
ロングライドのイベントへ参加してみると、様々な光景に出くわします。
地元住民から「頑張って!」と言ったような声援を送ってもらったり、まるで仮装大会へ出てくるような人が颯爽と自転車で立ち去って行ったりなど普段お目にかかれない楽しい経験をすることが多いです。
ロングライドのイベントでは、比較的自由に行動ができるのも魅力の一つであり、多くの参加者が思い思いの時間を過ごしています。
本記事では、ロングライドのイベントで良く見かける光景についてお伝えし、イベントの楽しさを知ってもらい、初めて参加する人に雰囲気を知ってもらえます。
ロングライドは凄く楽しいイベントです
ロングライドのイベントは、主催者が参加者に楽しんでもらおうと安全に配慮して、地元の有名観光スポットや穴場スポットを始め見所を漫喫できるコース設定をしており、老若男女多くの人が楽しめるよう心配りをしています。
また、その土地のグルメを堪能したり、地元住民の暖かい声援はとても励みになりますね。

ロングライドは、順位やタイムを競い合う競技ではなく、完走を目指すだけのイベントなので、マイペースで走りやすく、コースの途中で寄り道して観光スポットへ立ち寄ったり、食事何処で食事をしたり比較的自由度が高いのも人気の一つです。
そんなロングライドのイベントへ参加すると、以下に挙げる光景を良く目撃します。
- 信号待ちによる渋滞
- 地元住人の暖かい声援
- 記念撮影や動画撮影に勤しむ
- 観光スポットへ立ち寄り
- まるで仮装大会?
- グルメを堪能しまくる
- エイドステーションのトイレ待ちが長い
- 競技のようなガチ勢
- 協調してゴールを目指す
- トラブルの光景
日本国内では、毎年多くのロングライドのイベントが開催されていますので、自分の興味をそそるイベントへ参加してみませんか。
一人で参加しても良いし、もちろんグループで参加しても全く問題ありません。
記憶に残る思い出を作りましょう。
ロングライドの参加者あれこれ
ロングライドのイベントでは、老若男女様々なサイクリストが参加します。

一人で参加したり、チームで参加する人がいたりしますね。
チームで参加すると人たちは、お揃いのサイクルジャージを着ているので直ぐにわかります。
また、必ずしもサイクリストのみが参加するとは限らず、家族参加の人たちも見受けられますね。
私が今まで参加してきたロングライドのイベントでは、下は小学生高学年ぐらいから上は70代の高齢者まで多くの年齢層が参加しており、コース途中で出会った限りでは、誰もが楽しそうな印象を受けました。
また、参加者の自転車にも興味深々であり、「どのような自転車があるのか」、「どんな装備をしているのか」など自転車好きならば間違いなく至福の時間を過ごせます。
ロングライド中の光景あれこれ
信号待ちによる渋滞
ロングライドでは、公道を走るため大会のルールだけでなく、道交法を守らなければなりません。

コース設定によっては、信号待ちで渋滞になることもあります。
特に町中やその周辺を走る時に、連続して信号待ちでつかまることが多いので、小休止感覚でいると余りイライラはしません。
人によってですが、信号待ちがない道が続く場合、周りのサイクリストが走っている中で、自分だけ小休止するタイミングを中々見つけられず、かえって疲れるケースがあります。

イベントによっては、コース全体でほとんど信号待ちが無かったりするよ。
【サイクリングコースあれこれ】
イベントのコースの中には、既に自分で何度かサイクリングしたコースがあったりしますが、多くのサイクリストと一緒に走ると同じコースでも違うものに感じますね。下記記事では、サイクリングで使われるスポットを紹介します。
地元住人の暖かい声援
コース設定によっては、町中やその周辺を走ることがあるため、多くの地元住民による暖かい声援を頂くことが多いのもロングライドの魅力です。
イベント開催に関しては、事前に地元住民に告知されていることが多いため、町中やその周辺ではイベントに関する注意事項などが書かれたポスターなどを見かけたりします。
また、イベントによっては年を重ねて益々盛況となり、多くの地元住民の協力の下、大いに盛り上がりを魅せますね。

イベントによっては、地元住民による和太鼓演奏などがあり、テンションが上がるよ。
記念撮影や動画撮影に勤しむ
普段のサイクリングで目の前に絶景を目撃すると、自転車を止めて写真撮影をしたりしますね。
ロングライドのイベント中でも普通にそのような光景は良く見られます。

イベント中だからと言って走ることだけに専念する必要は全くありません。
むしろ、折角自分の知らない土地や滅多に訪れることができない土地へ来ているのにも関わらず、記念撮影をしないのは勿体ないです。
イベントの思い出として、自分が気に入った場所を積極的に写真に収めましょう。
また、自転車にGoProなどの動画撮影ができる器材を取り付けて、イベントの様子を撮影してたりしています。
後日、撮影した動画を編集してYouTube配信や思い出動画を残すのも楽しいでしょう。
【自転車の楽しさ】
サイクルイベント中の記念撮影は楽しい物ですが、それ以外にも自転車の楽しみ方は色々ありますので、下記記事で紹介します。
観光スポットへ立ち寄り
コースの途中やコース周辺には、様々な観光スポットがあることが多いです。
ロングライドのイベントでは、比較的時間が自由に取れますので、気になった観光スポットは訪ねてみましょう。

