
就活時で履歴書の趣味欄に何を書いてアピールすれば良いのか悩んでいる人も多いですね。
あなたの趣味が「サイクリング」ならば、自信を持ってサイクリングについてアピールしましょう。
読書や映画鑑賞などの良くある趣味と違い、サイクリングと記入することで活発的で行動的な人物と思われます。
そのため、会社の面接官に注目を浴びて話が弾んだりするかも知れません。
本記事では、就活時に趣味のサイクリングをアピールして、面接時に好印象を持たれる方法についてお伝えします。
サイクリング趣味をアピールしよう
就活時に入社したい会社の志望動機について深く考えることは良くありますが、趣味については、それほど深く考えてない人も多いのではないでしょうか。
もしそうである場合は、それは実に勿体ないことです。
趣味は、自分をアピールする絶好の場であり、自分がどのような人物であるのか相手へ伝えるのに十分役立ちます。

サイクリングなどのスポーツを趣味にしている人は、一般的に健康的で体力や根性がある好印象を相手に与えることが多いので、これをアピールしない手はありません。
その際、履歴書にただ単純に「サイクリング」と記入するだけでなく、アピールの仕方も工夫した方が良いですね。
会社の面接官は、趣味を通してあなたの人間性を見ています。
趣味だからといって侮らず、しっかりと自己アピールに使いましょう。
【サイクリングスポットの紹介】
面接時に具体的なサイクリングスポットを紹介して体験談を話してみましょう。下記記事では、サイクリングスポットを紹介します。
履歴書になぜ、趣味欄があるのか
履歴書には必ずと言っていいほど「趣味欄」がありますね。
仕事をする上で趣味は関係ないと思われますが、なぜ趣味の記入箇所があることを不思議に思ったりしませんでしたか。
これには、きちんとした理由があります。
面接官は、趣味や特技を通してあなたとの会話を広げ、コミュニケーション能力を知り、あなたの本質を見抜こうとしています。
趣味の有り無しで、会社に受かる受からないは決まることはないでしょうが、「趣味欄」を空白にしたり、「特になし」と記入するのは止める方が無難です。
記入していないことで、面接官から印象が悪くなる可能性がありますね。
趣味や特技から会話が弾み、面接官へ好印象を持たれることもありますので、自分をアピールできる絶好の機会を逃さないようにしましょう。
趣味は自己アピールに持って来いです
面接官の立場になって考えてみると分かるのですが、面接官は短い時間の中で、履歴書や職務経歴書、面接の受け答えの印象で採用するかしないのかを判断しなくてはなりません。
そのため、多くの志望者がいる中では、良い意味で注目を浴びた人が有利になります。
履歴書の趣味欄に「サイクリング」と記入しただけでも、活発的で行動的なイメージに思われますが、折角の自己アピールができる場を使わないのは勿体ないです。

例えば、「自転車の大会へ参加して〇〇〇と言った目標を立て日々●●●の努力を行なった結果、優勝できた」や「自転車で四国一周した影響で〇〇〇の見方が広がった」、「週末は仲間と一緒にサイクリングをエンジョイしたことで、人脈が広がり〇〇〇〇なった」など自分からどんどんアピールしていきましょう。
趣味についてより具体的に記入していることで、趣味であるサイクリングに対する情熱や取り組み方を知ることができて、面接官はあなたとのコミュニケーションを取りやすくなります。
【サイクルイベントあれこれ】
履歴書の趣味欄に、サイクルイベントへ参加して挑戦と努力したことをアピールするのも良いでしょう。下記記事では、サイクルイベントについてお話します。
サイクリングをアピールするポイント
サイクリングをアピールするポイントとして欠かせないのは、「サイクリングは通じであなたが体験して会得したことは何か」です。
サイクリングに限ったことではありませんが、人は趣味を楽しみながら様々な体験を通じて、自分の人生にプラスの効果(成果)を得ています。
例えば、「見分が広がり知識が増えた」「サイクリングを通じて仲間(人脈)が増えた」「健康的になった」「目標に向かって挑戦と努力ができるようになった」などがあるでしょう。

