※本サイトはアフィリエイト広告を利用しPRしています。
絶景・観光スポット紹介

玉野市の渋川地区を巡る、渋川海岸の絶景サイクリングと水族館

渋川海岸

岡山県玉野市にある渋川海岸は、岡山県随一の規模を誇る渋川海水浴場があります。

白砂青松の海岸線は約1kmに及び、瀬戸内海の穏やかな海と合わせてとても風光明媚なスポットのため、毎年多くの観光客で賑わいますね。

この渋川海岸からお隣の倉敷市児島地区にかけて、海沿いの道が整備されており、ドライブやサイクリングの名コースです。

また、渋川海岸の直ぐ近くには「渋川マリン水族館」があるので楽しいひと時を過ごそう。

本記事では、渋川海岸をサイクリングした様子と、渋川マリン水族館を紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 一人や家族、恋人と一緒に楽しめる海のスポットを知りたい
  • 水族館に興味がある
  • 岡山県の定番のドライブスポットを知りたい

渋川海岸とは

渋川海岸は日本の渚百選、日本の白砂青松100選に選ばれている美しい海岸です。

白砂青松の海岸線は約1kmの長さがあり、コバルトブルーに輝く海の光景が見る人を魅力します。

ヨット、ウィンドサーフィン、ビーチバレーなどのマリーンスポーツを楽しむことができますね。

渋川海岸をサイクリングしよう

渋川海岸を散策する

渋川海岸
渋川海岸

私が渋川海岸に訪れた日は、浜辺には大勢の人が集まり、散策やビーチバレーなどを楽しんでいました。

コロナ渦の時世でしたが、海岸は広いため密になっていないのが救いですね。

私はしばらくの間、この渋川海岸を散策して楽しみました。

見事な松の木が並びます。

松並木
松並木

私は散策した後でこの海岸でしばらく休憩を取り、ジュースを飲みながら海を眺めて、これから走行する海岸線沿いの道に思いを馳せました。

この海岸沿いの道は、渋川海岸から倉敷市児島方面にかけて続いており、まさにシーサイドドライブの定番になっています。

国道でいえば430号線のこと。瀬戸内海を楽しめる気持ちの良い平坦路ですよ。

休憩し終えた後で、自転車を駐輪していたところへ戻ると、倉敷市児島地区へ向けて自転車のペダルを漕ぎ始めました。

海岸線の快走路

国道430号線の内、瀬戸内海沿岸を走るJR宇野駅前からJR児島駅前の区間は「王子マリンロード430」と呼ばれている。

岡山県内で屈指のシーサイドビューであり、ドライブやサイクリングコースの定番ですよ。車の往来はそれなりにあるため注意は必要ですね。

道の上から海の景色を眺めていると、自然に笑みが浮かび上がるというものだ。

海岸線が実に素晴らしい!

本当に走行していて気持ちの良い道です。

更にペダルを回す速度を上げて、自転車を加速させる。すると、周りの景色が次々と後ろへ流れていきます。

「ありがとう、渋川海岸」そんな気持ちでいっぱいです。

おっ、砂浜の上には、たくさんの大きい石が転がっているではないですか。

う~む、なぜでしょうかね?

