自転車が趣味な人へ喜ばれるプレゼントとは

あなたは、自転車好きの恋人や友人・知人などにプレゼントを贈ったことがありますか。

自転車関連のグッズを贈りたいけど、自転車のことは全然わからないと悩んだりする人は少なくないと思います。

しかし、贈る相手が自転車好きだからといって、必ずしも自転車関連のグッズに拘る必要性はないですね。大事なのは、贈る相手のことを良く考えてプレゼントを用意すること。

そうすれば、プレゼントを贈った後に喜ばれ、今よりずっと仲良くなるチャンスですよ。

本記事では、自転車が趣味な人へ喜ばれるプレゼントについて紹介します。

自転車用品とそれ以外のプレゼント

自転車が趣味な人に贈るプレゼントを考えるならば、真っ先に思いつくのが自転車用品ですね。

その考えは決して間違ってはいませんが、冒頭でも述べた通り、必ずしも自転車用品に拘る必要はありません。反対に拘り過ぎて失敗するケースだってあり得ます。

なぜなら、ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ系自転車へ乗っている人は、たいてい自分で必要な物を揃えていることが多い。それに、揃えたアイテムには、強い拘りがあることも。

せっかく、プレゼントを贈ったのに喜んでもらえなかったり、使ってもらえなかったら悲しいですね。

そこで、プレゼントを贈る相手のことを良く観察して、何が好きなのか、何を必要としているのか調査や分析を行ないましょう。

その結果から、プレゼントを選択すれば失敗は限りなくゼロにできます。また、サプライズプレゼントでなければ、相手に直接聞くのも一つの手です。

そこで、自転車が趣味な人が喜ぶ主なプレゼントを、以下にまとめました。

それぞれについて説明します。

自転車用品のプレゼント

ウェア類

サイクルジャージやレーパン、グローブ、アイウェアなどのウェア類は、多くのサイクリストが身に付けています。そのため、プレゼントとして贈るのに適した物が多いですね。

しかし、ウェア類をプレゼントにするならば、以下の点に注意したい。

当たり前ですが、サイズが合っていなければ、使ってもらえるはずがありません。なのて、相手のサイズをきちんと調べておこう。

特に気にして欲しいのは、ブランドですよ。サイクリストの中には、ウェア類のブランドに拘る人は少なくありません。

ウェア類には、ブランド名が入っていたりしているため、身に付けるブランドを統一する人は、意外に多いですね。

その他にもサイクルジャージならば、以下の点を考慮したい。

色々考えることが多いので、サイクルジャージをプレゼントにするのは、結構難しいですね。なので、失敗しないためにもプレゼントを贈る相手に確認した方が無難です。

自転車の消耗品（チューブやタイヤ、チェーンなど）

自転車へ乗り続けていれば、消耗していくのは、チューブやタイヤ、チェーンなどの消耗品です。

消耗品はいずれ確実に交換しなければならないため、プレゼントしてもらうとありがたい。

タイヤを例にして説明すると、タイヤの寿命は一般的に3,000～5,000kmといわれており、このくらいの距離ならば1年間で走破するサイクリストはそれなりに多いです。

そのため、タイヤのプレゼントは喜ばれます。その際、注意点として、サイクリストはタイヤやチューブの商品やサイズに拘っている人が多いので、プレゼントを贈る相手が気に入っている商品とサイズを掴んでおくのを忘れずに。

また、チェーンならば、主にロードバイク用とマウンテンバイク用に別れており、何段階もグレードがあります。なので、プレゼントを贈る相手が普段使っているチェーンの種類や、グレードなどを知っておく必要があります。

サイクリストは、自分の自転車を自分の好みにカスタマイズしている人が多いので、好んで使っている消耗品を贈ってもらうと非常に喜ばれますね。

ケミカル用品

多くのサイクリストは、定期的に自分で愛車（自転車）をメンテナンスしています。

洗車やチェーンの注油に使用するケミカル用品は、自転車のメンテナンスに欠かせない必須品。そのため、メンテナンスをする頻度によっては、ケミカル用品は直ぐに消耗してしまう。

