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自転車のタイヤの寿命は何年?交換時期の目安や長持ちさせるコツとは

ある日、自転車に乗って走っていると、乗り心地などに違和感を感じたことがありませんか。

それは、ひょっとしたらタイヤの劣化が影響しているのかも知れません。

自転車は様々な部品の集合体でできていて、唯一地面に接する部品がタイヤです。

そのため、タイヤには地面から伝わるダメージが蓄積されて摩耗しますね。

本記事では、タイヤの寿命や交換時期、長持ちさせる方法についてお話します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 最近、自転車の乗り心地に違和感を感じる
  • 自転車のタイヤの寿命を知りたい
  • 自転車のタイヤの交換時期や長持ちさせる方法に興味がある

劣化したタイヤは安全のため、早めに交換しよう

自転車は、劣化したタイヤで乗り続けているとグリップ力がないため、滑りやすくなります。

「滑る」と言う現象は大変危険ですね。想像してみて下さい。

いざといいう時に急ブレーキをかけても自転車が滑って止まらなかったり、ダウンヒル時に滑りまくるのは、恐怖以外の何物でもありません。

劣化したタイヤを使い続けるのは、大変危険なため、早めに交換するよう努めましょう。

タイヤの劣化具合を確認するには、以下の部分を確認すればわかります。

タイヤの劣化具合の確認内容

  • ひび割れや亀裂の確認
  • ゴムが剥がれていないか確認
  • 溝(スリップサイン)の深さを確認

タイヤの劣化が酷い場合は、それはもう寿命です。

タイヤは消耗品だよ。寿命を迎えたタイヤは、交換するしかないね。

また、タイヤの寿命を引き延ばし長持ちさせる方法を以下に挙げます。

タイヤの寿命を引き延ばす方法

  • 適正な空気圧を保つ
  • 自転車を室内保管する
  • 無理な乗り方はしない

自転車旅やサイクリングに出かける前には、ブレーキやタイヤなどの点検を行ないましょう。

滑りやすいタイヤを使っていると、例え雨が降っていなくても転倒しやすく大変危険です。

タイヤはゴム製品であり、一度劣化したゴムを元の状態に戻すのはほとんど不可能なため、交換するしか手段はありません。

安全に旅を続けて行くためにも、劣化の進んだタイヤを使うのはやめましょう。

タイヤの寿命とは

自転車のタイヤは、一般的に走行距離が3,000km~5,000kmで寿命だと言われています。

寿命を3,000kmと考えて年間1,000km走れば、3年でタイヤの交換が必要になりますね。

シティーサイクル(ママチャリ)で通勤・通学する場合は、年間1,000kmも走らないかもしれないので、3年もてば十分でしょう。

自転車を通勤・通学に使う場合、土曜・日曜を休日と考えると月20日間、1日当たり約4km走れば、約1,000kmになるよ。

ロードバイクで毎回、100kmのロングライドを行なうと、年間30回は走れる計算だね。

タイヤの寿命は、使用環境や使用頻度により大きく影響を受けるため、3,000kmを越えても十分使用できる可能性もあるし、反対に3,000kmよりはるかに短い距離を走っただけで使い物にならなくなるかも知れません。

