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長期間、日本中を旅するならば「ゆうちょ銀行」の口座があると便利

旅するならば「ゆうちょ銀行」の口座があると便利

旅を続けるに当たり、現金をいくら持ち歩くかは人それぞれですね。

都市部を中心に旅を続けるならば、大手銀行のキャッシュカードがあればお金の出金にそれほど困りはしません。

しかし、田舎中心に旅を続けていると、いざと言う時にお金を出金できず困ることも。

それならば、大金を始めから持ち歩けば良いと思ってしまいますが、ちょっと待って下さい。

大金を持ち歩くと盗難・紛失時のリスクが高すぎます。

そんな時、ゆうちょ銀行の口座があると大変便利。

本記事では、長期間、日本中を旅するならば、「ゆうちょ銀行」の口座があると便利な理由について解説します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 長期間、日本中を旅している
  • 自転車旅で都会や田舎など様々な街を見て回りたい
  • ゆうちょ銀行の口座があると、なぜ便利なのか知りたい

旅を続けるならば「ゆうちょ銀行」の口座を持とう

1週間程度の旅ならば、予め旅にかかる費用を現金で用意しておく人は多いでしょう。

それ以上の期間、旅を続ける場合は、必要に応じて銀行などから出金する人が多いですね。

また、旅の期間が長くなればなるほどトラブルに合う確率が上がり、予期せぬ突発的な出費があることも。

そんな時、銀行などで出金できなければ、困ってしまいます。

日本では、多くの銀行やコンビニにATMが設置されており、出金できる環境がそれなりに整っていますので、過度に心配する必要はありません。

ただし、田舎は都市部と違って、銀行やコンビニが少なかったり、そもそも無い場合もありますね。

そこで、注目したいのが「郵便局」です。

ゆうちょ銀行の口座を持っていると、郵便局に設置しているATMで、お金の引き落としが簡単にできます。

郵便局は、どの町にもあるのが嬉しいところ。

特に自転車で日本全国を旅するならば、ふと立ち寄った町の郵便局を利用できるのは大変ありがたい。

ゆうちょ銀行の口座を開設していれば、以下の恩恵を受けられます。

ゆうちょ銀行の口座が便利な理由

  • 日本全国どの町でも出金ができる
  • 手数料無料で出金ができる
  • コンビニATMでも利用できる

必ずしもゆうちょ銀行の口座が必要な訳ではありませんが、あれば便利なことは確かです。

そのため、日本中を長期間旅するならば、ゆうちょ銀行の口座を持つことをお勧めします。

【自転車旅あれこれ】

自転車で日本一周をしたり、四国一周や九州一周をする人もいるでしょう。すると長期間の旅となるたため、ゆうちょ銀行の口座を持っていると便利です。下記記事では、自転車旅に関することについて紹介します。

旅をするならば現金は必要

近年では、政府主導でキャッシュレス化を推進していますが、まだまだ日本では現金が主流です。

旅の道中で立ち寄ったお店や宿屋などでは、キャッシュカードや電子マネーの取り扱いができないところもありますので、ある程度の現金は持ち歩く必要があります。

しかし、多額の現金を持ち歩くと、当然盗難や紛失時のリスクが高くなるのは否めないため、必要以上に持たないのが無難ですね。

お金の間隔は人によって異なりますので、持ち歩く現金は一概にいくらが良いとは言えません。

個人的には、5~6万円当たりが無難なのではないかと思っています。

5~6万円程度ならば、常に平常心でいられますし、人によっては10万円でも大丈夫でしょう。

尚、私は、常に10万円を越える現金を持ち歩くとドキドキしますね。(笑)

