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旅の体験談

旅行中に訪れたい興味深い博物館のおすすめを紹介(四国地方編)

博物館のおすすめを紹介(四国地方編)

博物館に抱くイメージは人それぞれですが、「ワクワクする場所だ」「知的好奇心を満たしてくれる」といった良いイメージを抱く人が多いと思います。

そして、学びを得られる場所として人気が高いですね。今まで一度も博物館へ訪れたことがないという人の方が珍しいのではないでしょうか。

博物館は、文化的な資源の発見や保存を通じて、地域社会の発展に尽力している施設です。

そのような博物館の中には、その土地に根付いた産業や工芸品をテーマとして扱っていたり、家族で訪れてみたいと思わせるところも多い。なので、普段立ち寄れない博物館は、旅行中に立ち寄ってみよう。

本記事では、四国地方へ旅行する際に訪れたい、興味深い博物館を紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 旅行が趣味
  • 博物館に興味がある
  • 四国地方の面白い博物館を知りたい

博物館の目的と楽しみ方

平賀源内旧邸内の様子

博物館に含まれる施設は、資料館・美術館・動物園・水族館・植物園・科学館など多岐にわたります。すると「動物園や水族館も博物館なの?」と驚く人も一定数いるでしょうね。

そもそも博物館とは、歴史資料や美術品、動植物など資料の種類に関係なく、収集や保管、展示を始め、資料の調査研究や教育普及活動、レクリエーションに資するために必要な事業などを行なうのが目的です。

また、博物館の楽しみ方を知っているのと知らないのでは、満足度に大きな違いでてきます。そこで、博物館を楽しむポイントを以下にまとめました。

  • 事前の情報収集は大事
  • お目当ての展示品はじっくりと見学する
  • 見るだけでなく触ったり体験する
  • 特別展に注目する
  • 解説員や音声ガイドを活用する

くわしくは、下記関連記事で説明します。

四国地方で一度は訪れておきたい興味深い博物館を紹介

むろと廃校水族館

博物館には、美術館・動物園・水族館など様々なタイプがあり、それぞれに別々の魅力があります。また、どの博物館にもいえますが、学びを得る機会が多いですね。

そこで、四国地方を旅行する際に訪れておきたい博物館を厳選して紹介します。

  • 【愛媛】タオル美術館
  • 【愛媛】村上海賊ミュージアム
  • 【愛媛】坂の上の雲ミュージアム
  • 【香川】平賀源内記念館
  • 【香川】てぶくろ資料館
  • 【香川】しろとり動物園
  • 【徳島】モラスコむぎ
  • 【徳島】大鳴門橋架橋記念館エディ
  • 【高知】いの町紙の博物館
  • 【高知】むろと廃校水族館

どれもこれも名前からして興味を抱きませんか。それでは、それぞれの博物館について紹介します。

【愛媛】タオル美術館

タオル美術館
タオル美術館

愛媛県今治市は、タオルの一大産地として知られており、今治タオルは高い人気を誇ります。

そんな今治産のタオル文化についてに学べ、タオルとアートが融合したミュージアムが「タオル美術館」です。

5ッ星クオリティを誇る自社ブランドTMOCを中心にして、様々なタオル・雑貨を販売。有料ギャラリーでは、タオルの製造工程を見学したり、タオルアートを存分に満喫できる。

また、約1万坪の広大なヨーロピアンガーデンにて、四季折々の花が咲き誇ります。さらにムーミンの世界も楽しめるというのだから凄くないですか。

レストランやカフェも完備しているので、1日中楽しく過ごせるぞ。フォトジェニックスポットとして話題の美術館へぜひ足を運んでみよう。

くわしくは、下記関連記事で紹介します。

【愛媛】村上海賊ミュージアム

村上海賊ミュージアム
村上海賊ミュージアム

平安時代から戦国時代にかけて瀬戸内海の島々を拠点にして、一大勢力を築いた村上水軍。

日本遺産に認定された村上水軍について、くわしく学べる博物館が「村上海賊ミュージアム」です。

村上海賊の活躍や歴史・文化の資料を始め、屋外・屋内には村上水軍などに関わる魅力的な展示品が目白押し。能島村上家の末裔に伝わる古文書や、能島村上水軍の居城だった能島城跡の出土品などを見学できます。

また、目の前に広がる瀬戸内海では、潮流体験ができるので参加してみよう。気分はまさに海賊そのものだ。能島城跡のある能島周辺を巡りながら、当時の村上水軍に思いを馳せてみてはいかがですか。

