※本サイトはアフィリエイト広告を利用しPRしています。
絶景・観光スポット紹介

小豆島のお猿の国へようこそ!銚子渓にある自然動物園の魅力を紹介

銚子渓おさるの国

たくさんの野生の猿が暮らしている銚子渓。

銚子渓にある自然動物園「お猿の国」では、約500匹の野生の猿が暮らしており、楽しく見学できます。

迫力あるボス猿や可愛い赤ちゃん猿など猿たちの様々行動を見ているだけでも楽しく、笑顔があふれますね。

また、猿の国の奥から行ける仙多公峰の頂上からは、360度のパノラマ絶景が広がっており、興奮間違いなしです。

本記事では、お猿の国での触れ合いからパノラマ絶景まで、その魅力についてたっぷりと紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 動物との触れ合いが好き
  • たくさんの野生の猿を見てみたい
  • 海が見える絶景スポットを知りたい

銚子渓と自然動物園とは

銚子渓は、香川県に属する小豆島中央部を流れる伝法川上流にあり、寒霞渓と並び称されている景勝地です。

高地にあるため、瀬戸内海を一望できるビュースポットは圧巻の一言ですね。

また、銚子渓には「自然動物園 お猿の国」が設けられており、1957年には「銚子渓の日本サル群」として香川県の天然記念物になっている約500匹の野生の猿を見学できます。

普段間近で見る機会が少ないニホンザルと出会える貴重なスポットです。

銚子渓には、小豆島最大の高さ約21mを誇る「銚子の滝」があるよ。特に冬に見られる凍り付いた滝の姿は芸術的な美しさだね。

約500匹の野生の猿が暮らす「お猿の国」の魅力を紹介

野生の猿との触れ合い

銚子渓の看板
銚子渓の看板

香川県小豆郡土庄町馬越から寒霞渓に至る寒霞渓スカイライン(県道27号線)を走っていると、目に付くのが銚子渓の文字と供に猿の絵が描かれた看板です。

ここが小豆島の絶景スポットで有名な寒霞渓と並び称されている銚子渓(自然動物園)の入口ですね。

道路を跨ぎ向こう側に広い駐車場がありますので、そこで自転車を置いて動物園の入口へ向かいました。

受付で入園料を支払い、奥へ続く道を歩いて行きます。

お猿の国の入口
お猿の国の入口

すると、早速、可愛い猿とのファーストコンタクトがありました。(嬉)

その後、次々と猿たちに出くわします。流石は猿の国ですね。

この猿の国では、ルールがあるので良く守って猿たちと触れ合いましょう。(ルールについて後述します。)

こちらの写真を見て下さい。仲睦まじいですね。恋猿?同士なのでしょうか。

フェンスをよじ登る猿。スルスルと登るその姿に感心しました。

屋根の上によじ登り、遠くを見つめ続けている猿。彼(彼女)は一体何を見つめ続けているのか気になります。

猿の行動を見学しながら道なり歩き続けていると檻が見えてきました。

檻の中に孔雀を発見。孔雀も普段の生活において、中々見かけない鳥ですね。

孔雀
孔雀

孔雀が羽を広げないのか今か今かと待ち続けます。(笑)

通常オスの孔雀はメスの気を引くために羽を広げて求愛をアピールするのですが、人に向けて羽を広げることもありますね。

それは、ずばり自分の縄張りを主張するためです。

羽を広げて鳴き声を上げて威嚇し「ここは俺の縄張りだ。(メス以外は)近づくな!」と言わんばかりですね。

ものの数分待ち続けていると、孔雀が羽を広げたところを撮影に成功。小ぶりでしたが綺麗な羽を見られて満足です。(嬉)

