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知っておきたい、価格が安いママチャリを長持ちさせるコツとは

安いママチャリを長持ちさせるコツとは

新しく自転車を買おうとしているけど、「1万円代の安いママチャリを買ってもすぐ壊れないかな」と疑問に感じている人も多いでしょう。

また、価格が高いママチャリと安いママチャリでは、一帯何が違うのか首を傾げたりしていませんか。たとえ安価なママチャリでも、定期的にメンテナンスをしっかり行なえば、長持ちしますのご安心下さい。

本記事では、価格が安いママチャリを長持ちさせるコツ(方法)を説明します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • 価格が安いママチャリを長く乗り続ける方法を知りたい
  • 安価なママチャリと高価なママチャリの違いに興味がある
  • 結局、安価なママチャリは買った方が良いの知りたい

安価なママチャリを長持ちさせる方法

ママチャリ

自転車ショップへ立ち寄り店内のママチャリを見ていると、価格が1万円代の物や3万円代の物など様々な価格帯がありますね。

ぱっと一目見ただけでは、よほど自転車について詳しくない限り、その違いを判断するのは困難です。すると、人間の心理とは面白いもので「価格が高い方が良い物」と考えてしまいます。

この考え方は、決して間違ってはいませんが、価格が1万円代の安いママチャリを品質が悪いと考えるのは早計ですよ。

昔、私も「安い=壊れやすい」と言うイメージがありましたが、今では、安価なママチャリでも定期的にメンテナンスをしっかりと行なえば長持ちすることを知っています。

そこで、安価なママチャリを長持ちさせる主な方法を、以下にまとめました。

  • タイヤの空気圧は月に1回入れ直す
  • 定期的にチェーンの洗浄と注油を行なう
  • 錆びやすい部品には錆対策は必須
  • 伸びたチェーンは張り直す
  • 耐荷重以上の荷物を載せない
  • 室内に保管する

個人的には、常日頃から自転車のメンテナンスが苦にならなければ、安価なママチャリを買っても損はしないと考えている。(くわしくはあとで説明)

それでは、それぞれについて説明します。

【方法①】タイヤの空気圧は月に1回入れ直す

タイヤ

自転車のタイヤは、品質によって大きな違いが出てくる部品です。

一般的に価格が安いママチャリでは、タイヤのゴムが薄くてひび割れがし易いため、寿命が短い傾向があります。

このような理由から「安価なママチャリのタイヤはパンクし易いのか」と思う人も多いでしょう。それは一概にそうだとはいえないですよ。

確かに高価なママチャリが履くタイヤと比べると、パンクはし易くなるでしょうが、ママチャリのパンクの原因の多くは、空気圧不足がほとんどです。

そこで、以下に挙げる対策を図れば、パンクしにくくなる。

  • タイヤの空気圧は、月に1回は必ず入れ直す
  • タイヤの空気圧の目安は「指でタイヤを押して少しへこむくらい」

これらのことを行なえて、始めてタイヤの耐久性などについて考える必要がでてきます。

どんなに品質の良いタイヤでも、適切な空気圧が入っていなければ、性能をフルに発揮できません。

【方法②】定期的にチェーンの洗浄と注油を行なう

チェーン

安いママチャリで使っているチェーンは、特別な表面処理を行なわないことがあります。また、ママチャリのギアに、変速機が付いていないことも良くありますね。

チェーン単体では、高価なママチャリと比べてみてもそれほど大差はありません。しかし、全体を通して安価なママチャリの方が、ギア周りの部品の品質が低いです。

そのため、メンテナンスしないでほっといておくと、悪くなりやすい。そこで、定期的にチェーンの洗浄と注油を行なうメンテナンスが重要になる。

洗浄すればチェーンに付着したゴミや汚れなどを除去できるし、注油すると錆の防止や自転車の駆動系がスムーズに動くようになります。

【方法③】伸びたチェーンは張り直す

ロードバイクの駆動系

チェーンは、使い続けていると必ず伸びてきます。

この伸びが酷くなると明らかな「たるみ」が見られたり、チェーンカバーと擦るようになり「カラカラ」と音が鳴り響くようになる。また、チェーンが外れやすくなり、走行に影響が出てきます。