つまり、ケミカル用品は、プレゼントしてもらうと大変喜ばれます。

各メーカーから様々なケミカル用品が販売されており、その中でもチェーンオイルは、商品により性能がかなり違ってくるので、商品に拘っている人もそれなりに多いですね。

事前にプレゼントを贈る相手が、普段使用しているチェーンオイルを確認しておかないと、大失敗しますよ。

プレゼントとして贈るならば、自転車の部品を洗浄するのに役立つ、パーツクリーナー辺りが無難でしょう。

バッグやリュックサック

自転車用のバッグやリュックサックもプレゼントにおすすめです。これらは、サイクリングだけでなく、通学や通勤でも使えるものもある。

バッグは、サドルバッグやフレームバッグなど様々な種類があり、自転車に取り付けて使うため、どれが欲しいのか相手に絶対に確認すること。

そうしないと、サイズやデザイン、カラーなどが自転車に合わず確実に失敗します。

リュックサックを選ぶならば、サイズや容量の他にも「ずれない・蒸れない・お洒落（カッコイイ）」を考慮していないと、プレゼントで贈ったとしても、長く使ってもらえないかも知れません。

自転車用品以外のプレゼント

自転車のお守り

神社では、自転車専用のお守りを授与してくれるところもあります。

お守りは比較的安い物ですが、大切なのは「あなたの安全を願う」という気持ちなので、貰う方からしてみると、悪い気をする人はほとんどいないでしょう。

たとえ自転車専用のお守りでなくても、普通の「交通安全」のお守りでも貰えたら嬉しいですね。

自転車のお守りを授かれる有名な神社は、サイクリストの聖地「しまなみ海道」に位置する因島の「大山神社」です。

大山神社は「自転車神社」とも呼ばれ、多くのサイクリストが参拝に訪れます。この神社の公式ホームページから、バリエーション豊かな自転車のお守りを通販で購入できますので、現地へ訪れることが難しい人でも安心ですよ。

尚、大山神社については、下記関連記事で紹介します。

Tシャツやタオルなどの日用品

Tシャツやタオルなど普段、日常で使う物はプレゼントとして無難です。

プレゼントを贈る相手が、自転車旅をしている人ならば、旅の荷物にTシャツやタオルを持っていくため喜ばれます。

また、自転車に乗っていないときでも普通に使えるのもポイントが高い。

私は昔、とあるサイクルイベントへ参加して、参加賞としてTシャツやタオルをプレゼントされたことがありますが、数年経った今でも大切に使っています。

日常で使えるものは、プレゼントに向いてはいますが、贈る相手が既にたくさん持っている可能性がある。そういう品物は、贈らない方がベターでしょう。

スマートウォッチ

自転車趣味な人だけでなく、スポーツをしている人全般に喜ばれるプレゼントが、スマートウォッチです。それは、スマートウッッチの機能が、スポーツマンに魅力的だからですね。

主な機能には、GPS機能の位置情報により、どこをどれだけ走ったのかが分かる。また、心拍数や消費カロリーも計算してくれるため、健康管理ができて便利。

さらに、サイクリング中に天候の変化が事前に分かる機能もある製品もあります。うん、これはありがたい。決済機能を持っていれば、コンビニなどに立ち寄った時に財布を取り出さなくてもスムーズに商品が買えますね。

スマートウォッチはそれなりに高価ですので、プレゼントに贈る品を良く考えましょう。

プレゼント選びに悩んだら周りの人へ助けを借りよう

趣味のプレゼントは、本当に選ぶのが難しい。一人一人好みが違うので、これを贈っておけば大丈夫といった正解はありません。

自分で散々悩んで選んだプレゼントを贈って、相手が大事に使ってくれると本当に嬉しいものです。できれば、自分だけで考えてプレゼントを贈りたいと思いますが、必ずしも一人で悩むのが正しいとは限らない。

悩んだら、素直に周りの人へ助けを求めた方が、スムーズに事が運んだりします。

たとえば、プレゼントを贈る相手の友人や家族などプレゼントを贈る相手のことを良く知っている人にアドバイスを貰ったりするのが無難ですね。また、プレゼントを贈る相手に、直接それとなく聞いてみよう。

「分からない事は、分かる人に聞く」この考え方は、非常に大事です。

まとめ

自転車が趣味の人へ贈るプレゼント選びは、なかなか難しいですね。

しかし、悩みながらも相手のことを考えプレゼント選び、贈った相手から「ありがとう」と感謝してもらうと非常に心が温かくなります。

プレゼントを贈る相手の好きな物や必要としている物をつかんで、プレゼントの品を良く吟味しましょう。