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旅の体験談

フラワーパーク浦島の紹介、マーガレットと瀬戸内海が織りなす絶景花畑を巡る

フラワーパーク浦島の景色

香川県の三豊市詫間町では、春になると瀬戸内海をバッグに一面に真っ白なマーガレットが咲き誇る花畑があります。

それが荘内半島に位置する「フラワーパーク浦島」ですね。マーガレットの開花時期には、毎年多くの観光客が訪れるフォトジェニックスポットとして有名。

特に高台から見渡す海辺のマーガレットの景色は感動ものですよ。また、瀬戸内海の多島美やハートの穴が開いたベンチも見逃せません。

本記事では、香川県の絶景花畑として知られる「フラワーパーク浦島」の魅力を紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 花畑が好き
  • 花畑が映える絶景スポットを知りたい
  • フラワーパーク浦島の魅力を知りたい

フラワーパーク浦島とは

フラワーパーク浦島の入口前
フラワーパーク浦島の入口前

フラワーパーク浦島は、休耕田を活用した1ヘクタールの広さを誇る花畑です。

耕作できなくなった農家が、香川県農業開発公社へ預けているものを、三豊市詫間町が保全管理を行なっています。

もともと地元のお年寄りや子供たちが、マーガレットをたくさん植えたのが始まりでした。実は、三豊市はマーガレットの生産量で全国一なんです。

花畑の奥には、瀬戸内海が広がり、緑豊かな島々を眺められる最高のロケーションを楽しめる。

例年、4月下旬~5中旬頃にかけて、真っ白なマーガレットが満開となり、海風に揺れる可憐な花々の風景に癒されます。

開花シーズンでは、入園規制(後で説明します)がありますので、詳細は公式ホームページで確認して下さいね。

魅力的な一面真っ白なマーガレットの景色

フラワーパーク浦島の駐車場からの眺め
駐車場からの眺め

フラワーパーク浦島へ入ると、駐車場前には海側に向かってがベンチが並んでいます。

そこから見下ろすと、白い絨毯が広がり、奥には真っ青な瀬戸内ブルーを楽しめる。晴天の下、マーガレットの美しさがよく映えますね。

このような景色から始まるなんて、素晴らしすぎるぞ。まるでよくできた絵画のようです。

駐車場横から細道が延びており、そこから花畑へ降りていきます。

先ほど触れましたが、開花シーズンでは入園規制や入園料がかかりますが、それ以外の日は無料で入れますね。

マーガレット畑
マーガレット畑

私が訪れた日は、入園規制がかかる前日でしたが、多くの観光客が訪れていました。

実際、訪れてみると満開とまではいきませんでしたが、十分なマーガレットが咲き誇っており見応えがありました。

数日前に電話で開花状況を確認すると「6割ほど開花しています。」ということでしたが、入園料を払っても足を運びたいレベルですね。

白いマーガレットと赤いポピー
白いマーガレットと赤いポピー

ところどころで、真っ白なマーガレットに色を指す真っ赤なポピーが良いアクセントになっている。

マーガレットにミツバチがとまる
マーガレットにミツバチがとまる

おっ、花の上にミツバチがとまっているではないですか。なんだか和みます。

マーガレット

白いマーガレットの花言葉は「心に秘めた愛」ですよ。その姿と相まって結婚式のブーケにもよく使用されていますね。

ポピー畑
ポピー畑

また、ポピー畑もありました。この辺りは、つぼみの状態が多かったかな。

数年前は、ピンク色のマーガレット(マーガレットローリー)も咲いており、マーガレットローリで作ったハートマークの花畑を覚えています。

しかし、2023年からはマーガレットローリーはなくなり、マーガレット一つになりました。

そこのことをスタッフに話を聞いてみると、どうやらマーガレットローリーの苗の入手が難しいらしい。う~む、おそらく必要量の確保ができないのだろうな。

またいつか復活できればいいですね。

大きな木
大きな木

花畑の端のほうへ足を運ぶと、1本だけポツンと立つ大きな木を発見。ここも実に絵になる風景だ。

荘内半島オートキャンプ場浦島
荘内半島オートキャンプ場浦島

フラワーパーク浦島に隣接して、荘内半島オートキャンプ場浦島があります。

オーシャンビューが間近で楽しめるキャンプ場なので、こちらでキャンプしてフラワーパーク浦島へ足を運ぶのもアリですね。

立入禁止

ちなみに、フラワーパーク浦島から直接キャンプ場へ向かう道は、当たり前ですが立入禁止となっているので気を付けよう。

このキャンプ場の入口近くには、CLASSICOセトウチ珈琲があります。花畑を楽しんだ後で立ち寄り、カフェを飲みながらまったり過ごす時間も素敵ですね。

フラワーパーク浦島から見える瀬戸内海の多島美

フラワーパーク浦島の眺望

フラワーパーク浦島の駐車場から一望できる瀬戸内海の島々を紹介します。

左手側に見える大きな島が「粟島(あわしま)」です。 届けたくても届け先がわからない手紙を受け付けてくれる「漂流郵便局」がある島ですね。

2022年にテレビ放送されたドラマ「ミステリというなかれ」を見て、漂流郵便局が実在していることを知った人も多いのではないでしょうか。

その右となりに見えるのが「志々島(ししじま)」です。樹齢1,200年の大楠が見守る小さな島であり、かつては島全体に花畑が広がっていました。

現在、その花畑を復活させようと様々な人たちが活動を続けています。島内にある「天空の花畑」では、季節によりナデシコやキンセンカ、アジサイなどが咲き誇る。

どちらの島へもフェリーで渡れるので、興味がある方は訪れてみよう。

これらの島のさらに奥に見えるのは、本州とつながっている瀬戸大橋。また、工業地帯も見えます。

瀬戸内海の島々
円錐型の山は讃岐富士(飯野山)

