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旅の体験談

松江フォーゲルパークの楽しみ方、鳥と花の楽園でハシビロコウに会う

頭上に見える綺麗な花

オールシーズンにカラフルな花や珍しい鳥に出会える「松江フォーゲルパーク」へ足を運んでみませんか。

90種類以上の約400羽の鳥が飼育されており、近くから見学できたり、触れ合ったりできます。

自然あふれる丘陵地を歩きながら、花と鳥の楽園を見て回りましょう。

「動かない鳥」と呼ばれるハシビロコウやケープペンギンのお散歩、フクロウの飛行ショーなど見所満載。

一人や家族連れ、カップルも楽しめるテーマパークが「松江フォーゲルパーク」です。

本記事では、松江フォーゲルパークの楽しみ方をお届けします。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 鳥や花に興味がある
  • 松江フォーゲルパークの楽しみ方を知りたい

松江フォーゲルパークはどんなところ?

綺麗な花のガーデン

松江フォーゲルパークは、島根県松江市に位置し、宍道湖に面する丘陵地帯にあります。

32ヘクタールの広大な敷地内には、約8,000平方メートルもある国内最大級の花の展示温室「センターハウス」があり、ベゴニアやフクシアなど約1,500品種、1万株の綺麗な花を展示。

また、2つの鳥温室もあり、常に20℃前後に保たれた温室内で、季節や天候を問わず一年中楽しめるのは嬉しい限りです。

屋根付き回廊を歩きながら移動して、400羽にのぼる世界の珍しい鳥たちや一面満開な綺麗な花が見られますよ。

野外には、エミューに会える牧場があったり、水鳥池では沢山のカモが泳いでいました。

池で泳ぐカモ

エリアごとには、楽しいイベントが開催していますので、お見逃しなく。

2019年には、世界中で最高のサービスを継続的に提供しているホスピタリティ施設の一つとして「エクセレンス認証」を受賞しています。

エクセレンス認証
  • 鳥を放し飼いしているエリアもあるため、ペットを連れて入園はできません。
  • 園内には、レストラン(フローラ)やそば屋(不昧庵)があり、飲食ができます。

松江フォーゲルパークのアクセスと所要時間

一畑電車

松江フォーゲルパークへは、松江しんじ湖温泉駅から一畑電車へ乗って移動するのが便利です。

また、出雲市で出雲大社へ参拝後に向かうならば、出雲大社前駅から一畑電車へ乗って移動しましょう。

最寄り駅の「松江フォーゲルパーク駅」で下車すれば、徒歩約1分で園内へ入れます。

松江フォーゲルパーク駅

尚、電車の運行は、1時間に1~2本程度なので乗り過ごしがないよう気を付けて下さい。

JR松江駅からは、直通のバスが運行していないため、路線バスで松江しんじ湖温泉駅へ移動して、一畑電車に乗り換えましょう。

園内には広い駐車場があるため、車やバイク、自転車で向っても安心です。

園内の所要時間は、1時間~1時間30分程度。

全てのイベントショーを観覧するならば、3~4時間はかかります。

【電車で移動】

  • 松江しんじ湖温泉駅から約15分
  • 出雲大社前駅から約40分

【車で移動】

  • 松江城から約20分
  • 玉造温泉から約30分
  • 出雲大社から約40分
  • JR松江駅から約25分
  • 出雲空港から約25分

松江フォーゲルパークの楽しみ方

「動かない鳥」ハシビロコウに会える

ハシビロコウ
ハシビロコウ

2019年から新しい仲間にハシビロコウが加わりました。

ハシビロコウは、アフリカの湿地帯などに生息しているペリカンの一種。

魚を捕らえるため、数時間動かず捕獲のチャンスを伺うことから「動かない鳥」として知られています。

日本には、たった13羽しかいない(2022年6月現在)貴重な鳥です。

関東で2カ所、東海・関西・中国・四国に各一ヶ所の動物園で会えますよ。

松江フォーゲルパークに1羽いて、名前は「フドウ」。

一般公募で選ばれました。

私はしばらくフドウ君を観察していましたが、その名前に恥じることなく、全く動きません。

まさに風林火山、動かざること山の如しです。

動かない鳥「ハシビロコウ」

聞いた話によると、ちょくちょく動きを見せる時もあるとか。

いつ動くかなんてフドウ君の気分次第なので、辛抱強く待ちましょう。(笑)

