神社へ訪れた際、神様はあなたの訪れを歓迎していたり、歓迎していなかったりします。特に注意しておきたいのが、歓迎されていない場合ですね。
例えば、お目当ての神社へ中々辿りつけなかった経験をした方もいるでしょう。それは、神様が出している「拒絶サイン」ですよ。
このような出来事以外にも、参拝のタイミングが悪かったりすると、様々な現象に遭遇することも。せっかくお詣りするのですから、呼ばれる時に行きたいものです。
本記事では、分かりやすい拒絶サインや、拒絶サインを受けた後の対応方法について説明します。
神様が歓迎していないとはどういうことか
神様は、人間からすると超越的な存在であるため、私たちにわざわざ害を与えたり、意味のない試練を与えたりはしません。
けれど、私たちの訪れを歓迎していない時には、拒絶サインを出しています。
たとえ拒絶サインを出していても、私たちをより良い人生に導くために出されているものと解釈しましょう。
拒絶サインを素直に受け取って、神様への感謝を忘れずに過ごせば、開運につながります。
主な拒絶サインを以下にまとめました。
それぞれについては、後でくわしく説明します。
そもそも神社とは、神様へ感謝を伝える場所ですので、以下のような方は、歓迎されないと言えますね。
- 神様への感謝を忘れた行動をとる
- 参拝の目的に悪意が感じられる
- 強欲な願いを叶えようとしている
このような方は、拒絶サインを受け取る可能性が高いでしょう。私利私欲におぼれ、他人の不幸を願ったりするような参拝は受け付けません。
もし、拒絶サインを受け取ってしまったら、この機会に自分の行動を振り返ってみては如何でしょうか。
また、上記のような方でなくても、お詣りに相応しくない時期に訪れてしまうと、拒絶サインをもらうことがあります。(相応しくない時期は人により異なりますね。)
そういう時は、日を改めるか、あまり長居をせずに早めに帰りましょう。
拒絶サインを受け取った日に、御朱印をもらうのは気がひけるので、日を改めた方が気分的に良いかも知れません。尚、お洒落で人気のある御朱印帳はこちらで紹介します。
【拒絶サイン①】神社へ辿り着けない
神社へ向かっているのに、道に迷ったり、道が工事中であったり、車や電車などの交通トラブルに巻き込まれたりして、なかなか辿り着けない場合は、神様から歓迎されていない可能性が高いです。
普段、そのようなことは起こらないのに、神社へ行くときだけこのような目にあってしまう。不思議な現象ですね。
特に神様から嫌われている訳ではなく、タイミングが悪い可能性が高いので、日を改めた方が良いかも。然るべき時期に訪れると、今度は反対に歓迎されるかも知れません。
【神社の紹介(その1)】
様々な神社を下記記事で紹介します。
【拒絶サイン②】動物の死骸を見つける
神社へ向かう道中や境内で、犬や猫などの動物の死骸を見かけたら、神様に歓迎されていないサインです。
誰もが死骸を見かけたら嫌な気持ちになるもの。そのような気持ちでは、こころよく参拝もままなりません。
また、動物だけでなく、あなたの苦手な虫を見つけてしまった場合も同様です。
特に神社へ向かう道中で、やたら死骸を見かける場合は、今は参拝のタイミングではないと神様が啓示していると言えるので、日を改めて訪れるのが無難ですよ。
もし、境内で動物の死骸を見かけた場合には、神様へ挨拶するのみにして早めに帰りましょう。
【拒絶サイン③】体調が悪くなる
神社へ行く前に、急に頭痛や腹痛、発熱などが起こり、体調が悪くなった経験をした方はいませんか。
それは、神様から歓迎されていない可能性がありますよ。
普段の生活が忙し過ぎて、健康状態を気にしていなかったり、ネガティブな思考に囚われていると歓迎されないかも。
体調に変化を与えるのは、今は自分のことに集中しなさいという、神様からのありがたいメッセージだと解釈しましょう。
また、参拝中に急に耳鳴りがした場合も歓迎されていない場合が多いです。
そういう場合は、神様へ挨拶だけ済ませて、早めに帰るのが良いですね。
【神社の紹介(その2)】
様々な神社を下記記事で紹介します。
