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絶景・観光スポット紹介

等身大の恐竜にビックリ、恐竜公園の探索とカブトガニ博物館の展示物

日本国内で本格的な恐竜の模型を見ることができる恐竜公園。

園内には、実物大の恐竜が展示されており、その圧倒的な迫力にビックリです。

また、隣接する世界で唯一となるカブトガニの博物館では、カブトガニだけでなく同じ時代に生きた恐竜たちの化石や骨格標本が展示されており、恐竜の生態について学ぶことができます。

本記事では、恐竜公園の恐竜たちの紹介とカブトガニ博物館で展示されている恐竜についてお伝えします。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 恐竜に興味がある
  • 恐竜模型が見られる公園へ行きたい

恐竜公園とは

恐竜公園は、恐竜をテーマにした公園であり、岡山県の西端に位置する笠岡市にあります。

子供たちに大人気の恐竜たちと出会える恐竜公園では、子供だけでなく大人も楽しめますね。

園内には、古代に生息した複数の巨大な恐竜たちが展示されており、見ているだけでも興奮間違いなしです。

アスレチック広場では、小さなお子さんが元気に遊びまわれるため、家族の触れ合いの場所にもピッタリですね。

恐竜公園で恐竜の探索を楽しみましょう。

【周辺の見所】

恐竜公園から少し離れたところに下記記事で紹介する「道の駅笠岡ベイファーム」があります。この道の駅では四季折々の花畑を楽しめるため、恐竜公園と合わせて訪れてみると良いでしょう。

カブトガニ博物館について

カブトガニ博物館は、恐竜公園に隣接した位置にあります。

笠岡市は、カブトガニの保護活動が盛んな街として有名であり、この博物館では、カブトガニの生態について学ぶことができるのです。

また、カブトガニ博物館では、カブトガニだけでなく、同じ時代に生きた恐竜についても学ぶことができ、多くの恐竜の骨格標本や化石が展示されています。

恐竜公園へ訪れた後で、カブトガニ博物館へ立ち寄ることをお勧めします。

家族で楽しめる、笠岡市の恐竜公園で楽しく遊ぼう

リアルな恐竜を探索しよう

恐竜公園へ入る前にやるべき事は、入口前にあるマップを見て恐竜たちの探索場所を確認しましょう。

マップを見て分かるように7匹の恐竜が園内に点在している事がわかります。

入口へ入って左手にはアスレチック広場があり、右手の方へ進むとカブトガニ博物館がありますね。

カブトガニ博物館は有料ですが、恐竜公園は無料だよ。

このマップで恐竜の位置を把握したら、早速園内に入りましょう。

尚、駐車場からは、遠くにティラノサウルスの巨体が丸見えなので、その姿を確認しただけでもテンションが急上昇しますね。(笑)

恐竜の中で一番メジャーなのは、何と言ってもティラノサウルスです。

ティラノサウルスは、映画「ジュラシックパーク」でお馴染みであり、 多くの人に認知されています。

早速、ティラノサウルスがいるエリアに向けて歩いて行きました。

この写真を見て下さい。実物大のティラノサウルスはド迫力です。

狂暴な恐竜と言うイメージですが、何気に優しい目をしていますね。

ティラノサウルスは、全長10~14m、高さ約6m、体重は約7トンほどあったそうで、最高時速は27km程度だと言われています。

意外と速いスピードで、もし同時代に人間が生存していれば、見つかった時点でほぼ絶望的ですね。

走って逃げても直ぐに追いつかれます。

ロードバイクに乗っていれば、何とか逃げ切れるスピードですが、当時は整備された道なんてあるはずがないので、はやり見つかった時点でアウトですね。

ティラノサウルスの隣には、大きな岩山がそびえ立っていました。

岩山の中央近くには、何やら羽を広げた恐竜の姿が見て取れます。

岩山の表に周って見てみると、空飛ぶ恐竜のプテラノドンを発見しました。

プテラノドンは翼竜の代表格と言われて、ティラノサウルス同様多くの人たちに認知されています。

プテラノドンは、鳥のように羽ばたいて飛べないことについてご存じでしょうか。

実はプテラノドンは、体重が16~20kgととても軽く、大きな翼を利用して弱い風でも浮き上がれたそうです。

秒速5mほどの風で浮き上がれたとされており、上昇気流に乗ることで、羽ばたかずとも1日中、海上を滑翔できたと考えられています。

今でいうパラグライダーのような物ですね。パラグライダーを体験すればプテラノドンの感覚を共有できるのではないでしょうか。

ティラノサウルスとプテラノドンは直ぐに発見できましたので、再び園内を探索しましょう。

すると芝生広場で、プロトケラトプスを発見しました。

プロトケラトプスの傍には、卵から孵化(ふか)した赤ちゃんを発見!

