
ロードバイクに興味を持つ理由は人それぞれですが、初めてロードバイクを購入する時は色々と悩むものですね。
その際、勢いで購入してしまい、後から後悔することもあるだろう。特にロードバイクは、ママチャリと比べて高価な自転車なので、金銭的なダメージが大きいですね。
そのため失敗は許せない気持ちを抱くのも頷けます。後から後悔しないためにも、できることは前もってやっておきましょう。
本記事では、これからロードバイクを始める人に向けて、最初の一台の選び方を紹介します。
目次
ロードバイクで何がしたいのか明確にする

自転車の中でもロードバイクは高額です。そのため、何も考えずに思い付きのみで始めてみると、失敗した時にダメージが大きくなり、後悔する可能性が高くなります。
そうならないためには、ロードバイクで何をしたいのか明確にしておきたい。いわゆる「目的」や「用途」をしっかりと決めておくことが大事ですね。
たとえば服や靴などを選ぶのであれば、まず先に用途から考えて決めませんか。登山するのであれば、動きやすく速乾性の高い服を選ぶでしょう。それに登山でサンダルを履く人はいないはずです。それに、自分の足に合うサイズのものを選びますね。
服や靴を選ぶという楽しみ方はありますが、買った後から使えないと知ると無駄な買い物にガッカリした人も多いでしょう。
ロードバイクも同じで、目的や用途を明確にしておかないと、高額な分だけ無駄な買い物をした時の精神的ダメージは大きすぎます。

ロードバイクの楽しみ方は、ロングライドやヒルクライム、自転車旅など色々あります。もちろん単純に休日のサイクリングを楽しむだけでも十分です。ロードレースなどの競技に参加しても良いし、仲間と一緒に自転車趣味を楽しむのも良いですね。
実際、ロードバイクの魅力にハマっていくと、当初の目的以外にもやりたい事が色々増えるので、益々ロードバイクの世界へドップリとつかることに。そして、充実した自転車生活を送れるようになります。
「ロードバイク本体 + 必要なアイテム」で予算を考える

初めてロードバイクを購入する際には、まず初めに予算をきめておきましょう。
予算内であれば、自分の気に入ったカラーやデザインで選ぶと後悔しないです。適当そうに聞こえますが、今の時代は価格帯が同じならば、どのメーカーのロードバイクもそれほど大きく性能に違いはありません。
ロードバイクは、エントリーモデルとミドルモデル、ハイエンドモデルに大きく分かれており、それぞれの価格帯が全然違います。
ハイエンドモデルともなると100万円以上するものがゴロゴロあるし、初心者が最初の1台に選ぶのには敷居が高すぎるので、エントリーモデルかミドルグレードから選ぶのが無難ですね。
ロードバイクは趣味性が高く、モデルによって使用しているフレーム素材やパーツの精度・耐久性などに違いがあり、高性能なものほど高価になりがち。なので、あらかじめ自分の目的にあった価格帯を把握しておきましょう。そこで、一般的な価格の相場を以下にまとめました。
- エントリーモデル:8~15万円前後
- ミドルモデル :25~60万円前後
- ハイエンドモデル:80万円~200万円以上
また、ロードバイク本体だけあっても乗り続けるのは難しいです。万が一の事故に備えるためにヘルメットは必須ですし、道路交通法で装着が義務付けられているライトやベルも必要ですね。

それに、自宅でスムーズにタイヤへ空気を入れるのには、フロアポンプがあると便利ですよ。なので、必要なアイテムは、本体と同時に購入して下さい。(必須アイテムについては、下記関連記事で紹介)
そう考えると、「本体(約8万円前後)+ 最低限の必須アイテム(約2万円)」となり、最低でも10万円前後はみておきたい。購入後は必要に応じて、パーツをアップグレードすれば性能アップを図れるので、予算が足りないのでならば、後から購入しても大丈夫です。
いずれにしても決して安くない金額を払って購入する訳なので、自分が気に入ったロードバイクを納得して手に入れましょう。
ロードバイクを選ぶポイント

