近年、色々な分野でサブスクリプション(略:サブスク)が浸透してきました。今では動画や音楽の配信では、サブスクを活用するのが当たり前になっていたりします。
カメラの分野でも既に浸透してきており、サブスクを活用する人が後を絶ちません。
旅行や結婚式など特別な日には、クオリティの高いカメラで撮影したいと思うもの。けれど、最新の性能の高いカメラは高額であり、購入するには悩ましい。
そんな時、便利なサービスがカメラのレンタルですね。特に長期間かりるならば、断然サブスクがお得。カメラ本体だけでなく、周辺機材もまとめて借りられます。
本記事では、カメラのサブスクが向いている人の特徴やメリット・デメリット、サブスクサービスを選ぶ際の注意点を説明し、おすすめのサブスクサービスを紹介します。
カメラのサブスクとは
一般的にサブスクリプションとは「月額制」「定額制」のことを表します。サブスクの略語で知られていることが多いです。
つまり、カメラのサブスクは、月額または定額料金を支払って、カメラや周辺機材をレンタルできるサービスを意味しますね。
レンタルできる物には、「デジタル一眼、ミラーレスカメラ、レンズ、アクションカメラ、ビデオカメラ、三脚、GoPro、ドローン」など業者によって様々ですよ。
また、利用料金や使用期間、レンタルできる機材の個数なども異なっているので、自分にあったサブスクサービスを利用することが大切です。
カメラのレンタルとサブスクは似ていて違うもの
カメラのサブスクと似ているサービスには、カメラのレンタルサービスがありますね。
そのため、この2つのサービスは、言い方違うだけでほぼ同じサービスであると、勘違いしている方もいるのではないかと思います。
実はカメラを借りるというのは同じなんですが、サービスの形態が異なるので、両方のサービスについて良く理解して、自分にあった方を選びましょう。
そこで、サブスクとレンタルの違いを以下にまとめました。
サブスク | レンタル |
---|---|
定額料金を毎月支払う 毎月、サービスの契約を更新するか決める | 利用期間を決める 決めた利用期間分の料金を先に支払う 追加料金を支払えば利用期間の延長が可能 |
どんな人がサブスクにお得感を感じるか
先ほどカメラのサブスクとレンタルの違いについて述べました。すると、どんな人がサブスクに向いているのか気になる方も少なくないでしょう。
そこで、以下にサブスクに向いている人の特徴をまとめました。
これらの特徴に当てはまる人は、レンタルよりサブスクがおすすめ。サブスクであれば、興味のあるカメラの分野でほぼ無限大にサービスを受けれますよ。
さらに定額料金を支払うことで、追加料金や利用期間を気にすることがないので、お得感を感じやすいですね。
ちなみにレンタルに向いている人の特徴は、「カメラの使用頻度が少ない(たまにしか使用しない)」「購入したい高額カメラ(又はレンズ)の性能チェックをしたい」といった方です。
サブスクと比べて長期利用には、費用がかかる場合が多いので、レンタルサービスをお勧めしません。
ちなみに、スナップ撮影に優れる高級コンデジをこちらで紹介します。必要に応じてサブスクしてみては如何でしょうか。
カメラのサブスクのメリットとデメリット
カメラや関連機材を借りるという意味で、サブスクもレンタルも同じです。
そのため、この2つのメリットは共通することが多いですね。サービスを受けるための契約内容や手順が異なっているだけなので、自分に合っている方を選びましょう。
以下にサブスクのメリットをまとめました。
- 高価なカメラを格安で使える
- シーンに合わせて様々なカメラを楽しめる
- 必要なときだけ借りれる
- メンテナンスは必要ない
- 壊れた時も補償付きならば安心
高額なカメラとなれば20万~50万円以上の物が多く、購入には二の足を踏む方も多いでしょう。サブスクであれば、毎月の定額料金を支払うだけで、性能の高い様々な高額カメラを利用できます。
また、シーンに合わて最適なカメラや機材一式をレンタルできる。たとえば、キャンプやサイクリングに活躍するアクションカメラ、海中で使える防水カメラなど。必要な時に必要とするカメラをかりて、特別な日を最高の形で残しましょう。
更に自分でメンテナンスする必要がありません。たとえカメラをうっかり落としてしまい、傷をつけたり、破損・故障した場合でも補償付きのサービスであれば、少額費用で済むケースが多いです。
尚、メリットだけでなく、デメリットもきちんと理解した上でサービスを利用するように。
先ほども述べましたが、サブスクは月額定額の利用料を支払うので、たとえ利用期間中にサービスを利用していなくても、月額料金は支払い続けなければなりません。