ロングライドのイベントでは、エイドステーションと呼ばれる休憩場所ごとに到着するまでの制限時刻が設けられていることが多いです。
指定された時刻までに到着していないと強制的に棄権させられますので、観光スポットで時間を掛け過ぎるのは注意しましょう。
昔、私はとあるロングライドのイベントで、エイドステーションで休憩中に見つけた気なる博物館へ立ち寄って観光していたところ、思ったより時間が経過していたことがありました。
博物館から立ち去り、エイドステーションへ戻ると、他の参加者から「後10分ぐらいで回収車が到着する」と言う話を聞き、慌てて再スタートを切った経験があります。
これは悪い例ですので、経験しないよう気を付けましょう。

回収車を見かけた場合は、ほとんど制限時間的にアウトな場合が多いよ。
【博物館あれこれ】
イベント中に博物館や美術館などへ立ち寄って観光することもありますね。下記記事では、博物館などを紹介します。
まるで仮装大会?
イベントの参加者には、どこぞのヒーローのような恰好をしていたり、仮面をかぶって参加する人たちを見かけたります。
そのような人たちのパフォーマンス的な自転車の走りを見られるのもイベントならではですね。
普段お目にかかれないユニークな姿に面白さや珍しさが相まって、良い雰囲気を醸し出しています。
グルメを堪能しまくる
イベントによっては、エイドステーションで出される食事は豪勢であり種類も豊富です。

その土地の名物が出てきたり、おにぎりやパン、麺類、菓子類、果物など提供されたりします。
もちろんスポーツドリンクも飲み放題であり、たいへんありがたいですね。

イベントの途中で食事何処へ立ち寄っても大丈夫だけど、基本的にエイドステーションで出される食事だけでボリューム的に全然大丈夫だね。
イベントによっては、食べ物の制限があったりすることもありますが、エイドステーションごとに食事にありつけるため、食べ過ぎるとゴールができなくなる可能性もあります。

食べ物の制限の例えをお話すると、名物は一人一個と言った具合だね。
また、他の参加者より遅くエイドステーションへ到着すると、既に食べ物がないこともあるので気を付けましょう。
エイドステーションのトイレ待ちが長い
エイドステーションでは、多くの参加者が食事をしながら休憩をしています。
参加人数にもよりますが、エイドステーションにあるトイレの数は決まっているため、トイレ待ちが長くなる時がありますね。
そのため、早くトイレに行きたいときは非常に焦ります。
それは、トイレに並んでいる他の参加者も同じ気持ちなので我慢して並んでいましょう。
そこでアドバイスとして、コース中にはコンビニを見かけることもありますので、必要に応じてコンビニなどでトイレをお借りするのも一つの手段です。
競技のようなガチ勢
イベントの参加者には、まるでレース競技へ参加しているようなガチ勢の人もいたりします。

そのような人は、平均速度がすこぶる速い傾向にあり、ゴールまでのタイムを気にしている人が多いですね。
イベントの楽しみ方は人それぞれなので、全然かまわないと思いますが、マイペースで走りたい人は、ガチ勢と一緒に走ると疲れるでしょう。
協調してゴールを目指す
イベント中は、自然に自分と同じくらいのペースで走れる人が集まることが多いので、協力し合うこともあります。

何人かで縦隊を作って走り、先頭を順番に交代しながら走れば、後ろの人は楽に走れますね。
尚、知らぬ間に自分の後ろにつかれ、風よけにされてしまう事もありますが、それは良くあることなので気にしても仕方がありません。
トラブルの光景
参加人数が多くなるとトラブルを目撃する光景が多くなります。
私の経験で話すと、良く見かけるのがパンクです。
コースを走っている最中に道端でパンク修理をしている参加者を良く見かけますね。
また、落とし物があることも良く耳にします。
交通事故が発生する可能性もあるため、常に安全運転を心掛けましょう。

私は、とあるイベントへ参加中に、実際に交通事故があった話を聞いた事がありました。事故は身近に潜んでいたりしますので、気を付けましょう。
【トラブル対応あれこれ】
イベント中にトラブルに合った場合は、パンク程度なら自分で修理できるようにしておきましょう。下記記事では、自転車のトラブル対応についてお伝えします。
制限時刻に注意、足きりに気を付けよう
ロングライドのイベントでは、大抵エイドステーションごとに最終到着時刻が設けられており、決まった時刻までに辿り着いていないと強制的に棄権させられることがあります。

例えば、10:00までに到着していなければならないエイドステーションの場合は、10:00を過ぎて到着すると棄権扱いになるよ。
イベントにもよりますが、エイドステーションの最終到着時刻は、余裕を持った時間を付けていることが多いため、余り心配する必要はありません。

イベント中に過度の休憩や観光スポット巡りを行なっていると、足きり時間になってしまうので気を付けよう。
ロングライドのイベントへ参加して、思い出を作ろう
自転車の根元の楽しさを味わえるロングライドは、ゴールした時の達成感に思わずガッツポーズを作ってしまいます。
誰しもがゴール後は、気持ちの良い疲労感の中、笑顔が溢れてしまう物です。
気に入ったイベントは、リピータとなり、毎年同じイベントへ参加する人も後を絶ちません。
ロングライドのイベントへ参加して、いつまでも記憶に残る思い出を作っていきましょう。