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旅の体験談

岡山県北部をサイクリング、奥津渓や奥津湖を見て回る旅(津山市⇔鏡野町)

奥津湖の景色

日本全国には、数多くの紅葉の名所があります。紅葉シーズンになれば、多くの観光客が訪れるのは、秋の風物詩でしょう。

岡山県内にも多くの紅葉の名所がありますが、岡山を代表する名所といえば「奥津渓」ですね。

今回の旅の舞台は、この奥津渓がある鏡野町ですよ。隣接する津山市の津山駅からスタートして、奥津渓を目指しました。

道中では、苫田ダムや奥津温泉街へ立ち寄ったり、奥津湖の景色を堪能した次第です。

そして、奥津渓へ辿り着き、そこで眺めた紅葉と渓流が織りなす景色に感動。実によい景色が見れて、大満足の1日を過ごしました。

本記事では、奥津渓を目指し、津山市と鏡野町を自転車で旅した道中の様子をお届けします。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 自転車旅やサイクリングが好き
  • サイクリングの道中で見聞を広めたり、様々な体験をしたい
  • 奥津渓や奥津湖の景色を知りたい

津山駅から旅立つ

時刻は朝の8:30頃、津山の町は薄い霧に包まれていました。そんな霧も時間の経過と共に徐々に晴れてきて、青空が広がります。

本日の旅のスタートは、岡山県津山市の玄関口、津山駅からです。

JR津山駅
JR津山駅

冒頭で触れた通り、奥津渓へ行きますよ。奥津渓周辺には、鉄道が通過していないため、アクセスが不便なのが欠点かな。

しかし、その道中は豊かな自然が楽しめるので、サイクリングしながら見て回るのが面白いですね。

津山駅周辺を流れる吉井川には、複数の橋が架かっており、その橋からの眺めは結構いいですよ。

こちらは、その橋の中の1つ、今津屋橋から眺めた景色。うん、心が落ち着きます。

吉井川の景色
今津屋橋から眺めた吉井川の景色

少しの間、まったり過ごしましたが、幹線道路へ合流した後は、自転車のスピードをアップ。すると、あっという間に鏡野町へ入りました。

鏡野町へ入る

コスモス畑が消えた!?

鏡野町には、鏡野ドームがあります。このドームは、多目的の運動場となっているので雨の心配をする必要もなく運動を楽しめますね。

私のお目当ては、運動場ではなく、ドーム周辺のコスモス畑です。2020年に鏡野ドームへ来た時、周辺のコスモス畑に癒されたので、寄り道するのは、私の中では決定事項ですね。

幹線道路を離れ、香々美川沿いの道を走り、住宅街の中を走ります。すると、前方に鏡野ドームが見えてきました。

鏡野ドーム
鏡野ドーム

ここで異変に気が付きます。何とどこにもコスモス畑がないじゃないですか!?

