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自転車のタイヤがひび割れる原因とは、タイヤの交換時期を解説

自転車のタイヤがひび割れる原因とは

自転車のタイヤは、走行性能や乗り心地を左右する重要なパーツです。

タイヤの空気が抜けてしまうと、折角の性能が生かしきれません。

空気が抜ける主な原因はパンクですが、それ以外の原因にタイヤのひび割れ(亀裂)がありますね。

タイヤにひび割れ自体は、珍しい話ではないため、経験をした方も結構多いでしょう。

ひび割れを放置して乗り続けていると、タイヤが破裂することも。

そのため、ひび割れの状態次第では、早急なタイヤ交換が必要です。

本記事では、ひび割れる原因とタイヤ交換のタイミングを解説します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • タイヤのひび割れが起こる原因を知りたい
  • タイヤにひび割れが起きているが、タイヤ交換のタイミングが分からない

タイヤのひび割れは、交換時期を知らせる信号

自転車は様々なパーツで構成されており、その中には消耗部品もあります。

消耗部品の一つに常に路面と接触する機会の多いタイヤがあり、特に消耗しやすいです。

例え自転車に長らく乗っていなくてもタイヤの素材はゴムで出来ているので、時間が経つにつれて弾力性がなくなります。

タイヤ

弾力性が無くなっても自転車自体は走らせますが、明らかに今までと同じようにスピードを保つことができません。

つまり、タイヤの劣化が与える影響が大きい訳ですね。

タイヤの表面にひび割れが現れたら、それは劣化の度合いを知らせる信号です。

主にひび割れが発生する原因は、以下の3つ内どれかが当てはまるでしょう。(複数当てはまる場合もありますよ。)