タイヤの劣化具合を点検して、劣化が酷い場合は、タイヤ交換を行ないましょう。

タイヤの劣化具合を確認しよう

ひび割れや亀裂の確認

タイヤが硬くなるとゴムにひび割れや亀裂が生じている可能性があります。

このような状態に陥ると、タイヤの劣化具合は酷くパンクが発生しやすくなりますので、タイヤ交換をお勧めします。

タイヤの空気圧が低い状態で乗り続けていると、タイヤと地面の接地面が大きくなり、タイヤの摩耗が多くなります。

それが原因でタイヤに亀裂が入りやすくなるのです。

空気圧以外にも亀裂が入る原因には、紫外線やオゾンなどによるゴムの酸化もあるね。

タイヤにひび割れや亀裂がある状態で乗り続けていると、最終的にはゴムが避けて破裂してしまいます。

大事故につながる可能性があるため、ひび割れや亀裂があるタイヤを使い続けるのはやめましょう。

ゴムが剝がれていないか確認

タイヤのゴムが剥がれている場合は、既にアウトです。

特に何千kmも走っているタイヤでは、地面と接する部分(トレッド)が剥げやすくなります。

このような状態で使用し続けていると、何度でもパンクを繰り返しやすくなりますね。

溝(スリップサイン)の深さを確認

スポーツ系自転車で使用しているクリンチャータイヤには、スリップサインと呼ばれる物があります。(タイヤの種類によっては、無い場合もあります。)

スリップサインとは、タイヤの数カ所にある小さな窪みのことで、タイヤが擦り減ってくると窪みがなくなっていきますね。

この窪みの深さを確認すれば、タイヤを交換する目安になります。

スリップサインは、タイヤ交換時期の可視化だね。スリップサインが完全に見えなくなるまでには、タイヤ交換をしよう。

タイヤの寿命を延ばすコツとは

適正な空気圧を保つ

タイヤの空気圧は多すぎても少なすぎてもいけません。

常に適正な空気圧を保つようにしましょう。

空気圧が多すぎるとチューブが破裂するね。また、少なすぎるとパンクの原因になるよ。

タイヤの種類により、適正な空気圧は違っていて、タイヤの表面に適正な空気圧を表示しています。(タイヤによっては、最大空気圧のみ表示)

自転車に乗る前には、空気圧を調整するよう習慣付けましょう。

空気圧の調整で、乗り心地と走りの軽さが変わるね。

自転車を室内保管する

タイヤはゴム製品なので、紫外線やオゾンの影響により劣化が進みます。

具体的には、タイヤの表面に小さなひび割れが発生する可能性がありますね。

そのため、できるだけ自転車は室内保管するよう努めましょう。

室内保管が困難な場合は、市販の自転車カバーを使い、直接紫外線に触れないようにすると効果があります。

無理な乗り方はしない

急発進や急ブレーキを多用していると、タイヤへの負担が大きくなり寿命を縮める原因になります。

尚、無理な乗り方による負担は、タイヤだけの問題だけではなく自転車全体の問題です。

スピードの加速・減速は徐々に行うと、自転車にかかる負担は少なくて済みます。

また、段差を通過する時は、ゆっくりと通過しましょう。

常に急スピードで段差を乗り上げていると、積もり積もったダメージにより、自転車に思わぬ不具合が発生するやも知れません。

急スピードで、段差を乗り上げるとホイールのリムを痛めたり、パンクの原因にもなるね。

タイヤの交換時期は

先ほどお話しましたが、一般的にタイヤの寿命は3,000km~5,000kmです。

この数値のみで判断するのではなく、必ず目視でタイヤの劣化状態を確認しましょう。

例え1,000kmしか走っていなくても劣化が激しい場合は、タイヤ交換が必要です。

タイヤの交換時期とは、タイヤの劣化が酷くなったタイミングになります。

3,000km以上走っていて、タイヤの劣化状態が少ない場合は交換をする必要はないね。しかし、予防のために予めタイヤ交換をしておくのは有りだよ。

劣化したタイヤを使い続けるのは危険です

タイヤは地面に接する唯一の部品であるため、最も消耗と劣化が激しいですね。

自転車へ乗る前には、常にタイヤやブレーキの状態を確認する事を習慣化しておけば、未然に事故を防げます。

劣化したタイヤを使い続けていると、繰り返しパンクしたり、バーストを引き起こす原因になりかねません。

特にバーストは大変危険ですので、劣化したタイヤで自転車を乗り続けるのはやめましょう。

【ブレーキあれこれ

タイヤを含め定期的に自転車のメンテナンスを行ないましょう。特にスピードをコントロールするブレーキの効き具合は、命を預けるため大事です。下記記事では、ブレーキについてお話します。

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