くわしくは、下記関連記事で紹介します。

【愛媛】坂の上の雲ミュージアム

正岡子規と一緒に撮影
正岡子規先生の隣に座って一緒に撮影しよう

日本の小説家・司馬遼太郎の作品の一つには、近代国家への道を歩み始めた日本の明治期を描いた「坂の上の雲」があります。

愛媛県松山市出身の実在した秋山兄弟(秋山好古・秋山真之)と正岡子規を主人公にして、激動の明治時代を生き抜く姿は、多くの読者が共感して数多くのファンを獲得しました。

松山市には「坂の上の雲」に関する観光資源が多く点在しており、「坂の上の雲ミュージアム」は中核施設となっています。

坂の上の雲ミュージアムでは、秋山兄弟と正岡子規の関係を織り交ぜながら明治日本について、当時の世界情勢を含めながら色々と学べて面白い。たとえ原作を読んでいない人でも、豊富な展示品などから楽しく学べます。

また、建物自体は、建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカー賞を受賞した建築家・安藤忠雄によって設計されました。「空中階段」と呼ばれる階段を支える柱のない構造は、一見の価値ありです。

くわしくは、下記関連記事で紹介します。

【香川】平賀源内記念館

エレキテル治療などを表現したパネル
大きなパネルに平賀源内によるエレキテル治療などを表現

江戸時代の天才発明家・平賀源内は、発明家だけでなく、科学者・文学者・芸術家など多才な能力を発揮した人物として知られています。

様々な発明品の中でも静電気を発生させる「エレキテル」が有名ですね。源内先生の生まれ故郷である香川県さぬき市志度では、彼の業績や発明品を展示する「平賀源内記念館」があります。

館内では、全国各地で活躍した源内先生の業績を場所ごとに辿ったり、映像で紹介する「源内奇才劇場」を視聴できる。さらに実際にエレキテルの体験ができます。

また、源内通りには平賀源内旧邸や薬草園、源内先生のお墓がある志度寺があるので、合わせて足を運んでみよう。

くわしくは、下記関連記事で紹介します。

【香川】てぶくろ資料館

てぶくろ資料館の様子
お洒落な手袋たちを鑑賞しよう

香川県東かがわ市は、国内シェア90%を占める手袋の一大生産地です。そんな東かがわ市では、手袋産業120年を記念して2008年に「てぶくろ資料館」が誕生しました。

てぶくろ資料館では、手袋の歴史や魅力を伝えるともに、オリンピック選手やプロ野球選手など多くのアスリートの手袋を展示しています。

さらにファッショナブルな手袋を始め、普段見かける機会が少ない特殊な手袋や高額の手袋などを展示している。そのラインナップの豊富さに思わず見入ってしまうだろうな。ぜひ手袋のアート作品を楽しんで下さいね。

また、地元企業の手袋やバッグなどをお手頃価格で販売しているのはありがたい。少し離れたところには、「東かがわ手袋ギャラリー」があるので、合わせて訪れてみよう。

くわしくは、下記関連記事で紹介します。

【香川】しろとり動物園

園内を駆け巡るウサギたち
園内を駆け巡るウサギたち

広大な敷地内に放し飼いにされた小動物たちと、自由に触れ会える場所が話題の「しろとり動物園」です。

この動物園は、香川県東かがわ市の山の中にひっそりと佇んでおり、園内には約70種類の動物が飼育されています。

特徴として、他の動物園と比べて人と動物との距離が近いこと。なので、ウサギやハムスターなどの小動物に触ったり、ゾウの長い鼻に触ったり、ヤギにミルクを飲ませてみよう。

