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ライド後に行ないたい、ロードバイクの簡単なセルフメンテナンスを紹介

「ロードバイクのセルフメンテナンス」の紹介サムネ

ロードバイクを快適に乗り続けるためには、日々のメンテナンスが大事です。

ロードバイクのメンテナンスと聞くと、「難しそうだな」「面倒くさい」といったイメージがありますが、普段やるべきメンテナンスは意外に簡単ですね。

短時間でできるので、ライド後に毎回行っていると習慣化しやすいですよ。習慣化した後は、反対にメンテナンスを行わないとソワソワしてしまうかも。そうなれば、あなたは愛車に対する愛着が深くなっているだろうな。

そもそもライド後に5~10分ほどのメンテナンスで、ロードバイクのコンディションを保てるのであれば、やらない手はありません。

本記事ではライド後に行ないたい、ロードバイクの簡単なセルフメンテナンスを紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 普段からライド後にメンテナンスをしていない
  • ロードバイク趣味を始めたばかり
  • ロードバイクの簡単なセルフメンテナンスを知りたい

ライド後に短時間で行なうセルフメンテナンス

ロードバイク

ライド後にロードバイクをそのまま放置しておくと、汚れがたまるばかりです。そんな日が積み重なれば、ある日突然、見た目が悪くなっているのに気が付くでしょう。

見た目を気にしない人であれば、意に介さないかも知れませんが、そんな状態ではフレームや消耗品などが傷みやすくなるのは避けられません。その結果、ローバイクの寿命を短くする要因になります。

ロードバイクを長く使い続けるためには、日々のメンテナンスが大事。基本的には、ロードバイクを拭き掃除するだけなのでお手軽ですね。そこで、主なお手入れ方法を以下にまとめました。

  • フレームやタイヤなど全体の汚れを落とす
  • タイヤの空気圧を確認
  • 変速機やブレーキなど駆動系回りに異常がないか確認
  • ネジの緩みをチェック

それぞれについて説明します。

フレームやタイヤなど全体の汚れを落とす

フレームやタイヤ

ライド後に帰宅したら、まずはロードバイク全体を見渡して汚れを確認しよう。その後、汚れやほこりを布やウェスでサッと拭き取ります。

特に荒れた路面を走行した後では、タイヤ付近に汚れが溜まっているので、しっかりと落として下さいね。軽い汚れ程度であれば、乾いた布やウェスでも大丈夫ですが、汚れが酷いようならば、少し濡らし方が取りやすいですよ。

汚れを落とすと、フレームにヒビが入っていたり、タイヤのひび割れに気づきやすいので早期対応ができます。

また、ロードバイクをひっくり返して裏側も確認しよう。さらにタイヤを取り外して確認すると、普段目の届かない汚れが見つけやすいです。

ドロップハンドルとバーテープ

付け加えるならば、たとえ汚れていなくても、バーテープやサドルも拭き取ること。夏場のように暑い日にライドすると、汗が流れ落ちている可能性があります。

それが原因で錆や腐食してしまうかも知れないし、匂いが臭くなるかも。なので、少し濡らした布やウェスで拭き取っておきましょう。

濡らした箇所については、自然乾燥させること。水気が残るようならば、乾いた布でしっかりと拭き取って下さいね。

タイヤの空気圧を確認

タイヤ

ライド前にタイヤの空気圧を確認している人は多いです。一方、ライド後にも確認している人は、ライド前と比べて少ないのではないだろうか。

ライド後に空気圧を確認することで、ライド前と空気圧が違っていると異変に気付きやすくなります。通常、ブチルチューブやR-Airを使っているのであれば、1日程度ならばそれほど空気圧の変化はないですね。

たとえば、ライド中に気が付かない内にスローパンクをしていると、徐々にチューブから空気が漏れ出すものだ。穴の大きさにより、漏れ出す空気量は違ってきますが、タイヤを触って普段より空気圧が低いとわかるならば、スローパンクを疑うべきです。

次回のライド前に確認した時に、タイヤの空気圧が低すぎてその可能性に気付いてしまうと、対応に時間を取られてしまう。それにライド前にそんなことがあると、テンションが下がります。

変速機やブレーキなど駆動系回りに異常がないか確認

ロードバイクでダウンヒル中

「ブレーキが効きづらい」「変速がスムーズにできない」「異音がする」といった違和感を感じたならば、早急に対応しましょう。

自分で対処が難しいのであれば、自転車ショップに任せるのが一番。放置しておいても何もいいことがありません。

駆動系のトラブルというのは、ライド中に事故の原因になりやすい。たとえば、下り坂でブレーキが効きづらいと、中々停まれなくて前方のガードレールや車などに衝突するリスクが高まります。

