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旅の体験談

七福神や二宮金次郎などの石像が並ぶ玉野市の間瀬峠と田井みなと公園

岡山県玉野市にある児島半島には、間瀬峠という峠があります。

その峠の頂上では、七福神や二宮金次郎を始め、たくさんのユニークな石像たちが待ち構えていて、初めて訪れた人を驚かせます。

間瀬峠の頂上に立ち並ぶ石像は1つや2つではありません。

その数の多さと多彩さにビックリしますね。

また、間瀬峠から少し離れた場所に、田井みなと公園があり近隣周辺の人たちの憩いの場になっています。

田井みなと公園は近くにある海から海水を引入れているため、人工の砂浜で遊んだりできますね。

本記事では、サイクリングしながら面白いスポットである間瀬峠と田井みなと公園を紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 峠や公園に興味がある
  • 間瀬峠又は田井みなと公園について知りたい
  • 面白いスポットを知りたい

ユニークな石像が並ぶ間瀬峠を見学しよう

間瀬峠を目指して

岡山県玉野市の児島半島にある間瀬峠を目指します。

間瀬峠の頂上を目指すには、北側コースと南側コースがあり、今回の旅では北側コースから向かいました。(厳密に言えば、北側コースは更に2つに分かれます)

間瀬峠のコース

© OpenStreetMap contributors

目の前には、のどかな風景が広がっています。

峠の頂上へ向かっているため、少しずつですが道の斜度が上っていきました。

自転車のペダルをリズミカルに回しながらベストなケイデンスで坂道を上って行きます。

体感的に斜度5%前後であるため、それほど大した道ではありません。

間瀬峠の標高は53mであり、お手軽に上れます。

気が付いたら頂上だったという感覚ですね。(笑)

周りの風景を眺めながらゆっくり上って行くと、上り始めてから2kmも進まない内に「間瀬峠」の頂上へ到着しました。

七福神や不動明王が立ち並ぶ

間瀬峠の頂上へ到着して、まずビックリするのが、多種多様な石像が並んでいる事です。

この峠にある石像の一部を紹介しましょう。

まずは七福神です。

弁財天、毘沙門天、大黒天、恵比寿、福禄寿、寿老人、布袋尊の皆が一同に揃っています。

それぞれのご利益は、

  • 弁財天:恋愛成就、学問技芸成就
  • 毘沙門天:武道成就、開運厄除、大願成就
  • 大黒天:五穀豊穣、子孫愛育
  • 恵比寿:豊漁、商売繁盛、除災招福
  • 福禄寿:幸福長寿
  • 寿老人:無病息災、延命長寿
  • 布袋尊:家庭円満、家運隆盛

ですね。

その他には、不動明王もいました。

「照光不動明王」と言うそうです。

不動明王は日本において根強く信仰されています。

不動明王は密教の根本尊である大日如来の化身だよ。右手に持った剣で悪を切り裂き、左手に持った縄で悪を捕まえるね。

きっとこの周辺の土地を護っているのでしょう。

七転び八起きのダルマもいました。大きなダルマです。

石像であるため、押して傾むいても再び元に戻ることはありません。(笑)

その他にもいろいろな石像が並んでいました。

二宮金次郎の石像です。今でも多くの学校に設置されているのでしょうか。

蛙の石像の向こう側には水神様(蛇)の石像が見ています。

弘法大師の石像です。弘法大師ゆかりの地を訪ねると良く見かけますね。

雪見燈籠ですね。笠の上にいる竜が良い味を出しています。(笑)

【オブジェやアート作品の紹介】

旅を続けていると、間瀬峠のような作品を目撃することは良くありますので、下記記事で紹介します。

見ざる聞かざる言わざる

「見ざる聞かざる言わざる」この言葉を知っている人は多いでしょう。

「見ざる聞かざる言わざる」 はことわざの一つだね。他人の失敗や欠点、悪口などに触れても、それを見たり、言ったり、聞いたりしない方が良いという意味が込められているよ。

この言葉を表した石像も間瀬峠にはあります。

ほとんどの人が猿の石像を想像したと思いますが、間瀬峠にあった石像は、私には犬に見えました。(おそらく猿なのでしょうが・・・)

その石像には男のシンボルが付いているためどうやらオスのようですね。(笑)

