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自転車ツーリングが飽きる理由には最終的にお金がからむ

自転車ツーリングが飽きる理由の紹介サムネ

自転車ツーリング(自転車旅)へ出かける際、誰もが気になるのが「お金(費用)」ですね。

旅の目的は人によって様々なので、何を優先して重視するかによってお金の使い方に大きな違いがでてきます。

たとえば「旅先でご当地グルメを食べたい♪」「絶景・観光スポットを見て回りたい!」「全国の神社仏閣へ参拝するぞ」などやりたいことが多いでしょう。

出来ればなるべくお金をかけずに楽しみたいですね。しかし、現実は何日も旅を続けていると、宿泊費や食費などの費用がバカになりません。このお金の問題により、自転車ツーリングそのものに飽きてしまう原因が潜んでいるのです。

本記事では、「お金」と自転車ツーリングが飽きる理由の関係について説明します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 自転車ツーリングにマンネリを感じている
  • 自転車ツーリングが飽きる理由を知りたい

自転車ツーリングのイメージとは

ロードバイクで海に向かって進む

自転車ツーリングといえば、自然の中で自由気ままに旅を楽しむというイメージがあります。また、一方で泥臭く貧乏旅行のイメージを持つ人もいるでしょう。

旅の道中では、普段見られない景色を眺めたり、その土地のグルメを食したり、地域の人々との交流を行なうなど様々な楽しみ方があります。

人によって自転車ツーリングのイメージは様々ですが、「比較的お金がかからなさそう」と思っている人が多いだろうな。実際、鉄道や飛行機など公共交通機関を絡めた旅となると、遠出するほど移動だけでも高額になりがちです。

自転車であれば、エンジンは自分の体力次第なので、移動にかかる費用を極力抑えられるし、キャンプツーリングであれば宿泊費もそれほどかかりません。それに野宿すれば、タダで宿泊することも可能です。

自転車ツーリングは何かと費用がかかる

都市の風景

一般的な旅行と比べて比較的お金がかからないイメージのある自転車ツーリングですが、冒頭でも触れた通り何日も旅を続けていると、費用がかさみます。

そこで、自転車ツーリングにかかる主な費用を以下に整理しました。

  • 宿泊費
  • 食費
  • 交通費
  • 観光費(レジャー費)

これら以外にも旅の最中に自転車が故障したりすると修繕費がかかったり、温泉や銭湯へ立ち寄れば入浴費なども発生する。意外と細々とした費用が発生するものです。

ホテル

では、金額ベースに考えてみるとしましょう。宿泊費は野宿せずにホテルや旅館へ泊まることを想定します。ビジネスホテルを利用するとなれば、一泊で5,000~10,000円ほどはみておきたい。

食費はスーパーやコンビニを利用すれば安く済ませられますが、旅先では地のものを食べたい人が多いと思います。なので、一食当たり1,000~3,000円ほどは予算取りしておこう。

自転車はエネルギー消費が大きいので、食事をしっかりと取らなければ、長時間のライドが難しい。なので、一日三食はきちんと取りたいですね。

たとえば、体重60kgの人が時速24kmで80km走行すると、約2,100kcalを消費します。この数値は、無風の状態で平地を走っている時の消費カロリーなので、空気抵抗や路面傾斜、速度によりバラツキが大きくなるので、あくまで目安ですよ。

少なくとも「宿泊費」と「食費」だけでも1日当たりで8,000~19,000円ほどはかかる計算になります。

電車輪行

交通費は全ての移動を自転車で済ませば実質0円となりますが、輪行を交えると鉄道や飛行機、船の運賃がかかってしまう。遠地へ赴くほど費用がかかるので、予算に余裕がないと中々遠地へ移動できません。

それに、せっかく旅に出かけてどこも観光しないというのは稀でしょう。無料の観光スポットならばともなく、そうでなければ観光費も考慮しておくこと。

そう考えると、自転車ツーリングは1泊するだけでも、それなりに費用がかかるという結論になります。

自転車ツーリングはお金がないと続かない

サイクリングロードを駆け抜ける

先ほど自転車ツーリングの費用について簡単に説明しましたが、お金に余裕がなければどうしても近場ばかり見て回ることになります。

誰でも最初は自宅周辺から走り始め、次第に行動範囲を広げるものです。そして行動範囲が広がるほど楽しみが増えていきます。やがて自転車だけで行ける距離に限界が訪れてきますが、それでも行動範囲内で色々な楽しみを模索するものですね。