そんな疑問を覚えつつも上機嫌で先へ進み続けていれば、沿岸には「ここから倉敷市」を示す標識が見えてきました。

その標識を見て、思わず「良し、倉敷市へ突入!!」と言葉に出してガッツポーズ。

テンションが上がりぱっなしです。

いつしか山の上には、たくさんの奇岩が見えてきました。

そこが、絶景スポットとして知られる「王子ヶ岳」です。

もちろん奇岩スポットとしても有名ですよ。

王子ヶ岳
王子ヶ岳

海沿いの道をどこまでも快調に進んで行きます。

そして、走り続けている内に鷲羽山へ到着しました。

尚、鷲羽山については下記記事で紹介します。

それにしても「王子マリンロード430」の区間は走っていて最高に楽しいですね。

潮風が気持ち良く、ついつい飛ばしてしまいます。車の往来はそれなりにあるため、サイクリングする際には注意しよう。

【海のサイクリングスポットを紹介】

自転車旅を続けていると、渋川海岸のように海のビュースポットを満喫しながら走っていますので、下記記事で紹介します。

渋川マリン水族館で見る瀬戸内海の生き物たち

敷地内を見て回ろう

渋川マリン水族館
渋川マリン水族館

渋川海岸の近くには瀬戸内海の生き物が公開されている「渋川マリン水族館」があります。

この水族館は、水族館と陳列館を併せ持つ施設になっており、展示品を見学できる。そのため、一度で二度も楽しめる水族館ですよ。

尚、館内ではフラッシュを立てて撮影することは、NGなので気を付けよう。

館内へ入る前に敷地内に色々見どころがあるので、まずは敷地内を見て回ることにしました。

ウミガメ
ウミガメ

個人的に最も気に入ったところはウミガメが泳いでいたプール。そこには大きなウミガメが4~5匹ほどいたかな。

ウミガメはプールの中でゆっくりと泳いでいたり、じっとしていたりしている。なんだか可愛いな。家族連れの観光客の中にいたお子さんが、この大きなウミガメを見て興奮していたのは、見ていて微笑ましいと思いました。

タイドプール
タイドプール

その他には、タイドプールがあります。タイドプールとは潮だまりのこと。ここでは、磯遊びができる。

プールの中にいる魚などの海の生物を触ってもよいのですが、私は見るだけに留めました。(汗)

これは無人水中作業挺です。カッコイイ!

このようなメカをみると、ついつい近くによって見物してしまいますね。

展示品の見学

水族館の入口
水族館の入口

渋川マリン水族館は、瀬戸内海の種を中心にした水族館です。

海洋生物180種2,000点を飼育して公開されていて、水族館以外にも魚類・甲殻類の剥製や貝類標本、船舶模型などを展示しています。

ツチクジラの骨格標本
ツチクジラの骨格標本

水族館に入ると目の前には、大きなツチクジラの骨格標本がドーンと現れた。

また、周りにある大きな水槽の中には、たくさんの魚たちが泳いでいます。

まず始めに貝類標本や船舶模型などの展示室へ向かうと、たくさんの種類の貝類や化石、魚類・甲殻類の剥製が並んで展示されている。

これはアンモナイトの化石。知っている人も多いだろう。

アンモナイトの化石
アンモナイトの化石

大きな貝殻ですね。これは、オオシャコガイの貝殻ですよ。

オオシャコガイの貝殻
オオシャコガイの貝殻

うぉ!こいつは「スナメリ」です。

スナメリ
スナメリ

瀬戸内海に住むイルカだ。可愛いですね。実際に泳いでいるところを見てみたい。

次に艦船模型を見てみましょう。

帆船とタンカーを比べると、時代による技術格差を感じるものだ。

古い時代の船舶や現代の艦船まで幅広い模型が展示されており、見ていて面白かったです。

水族館を見て周ろう

カブトガニ
カブトガニ

水族館のフロアでは、いきなりカブトガニを発見してビックリ!