特に失敗談から学んだことを生かしていることは述べるのは、アピール性が高く効果的です。
サイクリングを趣味として得た経験について、しっかりとアピールすることを忘れないようにしましょう。
【人生への影響あれこれ】
自転車(ロードバイクなど)に乗り続けていると、自分の人生に様々な影響を受けますので、下記記事で紹介します。
サイクリングをアピールする時やらない方が良いこと
先ほどサイクリングのアピールポイントについてお話しましたが、反対にやらない方が良いことについてお伝えします。
例えば、「自転車で四国一周しました。」「自転車で日本一周をやり遂げました。」のようなアピールはやらない方が良いです。
確かに自転車で日本や四国を一周すると言うのは、インパクトがありますが、これでは「ただ自転車で走った」ことしか面接官へ伝わりません。
重要なのは、結果に至るまでのプロセス(手順)と成果です。
結果に至るまでのプロセスに付いて盛り込むと、話は具体的でより明確になり、面接官を自分の話へ引き込むことができます。
そして、成果を交えることで、サイクリングを通じて自己成長や豊かな人生を歩んでいることへのアピールになる訳です。
サイクリング趣味の記入例
履歴書の趣味欄への記入例をお伝えします。
以下の内容を具体的な数値を盛り込みながら記入すると、面接官もあなたの人柄がイメージしやすいですね。
履歴書に書く主なサイクリング趣味の内容
- 趣味としてサイクリングを始めた時期
- 自転車で何処を走ったことがあるのか
- サイクリング中の体験談(失敗談や成功談、成果など)
- サイクリングが好きになった理由
上記に挙げた内容を全て盛り込む必要はありませんが、最低でも体験談は盛り込みましょう。
実際の記入例を以下に挙げます。
「趣味はサイクリングです。高校生になってから友人にロードバイクを勧められたのがきっかけで、自分の力で遠くまでいけるロードバイクの魅力にすっかりと夢中になり、以来6年間ロードバイクヘ乗り続けています。
四国一周サイクリングでは、予算15万円で期間2週間の計画を立てるのですが、天候の影響や予定外の観光地への立ち寄りなどで必ずしも計画通りとはいかず、旅の道中で何度も計画変更を行ないましたが、最終的には予算と期日内で四国一周を成し遂げました。
サイクリングの道中では、自転車のパンクやスポークの切断など様々なトラブルに会ったりしましたが、前もって習得した技術で対応したり、現地の人たちへ協力して頂きながらトラブルの対応に当たった次第です。
また、旅先で初めて会った人たちとの温かい触れ合いを通じ、毎日楽しく過ごせたことは私にとって貴重な経験であり、その経験から初対面の人でも自然に話せるようになりました。
四国一周を通じて、困った時はお互いに助け合うことの大切さを実地でより深く学べたことが一番の収穫です。」
面接官から趣味について聞かれた時の回答
サイクリングなどのスポーツを趣味にしていると、「健康的」「体力がある」「根性がある」など良いイメージを持たれます。
そのため、面接官に対するアピールポイントは比較的高いです。
履歴書に趣味を「サイクリング」と記入すれば、面接官からサイクリングについて質問される可能性は高いため、予め質問を予想して必ずいくつかの答えを用意しておくと安心します。
先ほどもお話しましたが、「サイクリングの体験談で会得したこと」や「今後挑戦する予定」など意識して意欲的なところを見せましょう。
具体的に話すことで、人と比べて優れている部分をアピールすることになり、しっかりと面接官へアピールできます。
【自転車の楽しみ方】
自転車の楽しみ方は様々であり、サイクリングもその一つですね。下記記事では、自転車の楽しみ方について紹介します。
履歴書の記入内容や面接官の質問に対してやってはいけない事
絶対にやってはいけないことは「嘘」をつくことです。
「嘘」がばれると一瞬にして信頼性を失ってしまいます。
履歴書に記入した趣味は、あなたの人柄などを知る貴重な情報源ですので嘘は止めましょう。
サイクリング趣味に自信を持とう
履歴書の趣味欄は、単純に「サイクリング」と記入するだけでなく、アピールの仕方が大切です。
一般的にサイクリングなどのスポーツを趣味にしている人は、健康的で体力や根性があると言った風に好印象を相手に与えることが多いですね。
面接官は、趣味を通じてあなたの人間性を見ていることを忘れないで下さい。
あなたがサイクリングを趣味にしている場合は、自信を持って趣味はサイクリングであることをお伝えし、サイクリングを通して、自分がどのような人物であるのか、わかりやすくアピールしましょう。