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ロードバイクの魅力とは、なぜハマるのかその理由を知れば納得できる

ロードバイクの魅力とは

近年ではクロスバイクやロードバイクなどのスポーツ系自転車に乗る人が増え、颯爽と道を走るロードバイクを見かける機会が多いですね。

そんな姿を見ていると「私も乗ってみたい!」と思い、それがキッカケで始める方も少なくありません。

実際、ロードバイクにはママチャリにはない、スピード感や走りの軽さといった様々な魅力があり、知れば知るほど奥が深い。そのため、とことん追求してしまう人も多いですよ。どんな人がハマるのか興味がわきませんか。

本記事では、ロードバイクの魅力やハマる人の傾向について説明します。

本記事は、以下に該当する人向けです。

  • ロードバイクを始めてみようか悩んでいる
  • ロードバイクに興味がある
  • ロードバイクの魅力を知りたい

ロードバイクの魅力とは

ロードバイク

自転車をスポーツとして楽しむ文化は昔からありました。特にロードバイクは、1903年に開催されたツール・ド・フランスをきっかけとして、世界中に広まったといわれています。

細いタイヤとドロップハンドルが特徴的な外観は、初めて見る人に強烈なインパクトを与えるだろう。なぜなら、私たち日本人が、自転車といえば真っ先に思い浮かべるママチャリと比べて、あまりにも異質に見えるからだ。

そのシャープな出で立ちは、抜身の真剣のように鋭い。まさに「速く走る」ことに特化した存在といえる。レースなど様々な競技を通じて、常に技術的な進化を遂げてきました。

ロードバイクに乗って走る

今では生粋のレーサーだけでなく、会社員や自営業、学生など老若男女問わずあらゆる人たちがロードバイクに乗って、趣味として楽しんでいます。

自分の力で、見知らぬ風景や人々に出会いながら、速く遠くへ突き進めてしまうロードバイクは、充実感や達成感を十分に満たしてくれる。

そんなロードバイクの主な魅力を、以下にまとめました。

  • ママチャリにはないスピード感
  • ギアが多く走りが軽い
  • 行動範囲が広がる
  • 様々なサイクルイベントへ参加できる
  • 自分の時間がつくれる
  • 自分に自信がつく
  • ストレス発散に役立つ
  • 運動不足の解消やダイエットに効果的

それぞれについて説明します。

ママチャリにはないスピード感

集団走行

ロードバイクの一番の魅力は、スピード感を挙げる人が多いだろう。特別なトレーニングをしていなくても、平坦路であれば体力が続く限り、時速20~30kmで走り続けられる自転車ですね。

初めてロードバイクに乗った日なんて、その異次元の走りに夢中になってしまいます。まるで羽が生えたかのような爽快感は、とにかく気持ちがよい。

ママチャリと比べて、とても同じ自転車とは思えません。高速で走る感覚をダイレクトに感じられる体験は、とても楽しくて高揚感に包まれる。

ただし、注意して欲しいのは、あくまで自分で制御できる範囲のスピードにとどめておくこと。そうしないと、高揚感はしだいに恐怖にとって変わるものだ。特に急勾配の下り坂では、自然にスピードが出てしまうので気を付けたい。

このロードバイクの「スピード感」に一度ハマルと、中々抜け出せなくなる。そうなってくると、ストイックにトレーニングするのも苦にならなくなるでしょう。

ギアが多く走りが軽い

リアギア

初めてロードバイクに触れた時、その車両重量の軽さに驚く人が多い。普通に10kgを下回るものもあり、ママチャリと比べて半分以下の重量となる。それが走りの軽さにつながります。

