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自転車の盗難に備える、様々な盗難防止策を駆使して愛車を守る

自転車の盗難に備える、様々な盗難防止策とは

どんな自転車でも、長く乗り続けていると愛着が湧く物です。

そんな自転車を盗難された時の悲しみと怒りは、想像をはるかに越えます。

盗難にあった経験者ならば、その心情を良く理解できると思いますが、出来れば一生経験しない方が良いですね。

非常に残念な事実ですが、毎年多くの自転車が盗難被害にあっていることをご存じですか。

自分のお気に入りの自転車を守るためにも、自転車から離れる時は、様々な盗難防止策を駆使して犯人に対抗しましょう。

本記事では、大切な自転車を守るために使える盗難防止策を紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 普段から自転車の防犯に意識がない
  • 自転車の盗難対策を学びたい

自転車を駐輪する時は、色々な盗難対策を組み合わせて使う

自転車の防犯対策として、誰もが思い浮かぶのが「自転車に鍵をかける」ことですね。

「鍵をかければ一安心」と思う気持ちは良く分かりますが、どんな鍵でも決して万能ではありません。

一見頑丈そうな鍵に見えても、業務用のカッターなどを使えば、いとも簡単に切断されてしまうのです。

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そのため、鍵のかけ方を工夫したり、防犯グッズを活用したり、駐輪場所を良く選んだりすれば防犯効果は高まります。

そこで、以下に自転車の傍から離れる時の盗難防止方法についてまとめました。

自転車の傍から離れる時の盗難防止方法

  • 鍵のかけ方は地球ロックが基本
  • 鍵は地面から浮かせてかける
  • 2重ロックがおすすめ
  • 盗難防止用ブザーの設置
  • GPSトラッカーやBluetoothトラッカーの設置

駐輪場所については、人目が付く所に長時間駐輪していると盗難被害に合う確率が高まりますので、出来るだけ長時間の駐輪は避けた方が無難です。

また、防犯カメラが設置されている場所に駐輪するのも、盗難の抑止力があります。

更にまんがいちに備えて、自転車の防犯登録は必ず行う必要がありますね。

様々な盗難防止を組み合わせて使い、大切な自転車を守りましょう。

防犯登録番号を確認しておこう

自転車をお店で購入した時に、防犯登録の手続きをします。

この防犯登録は非常に大事で、自転車の所有権を明らかにする役割があるため、必ず行いましょう。

もし、盗難被害に合った場合に、防犯登録番号が分かっていれば、自転車が手元に戻ってくる可能性が高まります。

法律により、防犯登録は義務付けられており、自治体によっては有効期間がまちまちです。

有効期間が切れる前に必ず、再度更新手続きを行って下さい。

また、引っ越しなどで住所が変わる場合も防犯登録を更新しましょう。

詳しくは、下記関連記事で紹介します。

盗難に合う自転車の特徴と駐輪場所

盗難に合いやすい自転車は、鍵をかけていない自転車です。

当たり前と言えば当たり前ですが、鍵をかけていなければ、犯人が勝手に乗ってそのまま逃走できてしまいます。

警視庁の調べでも、2021年に東京都では、自転車盗難の被害があった約60%が鍵をかけていませんでした。

それ以外には、転売目的にロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ系自転車が盗難に合いやすいです。

盗難場所について調べてみると、2021年に東京都では「住宅、道路上、駐車場・駐輪場」などで盗難が発生しており、特に住宅での被害が約50%を占めているのは驚きです。