そもそもブレーキが効きづらい状態でスピードを出すのは、本当に怖すぎるし、ある意味自殺行為ともいえるだろうな。

また、リムブレーキを使っているならば、ブレーキシューの消耗具合を確認しておくこと。金属部分がはみ出した状態でブレーキをかけると、リムが削られてしまい、酷くなるとリムが割れてしまいます。

ネジの緩みをチェック

複数のロードバイク

ロードバイクの各パーツには、多くのネジが使われています。ロードバイクへ乗り続けていると、次第に緩んでしまうネジが出てくるのは避けれません。

明かにネジが緩んでいるのが分かれば、増し締めで対処できるのですが、ライド後に毎回一つ一つネジの緩みを確認するなんて、手間がかかりすぎて誰もやらないだろうな。

そこで簡単にできる方法を紹介。10cmくらいの高さからロードバイクを落としてみよう。その際、どこかでネジが緩んでいると軽い振動音が発生するぞ。

最初の内は違いに気付きにくいですが、何度も行っている内に違いが分かるようになります。

累積走行距離が長くなればチェーンへ注油する

チェーンなどの駆動系

チェーンへの注油は、毎回ライド後にする必要はありません。

一般的に前回チェーンへ注油した後で、300~500km走行したならば再度注油します。もしチェーンが乾いていたり、異音がするのであれば早めに注油するように。普段からあまり乗らないのであれば、1ヶ月に1回は注油したいですね。

また、チェーンだけでなく、変速機やスプロケットなど駆動系パーツにも注油すること。ちなみに私は、チェーンへ注油するタイミングで他の駆動系パーツにも注油しています。

チェーンへ注油する前には洗浄して、汚れと古い油を取り除くこと。そうしないと、注油したとしても効果が半減するかも。それだけでなく、見た目も黒ずんでしまい良くありません。

スプロケット

つまり、チェーンへの注油は洗浄とセットと考えて下さい。チェーンディグリーザーとチェーン洗浄器を使って汚れを落とすのが効果的です。また、ホームセンターなどで入手がしやすいクレ5-56を使っても洗浄できます。

注油する際は、一コマ一コマに少量のオイルを差すること。注油量が多いと、ホコリ溜まる原因になるので気を付けて下さいね。

注油を終えたら、最期にチェーンをウェスで軽く包み込んでペダルを10回ほど逆回転させよう。すると、オイルをコマ全体に満遍なく行き渡らせると共に、余分なオイルが拭き取れます。

雨天時のライド後は入念なセルフメンテナンスを行なう

雨の日

雨天時のライドでは、車体に雨水や泥などが付着してしまい、そのまま放置しておくと、ネジやチェーンなどの金属製品は錆びてしまいます。

さらに変速機の可動部に砂が入り込むなど車体に悪影響を及ぼしてしまうのは確実だ。なので、雨天時のライド後は速やかにメンテナンスを行ないましょう。

そこで、雨天時のライド後に直ぐにやるべき対処を順番にまとめました。

  1. 水気を拭き取る
  2. 水抜きする
  3. 汚れを落とす
  4. 注油を行なう
  5. 乾燥させる

くわしくは、下記関連記事で紹介します。

定期的にオーバーホールも忘れずに

ロードバイク

ライド後のセルフメンテナンスだけでなく、自転車ショップにて定期的なオーバーホールを行なって下さい。

長く乗り続けていると、見えない所にもダメージが蓄積されている可能性が高いです。もしヘッド部分のベアリングが腐食すると、ベアリングが破損してハンドルが動かなくなることも。走行中にそんな状態になれば、危なすぎます。

オーバーホールは、使用頻度や走行距離にもよりますが、1~2年に1回の頻度を目安に行なうこと。数週間~1ヶ月程度の日数がかかるため、オフシーズンに行なうのをおすすめします。

まとめ

ロードバイクでサイクリングを楽しむ

本記事では、ライド後の簡単なセルフメンテナンスを紹介しました。最期にもう一度、その内容を以下に紹介します。

  • フレームやタイヤなど全体の汚れを落とす
  • タイヤの空気圧を確認
  • 変速機やブレーキなど駆動系回りに異常がないか確認
  • ネジの緩みをチェック

これら以外にもチェーンやスプロケット、変速機など駆動系パーツに対して定期的な注油が必要です。ライド後は、毎回セルフメンテナンスを行ない、ロードバイクのコンディションを維持しましょう。



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この記事を書いた人

年齢:40代。
職業:旅人兼ブロガー。

私にとって自転車旅が一番の楽しみであり、知らない土地、景色、一期一会の出会いなど様々な体験をしました。当ブログでは、自転車旅などを通じて体験した事や訪れた絶景・観光スポットについて紹介します。また、自転車全般に役立つ情報を発信しています。

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