最初の内はそれでも新鮮な時間を過ごせるのですが、そのような旅が3、4年も続けばもっと遠くへ出かけたくなる。同じところばかりだと、それが当たり前になって何も感動しなくなるだろう。

そうなると、自走だけでは難しくなり、必然的に輪行したり宿泊が必要になります。お金だけでなく時間もたくさん必要になるので、おいそれと簡単に行動できません。

つまり、お金をかけなければ自転車ツーリングができる範囲には限界があり、自ずと行きたいところは行き尽くしてしまうのです。

飽きがこないようにコースを変える工夫をしたとしても、いずれ続かなくなる。いつも同じコースを走り、適当に休憩したり、寄り道したりするツーリングだけではマンネリ化してしまうので、飽きてしまいます。

自転車ツーリングでは「すごさ」を常に求めない

時計台のある建物

自転車ツーリングをするに当たり、旅の目的を定めよう。

必ずしも旅の道中は順風満帆とは限らないため、目的がハッキリしていなければ、心が折れてしまうかも。目的のある旅というのは、それだけでモチベーションが保てます。

旅を楽しめた後では「次回どこへ行こうか?」と考えませんか。それに加え、もっと凄いライドを楽しみたいと思うのは自然なことですね。

大抵の人は、前回より刺激が少ないライドは敬遠しがちです。だからといって、前回の旅より「すごさ」を求めすぎると、結果的に旅を楽しめる期間が短くなる。

というのは、スケールの大きさに重点を置いてしまうと、自ずと行き先に制限がかかるため、いつか頭打ちになる可能性が高いですよ。たとえ物珍しさかがない土地をライドしたとしても、自分自身で楽しさを発見する工夫が大切です。

たとえば、図形が好きな人であれば、自然にできた不思議な文様や町中で見かける立派なデザインを見つけると、嬉しくなってきませんか。たとえ何気ないものだったとしても、自分が興味あるものを見つけると高揚感が高まります。

魅力的な自転車ツーリングを楽しもう

橋をロードバイクで渡る

自転車ツーリング(自転車旅)は、時間とお金がかかりますが、たくさんの魅力にあふれています。だからこそ旅の相棒として、自転車が選ばれるのです。

自転車は日常生活の足として活躍したり、スポーツ競技へ発展したりしました。世界中の人々に愛された乗り物であり、まだまだ私たちのニーズに合わせて進化を遂げるでしょう。

一人で旅をしても良いし、家族や友人など気が置ける仲間と共に旅へ出かけても良い。忙しい日常を離れ、非日常を満喫してはいかがですか。

そこで、自転車旅の魅力を以下にまとめました。

  • 美しい景色や町並みを楽しめる
  • 大きな達成感、充実感が得られる
  • 心身ともに健康になる
  • 旅で出会った人たちとの楽しい触れ合い

くわしくは、下記関連記事で紹介します。

まとめ

ロードバイクで旅をしよう

自転車ツーリング(自転車旅)は、旅のスタイルにより、とにかくお金がかかるので計画性が大事です。

それに目的もなく延々と同じ行動を繰り返していると、必ずマンネリ化していきます。特に同じ場所へあまり時間をあけず何度も訪れていると、飽きてくるのも早いですよ。

自転車ツーリングでは「すごさ」を常に求めないことが大事。前回の旅より、より多くの感動を求めすぎていると、必要以上に費用がかかる可能性が高いです。なので、何を優先して重視するのかを見極めて、無理のないぺースで計画を立てて下さいね。

お金がないと楽しめることには限界がありますが、工夫次第では飽きることなく自転車ツーリングをいつまでも楽しめます。



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管理人
この記事を書いた人

年齢:40代。
職業:旅人兼ブロガー。

私にとって自転車旅が一番の楽しみであり、知らない土地、景色、一期一会の出会いなど様々な体験をしました。当ブログでは、自転車旅などを通じて体験した事や訪れた絶景・観光スポットについて紹介します。また、自転車全般に役立つ情報を発信しています。

当ブログのURL:https://tabirin2021.com
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