それだけでなく、速く走るために不要なものを一切取り除いた車体と、空気抵抗を限りなくそぎ落とした設計の恩恵は、少ない力で最大のパフォーマンスを発揮できる。

特にママチャリしか乗ったことがない人は、ペダルを一踏みするだけで、その漕ぎだしの軽さは感動的ですよ。スッと走り出し、加速する爽快感はママチャリにはない魅力です。

また、ギアの多いのも魅力的。フロント側に2~3枚、リア側には8~12枚付いており、路面の勾配に対して適切なギアを選択できる。そのおかげで、体力がついてくると、1,000m以上ある獲得標高の峠を上れるし、1日で100km以上も走破できるようになれます。

行動範囲が広がる

安芸灘大橋を走る

先ほど触れましたが、平坦路であれば体力が続く限り、時速20~30kmのスピードを維持できるということは、それだけ1日で長距離を走れることを意味しています。

普通に1日で50~100kmを走れるし、上級者になるころには200km以上走れるのも夢ではありません。自分の力で遠くまで行けるというのは、それだけで楽しいものですね。

また、鉄道や飛行機など公共交通機関に「輪行」という手段を使えば、自転車の持ち運べるのは素晴らしい。そうなると、行動範囲は無限大だ。

国内どころか海外まで移動が可能となり、好きな場所をサイクリングしながら楽しめる。つまり、輪行を交えたサイクリングは、よりフットワークが軽くなります。

「100km走った後は、帰路に電車を使おう」「今度の連休は○○県へ遠征しよう」など選択肢が広がるのは嬉しいですね。行動範囲が広がれば、必然的に今まで知らなかった景色を知り得たり、新たな出会いや発見が訪れる機会が多くなります。

様々なサイクルイベントへ参加できる

スタートとゴールゲート

ロードバイクで参加できるサイクルイベントは、日本全国、毎月どこかで開催されています。1人で参加してもよいし、家族や友人・知人と一緒に参加してみるのも楽しいですね。

イベントには、「レース」「ヒルクライム」「ロングライド」「エンデューロ」など様々なカテゴリーがあり、気になるイベントへ参加してみよう。それがキッカケで新しい仲間が増えるかも知れないですよ。

イベントによっては、その土地のグルメを堪能したり、地元の人たちとの触れ合いや雄大な景色に感動することもある。それは一生ものの思い出になるだろう。

また、レースでは普段のトレーニングの成果を発揮し、ライバルたちと熱い戦いを繰り広げられる。どんなイベントでも実際にゴールした時の達成感や充実感は格別です。

自分の時間がつくれる

海岸沿いのロードバイク

1人でロードバイクでサイクリングすれば、強制的に一人の時間が作れるというものだ。サイクリング後は頭がすっきりしているためか、考え事がはかどる機会が多い。なので1人で物事を考えるのに適しています。

また、サイクリング中では、普段の日常と違った環境に身を置くことで、突発的に良いアイデアがひらめくことがある。まさに天啓ですよ。

現代人は何かと忙しく、サラリーマンであれば仕事だけでなく人付きあいに時間を費やす機会が多い。そんな忙しい生活を過ごしていると、自分の時間を持つのは難しいですね。

そんな状態では、ただ流されるだけの人生になりかねないので、1人で考える時間を作りましょう。ロードバイクは、時間を作るアシストをしてくれます。

自分に自信がつく

夏空

ロードバイクを初めて間もなない初心者では、100km走るなんて夢物語と思うだろう。普通に考えて100kmというのは、車や電車などで移動する距離だ。

始めは30km走るのにも四苦八苦していたが、走るのに慣れてきたり、体力や必要な知識が備わってくると、100km走破はそれほど難しい距離ではありません。

また、過酷な勾配の峠や山道にチャレンジし、みごと頂上へ辿り着くには、それなりの走行スキルが必要となる。

これらのように長距離走行や過酷な峠などでは、自分を最後まで信じきれないと、苦しい場面を乗りきれないものです。ロードバイクを通じ、身心とも鍛えていると、自己肯定感が高まってくる。そして自分を信じられる力となります。