【拒絶サイン④】天候が悪い
神社へ訪ねる日に台風が近づいてきたり、土砂降りの雨が降っていたり、異常に寒かったりするなど、天候が悪い場合は神様に歓迎されていません。
こんな日は、出かけるのも嫌なものです。また、強い雨風の中で参拝するのは大変ですよ。
神社へ訪れようとする度に、何度もこのような天候が続くようでしたら、気を付けた方が良いかも知れません。
【拒絶サイン⑤】邪魔が入る
神社へ行こうとしたら、友人・知人に出会ってしまい、思わず長話をしてしまった経験がある方は少なくないでしょう。
また、家を出ようとしている時に、突然電話がかかってきた経験をした方もいると思います。
これらのように、神社へ行こうとしたら邪魔が入ってしまうのは、神様に歓迎されていない証拠です。
ただタイミングが悪いだけかも知れないので、しばらくして神社へ向かえば、すんなり辿り着けるかも知れません。
神社へ行く日に、テレビやタンスなどの電化製品や家具が壊れてしまって、買い替えのために、神社へ行けなくなることも。これは、今は神様から歓迎されていないですね。
突然物が壊れるなんて、なんとも不吉な感じがしますが、スピリチュアル的には「新しい物が手に入る」「大きな転機が訪れる」などポジティブなメッセージが多いですよ。
【拒絶サイン⑥】忘れ物をする
神社へ向かっている最中に、財布など忘れものに気が付いてしまうことがありますね。
財布を忘れてしまったら、お賽銭もできないし、神社で何も買えません。
これは、「神様が今は参拝する時期ではない」と啓示しています。
普段は忘れ物などしないのに、たまたま忘れ物をするなんて、神様に歓迎されていないからこそ、起こり得るのです。日を改めて、お詫びとお礼に努めましょう。
【拒絶サイン⑦】混雑している
神社へ訪れてみると、大変混雑していて、なかなか参拝できなかった経験がありませんか。
正月などであれば仕方がないことかも知れませんが、普通の日でも多くの参拝客がいることがあります。
このような日は、神様に歓迎されていないと言えるでしょう。
混在していると、居心地が悪く感じるので、別の日に出直した方が良いですよ。
なかなか参拝できないだけでなく、御守りも売り切れていたり、食事も食べれなかったり良い事がありません。
タイミングさえ合えば、きっと神様もすんなりあなたを受け入れてくれるでしょう。
【拒絶サイン⑧】閉門している
神社へ訪れてみると、閉門していることがあります。
非常に分かりやすい、神様があなたの訪れを歓迎していないメッセージですね。
何かトラブルが原因で閉門しているかも知れないし、神社によっては、参拝できない時間帯があります。そんな時間帯に参拝するのは、神様に失礼というものです。
尚、神社へ入れたけれど、本堂が工事中であったりして、一部だけ入れなかったりすることもあります。この場合でも、歓迎されていないと言えるでしょう。
神様の拒絶サイン受けた後の対応方法
神様から拒絶サインを受け取った場合は、単純にタイミングが合わない場合が多いので、深刻になる必要はありません。
神様に歓迎されていないので、日を改めるのが無難です。たとえ、参拝しても長居をせずに早めに帰りましょう。
具体的には、参拝時に「本日は参拝させて頂きありがとうございました。またの機会に詣ります。」のように挨拶だけをするように。
挨拶するだけならともなく、お願い事をするなんてもってのほかですね。
次回は、呼ばれたいという思いを素直に表し、日頃の感謝だけを伝えましょう。
まとめ
本記事では、神様に歓迎されていないことを表す「拒絶サイン」を紹介しました。
拒絶されてショックを受けたとしても、結局は私たちをより良い人生に導くために出しているものです。
今一度、自分自身の日頃の行ないを振り返ってみましょう。
また、参拝するタイミングが合わないだけかも知れないので、深く気にする必要はありません。
拒絶サインを素直に受け取り、日頃から神様への感謝を忘れずに過ごしていれば、すんなり参拝できるようになります。
たとえその神社に歓迎されていなくても、別の神社では歓迎されることもあるでしょう。