カメラのズーム機能を使って撮影すると、特徴的な円錐形の山がハッキリ分かる。この山は讃岐富士(飯野山)です。

お手軽にハイキングが楽しめる山として人気があり、私も数年前に登山しました。その時の様子をこちらの記事で紹介します。

【双眼鏡に関する話】

フラワーパーク浦島では、双眼鏡があると遠くの風景が良く見えて役立ちますね。下記記事では、双眼鏡に関する話を紹介します。

ハートの穴が開いたベンチを見逃すな

駐車場に並ぶベンチ
駐車場に並ぶベンチ

駐車場にあるベンチに座って、花畑の絶景を眺めながら休憩しよう。

ちなみに、園内には飲み物の自動販売機はないのですが、入口前の道路を挟んで向こう側に自動販売機が並んでいますので、そこで飲み物を買うと良いですよ。

実はこのベンチには、注目してほしいポイントがある。

背もたれにハートマークの穴か開いているベンチ
背もたれにハートマークの穴か開いている

背もたれをよく確認すると、なんとハートマークの穴が開いているではないですか。可愛いですね。

ベンチの中には、背もたれが上下2段のものがあり、どちらにもハートマークの穴が開いています。

ハートマークの穴から花畑をのぞく
ハートマークの穴から花畑をのぞく

穴の中を覗くと、ハートの形に収まった花畑が見えるので、ちょっとしたお洒落な写真が撮れるのが面白いですね。

【カメラに関する話】

旅先では記憶に残る写真を撮ってみませんか。下記記事では、カメラに関する話を紹介します。

開花シーズンでは入園規制あり

フラワーパーク浦島の入園受付の案内

開花シーズンにフラワーパーク浦島へ入園する際には、入園料がかかります。

また、車で訪れる場合は、駐車スペースが少ないため、事前にオンライン予約を行なわなければ入園できないので注意しよう。

  • 車で来園した場合(事前予約要)
    • 平日 1,500円/台
    • 休日・GW 2,000円/台
  • 車以外で来園した場合(予約不要)
    • バイク 1,000円/台
    • 原付・自転車 500円/台
    • 徒歩・コミュニティバス 500円/人

特に車で来園すると、以下のタイムスケジュールがあるので気を付けて下さいね。

9時
グループ
10時
グループ
12時
グループ
13時
グループ
15時
グループ
16時
グループ
駐車場第1駐車場第2駐車場第1駐車場第2駐車場第1駐車場第2駐車場
集合時刻8:4510:1511:4513:1514:4516:15
滞在時間9:00~10:0010:30~11:3012:00~13:0013:30~14:3015:00~16:0016:30~17:30
退場時刻10:1011:4013:1014:4016:1017:40

園内は約30分もあれば余裕をもって一通り見て回れるので、滞在時間が1時間もあれば、ゆっくり過ごせます。

入園規制については、くわしくは公式ホームページや電話にて確認して下さいね。

募金箱
募金箱

ちなみに、私は入園規制前に来園したため無料でしたが、駐車場内に募金箱が用意されていたので、心ばかりか募金しました。

素敵な花畑の維持管理に役立てて頂ければ幸いです。

フラワーパーク浦島の花摘みイベント

マーガレット畑

フラワーパーク浦島では、シーズン中に訪れると、片手いっぱいに持てるぐらいのお花を摘み取る体験ができます。

車で来園した方は、1予約で1束を持ち帰れますが、車以外で来園された方は、1人につき別途300円の料金が必要です。

もっとたくさんお花を摘みたいのであれば、1束につき300円を加算するとできますよ。事前に花切りバサミや持ち帰り用の袋を用意して下さいね。

可愛らしい摘みたての花束を持ち帰り、自宅に飾るのもよし、友人や知人などへプレゼントするのも良いですね。

日常生活では、中々体験できないことなので、素敵な旅の記憶として残るでしょう。

フラワーパーク浦島の基本情報とアクセス

住所香川県三豊市詫間町積528-1
電話番号0875-83-3639
営業時間開花シーズンは入園規制を行ないます

【アクセス】

  • JR詫間駅からタクシーで約20分
  • 高松自動車道「豊中IC」から車で約30分

フラワーパーク浦島の駐車場

バイク・自転車専用の駐車場
バイク・自転車専用の駐車場

フラワーパーク浦島には、無料駐車場があります。(第1駐車場 20台、第2駐車場 20台)

また、フラワーパーク浦島から少し離れたところに、バイク・自転車専用の駐車場もありますね。

まとめ

フラワーパーク浦島の景色

フラワーパーク浦島では、瀬戸内海とマーガレットが織りなす絶景を堪能できます。

良く晴れた日は、一面に広がる真っ白なマーガレットが良く映えるため、カメラのシャッターを切る指がとまりません。

ゆっくりと花畑を散策しながら、記憶に残る一枚をぜひ撮って下さいね。

また、オートキャンプ場が隣接しており、見晴らしの素晴らしいオーシャンビューを楽しめます。

マーガレットが見頃となる時期には、キャンプを楽しみながらフラワーパーク浦島へ足を運べば、より充実した1日を過ごせるでしょう。

フラワーパーク浦島へ訪れた自転車旅の様子を紹介



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この記事を書いた人

年齢:40代。
職業:旅人兼ブロガー。

私にとって自転車旅が一番の楽しみであり、知らない土地、景色、一期一会の出会いなど様々な体験をしました。当ブログでは、自転車旅などを通じて体験した事や訪れた絶景・観光スポットについて紹介します。また、自転車全般に役立つ情報を発信しています。

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