孔雀
孔雀

ホクホク顔で奥の方へ歩いていると、視界に数百匹の猿の軍団が現れました。

こちらの写真を見て下さい。至るどころに猿・猿・猿です。猿たちは思い思いに過ごしています。

ニホンザルの間には、サラリーマンと同じように明確な順位関係が形成されており、上下関係は非常に厳格なものです。

群れの中心には当然のごとくボスがいて、周囲にはメスや幼い子猿に囲まれながら、ボスを中心に集団生活を営んでいます。

ボスは外敵から群れを守り、また群れ内部の闘争を仲裁したり大忙しですね。

また、群れに属していない猿は、いかに強くても群れに属している子猿にさえ遠慮しながら暮らしており、人間社会の縮図を垣間見た気がしました。

猿の世界は、序列や役割がしっかりと機能しており、複雑な集団生活は人間と変わりません。

園内では、有料(1回 100円)ですが猿に直接餌やりができます。

小さいなお子さんが餌をばら撒いていると、岩山から猿が続々と集まってきました。

「キッ、キッ」と声を荒上げ、猿たちの間で餌の奪い合いが始まります。

その奪い合いの激しさは、実際に目撃しないと伝えずらいですね。

それでも、統制が取れているのが猿の世界です。

序列が高い猿ほど優先的に餌に在りつけます。

これも人間社会と同じ。う~ん、猿たちを見ていると客観的にいろいろと考えさせられます。

銚子渓自然動物園「お猿の国」で猿たちに触れ合っていると、自然に笑顔になっている自分に気が付きました。

普段の仕事が忙しく疲れている人ほど訪れて欲しいスポットですね。

たくさんの愛嬌ある猿たちに癒されて帰路につけば、明日からまた頑張る気力が湧いてくるでしょう。

【生き物あれこれ】

旅の道中では、動物や魚などの生き物と触れ合うことがありますね。下記記事では、生き物と触れ合ったことについて紹介します。

仙多公峰から眺める壮大な光景

仙多公峰へ向かう道
仙多公峰へ向かう道

「お猿の国」と書かれた大きな木の裏側に見える道を約10分ほど進んで行くと、仙多公峰の頂上へ辿り着きます。

猿たちとの触れ合いだけで満足して、仙多公峰へ行かず帰路に着くのは実にもったいないので、銚子渓へ訪れたら是非、立ち寄って頂きたいです。

しばらく歩いていると「展望台」と書かれた立札が見えてきますので、立札が指し示す方向へ歩いていきましょう。

道は整備されているので歩きやすいです。

うん、行き止まり?

違います。この斜面をよじ登るのです。足元は砂利で滑るため注意して下さい。

頂上まで登ると景色が一遍し、360度に広がるパノラマ絶景に息を飲みました。

仙多公峰の頂上からの眺め(その1)
仙多公峰の頂上からの眺め(その1)
仙多公峰の頂上からの眺め(その2)
仙多公峰の頂上からの眺め(その2)
仙多公峰の頂上からの眺め(その3)
仙多公峰の頂上からの眺め(その3)

寒霞渓にも劣らない渓谷と美しい瀬戸内海の組合せに大興奮。

記憶に残る光景が広がっています。

稜線を歩いて奥へ進むと展望台がありました。山頂部に佇む展望台はとても絵になり、周りの風景に溶け込んでいますね。

展望台が終点ですので、心行くまで大絶景を楽しみましょう。

展望台

仙多公峰は、小豆島を代表する絶景スポットの一つであり、小豆島ならではの自然を堪能できます。

この場所でしか出会えない風景にとても満足しました。

【海が見える絶景あれこれ】

私の旅の目的の一つが絶景を見ることです。高いところから見下ろした海の絶景について下記記事で紹介します。

モンキーショーのイベントあり

1日に2回、銚子渓のお猿たちによるモンキーショーが開催されます。

愛嬌たっぷりのお猿たちが、飛んだり跳ねたり、綱を渡ったりするイベントは絶対に見たいですね。

しかし、私が訪れた日は、コロナ化の影響でしばらくの間モンキーショーは中止となっていました。(泣)