また、日本国内では希少なホワイトタイガーを飼育しているぞ。もし、ホワイトタイガーの赤ちゃんが誕生すれば、実際に触れあうこともできるという。

さらに毎日数回、様々な動物たちによる迫力満点のパフォーマンスショーが行われていますので、お見逃しなく。

くわしくは、下記関連記事で紹介します。

【徳島】モラスコむぎ

サンゴの模型
思わず目を引く壮観なサンゴの模型

モラスコむぎは、世界中から集めた貝殻や化石の標本が約2,000種、6,000点を所蔵しており、一般公開している博物館です。

かつては、貝の資料館として30年以上運営されてきたが、現在ではコワーキングスペース、コミュニティスペースを設けた複合施設になっています。

木造施設ならではの木の温かさがGood。それに加え、四国八十八景に認定された「松ヶ磯」の絶景とともに、開放感たっぷりの立地が良いですね。

館内では、生きた化石と知られる「オウムガイ」、世界一長い「エントツガイ」、世界一高価な貝「リュウグウオキナエビス」など珍しい貝殻が目白押し。

決してアクセスの良い場所ではありませんが、四国の右下一帯へ訪れる機会があるならば、ぜひ足を運んでみよう。

くわしくは、下記関連記事で紹介します。

【徳島】大鳴門橋架橋記念館エディ

Play the Eddy!
「Play the Eddy!」で電子の渦を体験しよう

鳴門の渦潮や大鳴門橋を見渡せるビュースポットの近くには、それらを楽しく学べる「大鳴門橋架橋記念館エディ」があります。

館内にある体験型デジタルアトラクション「Play the Eddy!」がとても面白い。ハイテクな技術で描いた渦潮の美麗な光景をぜひ堪能して下さいね。

さらに360度に映し出す阿波踊りのシアターや、渦潮や大鳴門橋について資料パネルなどを使い楽しく解説しています。

また、エディの屋上は展望台になっているので、大鳴門橋や鳴門海峡の絶景を楽しめる。ぜひ旅の記念に1枚撮っておきましょう。

子供から大人まで楽しめるエディのアトラクションを通じて、徳島県の文化や自然を楽しもう。

くわしくは、下記関連記事で紹介します。

【高知】いの町紙の博物館

和紙作成の展示室
土佐和紙の魅力を学ぶ

高知県の中央部に位置する「いの町」は、古くから紙の町として栄えてきました。

いの町のある仁淀川の流域では、日本一とうたわれる清流の水をふんだんに使い、日々良質な紙を製造しています。

特に日本三大和紙の一つに数えられ、1000年の歴史を誇る「土佐和紙」の産地としても有名ですね。

いの町には、紙の歴史を始め、原料から土佐和紙ができるまでの工程を学べる「いの町紙の博物館」があります。

館内には、ただ資料を見学するだけでなく、職人による伝統の技法「流し漉き」を実演したり、色紙やはがきを作れる「紙漉き体験」ができるので、参加してみよう。

また、土産ショップも館内にあり。バリエーションが豊かな絵画・版画・美術工芸用などの土佐和紙や各種紙製品が充実しているのはありがたい。お気に入りの逸品をお土産にいかがですか。

くわしくは、下記関連記事で紹介します。

【高知】むろと廃校水族館

様々な魚が自由に泳ぐプール
様々な魚が自由に泳ぐプール

高知県室戸市には、廃校となった校舎を再利用して新たな魅力を造り上げた「むろと廃校水族館」があります。

もと学校ということで、学校の教室や備品を活用した斬新な展示方法が面白い。特にプールには、サメやウミガメなど魚たちが自由に泳いでいるので、見ていて楽しいですよ。

地元の漁師さんたちが、室戸近海で取った魚を「転入生」として運び入れるという。何とも面白そうなシステムではないですか。

また、「あたらしい海の仲間たち」のエリアでは、海の環境問題をユニークな視点で紹介。学校の教室や備品が残っているため、どこか懐かしさを感じるだろうな。

そのため、子供だけでなく大人もつい時間を忘れて楽しめる水族館となっています。

くわしくは、下記関連記事で紹介します。

まとめ

女教師と生徒たちの触れ合い

本記事で紹介した四国地方の博物館はほんの一部です。紹介した博物館以外にも、まだ多くの魅力的な博物館はたくさんあります。

情報社会の現代では、自分の興味を引く博物館を探すのは、それほど難しくありません。雑誌やパンフレット、企業・個人ブログ、YouTubeを始めとする動画などで探せば、直ぐに見つけられるはず。

そして気になる博物館を見つけたら、実際に足を運んでみよう。近所にないのであれば、旅行をする際に訪れるのもよし。

せっかく博物館へ訪れるのであれば、じっくりと見学していきたいですね。なので、できるだけ時間に余裕を持って訪れるのをおすすめします。



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この記事を書いた人

年齢:40代。
職業:旅人兼ブロガー。

私にとって自転車旅が一番の楽しみであり、知らない土地、景色、一期一会の出会いなど様々な体験をしました。当ブログでは、自転車旅などを通じて体験した事や訪れた絶景・観光スポットについて紹介します。また、自転車全般に役立つ情報を発信しています。

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