カブトガニが地球に誕生して約2億年と言われていますが、大きく進化する事なく、現代までその姿をほとんど変えていません。

この水族館でカブトガニを見れると思っていなかったので驚きともに嬉しかったですね。

ミズクラゲ
ミズクラゲ

その他に私が気に入ったのがミズクラゲです。

ミズクラゲが水槽の中で優雅に浮き沈みする姿がともて綺麗で印象的でした。

渋川マリン水族館には、主に瀬戸内海で見られる様々な魚たちを見学できます。

例えば、オニオコゼやアイゴ、マダイ、カサゴ、ドチザメ、ミズダコなどが公開されていました。

たくさんの魚たちを見学できてとても面白かったです。

アヤメエビスとゼブラウツボ
チンアナゴ

一通り館内の水族館を見学した後で、中庭へ続く通路を通り抜けました。

【水族館とカブトガニ】

渋川マリン水族館でカブトガニを見かけたのはラッキーでした。その他にも旅の道中でカブトガニを発見しましたので、下記記事で紹介します。

絶滅危惧種のキタオットセイ

水族館から中庭へ出てみると、そこには大きなプールの中で高速に動き回るオットセイを見ることができます。

実はこのオットセイは、日本でも環境省により絶滅危惧種に指定されているキタオットセイですよ。

渋川マリン水族館には、2匹のキタオットセイがいて、オスのうらちゃんとメスのおとちゃんと言います。

キタオットセイ
キタオットセイ

見るからに泳ぐのに適した体形です。プールの中をスイスイ泳ぐ姿はプリティ。それにしても、泳ぐの速くないですかね。

日本全国でキタオットセイが飼育されている水族館は4館だけであり、非常に貴重な機会を得ました。

キタオットセイは、海生哺乳類のグループの中で鰭脚類(ききゃくるい)に分類されており、体重がメスは約50kg、オスは大きいもので約270kgにまで成長します。

ぜひ、うらちゃんとおとちゃんへ会いに、渋川マリン水族館へ足を運んで下さいね。

【動物あれこれ】

キタオットセイのように旅を続けていると、様々なところで動物と触れ合えますね。下記記事では、そんな動物たちを紹介します。

渋川海岸と渋川マリン水族館の基本情報

渋川海岸

住所岡山県玉野市渋川2丁目地内
電話番号0863-33-5005(玉野市商工観光課)
料金無料
耳より情報海水浴場の開設は、7月中旬~8月下旬です。
2021年はコロナの影響で開設は中止になりました。

渋川マリン水族館

住所岡山県玉野市渋川2-6-1
電話番号0863-81-8111(玉野市海洋博物館・渋川マリン水族館)
営業時間9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日水曜(水曜が祝日の場合は、翌日の木曜が休館)
12/29~12/31、1/4も休館
しかし、3/25~4/10、4/29~5/5、7月、8月の期間は休館しません。
料金大人500円(15歳以上)、小人250円(5歳以上15歳未満)
小人には15歳の中学生を含みます。

渋川海岸と渋川マリン水族館のアクセス

  • JR岡山駅から特急バス「渋川行き」に乗って渋川(マリンホテル)で下車(乗車時間約70分)
  • 宇野駅からバス「王子ヶ岳行き」に乗って渋川(マリンホテル)で下車(乗車時間約25分)
  • JR宇野駅からタクシーで約20分
  • 児島ICから車で約25分

渋川海岸と渋川マリン水族館の駐車場

渋川海岸に隣接する市営の有料駐車場があります。

駐車場名収容台数料金備考
渋川観光駐車場493台1時間100円(1日あたり上限1,000円)24時間(入場ゲート式)
【収容台数の内訳】
・普通車 429台
・身体障害者用 8台
・大型バス 9台
・自動二輪 47台
自転車置場として38台分の駐輪スペースあり。私が自転車で来た時は無料で駐輪できました。

まとめ

渋川海岸は、日本の渚百選、日本の白砂青松100選に選ばれている美しい海岸であり、マリンスポーツを楽しむ事ができます。

また、渋川海岸の近くには渋川マリン水族館があり、瀬戸内海の魚たちや絶滅危惧種のキタオットセイに出会えます。

海岸線には、絶景広がるビュースポットを眺めながらドライブやサイクリングも楽しめるため、1日を通して過ごす事ができるでしょう。

玉野市の渋川地区で思いきりエンジョイすれば、素敵な旅の思い出がまた一つ追加される事間違いなしです。

タイトルとURLをコピーしました