愛の泉へ向かう道
愛の泉へ向かう道

仕方がないので諦めて、モンキーショーの開催場所だけでも見学しましょう。

この動物園の入口前にある「愛の泉」と彫られた石柱が立っている階段を上り、奥へ歩いて行きます。

すると、広場へ辿り着き、広場の中にはモンキーショーの会場がありました。

モンキーショーの会場
モンキーショーの会場

コロナが収まりいつの日か、お猿の元気な芸を見てみたいですね。

モンキーショーの会場

広場の奥には、トレビの泉を模して造られた愛の泉があり、世界平和を祈っている少女と小鹿の像が際立ちます。

愛の泉
愛の泉

また、この愛の泉に対して、後ろ向きでコインを投げ入れると願いが叶うかも知れません。

大野手姫神社へ参拝

大野手姫神社
大野手姫神社

仙多公峰の展望台へ向かう途中の分かれ道から、大野手姫神社へ向かえます。

大野手姫(おおぬてひめ)は別名「大野手比売」と表し、小豆島では島の島玉神として祀られていますね。

大野手姫神社の参道

平安時代には、池田の島玉神より仙多公峰へ遷座された経緯があり、江戸時代になると星ヶ城へ遷座され、現在は元宮として残されています。

展望台と書かれた立札を見かけたら、近くにある階段を上ると大野手姫神社へ辿り着きますので、参拝に参りましょう。

【神社仏閣の紹介】

私は旅の道中に神社仏閣へ良く立ち寄り参拝していますね。下記記事で訪れた神社や寺院について紹介します。

銚子茶屋でお土産を買おう

銚子茶屋
銚子茶屋

銚子渓(自然動物園 お猿の国)の入口から道路を挟んで向こう側には、駐車場があり、その敷地内には「銚子茶屋」があります。

銚子茶屋では、オリーブチョコレートやオリーブラーメン、オリーブ豚を100%使用した生姜、香草塩など様々な土産物を売っていますので、お猿の国の帰路で立ち寄ってみませんか。

銚子茶屋の店内

可愛いニホンザルのぬいぐるみも売られています。

ニホンザルのぬいぐるみ
ニホンザルのぬいぐるみ

店内の壁には、小豆島の見どころマップがありました。マップを見てみると、オリーブ公園やエンジェルロード、寒霞渓など楽しめるスポットばかりです。

小豆島の見どころマップ
小豆島の見どころマップ

UFOキャッチャーは如何ですか。お土産に連れて帰りましょう。何を連れ帰るのかは是非現地で確かめてみて下さい。(笑)

UFOキャッチャー
UFOキャッチャー

小豆島で誕生したオリーブしまちゃんと一緒に凛々しい顔をした猿たちの写真が飾られており、個人的には良くマッチしていると思いました。

オリーブしまちゃん
オリーブしまちゃん

お猿の国をよろしくお願いします。

銚子茶屋

  • 住所 香川県小豆郡土庄町黒岩1341
  • 電話番号 0879-62-0768(自然動物園 お猿の国)
  • 営業時間 8:20~17:00
  • 定休日 無休

お猿の国のルールを守ろう

銚子渓に暮らしている猿は、野生ですので以下のルールを守って楽しく見物して下さいね。

  • 子猿に近寄らず遠くから暖かく見守る
  • むやみに猿に触らない
  • 猿の目をのぞき込まない
  • 販売所で販売されている餌以外与えない
  • 貴重品を持ち歩かない

自然動物園 お猿の国の基本情報とアクセス

住所香川県小豆郡土庄町肥土山字蛙子3387-10
電話番号0879-62-0768
営業時間8:20~17:00(最終入園は16:30まで)
定休日無休
入園料大人450円、小人250円

【アクセス】

  • 小豆島各港(土庄港、大部港、池田港、福田港、草壁港、坂出港)から車で約20~45分

自然動物園 お猿の国の駐車場

銚子茶屋前にある無料駐車場が利用できます(車50台)。滝見展望台に隣接する駐車場です。

まとめ

銚子渓では、餌付けされた約500匹の野生の猿が暮らしており、その暮らしぶりを見学できます。

愛嬌のある猿たちを見ていると何だか元気を分けて貰った気がします。

また、仙多公峰からは360度を見渡せる大絶景が広がり大興奮間違いなしです。

小豆島では、お猿さんたちがあなたが訪れるのをお待ちしています。

是非会いに行ってあげて下さい。

【サイクリストの管理人からの一言】

自転車でお猿の国へ向かうのは、急な坂道を上らなくてはならないため大変です。坂道を上ったり、下ったりするにはコツがあります。また、E-Bikeなどの電動アシスト付き自転車を使えば楽ですね。下記記事では自転車の運転技術と電動アシスト付き自転車についてお伝えします。

タイトルとURLをコピーしました