード(COB)を採用し、ライト全盤面が点灯。より広範囲に光を照射できる。

さらにルーメン数に対して消費電力が効率よく、最長で50時間のランタイムを誇ります。重量が40gと軽いのも魅力的。IP67規格の防水性を誇るので、急な雨にも安心ですね。

まとめ

自転車でサイクリングロードを疾走する

ライトは法律上、日中に点けなくても罰せられることはありませんが、点けることで交通事故の防止に役立ちます。

それは自転車だけの話ではなく、車やバイクも同じこと。実際、自転車と比べてデイライトの導入は進んでいるのが現状ですね。

特に自動車業界では、2011年にヨーロッパで義務化されているのだから、それがスタンダートになる日も近いだろうな。なので、個人的にはそれほど遠くない未来において、自転車も一般化されるのではないかと思っています。

デイライトは現在義務ではありませんが、法整備が進めば義務化される可能性は高いでしょう。人身傷害を伴う事故の発生率が減少したという実績があるのだから、法整備が進む前に積極的に取り入れてみるのも悪くないですね。



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この記事を書いた人

年齢:40代。
職業:旅人兼ブロガー。

私にとって自転車旅が一番の楽しみであり、知らない土地、景色、一期一会の出会いなど様々な体験をしました。当ブログでは、自転車旅などを通じて体験した事や訪れた絶景・観光スポットについて紹介します。また、自転車全般に役立つ情報を発信しています。

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