ストレス発散に役立つ

サイクリングを楽しむ

気心の知れた仲間同士とだけ、ずっと生活が続けられるのは、誰しもが見る夢の一つではないだろうか。

私たちの大半は、学校や会社など何かしらのコミニュティに所属しているため、自分とは異なる価値観の人たちともコミュニケーションを図る機会が多い。そのため、知らず知らずのうちにストレスを溜め込む原因になっています。

膨大な仕事量もストレスの原因になりますが、やはりストレスの一番の原因は人間関係だろう。

ロードバイクに乗って、豊かな自然の中に身をおけば、身心ともにリフレッシュを図れる。休日は積極的にサイクリングへ出かけてみてはいかがですか。

運動不足の解消やダイエットに効果的

自転車で旅をする

少しの運動不足であれば、それほど深刻ではありませんが、酷くなると日常生活に支障をきたします。具体的にいうと、体力や筋力の低下は、歩くなどの移動能力が衰えてしまう原因になりかねません。

また、外出はもとより家事や仕事、趣味などにも影響を与え、生活が一変するでしょう。なので、日ごろから運動することが大事になる。

ロードバイクでサイクリングを始めれば、景色が次々に移り変わり、飽きることなく楽しめる機会が多い。また、適度な有酸素運動により、ダイエットの効果が期待できます。

つまり、ロードバイクは無理せず「運動不足の解消 + ダイエット」を楽しくできるスポーツですよ。ただし、やみくもに乗り回していてもダイエットの効果が表れないので、くわしくは下記関連記事で説明します。

ロードバイクにハマる人の傾向

沢山のロードバイク

ここまでロードバイクの主な魅力について説明しました。これだけ多くの魅力ある乗り物なので、趣味として長く楽しんでいる人は多いですね。

それでは、どんな時にドハマりすると思いますか。それはスバリ、自分の力で圧倒的なスピードを出せてしまう魅力に取りつかれたときです。

心地より爽快感で充実した時間を一度でも体験してしまうと、もうその魅力は忘れられなくなる。そして、ロードバイクで過ごす時間が長くなるほど、のめり込んでいく可能性が高い。

また、「弱虫ペダル」や「ろんぐらいだぁす!」など自転車漫画やアニメでロードバイクの魅力を知り、実際に試してみて、その面白さに気づきロードバイク沼に落ちることもある。

ロードバイクで海岸線を走る

初めてロードバイクに乗った時に、その楽しさを味わってしまうと、その魅力に取りつかれる傾向があります。

ただし、定期的な点検や注油などのメンテナンス、パンク修理など仕方など覚えることも多く、最終的にロードバイクにどれだけ愛着が持てるかによって、長く続けられるのか決まるでしょう。

まとめ

SIMANAMIモニュメント

本記事では、ロードバイクの魅力やハマる人の傾向について説明しました。

最後にもう一度、ロードバイクの主な魅力について、以下にまとめます。

  • ママチャリにはないスピード感
  • ギアが多く走りが軽い
  • 行動範囲が広がる
  • 様々なサイクルイベントへ参加できる
  • 自分の時間がつくれる
  • 自分に自信がつく
  • ストレス発散に役立つ
  • 運動不足の解消やダイエットに効果的

ロードバイクを始めるキッカケは様々ですが、いざ始めてしまうと、その楽しさをとことん追求する方もでてくるでしょう。

自分の力で、どこまでも前に突き進むのは、根源的な楽しさといえる。ロードバイクは一人だけでなく、家族や友人・知人とともに一緒に楽しめる。ロードバイクを通じて絆を深めてみてはいかがですか。



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この記事を書いた人

年齢:40代。
職業:旅人兼ブロガー。

私にとって自転車旅が一番の楽しみであり、知らない土地、景色、一期一会の出会いなど様々な体験をしました。当ブログでは、自転車旅などを通じて体験した事や訪れた絶景・観光スポットについて紹介します。また、自転車全般に役立つ情報を発信しています。

当ブログのURL:https://tabirin2021.com
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