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知識

ダイエットの成功方法とは、自転車で本当に痩せれるの?

ダイエットの成功方法とは、自転車で本当に痩せれるの?

自転車は楽しく運動ができる乗り物です。そのため、ダイエット目的で乗っている人も少なくないでしょう。

ダイエットの目的は人それぞれですね。たとえば、健康的な体形を維持したいや、見た目を良くして異性にもてたいなどがあります。

しかし、本当に自転車で走行しているだけでダイエットができるのでしょうか。

「ばっちり効果があったよ」という人もいれば、「全然痩せない」という人もいる。実は、普通に自転車で走っているだけでは、あまりダイエットの効果はありません。

本記事では、自転車でダイエットを行う方法を説明します。

正しい知識を身に付けた後で実践して、ダイエットの成功確率を高めましょう。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • ダイエットに興味がある
  • 自転車に乗ってダイエットを考えている

自転車でダイエットを行なう方法

自転車

「自転車通勤を始めた」「ショッピングへ出かける際には自転車を使っている」といったように、今まで車で移動していたのを、ダイエット目的に自転車に変えた人も少なくないでしょう。

残念ながら正しい知識がもって実践しなければ、必ずしもこれらの行動が、ダイエット効果につながるとは限りません。

ハッキリいえば、お手軽にダイエットを行うのであれば、ランニングの方が効果が高いです。

蒜山サイクリングロードの景色

実際にダイエットにより、どのような効果があるのでしょうか。私はやはり、健康的な体系を維持できることだと思います。

一般的に1ヶ月で1kgの脂肪を燃焼させるには、7,200キロカロリーの消費が必要であるといわれている。

そのことを踏まえて、以下について正しい知識を身につけ実践しましょう。

  • 正しい食生活を行う
  • 適切な有酸素運動を行う

これらについてよく理解して続けて行けば、いずれダイエットの効果が表れますね。

それぞれの内容について説明します。

正しい食生活を行う

食事

誰もがダイエットを行うに当たり、考えるのが食事によるカロリー制限についてだと思います。

自転車はスポーツですので、カロリー消費はそれなりに激しい。なので、食事はきちんと取りましょう。このとき、カロリーの取り過ぎには注意が必要ですよ。

1日の消費カロリー以上に多くのカロリーを摂取していると、痩せるはずがありません。

運動した後のご飯は、とても美味しいもの。それは私もよく分かります。けれど、運動したからカロリーをたくさん取るという考えは失敗のもと。

また、無理なカロリー制限は、かえって健康を損なう原因にもなりますので、普段通りの食生活でカロリー消費を図るようするのがポイントです。

【自転車に必要なアイテム紹介】

自転車で走行する際、鍵やボトルなど必要なアイテムは色々ありますね。下記記事では、そんなアイテムを紹介します。

適切な有酸素運動を行う

心肺

健康的な生活を送るためには、有酸素運動が大事です。このことを知っている人は多いですね。

それでは自転車で適切な有酸素運動を取る方法をご存じですか。これは案外知らない人も多いと思いますので、そのことについてお話します。

一般的に脂肪の燃焼に必要な運動時間は、20分以上と言われている。

体に強い負荷をかけて運動していても、燃えるのは脂肪ではなくて糖質であるため、ダイエットにはなりません。

体に強い負荷をかける運動は、筋肉を付けたり、心肺を強化するために行います。

ここでポイントになるのは、息が少しぐらい上る運動を続けることです。これが、適切な有酸素運動ですよ。

長時間、有酸素運動を続けていれば、脂肪が予想以上に燃焼されるのを実感できます。

ロードバイク

ダイエットには、厚生労働省が提唱している「Mets(メッツ)」と「Ex (エクササイズ)」と言う考えを取り入れてみよう。

Mets(メッツ)とは運動の強度を表す単位で、エクササイズは身体活動の量を表す単位です。

体重が60kgの人が、20km/h前後のスピードでサイクリングしていたとします。

このMetsの考えで消費カロリーを計算すると、月7,200キロカロリーを消費するには、286km走らなければならない。286Kmと聞いて、そんなの無理と思う方も多いでしょう。