周りを見回してみると、どうやら多目的公園を建設しているようです。

建屋を建設中

後から知ったのですが、コスモス畑は2020年に限定だったみたい。なるほど、偶然その場にいあわせたの幸運といえるでしょう。

この時点では、そこまで分かるはずもなく、残念な気持ちでいっぱいでしたね。

気を取り直して、北上を続けていると、道の沿岸には、ハス池を見かけます。

ハス池
ハス池

壮観ですね。ちなみ傍にあったバスの名称は「はす池」。うん、実に分かりやすい。

「はす池」のバス停

バス停の名称には、なぜそんな名称をつけたのか理解できない不思議な名称があったりするので、見てみると面白いですよ。

私が知っている面白いバス停には「愛の家前」「姉」「妹」「儀式」「理想郷」などがありますね。

しばらく道なりに走っていると、苫田(とまた)ダムへ向かう分岐点に到着。もちろん苫田ダムへ向かいます。

苫田ダムへ向かう分岐点

個人的には、このダムを通過して、奥津湖沿岸を進みながら奥津渓へ向かうのが、黄金ルートと思っている。

奥津渓へ向かうだけならば、国道179号の幹線道路を通過した方が明らかに早く到着できますが、自転車の旅では、目的地までに至る道中も大切です。

たとえ遠回りになろうとも、そこに絶景があると分かっているならば、あえて突き進むものですね。

苫田ダムから眺める景色

苫田(とまた)ダムへ近づいてくると、初めに見えるのは石や土が積み上がっている部分ですね。

ロックフェイルダム
ロックフェイルダムの様子

これだけ見れば、ロックフェイルダムと思うのですが、苫田ダムはそれだけじゃないですよ。なんと、国内初となるラビリンス型のダムなのです。

苫田ダム
苫田ダム

名前の通り、迷宮のように入り組んだ形をしています。これは、直線にした場合と比べて約2倍の長さを確保することで、より多くの水をスムーズに流せる構造なんだとか。

それに苫田ダムから奥津湖が見て取れる。これは、テンションが上がりますね。なので、愛車と記念撮影。

奥津湖と自転車のツーショット

私が苫田ダムへ到着したタイミングでは、運よく放流が始っており、放流自体を見かけるの久しぶりだったため、思わず「お~」と声を出してしまいました。

苫田ダムの様子
放流
放流

こちらは、苫田ダムから眺めて奥津湖の景色。実に素晴らしい。

奥津湖
奥津湖

展望台もいくつかあるので、せっかくなので見て回りましょう。

こちらの階段を上れば、展望台へ辿り着きます。

展望台へ上がる階段

広々とした展望台からは、放流中のダムの様子がよく見えますね。

苫田ダム
苫田ダム

この苫田ダムを通過する際、一点だけ注意があります。夜22時から翌朝の6時までは閉鎖されるようなので、閉じ込められてしまうかも。

苫田ダムのゲート
苫田ダムのゲート
苫田ダムのゲートの注意事項

夜通過する際は、気を付けるように。

尚、資料館もあるので、お時間がある方は立ち寄るとよいですよ。苫田ダムの模型や建設の歩み、建設機材の展示やリアルタイムな情報を自由に見学できますね。

雄大な奥津湖の絶景

苫田ダムを後にすると、奥津湖沿岸を北上した次第です。

奥津湖沿岸
奥津湖沿岸

奥津湖は、苫田ダムの完成により誕生しました。自然と一体になった美しいロケーションは見物ですよ。この湖では、毎年夏になると、鏡野町最大のイベント奥津湖大納涼祭が開催されますね。

美しい奥津湖沿岸をサイクリングするのは、実に気持ちが良い。

そんな奥津湖の景色をダイジェストで紹介します。

奥津湖の風景(その1)
奥津湖の風景(その1)
奥津湖の風景(その2)
奥津湖の風景(その2)
奥津湖の風景(その3)
奥津湖の風景(その3)
奥津湖の周辺にある休憩所
奥津湖の周辺にある休憩所

どうですか。一度はサイクリングしてみたいと思うでしょう。

奥津湖の東側には、国道179号沿いに食事処を併設した物産施設「みずの郷奥津湖」がありますので、そこを拠点にして、カヤックやSUPなどのアクティビティを楽しめますよ。

奥津湖の西側には、特にこれといった施設は何もありませんが、景観がすこぶる良いい。

そのため、西側を通過して奥津渓へ向かい、帰路は東側を通過する計画です。

奥津湖沿岸を抜けて、国道179号へ合流。そして北上し続けていると、奥津温泉街の入口へ辿り着きました。

奥津温泉街の入口
奥津温泉街の入口

奥津温泉街、道の駅「奥津温泉」へ向かう

奥津温泉街は、山間にある自然豊かな場所にあります。私も過去に何度か宿泊に来たことがありますが、静かなところです。

温泉街といっても、周辺には遊べる施設は全くありません。まるで隠れ里のような雰囲気であり、純粋に温泉のみを楽しめますね。

奥津温泉街
奥津温泉街
奥津温泉街の周辺の景色(その1)
奥津温泉街の周辺の景色(その1)
奥津温泉街の周辺の景色(その2)
奥津温泉街の周辺の景色(その2)