チェーンを張り直せば対処が可能ですが、それなりの知識が必要ですので、良くわからなければ自転車ショップで修理してもらいましょう。

【方法④】錆びやすい部品には錆対策は必須

沢山のママチャリ

安価なママチャリでは、錆びに余り強くない材質が使われていたりしますので、錆対策は重要です。

スチールやクロモリの素材を使っている部品は、鉄の仲間なのでもちろん錆びます。アルミやステンレスは錆びにくい材質ですが、全く錆びないわけではありません。

錆が発生すると、部品本来の性能が発揮できなくなることも。なので、予め錆びやすい部品には、防錆剤を塗りましょう。

使い勝手を考えるとスプレータイプがよいです。自転車全体に使っても良いですが、特にボルトやシートポスト、鍵などが錆びやすいのでしっかりと防錆剤を塗布するように。

使用する防腐剤により、塗布する頻度は異なりますが、定期的に何度も塗布し直す必要があります。

チェーンは、注油していれば錆は発生しないね。

【方法⑤】耐荷重以上の荷物を載せない

ヘルメットをカゴの中へ入れる

ママチャリには、大抵前カゴがついていますね。この前カゴに荷物をたくさん載せて、カゴが破れてしまった経験がありませんか。

カゴが破れて壊れる原因の多くは、カゴの耐荷重以上の物を載せているからです。

そのため、耐荷重以上の物は載せない使い方をしていると、破れることはほとんどありません。カゴによって耐荷重は異なるため、一度自分のママチャリについて調べてみると良いでしょう。

ちなみに、大抵のカゴの耐荷重は3kgぐらいですね。

【方法⑥】室内に保管する

自転車の室内保管

自転車は保管方法により、寿命がかなり違います。

日光の紫外線の影響でタイヤの寿命を縮めたり、雨ざらしにしておけば錆が発生するでしょう。

紫外線と雨風を防ぐだけでも大幅に寿命は延びるので、自宅の室内や倉庫などで保管することをおすすめします。

どうしても屋外でしか保管できない場合は、自転車専用のカバーを用いて、紫外線や雨から自転車を守りましょう。

高価なママチャリと安価なママチャリの違いとは

電動アシスト付きのママチャリ

安価なママチャリと高価なママチャリの差は一体何でしょうか。

それは、ずばり自転車を構成する部品の品質やフレームの出来栄えの差です。

分かりやすく言うと、価格が1万円を切るような激安な自転車では、構成する部品は結構貧弱であるため、壊れやすかったりします。

また、フレームの出来栄えが余り良くないため、ペダルを漕いでも漕いだ力が逃げてしまい、思ったより走りません。

これは、見た目では分かりませんが、高価なママチャリと乗り比べてみると一目瞭然です。

ママチャリ

そもそも自転車のフレームは、ペダルを漕ぐとフレームは捻じれるように歪みながら前へ進みます。出来栄えの良くないフレームは、この歪が大きいため、ペダルを漕いでも力が逃げやすくなる。

ちなみに、この歪は目視で分からないですよ。たとえ見た目が同じようなママチャリであったとしても、このようなところが価格の差として表れてきます。

【自転車に必要なアイテムの紹介

自転車本体以外にも色々必要なアイテムがありますね。下記記事では、そんなアイテムを紹介します。

結局、安いママチャリは買っても良いのか

たくさんのママチャリ

定期的にメンテナンスをしっかりできるならば、価格が安いママチャリを買っても問題はないでしょう。しかし、メンテンナンスするのが面倒くさい人は、結果的に高価なママチャリを買った方が長持ちする。

また、5年ぐらいの長期的な視点で見てみると、高価なママチャリの方が品質の高い部品が使われているため、寿命が長く壊れにくい。つまり、トータル金額は安く済むかも知れません。

個人的には、3万円代のママチャリを買って、定期的にメンテナンスをしていれば、5年以上は問題なく使える物だと考えています。(経験則です。)

まとめ

自転車

本記事では、価格が安いママチャリを長持ちさせる方法を説明しました。

最後にもう一度、その方法を以下にまとめます。

  • タイヤの空気圧は月に1回入れ直す
  • 定期的にチェーンの洗浄と注油を行なう
  • 錆びやすい部品には錆対策は必須
  • 伸びたチェーンは張り直す
  • 耐荷重以上の荷物を載せない
  • 室内に保管する

価格が1万円代の安いママチャリであっても、必ずしも直ぐに壊れるとは限りません。

確かに3万円以上する高いママチャリと比べて、使っている部品の品質やフレームの出来栄えなどが異なり耐久性は低いでしょう。

しかし、定期的にしっかりメンテナンスを行なえば、安価なママチャリも長く使えます。

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