颯爽と風を切り、どこまでも遠くへ走れるロードバイクは、楽しいですね。
一人で走っていても楽しいロードバイクですが、仲間と一緒に走ればその楽しさは何倍にも膨れ上がるでしょう。
それに仲間が入れば、ロードバイクについて色々と相談できますね。
普段から一人で走っていると「グループライドは敷居が高いかな」「仲間の作り方がよく分からない」といった疑問を感じる方も多いはず。
本記事では、自転車仲間や同じ趣味の友達が欲しいと思っている方に、無理なく仲間を作る方法をお伝えします。
ロードバイクの仲間がいる魅力と仲間の作り方
ロードバイクを始めるきっかけは人それぞれです。
自分の健康のために始めたり、友達から誘われたり、ロードバイクで颯爽と道路を走っている人の姿に憧れたりなど様々な理由がありますね。
一人で走るソロライドでは、全て自分のペースで自由気ままに行動できるのが魅力ですが、友達や大人数で走るグループライドでは、同じ趣味の人たちとワイワイしながら楽しく走れます。
そこで、ロードバイクの仲間がいる魅力について、以下にまとめてみました。
- 普段のサイクリングで楽しさを共有できる
- ロードバイクで困った時に相談できる
- トレーニングに張り合いができる
- 自転車旅では仲間がいると心強い
- 仲間と協力しながらサイクルイベントを楽しめる
- 同じ趣味を持った仲間との食事会や飲み会は楽しい
同じ趣味の仲間が入れば、楽しめることは沢山あり、困った時には相談もできます。
たとえば、同じ目的地に向かってお互いのペースを維持しながら走ったり、綺麗な景色を共有したり、美味しい食事をしながら心地よい時間を共に過ごせます。
また、ロードバイクで強くなろうと思えば、自分一人では挫けそうな時でも仲間の存在が心の支えになり、最後までトレーニングを頑張れるもの。
更に仲間と一緒に、同じ目的に向けて頑張るのは心強く、自分の成長につながります。
仲間と一緒にサイクルイベントへ参加したり、自転車旅へ出かけてみて下さい。一人では味わえなかった魅力に気付かされるはずです。
そんな仲間を無理なく作る方法を以下にまとめました。
上記に挙げたどの方法でも自転車仲間は作れますが、人には向き不向きがあるため、自分に合った方法で仲間を探しましょう。(普段SNSをしていない人が、無理してまで始める必要はないですよ。)
それでは、それぞれの方法について説明します。
仲間を作りたいのならば、一人でうじうじ悩んでいても何も始まりません。まずは行動に移すことが大事です。自分から行動を起こさないと、ほとんど仲間を作るのは難しいですね。
他の人から誘われるのを待ち続ける方法もありますが、運の要素が大きく、あまりお勧めはしません。
【ロードバイクの楽しみ方】
ロードバイクには様々な楽しみ方がありますね。あなたの自転車ライフを広げるために、色々な楽しみ方を覚えてみませんか。下記記事では、ロードバイクの楽しみ方について紹介します。
【方法①】SNSを活用する
近年で仲間探しに活用されている方法が、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。
「SNSは若い人が使うサービス」と思う方も多いようですが、今では幅広い世代で活用されています。
ロードバイクは高価な自転車なため、ある程度収入に余裕がなければ趣味として始められません。
そのため、年齢層は比較的高く、30~50歳くらいの人たちもSNSを活用していますね。
SNSにはFacebookやTwitter、Instagramなど、様々なサービスがありますが、それぞれ特徴が違うため、自分に合った物を選びましょう。
Facebook(フェイスブック)では、実名の交流なので、投稿の内容にある程度節度が保てたりできますし、Twitter(ツイッター)では、匿名のアカウントが使えるため気楽に楽しめますが、匿名のため不安な部分もありますね。
また、Instagram(インスタグラム)では、おしゃれな写真を投稿するのが主流なので、文章より雰囲気が分かりやすいかも。
その他の有名どころと言えば、Line(ライン)やYouTube (ユーチューブ)もありますね。
SNSを通じて、ロードバイクの仲間を探したり、情報収集や情報共有に使えるため、世界中で多くの人たちが参加しています。
SNSは常時人とつながっていたりする時もあるので、疲れてしまうかも。人によって向き不向きがあるので、自分に合わないと思うのならば、無理をしてまで始める必要はありません。
【方法②】自転車ショップのライドに参加する
