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旅の体験談

しまなみ海道を横断する自転車旅、亀老山展望公園を目指す

しまなみ海道の風景

日本国内には、数多くの絶景ロードがありますが、その中でも特別感がある場所といえば、「しまなみ海道」の名を挙げる人は多いでしょう。

本日は、知名度抜群の絶景ロード・しまなみ海道を横断します。個人的にはよくサイクリングへ訪れる場所ですが、飽きるということがありませんね。

久しぶりに亀老山の山頂に整備された亀老山展望公園へ行きたいと思いましたので、準備万全にして挑もうと思います。というのも、亀老山は本格的なヒルクライムスポットだからだ。

本州の尾道市側からスタートするため、亀老山へはしまなみ海道の後半に行くことなるだろう。さて、山頂まで無事に辿り着くのかいざ尋常に勝負ですよ。

本記事では、本州の尾道市側からしまなみ海道を横断し、四国の今治市へ向かう自転車旅の様子をお届けします。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 自転車旅やサイクリングが好き
  • サイクリングの道中で見聞を広めたり、様々な体験をしたい

渡し船に乗って向島へ行こう

しまなみ海道の起点(尾道側)
しまなみ海道の起点(尾道側)

本州側のしまなみ海道の起点となるJR尾道駅へ、いつものように電車輪行でやってまいりました。

通行の邪魔にならない場所で、輪行袋からロードバイクを取り出し、テキパキと組み立て。私と同じように作業をしている人たちが5~8人ほどいましたね。

渡し船乗り場
渡し船乗り場

駅前のコンビニに立ち寄り、ドリンクを補給。旅の準備を整えると、駅前にある渡し船へ向かう。

すると、たくさんのサイクリストが並んでいるではないですか。

たくさんのサイクリスト

最終的には、約20人ほどのサイクリストが自転車と共に乗船。う~む、さすがはしまなみ海道というべきか。

たくさんの学生が乗船したのを見かけたことがあるけど、これほど多くのサイクリストが一度に乗船したところに出くわしたのは、初めてですね。本日が土曜日だったことも影響しているのかも。

「CYCLING SHIMANAMI」のペイント

向島へ到着すると、よいよスタートです。路面には「CYCLING SHIMANAMI」のペイントが描かれており、こういうのを見るとテンションが上がるというものだ。

自転車のペダルを回し、颯爽と海岸線へ向けて走り始めました。

しまなみ海道の序盤戦、向島と因島を疾走!

因島大橋の案内標識
因島大橋の案内標識

しまなみ海道の奨励ルートである向島循環線(国道377号)を突き進む。しばらくすると、目の前には海が見えてきたので南下しました。

おっ、因島大橋の案内標識を発見。ペダルを回す足に力が入ります。

グループライドの光景

私のようにソロで走る人や、グループ走行している人などサイクリングしている人をたくさん見かける。これぞしまなみ海道の光景です。

しばらく道なりに進むと、向島休憩所へ到着。

向島休憩所
向島休憩所

ここから因島大橋が良く見えますね。サイクリストだけでなく、多くのカメラマンがこの場所でカメラ撮影をしていました。

因島大橋
因島大橋

もちろん、私もご多分に漏れず因島大橋を撮影。それにしても本日は雲が多いなぁ・・・

前日の天気予報では1日を通して晴れの予報だったのですが、夜が明けると晴れ(雲多し)のち曇りに様変わり。春の天気は中々読めないですね。

勾配と残り距離を表す標識

因島大橋へ向かう歩行者自転車道を駆け上る。平均勾配は3%で、約1.1kmの距離を上れば橋の入口へ辿り着きます。ロードバイクならば3%の勾配は大したことはない。けれど、ママチャリでは上れなくはないけど大変ですね。

因島大橋の中
因島大橋の中

因島大橋の中を通る。いつ見ても異次元のような雰囲気。これはこれで素敵だと感じる。ゆっくりと橋を抜けた先には、因島が待っていました。

因島の風景
因島の風景

因島には、因島公園や白滝山などの絶景スポットや、自転車神社で知られる大山神社や因島水軍城など足を運びたい観光スポットが多い。

本日は珍しく因島をそのまま素通りして、生口島へ向かいます。

なぜならば、本日のお目当ては「亀老山展望公園」だからですよ。この公園は、今治市に最も近い大島にあるため、到着までに時間がかかる。それに、標高307.8mの亀老山山頂に整備されていて、本格的なヒルクライムコースとなるからですね。