大きなクチバシと「冠羽(かんう)」と呼ばれる寝ぐせのような頭部の飾り羽がトレードマーク。

冠羽は、個体ごとに異なるという。

フドウ君の年齢は不明ですが、体長約120cm、体重約6.4kgあるそうです。

インパクトのある面構えに加え、そのおっとりとした性格も人気の秘密。

どこか愛らしいハシビロコウのフドウ君へ会いに訪れてみませんか。

可愛いケープペンギンのお散歩

ペンギンのお散歩
ペンギンのお散歩

松江フォーゲルパークへ来たら是非見てみたいのが、可愛い5羽のペンギンのお散歩姿です。

季節やイベントごとに、様々なコスプレ姿でヨチヨチ歩く姿は悶絶もの(笑)

ペンギン

その愛らしいお散歩姿は、見ているだけで幸せになりますよ。

浴衣姿やクリスマス衣装、節分の鬼の腹巻きなど沢山の衣装がありますので、季節に合わせて訪れてみるのも有りですね。

ペンギンの衣装
ペンギンの衣装

色違いの衣装を身にまとっているため、まるで特撮戦隊もののヒーローのよう。

トロピカルエイビアリー(熱帯鳥温室)で決まった時間に行われるペンギンのお散歩は、絶好のシャッターチャンス。

散歩以外の時間帯は、ペンギンプールで可愛い姿を見れるのでご安心下さい。

ペンギンプール

松江フォーゲルパークで生まれ育った愛らしいペンギンたちは、今日も誰かに幸せを与えています。

1日2回「13:30~、14:00~」より、トロピカルエイビアリー(熱帯鳥温室)で開催。

【水族館の紹介】

海の生き物であるペンギンは、水族館でも人気が高いですね。下記記事では、旅先で訪れた水族館を紹介します。

必見、フクロウの飛行ショー

スタッフの腕にとまるフクロウ

フクロウはジッとしている物静かな印象を受ける鳥ですが、大きな翼を広げて空を滑空する姿が見られるイベントが「フクロウの飛行ショー」です。

センターハウス内フクロウショー会場で、決まった時間に開催されます。

私が訪れた日は、フロア全体に多くの観光客がひしめき合っており、フクロウにとって絶好の晴れ舞台。

腕にとまるフクロウ

スタッフの指示に従い、頭上のスレスレを飛び抜ける姿に、多くの観光客から「おー!」と感嘆の言葉が漏れていました。

ショー以外でもフクロウハウスでは、フクロウの手乗せ体験が出来ますよ。

1人当たり300円で、対応可能な時間も限られていますが、フクロウと直に触れ合える貴重な機会。

フクロウ好きな人はもちろんのこと、そうでない人にとっても嬉しいイベントですね。

ちなみに、入園券を購入するエントランスでは、フクロウの展示室があるため、直ぐに沢山のフクロウたちへ出会えます。

フクロウ

1日2回「11:00~、15:00~」より、センターハウス内フクロウショー会場で開催。

【動物園の紹介】

動物園では、鳥を含む様々な動物を見れたり触れ合いが出来ますね。下記記事では、旅先で出会った動物たちを紹介します。

芝生広場でバードショーを開催

松江フォーゲルパークは全天候型ですが、バードショーは他のイベントと違って、屋外の芝生広場で開催されます。

尚、雨が降ると屋内のトロピカルエイビアリーで開催されるそう。

獰猛な鳥として知られるタカやハヤブサが織りなす、自慢の飛行能力を見学してみましょう。

1日1回「13:30~」より、芝生広場で開催。

珍しい鳥を間近で見れる触れ合える

水辺の鳥たち

園内には、90種類を越える鳥が飼育されています。

大きくは、水鳥の温室と熱帯に生息する鳥の温室に分けられており、外敵のいない環境で鳥たちが自由を謳歌しているのです。

日本では、あまり見かけない珍しい鳥が多数いるため驚くかも。

また、テレビや図鑑などでしか見たことのない特徴的な鳥たちを見ていると、「ここは本当に日本なのか」と思えてくるはず。

金色のトサカを持つ鳥

子供だけでなく、大人も十分楽しめます。

こちらは、動物園で良く見かけるフラミンゴ。

フラミンゴ
フラミンゴ

一本足で立つ姿が、不思議に思った人も多いのではありませんか。

フラミンゴが片足で立つ理由は、少しでも体が冷たくなるのを避けるため。

その際、もう片方の足は折り畳んで羽の中に入れて温めているという。

片足が十分温まり、片方の足が冷えてくると足を入れ替えるそうです。

こちらは、ブラジルやベネズエラなどに生息しているベニコンゴウインコ。

ベニコンゴウインコ
ベニコンゴウインコ

インコの中では2番の大きさを誇ります。

赤色を主体としたカラフルな体色が目立ちますが、アマゾンの自然の中では、環境に溶け込む体色なんだとか。

