旅の体験談

鞆の浦の仙酔島へ行こう、五色岩に宿る西日本屈指のパワースポット

仙酔島の景色

「仙人も酔ってしまうほどの美しさ」と謳われている鞆の浦の仙酔島。

不思議なパワーが満ちている西日本屈指のパワースポットです。

日本で唯一の5色の岩が同じ場所に存在しており、同じような光景は日本国内では見ることができません。

ジブリ映画「崖の上のポニョ」で知名度を更に上げた鞆の浦から、「平成いろは丸」へ乗船して仙酔島へ上陸してみましょう。

本記事では、仙酔島へ上陸を果たし、その魅力をたっぷりと味わった体験談をお伝えします。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • パワースポットに興味がある
  • 五色岩の景色を見てみたい
  • 仙酔島について知りたい

仙酔島とは

仙酔島は、広島県福山市鞆の浦に位置し、弁天島と並び鞆の浦を代表する観光スポットの一つです。

ジブリのアニメ映画「崖の上のポニョ」の舞台となった鞆の浦の沖合から、船に乗って僅か5分で到着する周囲約6kmの小さな島は、中生代白亜紀の火山活動により誕生しました。

仙酔島
奥に見える沖合の大きな島が仙酔島です。

一億数千年前の遥昔から特色ある自然が今も鮮明に残っています。

特に日本で唯一の五色岩(ごしきいわ)には、様々なパワーが宿ると言われており、その五色岩が織りなす景色は、まるで異次元の世界を思わせますね。

1925年に仙酔島は「名勝 鞆公園」になり、1934年には鞆の浦や仙酔島を含む瀬戸内海一帯が「瀬戸内海国立公園」と呼ばれる日本初の国立公園に指定され今に至ります。

「平成いろは丸」に乗船して仙酔島へアクセス

仙酔島には、市営渡船「平成いろは丸」に乗船して向かいます。

福山市営渡船場の中へ入って、乗船券を購入しましょう。

乗船券の購入場所

尚、「平成いろは丸」以外に仙酔島へ上陸する手段はありません。

また、島内は車の乗り入れはできませんので、車で訪れた場合は周辺にある駐車場へ駐車しましょう。

更に島内では、バスなどの交通手段はなく、全て徒歩で移動しなければなりません。

そのため、動きやすい服装で訪れることをお勧めします。

こちらが「平成いろは丸」の運行表です。

仙酔島への運行表

1時間に1~3本出航しており、7:00から21:00まで運行していることが分かります。

多くは20分間隔で運行しているため、乗船までの待ち時間が短いのはありがたいです。

こちらが「平成いろは丸」になります。船の外観がレトロ調で良い雰囲気を出していますね。

平成いろは丸

「いろは丸」と聞いてピンと来た人もいるのではないでしょうか。

この「平成いろは丸」は、幕末に坂本龍馬が率いる海援隊が乗り込んだ蒸気船「いろは丸」を模して造られました。

外観だけでなく、船内もレトロ調に造られていますので、乗船時間僅か5分の間に色々と見てまわりましょう。

個人的には、こちらの帆船のような佇まいが印象に残っています。

平成いろは丸のマスト

福山市営渡船場

住所 広島県福山市鞆町鞆623-5

電話番号 084-982-2115

料金(往復) 大人(中学生以上)240円、小人(小学生)120円

駐車場無し

※渡船場の2Fにはカフェがあります。

仙酔島のマップ

こちらが仙酔島のマップになります。

仙酔島のマップ

渡船場より約30分ほど歩けば、五色岩が織りなすスポットの先にある「閃きの門」へ辿り着きますね。

更に、渡船場より約40分ほど歩けば、ご来光スポットへ辿り着けるようです。

その他にも展望台など色々なスポットがありますので、時間の許す限り仙酔島を満喫しましょう。

願が叶う「龍神橋」で龍神様にご挨拶

仙酔島へ上陸したら、整備された遊歩道を道なりに歩きましょう。

仙酔島の遊歩道

すると、岩の中がくり抜かれた通り道がありました。

岩の通り抜け道

恐らく自然にできた物と思われますが、仙酔島へ訪れた記念に中を歩いてみた次第です。(笑)

