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自転車旅の最中に起こると少し困るトラブルは意外に多い

自転車旅のトラブル集の紹介サムネ

自転車で旅を続けていると、様々なトラブルに出会う機会があります。

トラブルと一言でいっても、落車による怪我や車との衝突のように大事故もあれば、トイレが見つからないといった交通事故に比べると些細なものもあり、その範囲は広いですね。

たとえ些細なトラブルであっても、避けたいと思う人はそれなりに多いのではないでしょうか。

どのようなトラブルがあるのか事前に知っておけば、慌てずに対処ができるものだ。大事なのはトラブルが起きた後に、冷静に対処できるかですよ。

本記事では、自転車旅の最中に起きると少し困るトラブルを紹介します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 自転車旅に興味がある
  • 自転車で旅をしようか悩んでいる
  • 自転車旅に起きるトラブルを知りたい

トラブルが起きたら冷静に対処するのが大事

ロードバイクで旅をする

自転車旅を続けていると、運悪くパンクしたり、突然の雨にイライラすることなんて普通にあります。

そういう時は、一度立ち止まり大きく深呼吸をしてみよう。トラブルが起きても「慌てるな、冷静になれ!」と自分自身に言い聞かせ、ゆっくりと対処していると、いつの間にか落ち着くものですね。

大事なのは、トラブルが発生した時に冷静に対処する心構えですよ。心に余裕がない状態で対処にあたれば、二次被害が発生するかも知れません。そうなると、さらにイライラが募り悪循環に陥ってしまいます。

起きてしまったことは、もうどうしょうもありません。時間は巻き戻せないのだから・・・

なので、これからどうすべきかを考えるのが建設的です。何事も前向きに取り組んでいると、些細なトラブル程度であれば、いずれ笑い話になる可能性が高いですね。

自転車旅の最中に起きると少し困るトラブルを紹介

自転車で旅をする

どんなに自分自身が気を付けていたとしても、トラブルというのは突然起こり得るものです。

トラブルといっても程度の差によっては、全く気にしない人もいるだろう。しかし、何度も起これば辟易してしまうのは避けれません。

そこで、自転車旅の最中に起こると少し困ってしまう主なトラブルを以下にまとめました。

  • パンク
  • 歯飛びなどのチェーントラブル
  • 天候の急変
  • トレイが見つからない
  • 体調不良
  • 物をなくす
  • 食料問題
  • 宿泊場所が見つからない
  • 騒音により眠れない
  • 説教おじさん(又はおばさん)

それぞれについて説明します。

パンク

ガラス片
ガラス片

自転車で一番多いトラブルといえば「パンク」ですね。

路面には金属片やガラス片、釘などの鋭利なものが普通に落ちているので、うっかりその上を走ってしまうとパンクする可能性が高いです。

また、車道から歩道へ乗り上げるなど路面に段差があると、リム撃ちパンクが起きてしまうかも。

たとえタイヤに適切な空気圧を入れていたり、荒れた路面は走らないなど気を付けていたとしても、100%の確率で防ぐことができない厄介さがパンクにはあります。

ツールケースの収納物
ツールケースなどに予備チューブやタイヤレバー、パンク修理用のパッチなどを入れておこう

自転車旅に限った話ではありませんが、中長距離をサイクリングするのであれば、いざという時に備えてパンク修理セットを常備し、パンク修理の技術はマスターして行ないと絶対に後悔するだろうな。

パンクが起きてしまうと、時間が取られるだけでなく、テンションが下がってしまうものだ。なので、パンクの原因を理解して、パンクの確率を減らす走り方を身につけましょう。

歯飛びなどのチェーントラブル

チェーンを含む自転車の駆動系

自転車の走行中に突然チェーンが外れると、ペダルを漕いでも空回りしてしまいます。

その際、力を入れてペダルを踏み込むほど、空回りによる影響が大きい。バランスを崩して転倒すると、大事故に発展してしまう恐れがあるので気を付けたい。

チェーントラブルの原因は、チェーンそのものが伸びていたり、変速機の整備不良など色々あるので定期的にメンテナンスを行なって下さいね。

特にチェーンの伸びによる「歯飛び」は、それなりに困る機会があります。私の経験では、ヒルクライム中にギアをインナーローにすると、不定期に歯飛びが起きてしまい、リズミカルなペダリングができず困りました。