ユニークな石像たちが立ち並び、見ていて面白かったです。

名言いろいろ

なにも石像は神様仏様や動物などだけではありません。

石に掘られた名言集(石碑)がありましたので、一部を紹介します。

池の近くにあった「水 大切に使いましょう」と彫られた石碑です。本当に水は大事ですね。

ふるさとを思い出しますね。

「忍」の一文字。いったい何に耐え忍ぶのでしょうか。(笑)

「いまやらねばいつできる、わしがやらねばたれがやる」素晴らしい名言です。

友を大事にしましょう。

峠を下って海を見に行く

南側へ間瀬峠を下って瀬戸内海を見に行くとしましょう。

下り道の先には、海へつながっている川があり、河口にはボードが停泊しています。

ボードを横目で見ながら、自転車のスピードを加速させて先へ進み続けると、目の前には海が広がっていきました。

海を見ると自然にテンションが上がりますね。

峠を上った後のご褒美として、穏やかな瀬戸内海を眺めるは最高に楽しいひと時です。

間瀬峠はお手軽に上れる峠ですが、頂上の石像といい、下った先の瀬戸内海といい、楽しいスポットですね。

【海岸線あれこれ】

潮風を受けながら海岸線を走るサイクリングは気持ちが良いですね。下記記事では、そんな海岸線のおすすめスポットを紹介します。

海水浴ができる楽しい田井みなと公園

人工の浜がある親水広場

私が田井みなと公園へ訪れた日は、多くの人が利用していました。

公園の入口付近へ自転車を止めて、園内へ入ってみましょう。

田井みなと公園の特徴は、近くには田井港があるため、親水広場に海水を引き入れている事です。

そのため、人工の砂浜で遊んだり、水に浸かったり、潮の干満などが体験できます。

また、芝生広場ではゆっくりと時間を過ごせるのも魅力的ですね。

親水広場にある砂浜では、多くの家族が楽しそうに遊んでいました。

池の中で泳いでいる子供もいて、見ていて微笑ましかったです。

池の水は綺麗なため、泳ぐのは問題なさそうですね。

池の周りには、かわいらしい亀のモニュメントが子供たちを見守っています。

東屋がありますので、ここでゆったりと周りの景色を楽しみながら休憩ができます。

私はその東屋で池の中で遊んでいる子供たちの声を聴きながら、ゆったりと休憩しました。

田井みなと公園は、近隣住民の憩いの場になっているようです。

親水広場以外を周ってみる

多目的広場(グランド)も整備されていてスポーツで汗を流すこともできます。

グランドでは、子供たちがキャッチボールを楽しんでいました。

親水広場から少し離れたところには、子供たちが思いっきり遊べる長いローラースライダーなどの遊具がある広場もあります。

多くの子供たちが楽しそうに遊んでいて笑顔が絶えません。

田井みなと公園は、疲れた心をゆったりと癒してくれる素敵な公園ですね。

間瀬峠と田井みなと公園の基本情報とアクセス

間瀬峠

住所岡山県玉野市八浜町波知

【アクセス】

  • JR八浜駅からタクシーで約10分(北側から峠へ向かう場合)
  • JR備前田井駅からタクシーで約10分(南側から峠へ向かう場合)

田井みなと公園

住所岡山県玉野市田井6-6
電話番号0863-32-5538(玉野市都市計画課)
料金無料
耳より情報近くの海から海水を引き入れているので潮の干満を体験できます。

【アクセス】

  • JR宇野駅からタクシーで約6分
  • JR備前田井駅からバスに乗って約10分

田井みなと公園の駐車場

田井みなと公園には無料駐車場があり、約60台駐車できます。

まとめ

間瀬峠の頂上には、七福神や不動明王など多くの石像が立ち並び驚きを隠せません。

このような峠にお目にかかることは、なかなか経験がないのではないでしょうか。

峠を上った後のご褒美として、直ぐ近くにある瀬戸内海を見に行くのも楽しいですね。

また、田井みなと公園は、池の畔でゆっくりと休憩する事ができます。

池の水は綺麗であり、潮の干満の体験や海水浴ができるため、一人で行くのも良いし、家族と一緒にお出かけしても楽しめます。



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この記事を書いた人

年齢:40代。
職業:旅人兼ブロガー。

私にとって自転車旅が一番の楽しみであり、知らない土地、景色、一期一会の出会いなど様々な体験をしました。当ブログでは、自転車旅などを通じて体験した事や訪れた絶景・観光スポットについて紹介します。また、自転車全般に役立つ情報を発信しています。

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