タイヤがひび割れる原因
  • タイヤの空気圧が低い
  • 自転車の保管場所に問題がある
  • タイヤのゴムの寿命

ひび割れが現れてきたら状態を確認して、タイヤ交換の判断を行ないましょう。

判断のポイントを以下にまとめました。

  • タイヤの接地面にひび割れ有り
  • タイヤの側面に細かなひび割れ有り
  • タイヤの空気が抜けやすい

ひび割れ以外にもタイヤを交換するタイミングはありますので、必要に応じて早めの交換をお勧めします。

楽しい自転車ライフを過ごすためにも未然にトラブルを防ぎましょう。

ひび割れの入ったタイヤで走り続けるとどうなるのか

タイヤにひび割れが起これば、空気が抜けやすくなります。

そのままの状態で乗り続けていると、最終的にはゴムが裂けて破裂することも。

破裂の影響で、自転車の操作を誤り、転倒してしまうかも知れません。

特にスピードが出ている状態で、タイヤが破裂してしまうと非常に危険であり、場合によっては命に関わります。

ひび割れは、大事故につながる可能性を秘めていると言えるでしょう。

タイヤがひび割れる原因

タイヤの素材は、ゴムだけで出来ている訳ではなく、様々な素材(ナイロンやポリエステル)を重ね合わせて出来た多重構造をしています。

タイヤのひび割れは、主に外側のゴム層の劣化によって起こり、亀裂が生じますね。

どんな場合にひび割れが起こるのか解説します。

タイヤの空気圧が低い

空気圧が低い状態で自転車を走らしていると、ひび割れが生じやすいですね。

これは、自転車に乗った時に空気圧が低いとタイヤが押しつぶされるので、タイヤの側面のゴムが大きく曲がることが原因です。

そこで、空気圧計の付いたフロアポンプ(空気入れ)でタイヤに適量な空気を入れましょう。

フロアポンプ
フロアポンプ

ロードバイクやクロスバイクのようなスポーツ系自転車へ乗るサイクリストは、空気圧の調整をしっかり行っている方は多いです。

しかし、ママチャリの空気圧を定期的に調整している方は一体どれほどいるのか未知数ですね。

空気圧計が付いていない空気入れを使う場合は、タイヤを強めに押した時に少し凹む程度の硬さが目安となります。

自転車の保管場所に問題がある

自転車を室外で保管している方も多いのではないでしょうか。

自転車の駐輪

タイヤはゴムで出来ているため、紫外線や大気中のオゾンに触れると弾力性が無くなっていきます。

これがひび割れの原因につながりますよ。

また、自転車の走行中に発生する摩擦熱により、ゴムが劣化してしまうことも。

これは防ぐことができないため、自転車を保管する場所だけでも気を使いたいものです。

保管状態が悪ければ、それだけゴムの劣化が進みます。

自転車の保管場所は、室内がベスト。

どうしても室外でしか止めて置けない場合は、自転車カバーで自転車を覆い、直接紫外線を浴びないよう配慮しましょう。

タイヤのゴムの寿命

自転車のタイヤは消耗品です。

自転車を乱暴に乗り続けていると、それだけタイヤの摩耗は早まり劣化していきます。

反対に丁寧に乗っていれば、タイヤの摩耗はある程度防げますが、それでも完全に防ぐことはできません。

また、全く自転車へ乗っていなくても、時間が経つにつれてゴムの弾力性が衰え、ひび割れが起こりやすくなります。

長期間保管していた自転車のタイヤは、一見ひび割れがないように見えてつい安心してしまうもの。

そんな自転車を走らせると、急激にひび割れが発生することも。

タイヤは、定期的に交換しなければならないことを肝に銘じましょう。

ひび割れたタイヤを交換するタイミング

タイヤの接地面にひび割れ有り

タイヤの接地面では、路面の凹凸や小さな石など様々異物を踏んだりしているため、瞬間的に大きな力が加わりますね。

ひび割れがあるタイヤでは、そんな力を加え続けていると、パンクがしやすくなります。

一度ひび割れが発生してしまったタイヤは元に戻せません。

タイヤのひび割れ

タイヤの表面にうっすらシワが浮かんでいる程度ならば、継続して使用しても特に問題はないですよ。

しかし、ひびの深さが1mmを越えてしまう時は、注意が必要になります。

接地面のひび割れは、危険な状態に陥る可能性が高いため、状態が酷いようでしたら速やかなタイヤ交換をお勧めします。

タイヤの側面に細かなひび割れ有り

空気がしっかり入っているタイヤでは、ひび割れが見えない場合がありますね。

そんな時、空気を抜いてタイヤを上から押さえてみると、側面に細かなひび割れが見えたりしますよ。

表面上に浮かぶ細かなひび割れでは、今すぐタイヤの交換が必要ではありません。

しかし、大きな亀裂が見える場合は、早めの交換をお勧めします。

タイヤの空気が抜けやすい

ママチャリのタイヤは、虫ゴムがあるタイプが多いです。

ママチャリ

この虫ゴムの寿命は1年程度であり、虫ゴムを取り替えても空気が抜けてしまう場合は、タイヤのひび割れを疑いましょう。

タイヤを良く見てみればひび割れが見つかるかも。

ママチャリだけでなく、スポーツ系自転車にも言えることですが、タイヤの寿命が過ぎている場合は、速やかなタイヤ交換が必要です。

特に3年以上交換していないタイヤは、ゴムの劣化によって、ひび割れやパンクがしやすいですよ。

タイヤの寿命を迎えたら早めに交換する

一般的にタイヤの寿命は、走行距離が3,000km~5,000kmと言われています。

寿命を迎え劣化したタイヤは、グリップ力がないため滑りやすくなりますね。

そんなタイヤを使っていると、例え雨が降っていなくてもスリップがしてしまうことも。

大変危険なため、早めのタイヤ交換を行いましょう。

尚、タイヤの寿命は、使用環境や使用頻度により大きく影響を受けます。

扱い方によっては、3,000kmも走らない内に寿命を迎えてしまうこともありますので、気を付けましょう。

タイヤ交換時にチューブやリムテープも交換しよう

一般的に使われているタイヤは、クリンチャータイヤと呼ばれる物でタイヤの中にチューブが入っています。

自転車ショップでタイヤの交換をお願いすると、チューブの交換もするのか聞かれることが多いので、必要に応じてチューブも交換しましょう。

個人的には、タイヤ交換のタイミングでチューブも一緒に交換するのが良いと思っています。

チューブはタイヤの中に入っているため、普段状態が全く分かりません。

チューブの素材もタイヤと同様ゴムで出来ており、時間が経つにつれて劣化しています。

チューブの寿命は、タイヤと同等なので一緒に交換することで管理もしやすいですね。

また、リムテープを使っているホイールでは、タイヤ交換時にリムテープの劣化具合を確認し、必要に応じて交換することをお勧めします。

リムテープは劣化してくると、既定の幅より細くなりスポークの穴が見えてくることも。

すると、それが原因でチューブが傷つきパンクしてしまう可能性がありますよ。

まとめ

タイヤの接地面や側面にひび割れが現れたらタイヤの劣化を見る目安です。

ひび割れの状態を確認して、直ぐにタイヤを交換すべきなのか判断しましょう。

ひび割れの原因をまとめると以下になります。

  • タイヤの空気圧が低い
  • 自転車の保管場所に問題がある
  • タイヤのゴムの寿命

ひび割れたタイヤを使い続けていると、いずれ破裂する危険性があり大変危ない。

そのため、ひび割れの状態次第では、速めに交換することをお勧めします。

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