自転車旅の計画を立てる】

旅の計画を立てて必要となる金額を把握しましょう。すると、持ち歩く現金も自ずと分かるもの。下記記事では、自転車旅の計画を立てる際、役立つ情報を紹介します。

ゆうちょ銀行を使うと便利な理由

日本全国どの町でも出金ができる

ゆうちょ銀行は、日本郵政グループのため、日本全国の郵便局で取り扱っています。

たいていの郵便局に行けばATMが設置されているので、手数料をかけず出金できるの嬉しいですね。

郵便局は日本全国で約24,000局もあり、日本の市町村数は2020年時点で約1,700件なので、その圧倒的な数に驚きを禁じ得ません。

単純計算すると、1つの町に郵便局は14局も存在することになるのです。

大都市や地方都市はもちろんのこと、山奥の村や小さな港町にまで郵便局は存在し、私たちの暮らしを支えています。

手数料無料で出金ができる

基本的にどこのATMでも現金の引き落としは可能です。

ただし、手数料がかかるのが厄介なところ。

旅をしていると、様々な町へ訪れるため、地元の銀行のキャッシュカードでは、他銀行から出金する度に手数料を取られてしまいます。

手数料は概ね110円ですが、110円もあればコンビニなどで飲み物やおにぎりが買えますね。

この引き落としを何度も繰り返していると、馬鹿に出来ない金額になってきて、ホテルや旅館に1泊できる金額になることも。

豊岡スカイホテル

そのため、旅人にとっては、手数料はない方が良いに決まっています。

ゆうちょ銀行のATMならば、この手数料が無料になるので素晴らしい。

平日だけでなく休日も手数料が無料になるのは、ゆうちょ銀行だけでしょう。

大手銀行のATMの話をすると、手数料を無料で引き出せるのは、たいてい平日8:45~18:00のみですね。

そう考えると、いつでも手数料が無料となるゆうちょ銀行のATMは、お得感満載です。

コンビニATMでも利用できる

もし旅の道中で郵便局が見つけられなかった場合は、コンビニを活用しましょう。

特に大手コンビニのファミリーマートでは、ゆうちょ銀行のATMを設置しているところもあります。

しかし、全時間帯が手数料無料になる訳ではないので、注意が必要ですね。

ファミリーマートに設置しているゆうちょ銀行のATMの手数料が無料になる時間帯

  • 平日 8:45~18:00
  • 土曜 9:00~14:00
  • 日曜・祝日 終日手数料が発生

2022年1月17日より改訂されました。上記の時間帯以外は、手数料が110円かかります。

ファミリーマートは、2022年6月時点で日本全国に約16,000店舗もあるため、旅の道中に目撃することも多いでしょう。

ファミリーマート以外のコンビニ大手であるセブンイレブンやローソンでは、全時間帯有料です。

そう考えると、やはりファミリーマートはお得感がありますね。

郵便局とファミリーマートのATMを上手く利用して、手数料はかけず旅を続けましょう。

自転車旅では、クレジットカードを1枚持つのは有り

決してお勧めする訳ではありませんが、自転車旅ではクレジットカードを1枚持っていると便利です。

クレジットカードには、ポイント還元などメリットがありますが、所持しておくと以下の恩恵があります。

自転車旅におけるクレジットカードのメリット

  • 多額の現金を持ち歩かなくて良い
  • いざという時に支払いを先送りにできる

特に自転車旅では、これらのメリットに助かることもあるでしょう。

なぜなら自転車旅のトラブルは、突発的に現れたりしますので、手持ちの現金だけでは対処できない場合も。

急にフェリーに乗りたい、急にホテルや旅館に泊まったり、急に自転車のメカトラブルで修理が必要など、いつお金が必要になるのかはわかりません。

そんな時、クレジットカードが使えれば、とっさの対応がスムーズにできる訳です。

クレジットカードならば、カードを盗まれたとしても、サポートデスクに連絡すれば、直ぐにカードを停止してもらえます。

また、条件次第では、不正利用された金額をカード会社が補償してくれることも。

そのため、被害を最小限度に食い止められるでしょう。

【自転車旅の宿泊先】

自転車旅では、ホテルや旅館へ泊まる際、クレジットカードで支払いを行うこともありますね。必ずしもクレジットカードが使えるとは限らないので、ある程度の現金の持ち歩きは必要です。下記記事では、自転車旅で宿泊する際に役立つ情報を紹介します。

【番外編】海外を旅する場合は、クレジットカードは必須

日本と違って海外では、驚く速さでキャッシュレス化が進んでいたりします。

そのため、海外で旅をする場合は、キャッシュカードが必須になることも。

国によって対応は異なっており、その国に対応したキャッシュレス決済が使えないと、食事や宿泊ができない場合があるのです。

ドイツ風の町並み

海外を旅する場合は、事前にその国の決済方法について確認しましょう。

また、海外では渡航先にもよりますが、日本と比べ治安が悪かったりします。

そんな国を旅していると、盗難や詐欺にあうリスクが非常に高く、パンパンに膨らんだ財布を持ち歩いていればターゲットになりかねません。

そのため、多額の現金は持ち歩かないことは、もはや常識です。

尚、盗まれた現金は、まず返ってこないことを肝に銘じておきましょう。

まとめ

日本全国を長期間、旅するには「ゆうちょ銀行」の口座があるとお金の引き落としが便利です。

沢山のビルが建ち並ぶ大都市や地方都市、小さな港町や山奥の村まで至るどころに郵便局はあるため、お金の引き落としに困ることは少ないでしょう。

また、手数料が無料なのは嬉しいですね。

更にファミリーマートのゆうちょ銀行ATMを使えば、時間帯にもよりますが手数料がかかりません。

旅の準備を整える際、参考にして頂ければ幸いです。

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