この距離はあくまで一月に286kmなので、一日単位に置き換えると、約9.5kmになる。このくらいならば、普通にできそうと思う方も多いのではないでしょうか。

ただし、これで月に1kg程度しか減量できないため継続が大事。

Metsについては、下記関連記事でくわしく紹介します。

自転車でやってはダメなダイエット方法

子供送迎用のママチャリ

先ほど説明した「正しい食生活を行う」「適切な有酸素運動を行う」を実践していれば、ダイエットの効果が高まります。

しかし、反対に自転車ダイエットでやってはいけない内容があるので、以下にまとめました。

  • カロリーの取り過ぎ
  • 自転車には時々しか乗らない
  • 普段から自転車には乗ってはいるが短時間である
  • 自転車で長距離を走っているがゆる~く走っている
  • 自転車に乗って、体に強い負荷をかけている

それぞれについて説明します。

カロリーの取り過ぎ

自転車

これについては、先ほどお話しました「正しい食生活を行う」でも触れました。重要なことなので、再度お話します。

1日の消費カロリー以上に多くのカロリーを摂取していると全く痩せません。

「1日の消費カロリー > 1日の摂取カロリー」

この方程式を良く覚えておきましょう。

自転車には時々しか乗らない

天橋立が見える遊歩道

毎日、自転車に乗って有酸素運動を続けられるのがベストですが、現実には難しいですね。

先ほどもお話しましたが、1ヶ月で1kgの脂肪を燃焼させるには、7,200キロカロリーの消費が必要です。週に1回や2回程度の運動では、全く足りないでしょう。

週にあまり時間がとれない場合は、1日あたりの有酸素運動を行う時間を延ばすしかありません。

この場合、気を付けなければならないのは、運動した後の食事によるカロリーの取り過ぎです。

普段運動をしない人は、習慣化されていないので、運動の後で多くのカロリーを取り過ぎてしまうため注意しましょう。

【自転車ライフのすすめ】

自転車は「根元の楽しさ」を味わう事ができる乗り物です。そんな乗り物に時々しか乗らないのは実にもったいない。ぜひ多くの人に自転車ライフを楽しんでもらいため、下記記事を送ります。

普段から自転車には乗ってはいるが短時間である

ママチャリ

普段、通勤や通学、買い物などで自転車をほぼ毎日乗っていても、それが短時間であればダイエットの効果はありません。

少なくとも30分以上は乗り続けましょう。その際、適切な有酸素運動を実践するのを忘れないよう。これが出来ていなければ無意味です。

自転車で長距離を走っているがゆる~く走っている

平坦路

自転車旅を行うパターンとして、長距離をゆる~く走っている人がいます。

今の私はこのパターンに当てはまりますね。(笑)

体への負担をかけない走りを第一にしていると、有酸素運動にはなりません。

息が少しぐらい上る運動を続けられるのが重要です。

自転車に乗って、体に強い負荷をかけている

坂道

ヒルクライムなどで体に強い負荷をかける運動は、筋力の増加や心肺強化につながります。また、平坦な道でも全力を出して走行するのは、体に強い負荷がかかりますね。

体に強い負荷をかける運動は、ダイエットに関係はないので気を付けましょう。

まとめ

出雲路自転車道

自転車に乗ってダイエットを行うには、ただ何となく走っているだけではダメなことがわかったと思います。

自転車でダイエットするためには、正しい食生活を行い、適切な有酸素運動を行う必要がある。

正しい知識を身に付けて続けていれば、ダイエット効果が出てくるでしょう。



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この記事を書いた人

年齢:40代。
職業:旅人兼ブロガー。

私にとって自転車旅が一番の楽しみであり、知らない土地、景色、一期一会の出会いなど様々な体験をしました。当ブログでは、自転車旅などを通じて体験した事や訪れた絶景・観光スポットについて紹介します。また、自転車全般に役立つ情報を発信しています。

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