何か謂れがあるのでしょうか。

そのまま道なりに歩いていると、頭上の方に橋が架けられている景色が見えてきました。

仙酔島の道

その橋はこちら。龍神橋です。

龍神橋

この龍神橋をそのまま素通りするのは、ちょっと待って下さい。

実はこの橋の近くには、龍神様が出入りする穴があると言われています。

そのため、龍神様へご挨拶して願いを叶えてもらいませんか。

尚、龍神様へご挨拶するには以下の作法があります。

龍神様へのご挨拶の仕方

  1. 龍神橋を渡る前に目を閉じる。
  2. 橋を渡る時は、右足から踏み出す。
  3. 龍神様に気付かれないようにするため、橋を渡り切るまでは息を止めて、静かに渡る。
  4. 橋の真ん中は龍神様の通り道。そのため、男性は右側を女性は左側を歩く。

橋を渡り切ると、三角形の白い石がありました。

龍神橋

この石は「はがれ落ちた龍のウロコ」らしく、誰かが置いた物ではなく、自然に現れたと言われていますね。

昔から龍の背中に乗ることで、幸せの方向へ導かれると伝わっています。

そのため、この石の上に乗って願い事をすると、その願いが叶うそうです。

【橋あれこれ】

龍神橋のように不思議な橋もあれば、美麗な橋や珍しい橋など見応えのある橋を旅の道中で目撃しましたので、下記記事で紹介します。

鯛のパネルと仙酔層

遊歩道を更に歩いていくと、田ノ浦が広がり海水浴場になっています。

この田ノ浦を横目で眺めていると、目の前には大きな鯛のパネルが現れました。(笑)

鯛のパネル

鞆の浦と言えば「鯛」と言われるほど有名であり、仙酔島では、初夏の瀬戸内海を代表するイベントである「鯛網(たいあみ)」が行われています。

そのため、鞆の浦には鯛飯、鯛茶漬けなど鯛料理の店がありますので、是非ご相伴あれ。

鯛網は、江戸時代の約380年前から伝わる伝統漁法だよ。5月には観光鯛網を船から観覧できるね。2015年に福山市指定無形民族文化財になりました。

海岸線に沿って遊歩道が延びていますので、潮風を感じながら奥へ歩いて行きましょう。

仙酔島の遊歩道

ダイナミックな光景が至るどころで目撃できて、テンションが上がります。

仙酔島の岩壁

道中に仙酔層と書かれた案内板を発見。

仙酔層のパネル

案内板を確認してみると、この辺りで露出している火山灰混じり(凝灰岩質)の礫岩(れきがん)や砂岩、泥岩と細かく薄くボロボロに剥がれ壊れる頁岩(けつがん)が重なり合い、厚さ15mの地層に「仙酔層」と名付けたそうです。