自転車の傍から離れる時の盗難防止方法

鍵のかけ方は地球ロックが基本

自転車に鍵をかける時は、地面と固定されている動かない場所や物とつなぎましょう。

例えば、駐輪場の柱やフェンスなどに固定すれば良いです。

いわゆる「地球ロック」と呼ばれる鍵のかけ方ですね。

地球ロックの優れているところは、鍵が壊されない限り、持ち運べない事です。

そのため、盗難リスクをかなり減らせます。

地球ロックをする際、気を付けて欲しいのは、駐輪する場所や鍵をかける箇所ですね。

車の通行が妨害されてしまう場所やガードレール、道路標識などの公共物はやめておきましょう。

また、駐輪が禁止されている場所も鍵をかけるのに相応しくありません。

周りに迷惑をかけないよう、マナーを守りましょう。

鍵は地面から浮かせてかける

防犯効果を高める鍵のかけ方として、鍵を地面から浮かせてかけることをお勧めします。

地面の近いところに鍵があると、業務用カッターなどでテコの原理が使いやすくなり、大きな力で鍵が壊されてしまう訳です。

それを防ぐためにも、自転車の高い位置に鍵をかけてしまえば、鍵を破壊されるリスクを軽減できます。

2重ロックがおすすめ

あなたは「自転車に鍵をかける時は、2重ロックを」こんなキャチコピーを1度は聞いたことがありませんか。

鍵は、確かに複数かけた方が防犯対策が高まります。

これは、鍵の数が増えると程、鍵を切断する手間が増えるため、犯人に盗むのが大変といった印象を与えますね。

そのため、鍵を沢山かけるほど、効果が高まります。

しかし、鍵をかけすぎてしまうと、今度は自分が鍵を外したり、かけたりするのが億劫になってくるのが嫌なところ。

個人的には、鍵は2つぐらいが丁度良いと考えています。

これも個人的な考えですが、例え2重ロックでも、ワイヤー鍵を2つ付けるのはあまり頑丈そうに思えません。

そのため、鍵は別々の種類の物を用意した方が良いのではないかと思っています。

例えば、ワイヤー鍵とU字ロックの組み合わせなんて堅牢ですね。

盗難防止用ブザーの設置

自転車の不審な動きに反応して、アラームを慣らす防犯ブザーもお勧めです。

防犯ブザーの種類には、主に以下の2つがあります。

  • 車体にセンサーを取り付けるタイプ
  • 鍵とブザーが一体化したタイプ

車体にセンサーを取り付けるタイプでは、車体が傾いたり、不自然な揺れを感知すると、アラームが鳴り響きます。

鍵と一体化タイプでは、鍵を無理やり壊していたらアラームが鳴る仕組みです。

犯人はいつ、あなたの自転車を狙ってくるのか分からないため、防犯ブザーを設置していれば、犯人が自転車を持ち去ろうとした時に、大音響のアラームが鳴り響き、人が集まることを恐れる犯人はたちまち逃走するでしょう。

GPSトラッカーやBluetoothトラッカーの設置

GPSトラッカーやBluetoothトラッカーを設置していれば、自転車を盗まれてしまった時に、自転車の現在位置を特定できます。

トラッカーには以下の2つの種類があり、自転車に取り付けておいてスマホアプリで管理できるタイプが良く使われますね。

  • サイクルコンピューター(GPS・Bluetooth接続機能付きタイプ)
  • 自転車に取り付けるGPS装置(トップチューブバックなどに装置を入れる)

これらは、盗難防止と言うより、盗難された後に活躍してくれますが、有ると無いとでは精神的にかなり違います。

もし、不幸にも盗難被害に合われた場合は、トラッカーがあることで位置情報が確認できるため、自転車を取り戻しやすくなるでしょう。

尚、盗難されたらまずは警察に連絡し、不用意な行動は慎んだ方が安全です。

【自転車趣味あれこれ】

ロードバイクは、趣味で大事に乗っている人が多いですね。そのため、もしもの盗難に備えてGPSトラッカーやBluetoothトラッカーを設置している人も多いでしょう。下記記事では、趣味でサイクリングを始めることについて紹介します。

自転車のパーツ盗難にもご用心

自転車本体の盗難だけでなく、パーツのみが盗難されるケースもあります。

特にロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ系自転車では、高価なパーツを使っていることが多く、サドルやホイールなど、単体で盗まれてしまうのです。

サドル

対策として、鍵をかける時にフレームとホイール、フレームとサドルを連結しましょう。

また、サドルの盗難防止用に販売されている特殊なボルトを使って装着するのも有りですね。

自転車を室内保管しない場合は、自転車カバーをかける

自宅で自転車を保管するときは、室内保管がベストです。

どうしても室内保管ができないのならば、自転車カバーをかけて自転車の車種が分からないようにしましょう。

そうすることで、犯人のターゲットになりにくい効果があります。

ちなみに、私は普段ロードバイクを自宅の室内に保管していますが、旅に出かけてキャンプ場や道の駅などで野宿する場合は、自転車に自転車カバーをかけて対応していますね。

【自転車旅で宿泊する場所】

自転車旅でホテルや旅館に宿泊する場合は、自宅と同じように室内へ自転車が保管できるのが望ましいです。下記記事では、自転車旅で利用する宿泊先の関連記事を紹介します。

まとめ

自転車の盗難は誰にでも起こりえる身近な問題です。

「自分は大丈夫!」と過信しないで、必ず盗難防止対策を行ないましょう。

今回紹介した以下の5つを全て実践するのが望ましいですね。

  • 鍵のかけ方は地球ロックを行う
  • 鍵は地面から浮かせてかける
  • 鍵は2重ロックにする
  • 自転車に盗難防止用ブザーを設置する
  • 自転車にGPSトラッカーやBluetoothトラッカーを設置する

自分の大切な自転車を守るためには、犯人に狙われにくい様々な工夫を行い、鍵のかけ方や駐輪場所にも気を配りましょう。

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