特に奥津温泉は、「美人の湯」として知られており、女性に大人気。化粧品メーカーが、この温泉の成分をもとに化粧水を作ったといいます。

それに観光名物として、日時が限定されますが、この地特有の「足踏み洗濯」の実演が見られる。

足踏み洗濯
足踏み洗濯

赤い腰巻姿の女性が、テンポよく足先で踏み洗う姿は珍しいですよ。飛び入り参加が可能なので、興味がある方は是非チャレンジしてみて下さい。

こちらが、足踏み洗濯を行う場所ですね。

足踏み洗濯場
足踏み洗濯場

温泉街から少し離れた所には、「道の駅 奥津温泉」がありますので、そちらへ向かいます。

道の駅 奥津温泉
道の駅 奥津温泉

私が訪れた日は、OKUTSO芸術祭が開催されており、芝生広場や施設の回廊には、色取り取りの手ぬぐいアートが展示されていて、見ていて面白かったです。

手ぬぐいアート(その1)
手ぬぐいアート

観光協会へ立ち寄ると、美作三湯の観光大使を務める3人の温泉むすめがお出迎え。

温泉むすめ
温泉むすめ 湯原砂和(左)湯郷美彩(中)奥津かがみ(右)

ちなみに、奥津温泉の温泉むすめは「奥津かがみ」ですね。

レンタサイクルがかりられるので、車で訪れた方は、道の駅で駐車して、自転車で約1.5kmほど離れた奥津渓へ向かうのがお勧めです。

道の駅内では、ヒラメの良い香りが漂っていましたので、いつの間に一尾購入。(笑)

ヒラメの塩焼き
ヒラメの塩焼き

美味しく頂きました。その他にもヒラメパイなどを食べながら、しばらく休憩。

そして、よいよ本日のメインイベント「奥津渓」へ向かった次第です。

奥津渓の紅葉に感動

奥津温泉下流の3kmに渡り流れる吉井川沿いには、変化の富んだ渓谷美が楽しめます。

その渓谷が「奥津渓」ですね。今でこそ観光地として高い人気を誇りますが、もともとこの辺り一帯は、アクセスが悪いため、一般人には知られていませんでした。

奥津渓の風景

1914年(大正3年)に陰陽連絡道(今の国道179号)が開通したことで、その存在が明るみになることに。

今では、毎年約10万人の観光客が訪れますよ。特に紅葉シーズンは人出が多いので、平日に訪れるのがよいですね。

奥津渓へ到着後、平日にも関わらず多く観光客がいましたが、普通に歩いて見て回れるほどのスペースは、十分にあるので特に問題は感じませんでした。

奥津渓の景色
奥津渓の景色(その1)

自転車を車の通行や観光客の邪魔にならないところへ駐輪すると、歩きながら奥津渓を隅々まで堪能した次第です。

そこには、心奪われる絶景が広がっていました。

奥津渓の景色(その2)
奥津渓の景色(その2)

緑から赤や黄色までのグラデーションがとても美しい。

奥津渓の景色(その3)
奥津渓の景色(その3)