仙酔層の説明

この仙酔層の下部と上部に接している地層は、中生代白亜紀の約9,000万年前の火山活動によって造られました。

火山噴火の活動が衰えた時期に、海底又は湖底に泥、砂、礫が蓄積してできた地層であるため、地盤の変動があったことをうかがわせます。

仙酔層

五色岩、大地のエネルギーからパワーを授かろう

遊歩道を歩いて奥へ進んでいると、周りの岩山の景色が変わってくることに気が付きました。

仙酔島の遊歩道

明らかに岩山の色が違っていますね。

五色岩
五色岩の景色

これが日本で唯一、仙酔島でしか見られない「五色岩(ごしきいわ)」です。

五色岩は、その名前が示す通り黒・赤・青・黄・白の5色の岩で構成されており、1kmに渡り続いています。

この場所は、太古の昔に地球のマグマが隆起して地上に突出したエネルギーが高い場所であり「ハレの地」と言われているそうです。

五色岩の光景

インドの聖典の中で5色の岩と言うのは、「宇宙の神秘的なパワーを秘めている」と記されており、とんでもないパワーであることがわかりますね。

このような光景は、世界的にみても55カ所と少なく、かなりのレアスポットです。

五色岩の光景

そのため、「五色岩」に触れるだけでも大地のエネルギーからパワーを授かっている気持ちになるのは、決して気のせいではないでしょう。

五色岩

【奇岩・奇峰あれこれ】

五色岩のように自然が造り出した奇岩や奇峰は実に見応えがありますね。旅の道中でも目撃した奇岩などを下記記事で紹介します。

鞆の浦海水浴場でのんびり過ごす

先ほど紹介した龍神橋から少し東へ歩くと、田ノ浦へ辿り着きました。

この田ノ浦は、鞆の浦海水浴場となっており、夏には多くの海水浴客で賑わいます。

鞆の浦海水浴場

実はこの砂浜は、珍しい効用がありますので知っておいて損はありません。

それは、砂浜を素足でゆっくりと歩くと、体に溜まっている電磁波を放出できると言われています。

人体へ悪影響を及ぼす電磁波を放出できるなんて、貴重なスポットですね。

ゆっくりと、砂浜を歩きながらのんびりと過ごしましょう。

鞆の浦海水浴場の景色

この海水浴場の近くには、芝生広場がありました。

仙酔島の芝生広場

目の前の田ノ浦を眺めながら、芝生広場で体を休め、日頃の疲れを癒すには抜群のロケーションですね。

閃きの門は現れるか

渡船場より約30分ほど歩き、五色岩が織りなす景色を抜けると、彦浦が広がっていました。

彦浦

この場所は、別名「閃きの門」と呼ばれています。

周辺をいくら目を凝らして眺めてみても門らしき物は見えません。

島内の案内板によると、門は普段見ることができないようですが、しかし確実に存在しているそうです。

なんでも「宇宙の神秘に心を向けた時、目の前に大門が現れ、天と地をつなぐ宮柱が現れる」と言い伝えられています。

更に大門が開く時、「生まれてきた役割、役目に気付く」とか。

もし、人生の岐路に立った場合は、この彦浦を眺めてみると大門が開き、天啓を授かるかも知れません。

彦浦の周辺には、天然記念物の「ハマヒルガオ」の群生を観ることができます。

仙酔島にある宿「人生感が変わる宿 ここから」の江戸風呂

仙酔島には変わった名前の宿泊施設があります。

その名前は「人生感が変わる宿 ここから」と言いますね。

仙酔島の宿泊施設

人生が変わる宿とは、何とも意味深な響きです。

この宿では「江戸風呂」と呼ばれる今や仙酔島の名物になったお風呂を堪能できます。

この江戸風呂は、普通の入浴施設とは一線を画しており、デトックス効果を追求した本物志向の健康風呂です。

浜辺を含めた露天タイプの入浴施設で、入浴順序もありますので、詳しくは「人生感が変わる宿 ここから」の公式ホームページでご確認下さい。

デトックスとは「解毒」を意味するよ。体内の有害物質を排出することで、肥満の予防や血流改善、美肌などが期待できるね。

2021年3月末以前には、「人生感が変わる宿 ここから」以外にも宿泊先として「国民宿舎仙酔島」があったのですが、老朽化のため閉業になりました。

仙酔島の基本情報

住所広島県福山市鞆町仙酔島
電話番号084-982-3200(鞆の浦観光情報センター)

まとめ

仙酔島は、島全体が不思議なエネルギーに包まれています。

龍神橋の龍神様や五色岩などに触れてみましょう。

今回紹介した以外にも浦島太郎の伝説が残っていたり、ご来光スポットや感謝の塩工房など見所はたくさんあります。

仙酔島を訪ねてみて、地球のエネルギーを授かってみませんか。

【サイクリストの管理人からの一言】

仙酔島のある鞆の浦周辺を自転車で見てまわりませんか。サイクリングを趣味にすると健康的になるなどメリットも多いです。下記記事では、サイクリングを趣味にすることについてお話します。

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