このような理由で、体力を温存しながら、出来るだけ早く大島へ向かいます。

ケイデンスを一定に維持しながら、西浦三庄田熊線(国道366号)を疾走する。潮の香が混じった心地よい風が吹き抜ける。く~、たまらんなぁ。

因島の町中

そんな感じで走りを満喫していると、いつしか町中へ入っていました。けれど初志貫徹、どこにも立ち寄らずに真っすぐ生口橋へ向かうぞ。

生口橋
生口橋

歩行者自転車道を駆け上ると、生口橋のビュースポットへ到着。

いつ見てもその優美な外観は惚れ惚れしますね。個人的には、多々羅大橋の次にお気に入りなのが生口橋です。

生口橋を渡る
生口橋を渡る

なので急いで渡るのはもったいない。ゆっくりペダルを回しながら、眼下の景色を楽しもう。

全長790mの生口橋を走り抜けると、生口島へ上陸しました。

生口島のアート作品を見て回る

生口島の風景
生口島の風景

生口島は、島内の至るどころにアート作品が野外展示されており、「島ごと美術館」と呼ばれています。

展示作品のほとんどが、海岸沿いか市街地にあるので、サイクリングしながら見て回れるのは嬉しいですね。

次の大三島までは北側と南側の2つのコースがありますが、どちらにもアート作品が展示されている。そのため、しまなみ海道を横断するならば、どちらか一方しか見られない。

そこで私は南側のコースを選び、国道317号を疾走しました。南側を選んだ理由は追々説明します。

「グランドーム瀬戸内しまなみ」の案内板
「グランドーム瀬戸内しまなみ」の案内板

しばらく道なりに進んでいると、「グランドーム瀬戸内しまなみ」の案内板を目撃。案内に従い、海岸線へ向かいましょう。

しまなみ海道の風景

うん、いつ来てもこの場所は素晴らしい。このような場所で、日がな一日をのんびりと過ごしたい。そういう意味では、この場所にグランピングの施設ができたのは納得できますね。

龍明神
龍明神
島ごと美術館「塩池」
島ごと美術館「塩池」

龍明神へ参拝。社の横には、アート作品「塩池」が展示されています。いつ見ても鉄の牢獄を連想してしまう作品かな。

しばらくの間、この場所で海を見ながら休憩を取りました。

グランドーム瀬戸内しまなみ
グランドーム瀬戸内しまなみ

さて、お次はすぐ近くにあるアート作品「ベルベデールせとだ」へ向かうぞ。

実は私が南側コースを選んだ理由がこの「ベルベデールせとだ」の存在ですよ。この作品は、干潮の時に登ることができるので運試しの意味を込めて行ってみることに。

約800mほど西へ進むと、路地の奥にある海岸へ辿り着く。そこには、海の中からそびえ立つ黄色い鉄のオブジェが見えます。

島ごと美術館「ベルベデールせとだ」
島ごと美術館「ベルベデールせとだ」

このオブジェが「ベルベデールせとだ」ですね。サイクリストの間では、SNS映えスポットとして知られている。

海の中に沈む階段
海の中に沈む階段

残念ながら、オブジェに登る階段が海の中に沈んでおり、これでは登るのは無理ですね。(ガックシ!)

いつか円の中央部へ自転車とともに行ける日が来るのを楽しみにしておきます。

気を取り直して、前回しまなみ海道を走ったと時に見忘れた作品「空/海 YURAGI」を探しに行くぞ!

再び国道317号へ合流して約3kmほど西へ進む。海沿いの道へ入ると、桟橋とおぼしきスロープの上に錆びた鉄板が置かれていました。

島ごと美術館「空/海 YURAGI」
島ごと美術館「空/海 YURAGI」

この鉄板がアート作品「空/海 YURAGI」ですよ。う~む、これは見過ごしてしまうかも。個人的には、ただの錆びた鉄板にしか見えないですね。

さて、アート作品も見たことだし、多々羅大橋へ向けてレッツゴー。大三島を目指します。

【自転車旅に役立つアイテムやサービスの紹介(その2)】

自転車旅に役立つ様々なアイテムやサービスを、下記記事で紹介します。

しまなみ海道の中盤戦、大三島と伯方島を巡る

多々羅大橋
多々羅大橋

ここまで向島・因島・生口島を攻略(通過)し、残るは大三島・伯方島・大島となりました。この調子で行けば、サイクリストの聖地の記念碑がある「道の駅 多々羅しまなみ公園」には正午ごろに到着するでしょう。