気に入ったロードバイクが予算内にあれば、直ぐに購入したくなりますが、ちょっと待って下さい。
長くロードバイクへ乗り続けるためには、自分の身体に合ったサイズでなければ絶対に後悔します。ロードバイクのメーカーは、フレームサイズに応じて、乗る人の適性身長を定めているので、必ずチェックしましょう。
また、購入する際には自転車を販売する店舗へ足を運び、実際に試乗するのをおすすめします。そうすると、自分の身体に合うサイズを体験できるので、より失敗のリスクを減らせますね。
他にも色々と選ぶポイントがあるので、以下にまとめました。
- 自分の体に合ったサイズで選ぶ
- フレーム素材で選ぶ
- コンポーネントで選ぶ
- タイヤサイズで選ぶ
くわしくは、下記関連記事で紹介します。
長く付き合える自転車ショップを選ぶのが大事

最初の1台は、自転車ショップ(専門店)で購入しておきましょう。
通販でもロードバイクは購入できるのですが、組立や調整、メンテナンスなどを全て自分でやるのは、技術や経験のない初心者には絶対に無理ですね。
それに、どんな自転車も乗り続けていくと、タイヤやチューブなど消耗品は摩耗してくるし、劣化・摩耗などによるパーツ交換も必要です。そんな時に頼れる行きつけの店舗があると心強い。
特にロードバイクを購入した店舗であれば、購入時に色々と相談したり、購入後も相談しやすいでしょう。
引っ越しなどで購入した店舗から離れてしまっても、近所で気にある店舗があれば足を運んでみよう。店員さんにアドバイスを求めて解決したり、親切丁寧に対応してくれて好感が持てるのであれば、その店舗はあなたに合っているかも。長く付き合える店舗だと思います。
最初の1台におすすめのロードバイク

初心者が選ぶ最初のロードバイクは、ずばりアルミフレームのエントリーモデルがおすすめです。
アルミフレームは軽量で剛性があるので、ロードバイクのスピード感をダイレクトに体感できるし、コストパフォーマンスも良いので納得感があります。
それに加え、コンポーネント(変速機やブレーキシステム)はシマノ製を選んでおこう。信頼性が高いだけでなく、日本製のため入手しやすいのがGood。そのため、パーツ交換も楽にできます。
タイヤサイズは「700×25C」か「700×28C」を選んでおくこと。細すぎないので、走りに安定感があるぞ。慣れていない初心者にとっては重要ですよ。
また、購入後のサポート体制も確認しておきたい。たとえば大手メーカーのトレック(TREK)では、フレームの生涯保証などの保証制度やアフターサービスが充実しています。
そのため、トレック(TREK)やジャイアント(GIANT)など大手メーカーのエントリーモデルは魅力的です。
ちなみにオールアルミのモデルならば、長時間のライドには疲れるかも知れませんが、フロントフォークやシートポストなどにカーボン素材を使用したモデルであれば、路面からの振動を軽減するので、より長時間のライドでも疲れにくくなります。

そもそも体力のできていない初心者は、どのようなロードバイクでも長時間は難しい。実際に始めてみて、長く続けらそうならば、2台目以降から高額のモデルを選んでも遅くはないでしょう。
私の話をすると、2台目は完成車ではなくて、フレームやフロントフォーク、ハンドル、コンポーネントなど自分の好みや用途でそれぞれを選んで専門店で組み立ててもらいました。
いわゆる「フレーム買い」と呼ばれる手法で、セミオーダーに近い自分だけのオリジナルバイクを手に入れましたね。すでに10年以上乗り続けていて、相棒と呼ぶに相応しい存在に成長を遂げています。
まとめ

初めてロードバイクを購入する際は、無理のない予算内で目的にあったモデルを選ぶのが大切です。また、自分の体にフィットするサイズやフレーム素材、タイヤサイズを考慮し、お気に入りのデザインで選びましょう。
そして、最初の一台は通販でなく、自転車ショップ(専門店)で購入するのをおすすめします。頼れる行きつけの店舗があれば、ロードバイクへ安心して乗れるというものですね。
それに自転車を扱う人たちのご意見はとても参考になるので、知識や経験が乏しい初心者にとって、大変心強いです。
ロードバイクへ乗り続けていると、当初の目的が変わってくることもありますが、一番大事なのは楽しむこと。サイクルイベントに参加したり、自転車旅に出かけたり、カメラなど他の趣味と組み合わせたりしながら、充実した自転車ライフを送って下さいね。