こちらは、オーストラリアで生息しているモモイロインコ。

モモイロインコ
モモイロインコ

仲睦まじい姿を見ていると微笑ましいですね。

開けた林や農耕地、牧場に群れを作り生活しています。

様々な鳥の見学だけでなく、鳥たちへ餌やりができる「ふれあい体験」も人気です。

餌のカップを手に持てば、腕や肩に飛び乗ってきますので、鳥たちの息遣いや体温を感じられる。

人懐っこいカラフルな熱帯鳥のオオハシやエボシドリなどに触れ合い癒されましょう。

オオハシ
オオハシ

園内には、ヒンドゥー教神話でビシャヌ神の乗り物とされ、太陽のごとく光輝く聖鳥であるガルーダの像がありました。

ガルーダの像
ガルーダの像

まさに鳥の楽園に相応しく、鳥の神様が見守ってくれているのではないでしょうか。

一年中楽しめる花の楽園

ベコニア

園内にあるセンターハウスでは、室内温度は常に20度前後に保たれており、ベゴニアやフクシアなど約1万株を展示しています。

一年中快適に過ごせる空間が維持されており、いつも満開の花を観賞できるのが特徴です。

天井を埋め尽くすベコニアの花が、とても美しく印象的。

天上から垂れ下がるベコニア

そのため、まるで別世界に紛れ込んだような雰囲気を味わえますよ。

花々に囲まれた世界は、フォトスポットにピッタリ。

お気に入りの花を見つけて記念撮影としゃれ込みましょう。

尚、園内には予め用意されたフォトスポットが数ヶ所ありました。

例えば、こちらのゴージャスなベゴニアの前は、良く映えますね。

ベコニアのフォトスポット

カップルご用達の「幸せの椅子」では、この椅子に座り愛を誓われたカップルは必ず幸せになるという。

幸せの椅子
幸せの椅子

カップルの方は、要チェックですよ。

更にインスタ映えする「幸せのハート」もカップルの記念撮影場所として素敵です。

幸せのハート
幸せのハート

センターハウスの端の方には、レストラン「フローラ」がありますので、美しく咲き乱れる花たちの眺めながら、食事を楽しめます。

【花園の紹介】

日本全国には、綺麗に咲き誇る花の鑑賞スポットが点在していますね。下記記事では、旅先で訪れた花の鑑賞スポットを紹介します。

くにびき展望台からの宍道湖の眺め

くにびき展望台
くにびき展望台

園内にある長さ140mの動く歩道を使って斜面を上っていくと、標高53mの位置に「くにびき展望台」がありました。

標高53mと言えば、島根県が誇る国宝松江城の天守閣と同じ高さです。

ガラス越しですが、周囲360度の絶景が見られるおすすめスポット。

特に日本で7番目の大きさを誇る宍道湖が、一望できるのは素晴らしい。

くにびき展望台からの景色

宍道湖以外にも中国山脈の山並も見渡せます。

宍道湖の景色

まるで海のような大きな湖は、夕日のスポットとして有名です。

是非、くにびき展望台へ足を運んで宍道湖の絶景を堪能しましょう。

松江フォーゲルパークの基本情報

住所島根県松江市大垣町52
電話番号0852-88-9800
営業時間4/1〜9/30 9:00~17:30
10/1〜3/31 9:00~17:00
最終入園は閉園の45分前まで
休園日無休
入園料大人(高校生以上)1,500円
小中学生750円
障害者大人750円
障害者小人380円
外国人大人1,050円
外国人小人530円
幼児(小学生未満)無料
15名以上で団体割引き有り、年間パスポート有り
障害者手帳をお持ちの方はご提示要(介助者1名は、障害者料金で入園可)

松江フォーゲルパークの駐車場

松江フォーゲルパークの敷地内に駐車場があります。(普通車250台、バス17台)

普通車・バスともに2時間まで無料。

以降1時間毎に普通車は200円、バスは820円加算されます。

まとめ

松江フォーゲルパークの楽しみ方について紹介しました。

一年中開花している美しい花園や世界中の珍しい鳥を見られるテーマパークとして非常に面白いですね。

ペンギンのお散歩やフクロウの飛行ショー、バードショーなど沢山のイベントも開催されています。

日本国内に13羽しかいない大変貴重なハシビロコウのフドウ君。

是非、フドウ君へ会いに行ってみて下さい。

一人や家族連れ、カップルで松江フォーゲルパークへ足を運び、鳥と花の楽園で楽しい時間を過ごしましょう。

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