ここで昼食を取りながら休憩を取り、本日のラスボス・大島の亀老山ヒルクライムのために英気を養います。

サイクリストのサポートの案内板
サイクリストのサポートの案内板

多々羅大橋の入口へ向けて自転車を走らせていると、歩行者自転車道にてこちらの案内板を発見。

この案内板を読むと、なんとSNSで海上タクシーやサイクルタクシーなどを呼べるみたい。これは知らなかったな。こういうサービスがあると、いざという時に心強いですね。

広島県と愛媛県の県境
広島県と愛媛県の県境

多々羅大橋には、広島県と愛媛県の県境がある。県境を越える瞬間は、いつもワクワクしてしまうのはなぜだろうか?

多々羅大橋の歩行者自転車道

おっ、早くも桜が咲いている。昨年(2023年)は偶然にも桜の見頃にビワイチができて楽しかったですね。今年はどこで過ごそうかな。

そんなことを考えていると、多々羅しまなみ公園へ到着。

サイクリストの聖地の記念碑
サイクリストの聖地の記念碑

では、いつもの儀式としゃれ込みますか。サイクリストの聖地の記念碑へ向かい記念撮影。

この石碑は、日本を代表する高級銘石として名高い大島石が使われている。一番上の石は自転車のサドルを表し、2つの穴は2輪のタイヤをイメージしているという。最近その事実を知り、驚きました。

「サドルと車輪の大きさが違いすぎでは」なんてツッコまないように。無事儀式を終えると、レストランで昼食を食べる。

せんざんき定食
せんざんき定食

メニューはこちら。今治名物 せんざんき定食ですよ。せんざんきとは、鶏料理が盛んな東予地方(主に今治市辺り)の郷土料理ですね。

うん、ちょうど鶏肉料理を食べたかったので満足満足♪ 美味しく頂きました。

昼食も食べたし、周辺を散策しながらゆっくりと過ごす。

じゃこ天
じゃこ天

おっと、愛媛県に来たならば、こちらの「じゃこ天」を食するのを忘れてはならない。さて、腹も膨れて疲労も回復したことだし、伯方島へ向けて旅を再開しました。

「SHIMANAMI」の文字オブジェ

その道中で「SHIMANAMI」の文字オブジェを発見。こういうのを見かけると、愛車と一緒に撮影してしまうのは、サイクリストの性(さが)ですね。

堤防アート
堤防アート

堤防に描かれたイルカに挨拶も行うぞ。おっと、こんなことをしている場合ではなかった、大島へ急がなければ。

なんだかんだ多々羅しまなみ公園にて、1時間以上も滞在していたからな。時が経つのは早すぎる。(それは違うか。)

大三島橋
大三島橋

大三島環状線(国道317号)を突き進む。飛ぶがごとし。あっという間に大三島橋の入口まで辿り着く。もちろん大三島橋と愛車のツーショトも忘れないよ。

大三島橋を渡り、伯方島へ上陸。道なりに南下し、「道の駅 伯方S・Cパーク」へ立ち寄りました。

仙豆のような便利な食べ物は実在しないので、ドリンクを飲みながら休憩し体力を回復。ここまでくれば大島は指呼にとらえたも同然。

伯方ビーチ
伯方ビーチ

浜辺の奥には、伯方・大島大橋が見えています。では、体力もかなり回復したので、大島へ向かうぞ。

すでに空は雲に覆われ、完全な雲りになっていましたが、雨が降る心配がないだけましですね。

しまなみ海道の後半戦、亀老山展望公園へ赴く

能島
能島

大島へ上陸したら、海岸沿いの大島環状線(県道49号)を疾走。

すると、海上には能島村上氏の居城があったとされる能島が見えてきた。その能島の周囲を観光船(潮流体験の船)が周っています。

その光景をみて、去年(2023年)私も船に乗り、面白かった潮流体験のことを思い出していました。この辺りは潮流が激しく、間近で渦潮が見えたりできますね。

国道317号
国道317号
宮窪峠
宮窪峠

いつしか国道317号へ合流。よいよ宮窪峠の攻略が始まります。といっても、それほど大した峠ではないので、自転車のギアを軽くしてペダルをクルクル回していれば頂上まで上るのは、ロードバイクならば朝飯前。