紅葉だけでなく、渓谷美も素晴らしい。

奥津渓の風景(その4)
奥津渓の景色(その4)
奥津渓の渓谷美
奥津渓の渓谷美

色鮮やかな紅葉が、壮観な渓谷の姿をより引き立てます。その相乗効果が素晴らしく感動しました。さずがは、岡山を代表する紅葉の名所ですね。

尚、奥津渓が紅葉で彩られる頃になると、奥津一帯でお祭りが開催されて、交通規制が入りますので、車やバイクで訪れる場合は注意しましょう。

尚、奥津渓については、下記関連記事でくわしく紹介します。

津山駅へ向かう道中にて

奥津渓を十分に満喫した後は、急いで帰路につきます。

奥津渓周辺の道

鏡野町に入り奥津渓まで辿り着くのは、ほとんど緩やかな上り基調の道でしたが、帰路は反転して下り基調の道になりますよ。

そのため、自転車のスピードが加速するので、スピードの出し過ぎには注意が必要ですね。

帰路は、奥津湖の東側を通過する国道179号を使い、いっきに津山市へ向かいます。

その道中で立ち寄ったところの1つが、こちらの「みずの郷奥津湖」です。

みずの郷奥津湖
みずの郷奥津湖

先ほども触れましたが、こちらの施設は、食事処・物産施設・総合案内所となっています。

奥津湖の湖畔に広がるフィールドを散策したり、サイクリングする拠点に持って来いですね。

施設の裏側からは、眼下に奥津湖が見て取れます。

奥津湖
奥津湖

休憩場所には、木掘りで作られた動物の作品が並んでいて面白いですよ。

木掘りで作られた動物の作品が並んでいる

たとえば「熊」と「フクロウ」を見かけましたね。その他にも木彫りではないですが、エリマキトカゲの作品があったり。

木彫りの熊
木彫りの熊
エリマキトカゲ
エリマキトカゲ

個人的には、このような展示品を見るのは好きなので、旅先でよく見学しています。

みずの郷奥津湖を後にして、坂道をいっきに下ると、山田養蜂場お菓子工房ぶんぶんファクトリーへ到着。

山田養蜂場お菓子工房ぶんぶんファクトリー
山田養蜂場お菓子工房ぶんぶんファクトリー

ここでは、蜂蜜を使ったジェラートを始め、蜂蜜を使ったお菓子や飲み物を食べれますが、今回はスルーすることに。久しぶりに見たかったのが、トイレの頭上にある蜂のオブジェですよ。

蜂のオブジェ
蜂のオブジェ

大きな蜂の軍勢は、インパクト抜群です。凄くリアルなので、小さなお子さんならば、泣いてしまうかも。少しの間、オブジェを見学した後で立ち去りました。

津山まなびの鉄道館へ行こう

しばらく南下していると、津山市へ入ります。

津山市へ入る

ここまで来れば津山駅までは、もう10kmもありません。

津山駅を目指している最中に「葉っぱの怪獣?」を見かけ、思わず激写。

葉っぱの怪獣
葉っぱの怪獣

このような発見は面白いですね。吉井川沿いを走っていると、辺りはオレンジ色に染まってきました。

吉井川

せっかくなので、近くにある津山まなびの鉄道館へ寄り道すると、既に閉館済み。

津山まなびの鉄道館
津山まなびの鉄道館
津山まなびの鉄道館の開館時間

これは、仕方がないでしょう。津山まなびの鉄道館では、旧津山扇形機関車庫として車両、転車台、蒸気機関車の動輪などが展示されていますので、鉄道ファンは非常に楽しめますよ。たとえファンでなくても面白いですね。

路上からでも覗けるのは、嬉しいかな。

鉄道車両

懐かしの鉄道車両の眺めを本日の旅の締めとします。

直ぐ近くにある津山駅へ向かい、こうして本日の旅は終わりを告げました。

まとめ

今回の旅では、奥津渓で見事な紅葉を堪能できたので、来たかいがありました。

個人的には、奥津湖と奥津渓、奥津温泉は一緒に訪れるのがベストだと考えています。

今回の旅では、奥津温泉へ宿泊しませんでしたが、できれば1泊して、じっくり奥津渓を楽しみたかったですね。(個人的な都合で今回はできなかった)

近くには、恩原高原や蒜山高原がありますので、時間があればそちらにも立ち寄り、豊かな自然を漫喫すると、より高い満足度が得られます。

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