さらにダンシングの最中に歯飛びが起きてしまい、バランスを崩してしまうことがあり、危なかったですね。

チェーンはタイヤ同様に消耗品なので、寿命が来る前に定期的に取り換えるのが無難です。

天候の急変

雨天

自転車旅を続けていると、空は晴れているのに突然雨が降り出したり、ゲリラ豪雨に見舞われる機会があります。

パラパラと小雨程度ならともかく、本格的な雨ともなればテンションがだだ下がりになってしまうものだ。また、スリップも起きやすくなるので危ないですね。

レインコートを携帯していないと、雨宿りは必須ですよ。私も経験がありますが、雨雲が去り行くまで2時間も強制的に足止めをくらったことがあります。時間に余裕があればともかく、そうでないと時間のロスは大きく、焦ってしまうだろう。

だからといって無理に走るとずぶ濡れとなり、風邪をひいてしまう可能性が高い。そうなれば、旅の継続が危ぶまれますね。

また、防水されていないバッグを使っているのであれば、浸水の心配もある。そう考えると、自転車乗りにとって雨は鬼門といえるかも。

そのため、長期的に旅をするのであれば雨対策は必須です。

トレイが見つからない

トイレ

日本国内を旅するのであれば、それほどトイレに困った経験をする機会は少ないですね。

コンビニやスーパー、家電量販店、飲食店などトイレを借りられる場所はいくらでもあります。それに公園などにある公衆トイレは、至るどころにあるのもありがたい。

しかし、峠や海岸線など民家や商業施設、公園などがないところを走行している時に、トイレに行きたくなると地獄が始まります。

尿意や便意が高まると、もうそれ以外に考えられないし、心に余裕が保てません。なので、トイレは行ける時に済ませておくの大事ですよ。

私は何度か経験をして、身をもってその大切さを学びました。トイレのエチケットは、国によって異なるので海外を旅するのであれば、その国のトイレ事情をあらかじめ確認しておきましょう。

体調不良

汗をかく

長期間旅を続けていると、旅の疲れなどから体調が悪くなることがあります。

風邪をひいたり、体がだるくなったり、発熱することも。そうならないためにも栄養のある食事を取り、1日の終わりはしっかりと睡眠をとりましょう。

個人的に一番きつい思い出は、旅先で熱中症になったことですね。夏場の暑い時期に自転車で旅を続けていたら、3日目に気持ちが悪くなり、動くのもつらくなりました。

あの時は、丁度観光地にいたので周囲には観光客が多く、救急車を呼んでもらった記憶があります。

体調が悪いと感じたら無理をしないで休むのが大事。いざという時のためにも、マイナンバーカードや健康保険証を持ち歩いて下さいね。

物をなくす

自転車で旅をする

自転車旅で野宿するのであれば、キャンプ道具などたくさんの荷物を載せる場合が多いです。

荷物をしっかりと固定していないと、いつの間にかなくなることもある。たとえば、たまたまタオルをバッグに括り付けていたら、風で飛ばされていたなんてオチもあり得ます。

物をなくさないためのポイントは、バッグの中へ毎回決まった場所に入れておくこと。この習慣が大事ですよ。

また、トイレ休憩中にポケットに入れていたハンカチを、どこかで落としてしまうこともある。なので、ボタンやチャックなどで閉まらならポケットは気を付けましょう。

特に財布やスマホなど貴重品をなくすと凄く大変。絶対になくしてはならないものは、バッグに入れっぱなしにしないで、旅の道中でも定期的に確認すると安心感があります。

食料問題

ハンバーグ

自転車でずっと走り続けていたら結構疲れてしまうし、お腹が減るものです。そうなると、どこかで食事をとりながら休憩したくなります。

昔、私が自転車キャンプをしている最中に、キャンプ先にあった食事処が17時頃に全て閉店となり、晩飯を食べれなかった日がありました。1日だけなので何とか空腹を我慢できましたが、このような思いは、できるだけ経験したくありません。

実際、観光地によっては、お店の閉まる時間が早かったりするので気を付けよう。

そもそも自転車のエンジンは自分自身です。お腹が減ってエネルギー不足が深刻になると、ハンガーノックになり、動くことすらままなりません。

いざという時のためにも補給食は、常に携帯しておくのが無難です。

宿泊場所が見つからない

キャンプ

1週間以上も旅を続ける際には、あらかじめその日の宿泊場所を決めない人も多いでしょう。

長期間の自転車旅ともなれば、天候の悪化で走れない日もあるし、その日その日でどこまで走るのか変わってきたりします。

そのため、宿泊場所は当日探した方が、かえって効率的といえる。ただし、観光地であったり、大規模なお祭りが開催されている期間は注意しよう。というのは、周辺の宿泊施設は、すぐに満室になる可能性が高いからですね。