その後、一気に国道317号を下り、亀山交差点へ到着。よいよ亀老山展望公園へのヒルクライムコースが始まります。

亀老山のヒルクライムコース
亀老山のヒルクライムコース(前哨戦)

最初は5%前後の勾配が約800mほど続きますが、これは前哨戦ですよ。まだ本格的なコースの起点に辿り着いていません。

そして、林道「亀老山線」の起点までは余裕をもって辿り着き、ここからがよいよ本番です。気合が入るというものだ。

亀老山のヒルクライムコースは、約3.7kmほどで標高307.8mの山頂まで続く。平均勾配は8%と高く、最大勾配に至っては15%もある難所ですよ。

亀老山展望公園
亀老山展望公園

そんなコースを頑張って、頂上まで上ると、有名な絶景スポット・亀老山展望公園へ辿り着きました。

尚、ヒルクライムの様子については、こちらの記事で紹介しますので、興味がある方はご一読して下さいね。

亀老山展望台
亀老山展望台

こちらは、亀老山展望公園内にある亀老山展望台です。ここから眼下にしまなみ海道随一の風景を満喫できる。

亀老山展望台からの眺望
亀老山展望台からの眺望

空は雲に覆われたあいにくの天気でしたが、それがかえって瀬戸内海の多島美と来島海峡大橋が織りなす、幻想的な雰囲気を醸し出していました。これはこれで良し!

大島には亀老山の他にもヒルクライムを楽しめるカレイ山があり、山頂に整備されたカレイ山展望公園からの景色も素晴らしいですね。

来島海峡大橋と来島海峡展望館からの眺望

「道の駅 よしうみいきいき館」から眺めた来島海峡大橋
来島海峡大橋

慎重に亀老山を下り、再び国道317号へ合流。そのまま西へ進み「道の駅 よしうみいきいき館」へ立ち寄りました。

ここからは、来島海峡大橋がよく見える。なので大橋を眺めながらしばし休憩。周囲は少しオレンジ色に照らされていましたが、夜になるまでには、まだ1時ぐらいの猶予がありそう。

ここまで来たら、後は来島海峡大橋を渡り、今治市街へ向かうだけの簡単なお仕事です。

来島海峡大橋を渡る

いつも通り、大橋を渡っている最中に瀬戸内海の風景を楽しみながら、ゆっくり走る。

小島と馬島
手前の島が「馬島」、その奥に見えるのが「小島」

おっ、あれは小島ではないですか。この小島には、 日露戦争当時にロシア艦隊の来襲に備えて造られた芸予要塞跡があり、一度見てみたいと思っていた。

なので、明日あの島へ上陸し冒険する予定ですよ。明日は楽しみだけど天気がな~。予報では曇なので、できれば外れて晴れて欲しい。

そんなことを考えていると、いつしか来島海峡大橋を渡り終えました。

来島海峡展望館前
来島海峡展望館前

さて、いつもの場所へいきますか。ということで、やってきました来島海峡展望館前。もはや私の中ではほぼ儀式化しているといっても過言ではなく、しまなみ海道を走る時に必ず立ち寄る場所です。

来島海峡大橋
来島海峡大橋

うむ、オレンジ色に照らされる来島海峡大橋の姿がGood。やはりこの景色は外せませんね。お手軽に立ち寄れる場所なのも嬉しいかな。しばらくの間、風景を見て過ごした次第です。

こうして本日の旅は、これにて終了。その後、本日の宿泊先のある今治市街へ向かいました。

まとめ

SIMANAMIのロゴ文字モニュメント

何度来ても、しまなみ海道は素晴らしいですね。残念ながら午後から曇りになりましたが、こればかりはしょうがない。

久しぶりに訪れた亀老山展望公園からの景色は、曇りの影響で瀬戸内海に浮かぶ来島海峡大橋の姿が幻想的でした。

頑張って、亀老山のヒルクライムへ挑んだかいがあるというものだ。今度は晴天の日に来たい。なので、またチャレンジします。

尚、今治市での晩飯は、重松飯店でB級グルメで有名な「焼豚玉子飯」を頂きました。アツアツご飯の上に、チャーシューと焼いた目玉焼きが乗っており、チャーシューの煮汁を使ったタレが絶品。く~、今治に来たら、やはり焼豚玉子飯は外せませんね。

店舗ごとに少し味が違っているというので、色々と食べ比べするのも楽しそうかな。

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