ロードバイクを購入する時に、専門の自転車ショップで購入することが多いと思います。
自転車ショップでは、お客さんのコミュニケーションが図れるよう、定期的にサイクルイベントを開催しているところがありますので、それに参加してみては如何でしょうか。
開催元が自転車ショップの店員なので、自転車について詳しくトラブル時の対応も的確です。
また、お客さんの力量に合わせてコース作りをしていたりしますので、安心感がありますね。
私も自転車ショップが開催するサイクルイベントに参加したことがありますが、サイクリングを通じて知らない人と仲良くなるのは楽しい物。
また、自転車ショップによっては、お客さん同士が話し合えるスペースがあったりします。
メンテナンスなどで通っているうちに、店員と徐々に仲良くなったりして、お得情報をゲットできるかも。
自転車ショップを通じて、同じ趣味の仲間と出会ってみましょう。
【方法③】友達や職場の知人を誘う
人見知りをする方は、初対面の人と話すのが苦手ですね。
そうなると、あなたの身近な人に声をかけてロードバイクの魅力を語ってみましょう。
相手が興味を示したら、一度サイクリングに誘ってみて下さい。それがきっかけとなり、ロードバイクの仲間ができるかも知れません。
意外と無趣味な人が多く、何か趣味を持ちたいと思っている人もそれなりに多いです。
そんな人にとって、あなたの提案は魅力的に映るはず。自分から声をかけて仲間を見つけましょう。
【自転車趣味に関する話】
自転車趣味は、日常のサイクリングだけでも楽しいですが、相性の良い趣味を掛け合わせると、その楽しさは何倍にも膨れ上がりますね。下記記事では、自転車趣味に関する話を紹介します。
【方法④】サイクルイベントで仲良くなる
近年、数多くのサイクルイベントが開催されるようになってきました。
サイクルイベントには、ロードレースやヒルクライムなど順位やタイムを競う物や、ロングライドやポタリングなど走ること自体を楽しむ物があります。
初心者は、タイムを競う競技系ではなく、気楽に楽しめるロングライドのような非競技系の参加がおすすめです。
イベントの開始前やエイドステーションの休憩中に、参加者に話しかけたりすれば、仲良くなることも。また、ライド中に協力しながら走っている内に親しくなったりしますね。
同じサイクルイベントへ参加していると、イベント前日に参加者同士が同じ宿泊先へ宿泊することもあり、そこで知り合うこともあります。
イベントの参加時間が同じならば、一緒に走ってみては如何でしょうか。
サイクルイベントでは、同じ趣味の人が集まっていますので、話しかけてみると、仲良くなるきっかけは多いです。
【サイクルイベントに関する話】
サイクルイベントには様々な種類があり、種類によりイベントの内容が異なりますね。下記記事では、サイクルイベントに関する話を紹介します。
【方法⑤】サークル募集サイトで探す
インターネットを使って、サークルの仲間を募集しているサイトを活用してみましょう。
サークル募集のサイトには、様々な物がありますが、ロードバイクの仲間を募集しているサイトもありますので、そこで仲間を見つける訳です。
ロードバイクの仲間を見つけるサイトとして「スポーツやろうよ!」が有名ですね。
それ以外にも参加を募集しているサイトがありますので、以下に3つのサイトを紹介します。
- スポーツやろうよ!
- ジモティー
- サークルブック
必ずしもあなたの条件に合うサークルが見つかる訳ではありませんが、気になったサークルがあれば、メールで声をかけてみては如何でしょうか。
まとめ
本記事では、ロードバイクの仲間を作る方法について説明しました。
最期に今一度、本記事で説明した内容を以下にまとめます。
- SNSを活用して自転車仲間を見つける
- 自転車ショップが開催するライドイベントに参加する
- 友達や職場の知人に声をかけて誘ってみる
- サイクルイベントに参加して参加者と仲良くなる
- サークル募集サイトで、同じ目的を持った仲間を探す
私自身は、自転車ショップが開催するイベントで参加者と仲良くなったり、会社員時代には、会社内で自転車好きが集まったグループに参加したりしていました。
また、サイクルイベントに参加しては、イベント開始前に参加者と色々とロードバイクの話で盛り上がることもありましたね。
グループライドは、決して敷居が高い物ではなく、ソロライドとは違った楽しさがあります。
ロードバイクの仲間を探して一緒に走れば、あなたの自転車ライフの世界が、今以上に広がるでしょう。