可愛いですね。このサイズなら十分家で飼えるかも(笑)

成長しても大型犬と同じくらいのサイズです。

プロトケラトプスの全長は、1.8~3mほどあったそうだよ。

芝生広場には、恐竜が生きた時代に既に自生されていたと考えられているソテツが植えらており、細かいところも再現しています。

またしても巨大な恐竜を発見します。これはイグアノドンですね。

しっかりと注意事項が立札に書かれていました。

本当に大きいですね。かつてこのような巨大生物が地球上を闊歩していた事を想像すると、大興奮です。

池の方へ行ってみると、エラスモサウルスを発見しました。長い首が特徴的ですね。

エラスモサウルスの学名は「リボンのトカゲ」だそうで、何とも可愛らしい名前ですが、この姿を見て「なぜ、そのような名前になったの」と激しく疑問を感じました。

池の近くにはディブロドクスの巨体が見て取れます。

おとなしそうな感じがしますね。

ディブロドクスは外見通りの草食竜です。

しかし侮ってはいけません。ディブロドクスの尻尾は、主に自衛のためにムチのようにして使っていたとか。

全力で打ち震るわれた尻尾は、音速を越えたという説もあるそうで、肉食恐竜も真っ青です。

最後に紹介する恐竜はこちら。アパトサウルスと呼ばれています。

アパトサウルスもディブロドクスと同じく草食竜で、優しさそうな雰囲気が漂いますね。

アパトサウルスのスゴイところは、その成長速度であり、卵から孵化(ふか)した赤ちゃんは全長30cmと恐竜にしてはミニマムサイズですが、8~12歳にかけて1年間に約5トンずつ増加し、15歳になるころには全長25mに達するそうです。(それ以降は余り大きくならないです。)

急激な成長の仕方なので、「成長と言うより進化と言った方が正しいのでは」と思わずにいられません。

恐竜公園にいた全ての恐竜を一通り見てまわって、間近で見られたリアルな恐竜たちの姿にテンションが上がりぱなしでした。(笑)

アスレッチ広場の紹介

恐竜公園の一角には、アスレチック広場があります。

小さな子供向けの遊具ばかりなので、家族連れの人たちにとっては嬉しいかぎりです。

滑り台やブランコなど恐竜やカブトガニのモチーフがついた遊具が設置されており、恐竜の模型と共に満足するまで楽しめますね。

壁登り用の遊具ですね。ここで練習していれば、将来はボルダディングの選手になれるかも(笑)

遊び疲れた場合は、近くの東屋で休憩を入れましょう。

恐竜公園は、狭すぎず広すぎず丁度良い広さなので、小さなお子さんと一緒に見て周れます。

カブトガニ博物館で恐竜の化石を見よう

恐竜公園で恐竜を堪能した後は、カブトガニ博物館へ向かいましょう。

カブトガニ博物館の主役は、もちろんカブトガニですが、恐竜の骨格標本や化石も展示されており、恐竜についても学ぶことができます。

こちらは全長3mもあるデイノニクスの骨格標本です。見た目から察して、いかにも俊敏そうですね。

デイノニクスは肉食で集団で狩りをしていたそうです。

まさしく「小さな殺し屋集団」と呼ぶに相応しい恐竜です。

特筆すべきは、時速50kmという驚異的な速さですので、狙われたらまずは逃れません。

この骨格標本はプシッタコサウルスです。

プシッタコサウルスのくちばしを良く見て下さい。まるでオウムのように曲がっていますね。

角もえり飾りももたない原始的な角竜ですが、尻尾には羽毛があったとされています。

これはアパトサウルスの足跡です。大きいですね。

アパトサウルスは、アフリカ象の約6倍の体重があることから、深い足跡が残されています。

小さな子供であれば、この足跡に水を溜めてお風呂替わりが可能かも。(笑)

リオアリバサウルスの化石です。

この化石をよく見てみると、体内に子供の化石が見て取れます。

そのため、リオアリバサウルスは、子供が母体の内部で発育して生まれるのか、それとも共食いをする恐竜なのか議論が分かれているそうです。

薄暗い室内を歩きながら恐竜たちを見て周りました。

壁に掛けられていた絵画を見てみると、恐竜の大行進が見て取れますね。

少し角度を変えて見てみると、絵画の中の恐竜たちは少し違った姿に見えました。

これはトリックアートの技術が生かされています。トリックアートで思い出しのですが、金山寺のふすま絵もトリックアートの技術が生かされており、面白かったですね。

こちらの恐竜は、なんと動きます。わずかな動作でしたが、突然動いたため、まさに不意打ちで驚きました。(笑)

こちらは、ティラノサウルスの頭部です。鋭い歯がいくつも並び恐怖を感じますね。

天井高くから見下ろされていた恐竜に見守られながら、館内を見学して行きました。

他にも様々な骨格標本が展示されており見所満載です。

【博物館あれこれ】

博物館では、恐竜などを含めたくさんの知識を得ることができますね。旅先で訪れた博物館を下記記事で紹介します。

恐竜公園の基本情報とアクセス

住所岡山県笠岡市横島1946-2
電話番号0865-67-2477(カブトガニ博物館)
営業時間9:00~17:00(入館は16:30まで)
閉園日月曜日(祝日または振替休日の時はその翌日)
祝日の翌日
年末年始(12月29日~1月3日まで)
料金無料
  • 恐竜公園は、カブトガニ博物館の休館日に閉園します。

【アクセス】

  • JR笠岡駅からバスで15分。「カブトガニ博物館前」で下車して直ぐ。
  • 笠岡ICから車で25分

恐竜公園の駐車場

恐竜公園の入口前に無料駐車場があります。(普通車100台、バスも駐車できます)

まとめ

恐竜公園では、実物大の恐竜が展示されており、子供から大人まで楽しめるスポットです。

リアルな恐竜に会いたければ、是非この恐竜公園へお越し下さい。

恐竜公園だけでなく、隣接するカブトガニ博物館もセットで立ち寄り、太古に生きていた恐竜と太古から生きているカブトガニについて楽しく学んでみませんか。

【サイクリストの管理人からの一言】

自転車に乗ってのんびりと散歩しませんか。疲れたら道中で見つけた公園でゆっくりと過ごしましょう。下記記事では、自転車の散歩(ポタリング)について紹介します。

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