それに人気の高いカメラは、借りられない可能性がありますね。特に、新製品は貸し出されやすいので、早めの予約が大事かも。そのため、絶対に機材を用意しておかなければならないイベントなどでは、予約が取れないことも想定して、代替え案を考えておく必要があります。
カメラのサブスクサービスを選ぶ際のポイント
カメラのサブスクサービスを受ける際に、気になるのは使いたいカメラや関連機材の有無を挙げる方が多いと思います。確かにそれも大事ですが、それ以上に大事なポイントを以下にまとめました。
どんな物でも使っていたらいずれ故障してしまいます。それは当然カメラにも言えますよ。自分の不注意で破損すると、高額な修理費用を請求されることもあるので、事前に保証内容の確認は大事です。
また、業者によってカメラや機材の受取方法が違っていたりしますね。大半は宅配受取となりますが、サービスによっては指定のコンビニや空港、旅行先のホテルなどの宿泊先へ配送してくれることも。
受取方法と同じく返却方法の手順もしっかり確認しておきましょう。
更にキャンセル料・延滞料の確認も大事です。キャンセル料が発生する条件や延滞料の発生日などサービスによって異なってくる。
これらの3つのポイントを押さえておかなければ、後から後悔する場合が多いですね。
カメラのサブスクサービスおすすめ2選
世の中には、様々なサブスクサービスがありますが、その中でもおすすめのサービスを2つ紹介します。
リーズナブルな「CAMERA RENT(カメラレント)」
カメラレントでは、業界最大級となる1,380以上の機材を取り扱っています。6種類のプランが用意されており、プランよって月額の使用料金や借りられるカメラや関連機材が異なっていますね。
最もお手軽なブロンズプランならば、月額3,500円(税抜)でGoProやビデオカメラ、各種レンズなどのレンタルが可能ですよ。
最高プランは、月額26,950円(税抜)のハイエンドプラン。このプランでは、50万円以上するような高額なカメラが多数ラインナップされています。
レンタル商品の徹底した品質管理を行なっており、通常使用での傷や汚れについては、修理費の請求がないのも嬉しいところ。
また、申込み時に月額350円(税抜)の補償サービスを付ければ、通常使用での傷や汚れを超える破損や故障があっても、修理費用は一切かかりません。
更に月額利用料の5%をポイントにて還元しています。個人だけでなく、経理上のコスト削減ができるサブスクは、法人にも向いてるでしょう。
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カメラの種類が多い「GooPass(グーパス)」
グーパスは、取り扱っているカメラや関連機材が2,500種類以上と多く、代表的なカメラのサブスクサービスです。
料金プランは、Lv1パス~Lv10パスの10種類があり、レベルによって借りられる機材の種類や個数が異なります。
Lv1パスでも約700種類の機材があり、月各料金は7,480円(税込)。Lv10パスになれば月額120,780円(税込)で約2,500以上の機材が借りられる。
グーパス独自の「1Weekレンタル」を使えば、月額プランを変えずに最大2つ上のプラン対象商品を1週間レンタルできるのは素晴らしい。
万が一の故障や破損に備えた補償制度も整備されており、通常使用での故障は修理費の負担はありません。不注意の破損でも保険適用時であれば修理費用の負担額上限は5,000円とリーズナブル。
また、利用月によって料金プランを変更したり、使わない月は休会もできるので、自分のペースでサービスを利用できますね。
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まとめ
本記事では、カメラのサブスクサービスを利用するのに向いている人の特徴や、メリット・デメリット、サブスクサービスを選ぶ際のポイントを説明しました。
最後にもう一度、説明した内容を下記にまとめます。
- サブスクサービスに向いている人の特徴は、「普段からカメラで撮影する機会が多い」「性能の良いカメラを利用したい」「利用期間に縛られることなく、カメラを使用し続けたい」に当てはまる
- サブクスサービスのメリットは、レンタルサービスと共通することが多く、以下の通り
- 高価なカメラを格安で使える
- シーンに合わせて様々なカメラを楽しめる
- 必要なときだけ借りれる
- メンテナンスは必要ない
- 壊れた時も補償付きならば安心
- サブスクサービスのデメリットとして、利用期間中にサービスを利用していなくても、月額料金は支払い続けなければならなく、人気の高いカメラは、既に借りられている可能性あり
- サブスクサービスを選ぶ際には、特に「補償内容」「受取方法・返却方法」「キャンセル料・延滞料」についてしっかり確認すること
世の中には、様々なカメラのサブスクサービスがありますので、よく調べたうえで、自分にあったサービスを選びましょう。