また、道の駅や公園などで野宿する場合であっても、宿泊禁止と注意書きされていれば泊まれません。

私の経験からすると、当日宿泊施設を探すのであれば、できれば午前中、遅くても15時までには決めておくと安心して旅を続けられます。

騒音により眠れない

東屋

公園などで野宿していると、場所によっては夜中に人が集まり騒音などで眠れない時間が続いたりします。

また、テントにたくさんの動物が近寄り、テントの中で怖い思いをしながら過ごすことも。あまりにも眠れない時間が続くと、旅の疲れが取れず翌日に影響が出てしまいます。

野宿だけでなく、ゲストハウスやライダーハウスなどの格安宿泊施設を利用する際にも注意が必要ですね。これらの施設では相部屋が多く、いびきをかいて寝る人と一緒になる可能性があるものだ。

爆音のようないびきをかく人がいたりするので、そうなると全然眠れないですよ。いびきは直ぐになおせるものではないので、スタッフに話をして場所を移動できないか相談しましょう。

移動できない場合を想定して、念のために耳栓は持っていた方が絶対に良いです。

説教おじさん(又はおばさん)

お怒りのおばあさん

世の中には色々な人がいるので、必ずしも旅をしている人に好意的とは限りません。

特に若い人が仕事辞めて旅するのに反感を持つ人がいます。そういう人は、概ね「社会の義務を放棄しているのがけしからん!」といったニュアンスで説教をする始末。

こういうのは説教された本人はもちろん、周りの人も良い気持ちがしないものですね。自分の主張を述べるのはまだいいですが、説教して侮辱するのは間違っています。

そういう人と出会ったら、早急にその場から離れるのが無難です。

絶対に会いたくないトラブル

自転車で旅をする

トラブルの中には、絶対に会いたくないものもあります。それが「交通事故・災害・盗難」です。

自転車というのは、被害者だけでなく加害者にもなりうる乗り物なので、交通安全の順守は当たり前。スピードの出し過ぎや無理のない運転を心掛けて下さいね。

基本的に車道を走行し、車道を走るのが危険と判断したならば歩道を走ろう。歩道を走る際には、歩行者優先のもと徐行すること。

万が一事故を起こした場合に備えて、自転車保険の加入をおすすめします。

また、災害については、地震・台風・洪水・大雪などがあり、地震以外はある程度予想ができるものだ。インターネットを使えば、台風や大雨、大雪の予報は直ぐに調べられるので、積極的に活用して下さい。

特に大雨は、川が氾濫して大洪水になる可能性があるので気を付けたい。災害が起きそうな日は、無理に旅を続けるのではなくて、ホテルや旅館などで待機しましょう。

まとめ

ロードバイクで旅をする

本記事では、自転車旅の最中に起きると少し困るトラブルを紹介しました。

最後にもう一度、そのトラブルを以下にまとめます。

  • パンク
  • 歯飛びなどのチェーントラブル
  • 天候の急変
  • トレイが見つからない
  • 体調不良
  • 物をなくす
  • 食料問題
  • 宿泊場所が見つからない
  • 騒音により眠れない
  • 説教おじさん(又はおばさん)

これらのトラブルは、たとえ十分に気を付けていたとしても、意図せず起こり得る可能性があるのが厄介ですね。

もしトラブルに出会ったとしても冷静に対処するのが大事です。あなたが今後、自転車旅を始めてみるのであれば、先人たちが出会ったトラブルの話はためになるので、耳を傾けよう。

事前に知っていると、いざという時に動けたり、未然に防げたりできる。トラブルにめげず、自転車で巡る旅を楽しんで下さいね。



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管理人
この記事を書いた人

年齢:40代。
職業:旅人兼ブロガー。

私にとって自転車旅が一番の楽しみであり、知らない土地、景色、一期一会の出会いなど様々な体験をしました。当ブログでは、自転車旅などを通じて体験した事や訪れた絶景・観光スポットについて紹介します。また、自転車全般に役立つ情報を発信しています。

当ブログのURL:https://tabirin2021.com
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